クレカで月25万。金遣いの荒さに年収一千万の夫が三行半。改めるも「もう遅い」
テレフォン人生相談 2019年8月16日 金曜日
月に手取りで7、80万貰っている夫。
クレジットカードで月に多いときで25万ぐらいの買い物を理由に離婚を告げられた。
改めたものの、夫は「今さらもう遅い」
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 坂井眞(弁護士)
相談者: 女35歳 夫36歳 結婚5年 長男5歳 次男2歳
今日の一言: お金が無くて幸せな人はたくさんいます。孤独で幸せな人は一人もいません。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもし?(ピーピー音)
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
は、こんにちはあ
加藤諦三:
はい、最初に年齢教えてください。
相談者:
35歳です。
加藤諦三:
35歳
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
結婚してます。
加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?
相談者:
・・と36歳です。
加藤諦三:
36歳、お子さんは?
相談者:
は(わ)、2人います。
加藤諦三:
2人、じゃ今4人で暮らしてんですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい分かりました、それでどんな、相談ですか?
相談者:
とお、半年前え、に、
加藤諦三:
はい
相談者:
主人に、「離婚をしたい」と告げられてえ・・
加藤諦三:
ご主人の方から離婚をしたいということですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
理由はなんですか?
相談者:
理由は・・あのお・・わたし、のお金遣いの荒さ?
加藤諦三:
あ、お金遣いの荒さね?はい
相談者:
はいー・・でえ・・
加藤諦三:
どのぐらいだっ・・荒いんですか?
相談者:
・・まあ、多い時だと月にい・・カードで・・25万ぐらい使ってしまったりとかがあって・・
加藤諦三:
と、その25万ていうのは、ご・・あー、あなた自身は今、今働いてるの?それとも・・
相談者:
あ、働いてないです。
加藤諦三:
働か&#△%
相談者:
はい
加藤諦三:
で、ご主人の・・あの給料からすると、
相談者:
はい
加藤諦三:
この25万ていうのは、ちょっとあの・・ひどいという・・感じなんですか?
相談者:
うんー・・月にい・・主人70万、80万ぐらい給料もらってる中の、
加藤諦三:
あーあー・・
相談者:
それえ、なんですけど・・
加藤諦三:
うん、で、コードだ、あの、カードだけで25万ていうと・・
相談者:
はい
加藤諦三:
やっぱりキツい・・あなたがその・・お金を・・使うってのは、これ、やっぱりあれですか?、どうしても必要?、あなたから見て必要な物を買ってる?、それとも、必要でないけれどもなんとなく買ってしまう?、のが多い?
相談者:
そうです、もう・・よくよく考えたら、
加藤諦三:
うん
相談者:
必要ではない?
加藤諦三:
・・あ、よくよく考えたら?
相談者:
考え・・だか、子どもの服でも、買いすぎたりとかあ・・
加藤諦三:
ん、んー、なんとなくお金使うこと、そのことがあ・・
相談者:
うーん
加藤諦三:
気持ちい・・がスッキリするというか、
相談者:
うーん
加藤諦三:
日頃の何とは無しの不満が、晴れるとか、そういうことはあるんですか?
相談者:
・・・そお、んなのもあります。わたしの気持ち的に。
加藤諦三:
気持ちの中にね?
相談者:
はい。その・・
加藤諦三:
なんか、なんか今不満なんだよね?
相談者:
・・うーん・・そう・・
加藤諦三:
これが、っていうのじゃない、な、ないですか?ご、ご主人に不満とか、或いは子育てに、不、その・・2人って言いましたけど・・男の子、女の子?
相談者:
男の子です。
加藤諦三:
両方とも男の子ですか?
相談者:
はい
加藤諦三:
何歳ですか?
相談者:
は(わ)あ、えっと5歳と2歳。
加藤諦三:
5歳と2歳・・でえ、あなた、すると、5歳と2歳、結構忙しいと思うんだけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
それで結構、男の子大変・・ですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
で、その毎日の生活に・・なんか不満・・自分が・・子育てをやってるだけで・・なんとなく・・満たされないっていうことがあんじゃないの?
相談者:
・・は(わ)ありますね。
加藤諦三:
ありますよねえ?
相談者:
はい・・で主人が、
加藤諦三:
うん
相談者:
えとお・・夜の仕事なので、
加藤諦三:
うーん
相談者:
毎日夜勤の仕事なので、
加藤諦三:
うん
相談者:
えと、ま、夜は家に、いないっていうので、
加藤諦三:
うーん
相談者:
うん・・
加藤諦三:
そうか、そうすると・・ん何が、一番の・・大も、大元に・・不安の大元はなんなんでしょうかね?
この生活のあり方?・・あの、大変失礼なことを聞くようなんだけども、
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人・・と、心の触れ合いみたいなのはどうなんですか?
相談者:
その半年前に離婚を言われる・・
加藤諦三:
うん
相談者:
前はあ・・
加藤諦三:
うん
相談者:
月にい・・数回・・あの、話せる・・日・・なんか・・
「こうこう、こうで」っていうの話せる日が数回・・
加藤諦三:
・・あー
相談者:
・・
加藤諦三:
よ、要するにご主人、と、ま・・ご主人の方から・・「離婚したい」ということの、は、半・・年前って言いましたっけ?
相談者:
はい、半年前です
加藤諦三:
前・・向こうから「離婚したい」って言って来る、向こうはもちろん不、不満なわけですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
・・であなたも、不満・・であったわけですよね?
相談者:
そうですね・・
加藤諦三:
だから、外から見るとお・・立派なご主人で・・お子さん2人でえ・・というけれども実は、あなた・・孤独だったんだね?
相談者:
・・そうですねえ・・
加藤諦三:
実は・・・結婚前から孤独だったんじゃない?
相談者:
・・それは・・あると思いますね。
加藤諦三:
ですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
誰とも繋がっていない。
相談者:
・・うん・・なんか・・満足・・してなか・・った、って言われてみたら、
加藤諦三:
うん
相談者:
そうかもしれないんですけど、その離婚を言われてからあ・・
加藤諦三:
うん
相談者:
あ・・わたし・・
加藤諦三:
「言われてから」って「離婚しよう」って言われてからね?
相談者:
あ、言われて、そうです。
加藤諦三:
うん
相談者:
言われてから・・
加藤諦三:
うん
相談者:
わたしも考え方あ・・も、そのお金の使い方も変わったし、
加藤諦三:
うん
相談者:
なんていうかな?、こ、考え方あ・・も・・変わって・・
加藤諦三:
うん
相談者:
なんかすごい頑張って働いて・・くれてるからっていう風に考えれるようになって、
加藤諦三:
うん
相談者:
「あたしも」・・
加藤諦三:
か・・
相談者:
「変わって行くから」・・えと「もう一度考え直してもらえないか?」っていう風に、
加藤諦三:
うん
相談者:
言ってるんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
「もう、今さら遅い」っていう風に言われるうん・・
加藤諦三:
うん・・
だから・・今日の相談っていうのはこういうことですか?
相談者:
うん
加藤諦三:
つまり・・「離婚したい」と、ご主人が言われている、だけどあなたは・・
相談者:
うん
加藤諦三:
離婚したくないと。
相談者:
はい
加藤諦三:
そいで「離婚したくない」と言い続けられるんでしょうか?っていうことですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい分かりました。今日はあのスタジオに、弁護士の坂井眞先生がいらしてんので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
この奥さんは必ずやり直せますし、立ち直れます。
加藤先生と坂井先生の御指摘の通り、少女時代から母子家庭で経済的に艱難辛苦を味わって来たのですね。
だから、同じように母子家庭で苦労を経験した旦那さんと結婚をし、念願の高給取りの亭主を持った専業主婦になれたのです。
しかし、友人らしい友人がおらず、旦那さん(36歳)のお母さんとも親しくなれずに孤独感に悩まされて最終的には怒りと化したのですね。
育児の欲求不満も重なって、ついつい浪費癖が見に付いたのでしょう。
加藤先生に諭され、涙ぐみながらも明るく答えてくれた35歳の奥さん。
自分自身としっかり向き合う逞しさに目覚めた彼女は、必ずや離婚を回避して幸福な家庭を築き上げる筈だと私は希望を抱きました。
旦那次第やろうね、今まで旦那がどう扱われていたか・・・。
月にカードで25万?
独身で無趣味の自分でも、月18万くらいかかるで(光熱費通信費家賃税金保険料は別)。
自分の場合は外食が多いせいだろうけど、
相談者のように夫婦と子供ふたりの一家4人なら、25万とかすぐ行きそうだが。
旦那も浪費を問題にするなら、まず収支を夫婦で考えようとか、そういう話をすべきでは?
それが「離婚だー」なのは、たぶん旦那は他にお金を使いたいとこができたんだろう。ずるい男。
相談者は反省する必要ナッシングと思います。
とりあえず、旦那の心が相談者から離れているのは事実。
相談者はギャンブルやブランド品買いあさりなどで借金を作ったりしてるわけでもないのでそれで離婚?というのは回避できるが、問題は旦那の心をどう取り戻せるか。
取り戻せないにしても、今後相談者の生活態度に落ち度がなければ旦那のワガママで離婚を言い出してる、って話になるのだから、旦那につっこまれる隙を作らないのが今後大事。
てか、そこまで我慢するなら結婚生活自体楽しくないと思うが…そこはやっぱり魅力的な旦那(の稼ぎ)ってとこで頑張れるかな?