加藤諦三も絶句。どこから出てくるそのセリフ「娘も私に会えず寂しい思い」
テレフォン人生相談 2019年1月21日 月曜日
41年前、35歳(長女11歳、次女7歳)で離婚して娘2人を引き取る。
働き出してから娘たちにも周知の愛人関係にあった相談者。
現在は娘2人とも家庭を持つ。
2年前に元夫がなくなってからお父さん子だった次女と疎遠。
孫にクリスマスプレゼントを送ってもナシのつぶて。
年賀状にも返信はなく、果ては婿を介して連絡して来ないで欲しいと言われたと言うのだが・・
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 女76歳 35歳の時に離婚 一人暮らし 元夫は2年前に他界 長女52歳 次女48歳
今日の一言: 依存関係を愛情関係と思い込んでる人がいます。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい、もしもし
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、よろしくお願いします。
加藤諦三:
はい、最初に年齢教えて下さい。
相談者:
76歳です。
加藤諦三:
76歳
相談者:
はい
加藤諦三:
今、結婚されてます?
相談者:
いいえ。離婚してからずっと一人です。
加藤諦三:
あ・・離婚・・
相談者:
あのお・・
加藤諦三:
な、何年ぐらい前ですか?
相談者:
えー離婚したのお、は、わたしが35歳の時に・・
加藤諦三:
35歳の時?
相談者:
はい
加藤諦三:
それからずっとお一人ということですね?
相談者:
そうなんです。
加藤諦三:
はい分かりました、どういう相談ですか?
相談者:
現在、
加藤諦三:
はい
相談者:
長女が52歳で、
加藤諦三:
はい
相談者:
次女が48歳で、二人共・・もう結婚して、離れて暮らしてる・・
加藤諦三:
ん、あ、別ですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい分かりました。
そうすっと・・あなたは・・一人暮らしってのは何年ぐらいですか?
相談者:
離婚したのが・・35歳の時に・・
加藤諦三:
ですね?
相談者:
あのお、娘たちの親と・・父親と離婚してますのでね?
加藤諦三:
んはい
相談者:
それからずっと一人に暮らしてます。
(後ほど、マド愛の確認では、離婚で娘を2人を引き取って3人暮らしだったと言い換える)
加藤諦三:
あ・・離婚してから、そうすっとこの次女の方とあんまり会ってないわけですね?
相談者:
そうなんで・・いや、会ってますよ。次女と会ってないのはここ3年、2年ぐらい前からです。
加藤諦三:
・・その2年ま・・
相談者:
娘たちの・・父親が亡くなってからです。会ってないのは。2年前。はい
加藤諦三:
はい、分かりました。それで?
相談者:
ええ
加藤諦三:
相談っていうのはどういう事ですか?
相談者:
実はそのお、次女っていうのは、やっぱり、わたしと性格が似てるのか、非常に激しいところがありましてね。
加藤諦三:
はい
相談者:
で・・この次女が、小学校の・・あの3年生ぐらいの時からあ・・
加藤諦三:
はい
相談者:
やっぱりい、あの、わたしに手を上げたり?・・お姉ちゃんに手を上げたり、
加藤諦三:
はい
相談者:
そういう事はやっておりました。自分の気に入らないとね。
加藤諦三:
気に入らないと・・
相談者:
ええ
加藤諦三:
母親にも、お姉さんにも手を上げた?
相談者:
ええ
加藤諦三:
はい。分かりました。で、父親にはどうだったんですか?
相談者:
いやそれはね?、全然、あの、お父さん好きで、お父さん子でしたから・・それでですね、あのお、結局、事の始まりっていうのは・・子ども達の父親が3年、2年ぐらい前に、亡くなったんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
それから・・「会いたくない」と・・
加藤諦三:
はい
相談者:
いう事を・・夫にね?、自分の、次女の夫に・・あのお・・
加藤諦三:
あ・・お・・
相談者:
◆#$%して、次女の夫が、わたしに電話をよこしたんですよね、メールよこして、
あのお・・「妻がそう言ってるから電話しないでくれ」と。
加藤諦三:
・・ああ
相談者:
そして、ま、ここ2年、丸2年ぐらい全然連絡取れてなくて。
加藤諦三:
うん
相談者:
うん、あ、その理由は・・寂しい思いをさしたんだと思いますよ。(鼻をすする)
だから申し訳ないと思うんですけれども、
加藤諦三:
そ、そ・・
相談者:
離婚してから・・
加藤諦三:
はい
相談者:
あーのお、わたしも働かなきゃなんなかったものですから、
加藤諦三:
はい
相談者:
社会的にもう、ちょっと大きな、あの、会社の社長お、さん、秘書を始めたんですね。
加藤諦三:
・・ん?、社会的に大きな会社の社長さん・・
相談者:
うん、んの、会社の秘、秘書を務めたんですね。
加藤諦三:
あ、秘書をしてた?はい
相談者:
ちょっと生活の面ん、まで、ちょっとあの世話になるような事になってしまったんですよね。
加藤諦三:
あの、その社長さんにね?
相談者:
ええ
加藤諦三:
はい
相談者:
え、それに対して次女が特に・・嫌ったんですね。
加藤諦三:
次女はその、あなたが社長さんに、仕事の面ばっかりじゃなくて生活の面まで世話になってるという事を知っていた、分かったわけですね?
相談者:
分、分かったんですねえ。
加藤諦三:
で分かるような・・生活の形態だったんですか?
相談者:
そうで・・悪気はなくって来て、あのお、要するにい、お菓子持って来てあげたり、お茶飲みに連れてったり、ご飯食べに連れてったりしてくれた事自体が・・次女にすれば物凄く嫌だったんじゃないですかね?
加藤諦三:
うんーんーん
相談者:
うーん、それはわたしも分かってたんで。
加藤諦三:
それは当然嫌でしょうね。
相談者:
ええ
加藤諦三:
で、別にその、社長さんとあなたとは・・
相談者:
ええ
加藤諦三:
男と女の関係があったんですか?
相談者:
ありました。
加藤諦三:
・・あのお・・その関係がありながらね?
相談者:
ええ
加藤諦三:
その娘にい・・
相談者:
ええ・・ええ
加藤諦三:
隠さなかったんですよね?
相談者:
それが、そのお・・相手え、のお・・方が、
加藤諦三:
うん
相談者:
ゆくゆくはあ、どうしてもお、籍を入れて一緒に、なりたいっていう・・物凄い願望があったみたいなんですね?
加藤諦三:
「あったみたい」っていうより・・ちゃんと、あのお「結婚したい」って言われたんですか?
相談者:
ええ、ええ、そうなんです。
加藤諦三:
「結婚したい」と言われたの?
相談者:
そうなんです。
加藤諦三:
で、そ、その社長さんには当然・・子どもも、奥さんもいたわけですね?
相談者:
いました。で「離婚する」っていう話になってたんですよ、色々と何か事情があるらしくてね。
加藤諦三:
離婚するという事になっていた?
相談者:
ええ・・
加藤諦三:
そ・・
相談者:
それだからあたしに近づいたんだと思うんですけど。でも・・ふた回り半、年齢の差がありましたからね。
加藤諦三:
上?
相談者:
24歳、上でしたの。
加藤諦三:
ああーあ・・
それで今日のあなたの相談というのは?
相談者:
ていう・・ええ、やっぱりあたしがこれだけ・・子どもを、思うわけなんですから、恐らく娘も・・やっぱり、親の事は思ってるんじゃないかと、寂しい思いでいるんじゃないかとあたしは思うんですよ。
加藤諦三:
いや・・「寂しい思いしてる」って・・あなた今・・そうすっと48歳の次女が・・
相談者:
ええ
加藤諦三:
あなたと会わなくて寂しい思いをしてるという風に思ってるわけ?
相談者:
ええ・・だからあたしの方から・・出向いて行ってえ・・あ、娘の気持ちを、和らげるような・・言葉をもう一回抱きしめてあげれるようになれるのかなあ?と思うんですよね。
加藤諦三:
うん。今日はあのスタジオに心についての・・
相談者:
あ・・すいません
加藤諦三:
エッセイストとしてお馴染みの、マドモアゼル愛先生がいらしてるので・・
相談者:
はい。あーありがとう・・
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
だからって、やたら物を送らないでください。
年一回、孫にお年玉を送るくらいで、ちょうどいいです。
物を見ると、見るたび、腹立ちます。お金の方がまだいいです。
嫌われてる自覚を持つこと。
スッパリあきらめてください。
もしも娘さんの態度が少し軟化することがあっても、孫にも、余計なことを言わない。同情を引くような言動をとらない。
娘さんが自分を嫌ってる気持ちを尊重してあげてください。
娘に精神的にすがるような、みっともない年寄りにならないでください。
ttps://note.mu/kazoku_sukiyaki/n/n68d1fea19d91
↑
丁度Twitter上で反響を呼んでる毒親の記事だけど、この相談者も当てはまるのではないか。
自分は上司とレストランディナー、家では子供たちに菓子パン与えて留守番・・・ということ、していなかった?
「モノを送る」という発想、「娘も淋しがっているはず」という独りよがり。それって、後ろめたさがあるということでは。子供時代に与えるべきだったモノや時間を与えなかったことの・・・。
後から埋めようとして、結局自分が楽になりたいという風にしか見えません。
両親特に父親に叩かれて蹴られて育ったけど、親の色々な面倒をみてるのは兄弟で自分だけ。もやもやしたり相談者の次女みたいにできたらいいけど、亡くなった時に後悔するからしない。
愛情を与えるのは無限だから出し惜しみしないようにしようと思った。難しいけど。
愛先生の与えるだけの存在、見返りを求めない愛って良い言葉だ。
一言しか出てこない。
この相談者気持ち悪い。
自分が悪いといいながら、娘をディスる。
ラジオでディスるんだから、近所、親類にも大袈裟にディスってる。
そんでもって「付き合いたい」ってのは無理あるよー。
母親からすると、ディスりではなく、
「事実」を話しているだけ、なんだよなー。
めちゃくちゃに軽蔑されている、
嫌われているって思わないのが不思議。
子供を産んだら急に娘の口調が否定、批判してくることが増えてきてとまどったことがあった。
自分はいい親だと思っていても子供からしたら違っていることもあるのだろう。良かれと思ってしたことに傷ついていたり。親子は難しい。