嫁姑との不仲を孫と夫にまで飛び火させる張本人は誰か?
テレフォン人生相談 2018年12月18日 火曜日
姑は孫が着ていた服について自分が贈ったものであることを忘れて相談者の母に文句を言ったことがある。
認知症を疑って相談者と母とで市役所に相談に行ったところ、近々にさりげなく訪問してくれる予定。
夫は姑と相談者との間に入るのが嫌で、相談者にはムリに実家に行く必要はないとは言うものの、孫は会わせたいので二人だけで行こうとするので、娘のことが心配でついて行こうとする相談者と揉める。
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女40歳 夫49歳 長女2歳4ヶ月 次女6ヶ月 父は20年前に他界 母73歳 義父81歳 義母78歳
今井通子:
もしもしい?、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、お世話になりますう。
今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですか?
相談者:
あ、姑え、と、えっと2歳半になるわたしの、えっと娘え、との関係についてなんですが。
今井通子:
はい
相談者:
えー・・
今井通子:
あなたはおいくつ?
相談者:
あ、えっと40です。
今井通子:
40歳。
相談者:
はい
今井通子:
ご主人は?
相談者:
えっと40う、9です。
今井通子:
49歳。
相談者:
はい
今井通子:
お舅さん何歳?
相談者:
70、8ですね。
今井通子:
78歳。
相談者:
はい
今井通子:
お姑さんは?
相談者:
あ、舅がえーっと、81歳で、
今井通子:
はい
相談者:
姑が78です。
今井通子:
78歳。
相談者:
はい
今井通子:
で、お孫・・あ、お孫ごめんなさい(苦笑)
相談者:
えー(笑)
今井通子:
あ娘さんが、
相談者:
はい(笑)
今井通子:
はい。2歳?
相談者:
うんと・・2歳と、えーと4ヶ月です。
今井通子:
2、はい、4ヶ月。
相談者:
と、えーと次女が、えっと6ヶ月なんですが。
今井通子:
・・あの、下のお子さんがね?
相談者:
あ、はいそうです。
今井通子:
はい
それで・・2歳4ヶ月の・・
相談者:
はい
今井通子:
お子さんと?
相談者:
はい
今井通子:
お姑さんが?
相談者:
はい
今井通子:
この関係がどうなんですか?
相談者:
ちょっと姑の方があ、
今井通子:
はい
相談者:
ちょっとあのお、認知症かどうか分からないんですけれどもお・・
今井通子:
はい
相談者:
ちょっとあのお、わたしのお・・母の方にちょっと電話口で突然怒鳴ったりとかあ・・姑が、ちょっと娘に、のためにってあの買ってもらった服があったんですけれども・・
今井通子:
はい
相談者:
その服をお、ちょっとあのお、次女の出産の時にえっと、夫が着せてたんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
それを、その自分が買ったのを忘れて、
今井通子:
はい
相談者:
わたしの母の方に・・ちょっと「何でこんな」あの、「地味な洋服を着せてるの?」ってちょっとあの・・
今井通子:
あ(苦笑)
相談者:
病お、室の方で・・
今井通子:
なるほど。
相談者:
かなりキツく言われたあ、みたいなんですが。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
あなたのお母様っておいくつなの?
相談者:
えーと70う、3ですね。
今井通子:
はい
お父様は?
相談者:
あっと、父は亡くなりました。20年ほど前に。
今井通子:
はい
そうですか。
相談者:
はい
今井通子:
これは(苦笑)そうすると、その・・あなた今、あの・・
相談者:
はい
今井通子:
婚家っていうか、あの・・
相談者:
はい
今井通子:
お舅さん達と・・
相談者:
はい
今井通子:
一緒に住んでらっしゃんの?
相談者:
あ、えと別居です。
今井通子:
あ、別なんですね?
相談者:
あはい
今井通子:
はい
相談者:
おんなじ市内い、でえ、えーと、車でえ、30分ぐらいのとこに、住んでるんですが。
今井通子:
うん。ていう事は、
相談者:
はい
今井通子:
その、お姑さんは・・その洋服買いました。
相談者:
はい
今井通子:
何日か経っちゃってからの、話ね?
相談者:
・・3ヶ月、4ヶ月ぐらい経ってたと思うんですが。
今井通子:
あ、なるほどね。
相談者:
はいー
今井通子:
3から4ヶ月経っちゃってから・・その、自分で買った事は忘れちゃって。
相談者:
そうですね。あの、ちょっと、昔から、ちょっと、そういう何ていうか、プライドが高い、ところがあって、あのお・・
「性格が」、あの、「わたし(お前)と合わないんだったら」・・「もう」、あの「冠婚」、「葬祭」、「以外もう会わなくていい」と、「わたし(お前)は」。
で、もう、えーと、ちょっと・・「孫には」、夫は、「会わせたい」・・旨を、夫の方から、言われました。
今井通子:
・・ふうーん。で・・あの、最初お、ね?、お話になった時に、お婆ちゃまと・・
相談者:
はい
今井通子:
それから・・あの、あなたにとってはお子さん?・・
相談者:
はい
今井通子:
の、その何だろ?・・祖父母と、孫問題みたいな・・
相談者:
そうですね(苦笑)、はい
今井通子:
お話っていうのは・・
相談者:
はい、はい
今井通子:
その、お祖母様が、
相談者:
はい
今井通子:
どちらかっていうと、
相談者:
はい
今井通子:
色々言う事っていうのは・・
相談者:
はい
今井通子:
ま、言う事も、それからする事も、
相談者:
はい
今井通子:
そのお孫さんの事に、
相談者:
はい
今井通子:
関わるわけね?
相談者:
・・
今井通子:
他の事はあんまり・・
相談者:
孫の事しかちょっと話題がないので(苦笑)、孫の事になってしまうと、ま、思うんですけど。
今井通子:
うん
相談者:
孫の事についての方が多いですね。
今井通子:
うーん。それとその・・お父様・・
相談者:
はい
今井通子:
義理のお父様はどうなんですか?
相談者:
はい。舅との関係は良好です。ただあのお、ちょっとあのお、人付き合いが悪いっていうか・・ちょっとフラっと、どっかに行ってしまうところがありまし、て、
今井通子:
はい
相談者:
えっとお・・姑と一緒に、家(うち)に来ましても、ちょっと、「隣りの台所で」、あの、「お茶飲んどるけん」・・みたいなそんなところがあるんですけれども。
今井通子:
あ、なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
それはでもちゃんと・・
相談者:
はい
今井通子:
自分で、「お茶飲んどるけん」っておっしゃるわけね?
相談者:
はい、はい
そうですねあの、ま、わ、お茶を入れるの、ま、わたしなんですけど、
「喉が渇いたけどお茶無いかな?」みたいな・・そんな感じで、言われるんですが。
今井通子:
あ、なるほど、なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
ていう事は・・あのむしろ・・
相談者:
はい
今井通子:
お年は上だけど、
相談者:
はい
今井通子:
その、お舅さんの方が、
相談者:
はい
今井通子:
ま・・認知症お、かな?っていう感じはないと。
相談者:
んないですね、わたしの目から見て。
今井通子:
はい。く、で、このお2人は、お2人だけで住んでらっしゃんの?
相談者:
う、そうです。
今井通子:
ああー、なるほど。
で、ご主人は、その・・
相談者:
はい
今井通子:
どうも・・
相談者:
はい
今井通子:
あのお・・認知症かもしれないっていうのを、認めたくないわけね?、その・・
相談者:
そうですね・・
今井通子:
元々が・・
相談者:
気がついてるの・・
今井通子:
い、あの・・
相談者:
き、はあい・・
今井通子:
うん。プライドが高い人だから。
相談者:
気がついてるのかあ・・
今井通子:
うん
相談者:
気がついてないのか?、気がついても多分、認めたくないんじゃないかなと思うんですけど。
今井通子:
なるほど、なるほど。
相談者:
はあ、で、あのお、市役所の方に行きまして、
今井通子:
はい
相談者:
高齢者福祉課の方に行きまし、て、
今井通子:
はい
相談者:
で、あのお、相談をしたんですけれども・・
今井通子:
はい
相談者:
えっと姑の事を。
今井通子:
はい
相談者:
「それでしたら」あの、「わたし(相談者)が」あ、「相談に来た事は伏せ」、「て」え、まあの『高齢者、2人の』、あの、『お住まい』い、『なので心配です』っていう風を装って」、あの、ちょっと、「訪問して、様子を見てみます」と、言っては下さったんですが。
今井通子:
なるほど、はい
相談者:
はい
(子どもの声)
今井通子:
でそれは・・何に、日前ぐらい?
相談者:
先週の、金曜日ですね・・そのお、しゅ・・
今井通子:
・・あー、じゃその結果はまだ分からない?
相談者:
はい・・はい、あのお、ちょっと、あの姑え、が「認知症かどうか?」あ、「を」、「判」、「断するのはちょっと時間が」、「掛かります」との事だったんですが。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
それで、それは、あなたはご主人には言わずに市役所行ったの?、それとも・・
相談者:
そうですもう・・えっと何にも言わずに、えっと実の、わたしの母と行きまして、
今井通子:
ふうーん
相談者:
はーい。でも、あのお、市役所の方はもう「わたし(あなた)」い、「の口から」も、あの、「『認知症』という言葉を出ましたら」・・
今井通子:
うん
相談者:
あのお、「夫(ご主人)と、喧嘩になって」、ま、あの「離婚」ん、「という事になってしまうかもしれないので」、
今井通子:
うん
相談者:
あの、「夫(ご主人)には何も言わないで」、で、「いいです」って言って下さったんですが。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
ま、市役所もだいぶもう慣れてますね。
相談者:
そうですね(笑)。
今井通子:
うん
相談者:
はい(笑)
今井通子:
そこで・・今日のご質問は何ですか?
相談者:
ま、認知症かもしれない、えーっとお、姑え・・のところに、その、夫がまあ、1人で、ま、あのお、今、2歳半なんでちょっと、イヤイヤ期い、の真っ只中でちょっとかなり暴れたりする娘を、「連れて行く」って言って譲らないんですけれども・・その時い、に、そのお・・「どういった事に気をつけたらいいか?」あ・・の、あの、夫はあの、気をつけて欲しい事を、ま「箇条書きにして」、「書いて欲しい」ってわたしに言ったんですけれども、
ど、どういった事に、気をつけたらいいか、という事と、それともやっぱりわたしが、夫とお、喧嘩をしてでもお・・付いて、一緒に付いて行った方が・・いいのか?
どう、どういう風に夫を説得したらいいのか?、ちょっと悩んでるんですが。
今井通子:
あ、あの「喧嘩をしてでも付いて行った方が」っていうのは・・
相談者:
はい
今井通子:
あなたが付いて行きたくないんじゃなくて、
相談者:
はい
今井通子:
ご主人がもう「付いて来るな」って言った、か、の?
相談者:
そうですね。
今井通子:
あ、なるほどなるほど。
相談者:
はい、ま、あの、顔を合わせたら喧嘩、お姑と喧嘩になって、多分その間に立つのが、もう夫も嫌になってるんだと思うんですけれども(苦笑)。
今井通子:
うん。あ、なるほどね。
相談者:
はい
今井通子:
それで、ご主人としては自分だけでお子さんを・・
相談者:
はい
今井通子:
連れて・・
相談者:
はい
今井通子:
お母さんのところへ行きたいという事ね?
相談者:
そうですね。
今井通子:
はい
相談者:
姑もちょっともう、あのお、年なので、あの性格も変わらん、だろうし、ま、頑固なあ・・ところもあるのでもう、同じ事の繰り返しになるので、ちょっとわたしはもう・・「首を突っ込まないで欲しい」、「これは自分の家族の問題だ」と言ってちょっと譲らないんですが。
今井通子:
なるほど。フフ(苦笑)ご主人も結構プライドが高いっていうか頑固なのね?
相談者:
そうですね(苦笑)。
今井通子:
フフ(笑)
相談者:
はい(苦笑)・・
今井通子:
お母さん譲り。
相談者:
そうなところがあります。
今井通子:
フフフ、なるほど(笑)、はい、それで、じゃ・・
相談者:
はい
今井通子:
でも、ご主人が、その・・
相談者:
はい
今井通子:
どこに気をつけろっていうのは何?
相談者:
はい
今井通子:
お嬢さんに何か危害が加わらないように・・
相談者:
はい
今井通子:
どこか、どう、どうふに気をつけたらいいか?っていう事を、
相談者:
はい
今井通子:
メモしとけっていう事ですか?
相談者:
う、そうですね、ま、あの、ちょっと虫歯があったりとか、して、あの、ちょっとあのお、舅と姑がちょっとお菓子を与えたり、するのはちょっとわたしが、嫌がったりい、する、こともありまして。
(子どもの声)
あの、ちょっと、ま、そういった細々した事を書いて欲しいと。
今井通子:
あーあー、何日か泊まりに行くの?
相談者:
最終的には泊まりに、行かせたいようです。
今井通子:
あの、ご主人としては・・
相談者:
はい
今井通子:
ご自分のお母様と、
相談者:
はい
今井通子:
うん。あの、お孫さんである、
相談者:
はい
今井通子:
お嬢さん・・と、
相談者:
はい
今井通子:
仲良くさせたいって事?
相談者:
そうですね、はい
今井通子:
うーん・・分かりました。
相談者:
はい
今井通子:
今日はですね・・
相談者:
はい
(子どもの声)
今井通子:
三石メソード主宰で作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので、
相談者:
はい
今井通子:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生よろしくお願いします。
相談者:
お願いします。
(回答者に交代)
年いってから子供産むとなりがちなパターンの気がします。もし自分に子供ができたらってずっとシュミレーションし続けたからしょうがないんだよね〜私もこのタイプだったからよーくわかる。
高齢出産すると子育て大変な時期に親の介護が重なりやすい。1番厄介なのは認知症だからね。ちょっとなんかあるとびびってしまうよね。
もっと気楽でいいと思う。3ヶ月前にあげた洋服忘れるなんてよくある事とは言わないけどこれだけで認知症って言われる事はほぼない。(身内で経験あります。)やだ〜お母さんがくれたんじゃないですか〜ギャハハが正解ではないかと。実母と認知症相談に行くのは…相談者の底意地の悪さが伺えるんだけど。まあ元々冷えた仲だから仕方ないですかね?
書き起こし、コメント感謝しております。
毎日楽しみに読んでます!
信じてまかせるって、私、最近やっと実感としてわかってきました。主に我が子に対して。
だんなさんを信じられない人は、我が子も信じられない、、、
この方のお子さん、成長するにつれて、母つまり相談者のことが息苦しくなるでしょうね。
相談者、若い頃の私に少し似てます。
でも、実母と結託して義母のことあれこれするのは、いただけないなあ。
こんなお嫁さんこわいですね。
信頼するのは実母だけ。
もともと気性が荒かったとはいえ、お嫁さんもなかなか。
まして認知症は病気なのに。
認知症の姑とどうやって向き合うかというより、こんな姑とはどうやって付き合わずに済むか、と考えているのでしょう。
実母が同じ病気になったら、どうするんでしょうね。