アタシの仕事はこれじゃない。街づくり⇒IT営業⇒技術職(今ここ)⇒心理学
テレフォン人生相談 2020年4月15日 水曜日
パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女36歳 夫45歳 娘2歳
玉置妙憂:
もしもしい?
相談者:
はい、もしもし
玉置妙憂:
はい、テレフォン人生相談です。
よろしくお願いしまあす。
相談者:
あ、はい、よろしくお願いしますう。
玉置妙憂:
はい。早速ですが、今日は、どのようなご相談ですか?
相談者:
あ、えっとですね・・
玉置妙憂:
はい
相談者:
ちょっとあのお、仕事お、に関して、
玉置妙憂:
うん
相談者:
悩んでまして、
玉置妙憂:
はい
相談者:
これからあ、方向転換をしたいと思ってるんですけどもお、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、ホントに・・す、すべきか?
玉置妙憂:
うん
相談者:
ちょっと、あのお・・どうしたらいいんだろ?っていうことで、悩んでいます。
玉置妙憂:
うん、分かりました。じゃあ、今日は仕事に関して、転職されるかどうか、今後のことをちょっとご相談ということですね?
相談者:
はい、そうです。
玉置妙憂:
はい
えーと、まずは年齢、お聞きしてもよろしいですか?
相談者:
はい。えっと36歳
玉置妙憂:
はい、ありがとうございます。
えーと、ご家族構成はいかがでしょうか?
相談者:
はい、夫が、えーと、いまして、
玉置妙憂:
はい
相談者:
45歳です。
玉置妙憂:
はい
相談者:
あと子供お、2歳の、
玉置妙憂:
うん
相談者:
子供がいます。
玉置妙憂:
お1人?
相談者:
はい、そうです。
玉置妙憂:
女の子さん・・男の子さん。
相談者:
あ、女の子です。
玉置妙憂:
女の子の2歳さんが、1人でえ、ていうことですね。
相談者:
はい・・はい
玉置妙憂:
はい
今、お仕事は何されてるんですか?
相談者:
あ、えーっと、会社員、で、
玉置妙憂:
うんふん
相談者:
12年、ほど働いています。
玉置妙憂:
おお、12年もずうっと?
相談者:
はい
玉置妙憂:
じゃもう結婚されて、ご出産する前からずうっと働いてらっしゃるんですね?
相談者:
あ、はい、そうです。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
あの新卒で。
玉置妙憂:
ふうーん
相談者:
あの、就職しました。
玉置妙憂:
そうですか。
それで・・あの、今になって、転職かどうかっていう、考え出したこのきっかけっていうのは?
相談者:
あーそうですね。
玉置妙憂:
うん
相談者:
えっとお、就職活動のときから、な、の、話になるんですけど、
玉置妙憂:
12年前ってことですよね?
相談者:
はい、そうですね。
玉置妙憂:
うん
相談者:
えっと入、社あ・・あ、えーとお、わたしがその就職活動するときに、
玉置妙憂:
はい
相談者:
あのお・・ま、興味のある分野が、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、不動産関係とか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あのお、鉄道関係とか、そういう、分野に、すごく興味があって、街づくりとか、なんですけど、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、で・・就職活動すごく自分なりに頑張って、
玉置妙憂:
うん
相談者:
一番行きたいところにい、内定をいただいたんですよ。
玉置妙憂:
うんふん
相談者:
で、えっとお、ま、親に・・えー、そのことを言ったら・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、不動産関係とか鉄道関係に、ま、いいイメージを持っていなくて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、「そういうところは止めたほうがいい」っていうふうに・・言われまして、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、その父の・・えー、知り合いで?、もっと大手の企業で、あの・・働い、あの、重役の、人がいて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「そういう会社に興味がないか?」っていうふうに、言われて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
でえ・・IT系の会社、なんですけど、
玉置妙憂:
うん
相談者:
す、大手の。
で・・ま、自分、としてはそんなに興味はなかったんですけど、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
親が、もう、すごく自分のことを考えて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、言ってくれてるってふうに、思って、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あのお、その会社を見学に行ったりだとか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、ま、見て、いい会社だなと思って、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あのお・・ま、受けてみることにしたんですね。
玉置妙憂:
はい
相談者:
で、ちゃんと、ま、試験も受けて、合格して、
玉置妙憂:
うん
相談者:
その会社に入ることになったんですけど、
玉置妙憂:
はい
相談者:
ま、あの、ま、入社が決まった時点でわたしはすごく後悔して、
玉置妙憂:
ふうん
相談者:
ま、ITって全然興味がないのに、なんかそういうほうの、会社に・・決めてしまって、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ん、すごく、な、なんていうか、今後、が、恐ろしいなって思ったんですけど、
玉置妙憂:
ええ、ええ
相談者:
ま、でも決めてしまったんだから、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、何をやったとしても、ま、頑張ってやったら・・ま・・それが・・その、自分の道になる、かもしれないと思って、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、入社して、
玉置妙憂:
うん
相談者:
頑張り始めたんですけど。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
で・・ま、とにかく1年は、辞めずに、頑張ろうと思って、
玉置妙憂:
うん
相談者:
でえ、、そしたら、ま、お客さんから・・あの「仕事は5年目ぐらいから面白くなるんだよ」って言われて、
玉置妙憂:
ええ
相談者:
じゃ5年は頑張ろうと思って、
玉置妙憂:
うん
相談者:
(鼻をすする)ま、頑張って、で、結構、ま、すごく、激務な会社だったので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
今は変わってきたんですけど。
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、当時は・・ん、夜中の11時12時まで、毎日の、ように働いて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、やってまして。
でえ、ま、5年目では面白くならずに、
玉置妙憂:
うん
相談者:
まだまだ、自分がまだまだなんだなと思って、
玉置妙憂:
うん
相談者:
6年・・もうちょっと続けようと思って、
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、そうしてるうちに、ま、段々売り上げも上がって来て、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、結構、部の中でも、たくさん売り上げを上げる・・れるように、なってきて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
でもまあ、あの・・とにかく無我夢中にやってたという感じ・・
玉置妙憂:
ふうん
相談者:
でした。
で、あの、ま、あまりに忙しい・・かったので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
営業部門で。
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、ちょっとこれから、子供が、欲しかったりもするし、子育てしながらそういうところで働くのは大変だなと思って、
玉置妙憂:
ええ
相談者:
あの、ま、ちょっと部門を、移動して、
玉置妙憂:
うん
相談者:
技術的なほうの部の、部門に・・移動したんですけど、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そうするとまた・・もっともっと、IT的な部分、の、あの、技術的な話になって来てしまうので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
またあ、も、もっと苦しさが増して来たというか。
玉置妙憂:
ふうーん
相談者:
で、まあ、あのお・・忙しいとき、は、夢中で・・やって、充実しているような気分になるんですけどお、
玉置妙憂:
うん
相談者:
忙しさが終わると、毎回、こ、虚しいような?
玉置妙憂:
ふうーん
相談者:
あの、気持ちが下がって来ちゃう感じに、な、るので・・あの、なんか段々・・こう・・方向転換を、しようと思ったときに、もう36歳ですし、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あ、あのお、早く、しないといけないんじゃないかなっていうふうに・・
玉置妙憂:
ふうん
相談者:
思っていて。
玉置妙憂:
うん
相談者:
でえ・・ん、まあ人生の中で、あの、起きてる・・時間の中では仕事をしている時間がほとんど・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
なので、やっぱり、自分にとって・・あの、興味のある分野のことをしたいなって、思うんですけど。
・・なかなかちょっと踏み出せない自分がいるというか・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
も、親から言わせると・・あの「みんな」・・「嫌なことを」・・「仕事して」、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、「お金もらってるんだよ」と。
玉置妙憂:
うん
相談者:
だ、ま・・なんか自分の中では、それはそうじゃないんじゃないかな?って、ちょっと思ってる、ところがあって・・
玉置妙憂:
ふうーん
相談者:
(鼻をすする)
相談者:
でもなんか、こう、今、まあ、大企業で働いていて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
短時間勤務が、できたりとか、してるので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そういう、ま、恵まれた環境にいる中で、
(鼻をすする)ま、それを捨てて?
玉置妙憂:
うーん
相談者:
あの、自分の興味のある分野に・・行くっていうのが、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、ちょ・・あの・・ま、興味のある分野っていうのが、その心理学であったり・・子育てに関わることをやってみたいなって思ってるんですけど、
玉置妙憂:
ふうーん
相談者:
あの・・ま、そういう方面の何か、専門的な知識があるわけでもないので、
ま、やるとしたら、あの、アルバイトだったりとか、そういうことにな、なったりするのかなと思っていて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、ちょっとなかなか踏ん切りがつかずに、今、悩んでいるというか。
玉置妙憂:
うーん・・そういう、ご状況なんですね。
相談者:
はい。そうです。
玉置妙憂:
じゃ、今やりたいっていうことは、かつて12年前にやりたかったこととは、ま、ちょっと変わって来た、ていうことですよね?
相談者:
そうですね、ま・・
玉置妙憂:
前は鉄道、街づくりだったけれども。
相談者:
そうですね・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
あのお、ま・・心理学とか・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
子供、あの、とかっていう内容は、ん、え、え、ずっと興味はあって、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ずっと決断・・できずに・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
なんか、来たような・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
感じがあって。
・・ん、ん、そ・・そうですね。
玉置妙憂:
うん
相談者:
はい
玉置妙憂:
分かりました。
え、それでは今日お答えいただきますのは・・三石メソード主宰、作家で、翻訳家の、三石由起子先生です。
先生よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
始まりが親のコネ就職なんだからさ、それ以上を求めるのは止めた方がいい。
好きな事に就職できたにしても、こんなはずじゃなかったとか、自分の知らないとこでこんな大変なことがあるんだ、とかさ。
好きと仕事は違うと思うよ。
自分の仕事も大事だけど2歳の子供を大事にしてほしい。
こういう人は望んだ分野に行けたとしても何かと理由をつけてはフラフラとまた別のところに向かいそうだね。
贅沢な悩みですね、羨ましいです。
歳の離れた旦那さんと2歳の娘。子供の世話は誰がしているのだろか。一番可愛い時期なのに仕事仕事で忙しいお母さん。昨日の、娘に愛情を感じない母親みたいにならぬように。
好きな事で飯食える人僅かです。弁護士や国家一種公務員、財閥以外なら、下向いて働くしかないのでは。
おっしゃる事はごもっともですが、ほんとは小説家や漫画家、音楽家とかになりたかった弁護士だっているだろうし、例えは短絡的なのではないかな?
三石先生、「お悩みは錯覚です」って口癖ですね。