数日後に親に引き合わす同棲予定の男の素性をボカす娘。不倫と決めつける父親
テレフォン人生相談 2018年9月12日 水曜日
娘が近々家を出て男と暮らすにあたり、不動産屋に出す緊急連絡先になってくれと言ってきた。
聞いても男の素性を明かさないので不倫ではないかと思っている。
パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 塩谷崇之(弁護士)
相談者: 男54歳 妻 娘24歳OL
ドリアン助川:
もしもし?、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、よろしくお願いいたします。
ドリアン助川:
はい、よろしくお願いします。えー今日どんなご相談でしょうか?
相談者:
はい、娘が、確定ではないんですが、
ドリアン助川:
はい
相談者:
不倫をしてるようなあ、状況が・・ありまして、
ドリアン助川:
はい
相談者:
もし・・不倫であれば、どういう風に、対応するのが一番、いいのかな?と思いましてちょっとお電話したんですけど。
ドリアン助川:
はあ・・娘さんおいくつですか?
相談者:
えー、24。
ドリアン助川:
あなた様は?
相談者:
えー54です。
ドリアン助川:
54歳。
相談者:
はい
ドリアン助川:
娘さんは、えー・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
仕事されてるんですか?
相談者:
はい、えーOLという形で仕事し・・
ドリアン助川:
OLという形で?
相談者:
はい、ええ
ドリアン助川:
どういう形でこれは、露呈したんでしょうか?
相談者:
あ・・えーと、ある日に、妻の方に・・
「来月、わたしは家を出ます」というLINEがありま・・突然・・あのお、LINEがありまして。
ドリアン助川:
「家を出ます」と?
相談者:
でー・・はい。ま「どういう事なの?」みたいな感じで、ま、聞いたら・・
ドリアン助川:
はい
相談者:
ま・・要は、えーと、なんで、LINEを突然して来たかというと、
「マンションを」、「男性と」、
ドリアン助川:
はい
相談者:
「一緒に暮すので」、
ドリアン助川:
はい
相談者:
「緊急連絡先になってくれ」と。
ドリアン助川:
はいはい、はいはい
相談者:
ええ。不動産屋から掛かって来るんで、
ドリアン助川:
はい
相談者:
「それを、了承してくれ」という、LINEをすぐしたっていう事なんですよね。
ドリアン助川:
あの・・
相談者:
#$%◆
ドリアン助川:
マンションを・・
相談者:
ええ
ドリアン助川:
娘さんが個人で借りるんではなくて、ある方と一緒にそこで暮らしますと。
相談者:
はい
ドリアン助川:
そういう、そこまでちゃんとハッキリ・・
相談者:
はい、そうです。
ドリアン助川:
隠さずに・・
相談者:
はい、そうです。
ドリアン助川:
あ、そうですか。
相談者:
はい
ドリアン助川:
あのお、相手の男性の、の、その時名前も出たわけなんですか?
相談者:
名前は出てないです。
ドリアン助川:
名前は出てない?
相談者:
はい
ドリアン助川:
うん
相談者:
い、い、言わないです、
ドリアン助川:
うーん
相談者:
まるっきり。
ドリアン助川:
で、これ・・相手の方に・・ご家庭はあるんですかね?
相談者:
・・そこお、がポイントで、そういうのも聞き出しても、
ドリアン助川:
はい、はい
相談者:
覚悟もできてるんで、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
わたしが決めた事なんで、放っといてというような言い方を、わたし達にするんで、
ドリアン助川:
はい
相談者:
まー、「お前が言うんだから」、し「信じよう」・・というところと、やっぱり名前も言わない、年も言わない。
「仕事はしてるの?」つったら「してる」って言ってました。
ドリアン助川:
はい
相談者:
ちゃんと、しご、「ちゃんと仕事はしてる」と、それしか言わないんですけど。
ドリアン助川:
はい
相談者:
会社とかは、も、言わないし。
ドリアン助川:
はい
相談者:
で、とりあえずその、会う事にはなりました、4人で。
ドリアン助川:
あ、4人で?
相談者:
はい
ドリアン助川:
うーん。あの近いうちに会わ、会われるんですか?
相談者:
はい、近いうちです。1週間以内です、はい
ドリアン助川:
うーん、1週間以内にその相手の男性が現れるという事ですね?
相談者:
そうですそうです、はい
ドリアン助川:
うーん・・えーと、男性という事は・・はっきりしてます?
相談者:
あーは(苦笑)、そこもポイントなんですよね?
ドリアン助川:
ええ
相談者:
まあ、あーんとおー・・んー、まず、うちの妻が、
「外国の人?」つったら、まず「違う」。
ドリアン助川:
はい
相談者:
で、えーあのお、「反暴力」・・「組織の人?」とか・・
ドリアン助川:
はい
相談者:
言っても「違う」。
ドリアン助川:
はい
相談者:
えーと、ま、嘘は付かない・・
ドリアン助川:
はい
相談者:
と思うんで、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
その辺で、ま、あと・・
男性女性・・ではないのお?っていうとこでは(含み笑い)、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あの、それは聞かなかったのかな?、そこも、まあ・・
ドリアン助川:
うーん
相談者:
ホントに確率低いかな?、ま、そういうとこもあるのかな?とかも・・
ドリアン助川:
お父さんも大変ですね?、消去法で行かなきゃいけないから。
相談者:
そうなんですよ・・
ドリアン助川:
ええ
相談者:
今んところそうなんですよ(苦笑)
ドリアン助川:
ええー
相談者:
それがもう、め・・目まぐるしくなっちゃって。
ドリアン助川:
ええ
相談者:
ええ、一応そういう状況お、ではあるんですね。
ドリアン助川:
なるほど。ただ、全く相手の情報が分からないまま、
相談者:
ええ
ドリアン助川:
えー、これから会うという事になるわけですよね?
相談者:
はい、あ、それでですね?
ドリアン助川:
ええ
相談者:
えーと・・なんで不倫かっていうところなんですが。
ドリアン助川:
はい
相談者:
先程も言いましたけど。要は、緊急連絡先い、がなんでこっちなのか?・・っていうところと、
ドリアン助川:
はい
相談者:
で、「向こうは」・・「緊急連絡先がない」っていうような言い方もしたんですよ。
ドリアン助川:
はい
相談者:
あ、不倫ならまさしくそれに当てはまるなっていう事で。
ドリアン助川:
はい
相談者:
あーんと、わたし達もそこなんじゃないか?って事、かなりのあの・・パーセントで思ってる、次第なんですね。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
ええ
ドリアン助川:
なるほど。
ま、しかし、そのお、お嬢さん、「覚悟は出来てる」なんていう言葉をおっしゃるという事はね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
心をもう決めちゃってるって事ですよね?
相談者:
・・そうなんですね。
ドリアン助川:
んですねえ?
相談者:
うん
ドリアン助川:
こういう言葉というのは・・
相談者:
うん
ドリアン助川:
これまで24年、あのお・・一緒に、そ、暮らして来て・・
相談者:
ありませんでした。はい、そういうのはなかったですね。はい
ドリアン助川:
あらあ・・そうですか。
相談者:
はい
ドリアン助川:
うん。で、その時の表情は・・
相談者:
うん、表情?・・うーん・・まあ、妻の方がどっちかっていうと・・ちゃんと、色々対応して、
ドリアン助川:
はい
相談者:
仲良くやってた・・
ドリアン助川:
ええ、ええ
相談者:
うんと、ような感じで、なんで、
ドリアン助川:
うん
相談者:
ま・・「俺には、言わなくてもいいから」、「お母さんにはそういう事話すのが普通なんじゃないか」っていう事は全部、言いました。
ドリアン助川:
あーあ
相談者:
うん、ただ今度、
ドリアン助川:
うん
相談者:
その、「彼は、『会う』って言ってる」っていう、ことで、
ドリアン助川:
うん・・うん
相談者:
今度その、決戦の日が(苦笑)近いかなっていう・・
ドリアン助川:
うーん、なるほど。
相談者:
ような状況なんです、はい
ドリアン助川:
うーん
相談者:
で・・相談なんですけど、
ドリアン助川:
はい
相談者:
不倫だったんなら・・も、絶対に、それは許さないっついう態度を、おー持っていきたいんですが、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ただ娘の気持ち・・とかを、考え・・てから、これからどのような、あの、時、会った時に・・対応するのが、一番いいのかな?と思って、ちょっと相談してみたいなと思うておりましたんですけど。
ドリアン助川:
これがねえ?
相談者:
ええ
ドリアン助川:
周りが反対すればするほど、あの2人い、の、結びつきは強くなったりもしますもんね。
相談者:
あ、そうですね・・
ドリアン助川:
ねえ。
相談者:
そういう事ありますもねえ。
ドリアン助川:
こういうものはそのお・・親の、意思通りに、動くのであれば・・
相談者:
ええ
ドリアン助川:
世の中、何の問題も起きてないわけで。
相談者:
ハハ(苦笑)、そ、そうなんです、はい
ドリアン助川:
ね、ましてやお嬢さん、覚悟は出来てるっていう、一大決心もなさってるわけですし。
相談者:
ええ、ええ、ええ
ドリアン助川:
どういうやり方が一番いいか?という事ですね?
相談者:
そうですね・・
ドリアン助川:
うんー
相談者:
色んな含めてちょっと・・
ドリアン助川:
それは法律的にも、あ・・あの、あるのかという事ですね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
うーん
相談者:
だからま、先生の方には・・あのお、不倫だっていう事を確定っていう事で、お考えになっていただいて、構わないんですけど。
ドリアン助川:
ま、不倫じゃなければなんの問題もないですもんね。
相談者:
(苦笑)そ、そ、そうなんですよ・・
ドリアン助川:
はい
相談者:
ま、逆にね?
ドリアン助川:
ええ
相談者:
あの、要は、あの、「同性愛の」・・お、「女性なら」(苦笑)、
ドリアン助川:
はい
相談者:
「話が早いな」とか、そんな事も話してる次第なんですよ。
ドリアン助川:
あーあ
相談者:
うちは・・わたし達はそういう偏見がないんで、特に。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
うん、だから・・
ドリアン助川:
なるほど。
相談者:
「それならそういうのでいいんじゃない?」みたいな感じなんですけど。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
まさしく、ちょっとそこが一番大きい、んじゃないかな?と思って。
ドリアン助川:
じゃ、ま、今回、不倫確定という事で。
相談者:
そうです、はい
ドリアン助川:
えー、その可能性の中での話という事にしましょうね。
相談者:
はい、どうやって、対応すればいいか?って事ですね。
ドリアン助川:
で、まあ、1週間以内にその相手の人も含めて4人で会うと。
相談者:
はい、そうです。
ドリアン助川:
で、その時に・・えー力ずくでっていうわけにも行きませんし。
相談者:
行きま、はい、そうですね・・
ドリアン助川:
はい。言葉ですよね?
相談者:
ええ
ドリアン助川:
何が一番有効か?という事を含めて。
相談者:
はい、ええ
ドリアン助川:
分かりました。えー・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
今日の回答者の先生、紹介いたします。
相談者:
はい
ドリアン助川:
弁護士の、塩谷崇之先生です。よろしくお願いします。
相談者:
はい
(回答者に交代)
三石先生だったらどう答えたのだろう
娘といえども、一人前として当然な年齢の社会人が
結婚相手の名前も素性も年齢も・・言わずに親に報告
あまつさえ頼み事をしている始末(メールでって・・
お子さんの態度は非常識です。とだけでも伝え
納得するか否かは貴方しだい。
結婚は当人同士の問題です。と片付けられるのは
建前言える他人のご意見
この相談者、理路整然と理系で道理は通った性格に感じますが
怒った事、怒らなきゃいけない事
できない人じゃなかろうか
事の顛末が気になる