娘婿の自死に孫娘の転校。親も躊躇する妄想キャリア30年娘の退院の是非

テレフォン人生相談 2020年5月20日 水曜日

パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 女67歳 夫71歳 長女43歳入院中 長女の夫は他界 長女の娘12歳(小6) 次女41歳 長男33歳

玉置妙憂:
もしもしい?、テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、こんにちわあ

玉置妙憂:
はい、今日はどんなご相談でしょうか?

相談者:
長女のことです。
長女は、43歳で、

玉置妙憂:
うん

相談者:
実は精神科の・・ので、病院に・・入院してるんですけど、
病気、が、あの、発症・・した、のは、10、7歳、高校生、のときに、

玉置妙憂:
うん

相談者:
「変なことを言う」とか・・あの「鳥を鳴かせてる」とか・・「バスに乗ってたら」・・「自分が通ると、足で引っ掛け、るようにする」とか、いろいろ・・言ってたんですけど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
結局病気い・・ていうのが、わたしも分かったのが、二十歳すぎてからなんですね。
あの・・

玉置妙憂:
それまでは分からなかった?

相談者:
ええ、気ままな子お、やな思ってね、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
自分の部屋を・・あの、ゴミだらけにして・・
教えて来たんですが、

玉置妙憂:
うん

相談者:
なかなか言うこと聞いてくれなくって、

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
&#

玉置妙憂:
あの、今はご入院中だけれども、入院なさる前は一緒に住んでらっしゃった?

相談者:
結婚してましてね。

玉置妙憂:
あ、お母さまはおいくつでいらっしゃるのかしら?

相談者:
67歳です。

玉置妙憂:
はい、で、お父さんは?

相談者:
71歳です。

玉置妙憂:
はい、ごきょうだいは?、お、お子さんね。

相談者:
長女で・・

玉置妙憂:
うん、長女さんで、

相談者:
は、はい

玉置妙憂:
はい

相談者:
んで、その下に・・えー、2歳年下で、

玉置妙憂:
うん

相談者:
女の・・&#△、妹・・

玉置妙憂:
次女さん?

相談者:
はい

玉置妙憂:
はい

相談者:
お、弟が10歳・・少し離れて、10歳、今・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
3じゅ・・3歳かな?

玉置妙憂:
で、娘さん、ちょ、ご長女さんが・・

相談者:
はい

玉置妙憂:
結婚なさったのは、おいくつのとき?

相談者:
この子は30歳のときに・・

玉置妙憂:
そのときはもう、治療中・・

相談者:
はい。薬い、も、あの、ちゃんと、飲むようになって、

玉置妙憂:
うん

相談者:
症状も安定してまして、

玉置妙憂:
うん、ふんふん

相談者:
ま、1回・・あの、医療保護入院(*)で入院したこともあるんですけど、

(*)医療保護入院:
非自発的入院の一つ。
自傷、他害のおそれがある場合は強制的に「措置入院」となるが、「医療保護入院」はそこまでの症状でない場合に肉親の同意等の条件を満たすことを必要とする強制入院のこと

玉置妙憂:
はい

相談者:
安定してて、ほんで、縁があって、30歳・・のときに・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
結婚しまして、

玉置妙憂:
うん

相談者:
子どもも、できましたんですが、

玉置妙憂:
うん、子どもさんは何人いらっしゃるのかしら?

相談者:
えー、い、1人だけ、女の子。

玉置妙憂:
女の子が1人だけ?

相談者:
はい、はい

玉置妙憂:
はい、はい
そのあと何歳ぐらいでまた・・悪くなって来たのかしら?

相談者:
妊娠、しましてね。

玉置妙憂:
はい

相談者:
薬を飲まなくなって、そっからまたちょっと・・容態が悪なってね、

玉置妙憂:
うん

相談者:
変わった言動とか、しまして、

玉置妙憂:
うん

相談者:
万引きを、なんかこう、繰り返したり、

玉置妙憂:
うん

相談者:
通う、学してる子どもに、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あの「うるさい!」ってこう・・怒鳴る・・

玉置妙憂:
うん、それ他所さんの子どもね?

相談者:
はい、そうです。

玉置妙憂:
はい、はい、ふん

相談者:
で、薬飲むようにも、この旦那さんも、飲ましたり、でも・・

玉置妙憂:
それは・・

相談者:
結局・・

玉置妙憂:
もうお子さんはお腹から出てから?

相談者:
そうです。

玉置妙憂:
はあは

相談者:
はい

玉置妙憂:
主治医の先生はずうっと、同じですか?

相談者:
同じ先生ですが、ま・・先生の前では、「変わったことはない」と。
健やかに、あの、元気に、いつも、あの・・生活してる、いう、具合に、しんどいことも全然、言わないし、

玉置妙憂:
うん

相談者:
はい

玉置妙憂:
それで今、えーと30歳のときというと、もう今お子さん13歳ですよね?

相談者:
・・はい、今6年生なんですけど。

玉置妙憂:
あー、じゃ12歳ぐらいかな?

相談者:
はい、はい

玉置妙憂:
うん、3人家族は、ちゃんと続いてらっしゃるのね?

相談者:
続いてたんですが・・

玉置妙憂:
はい

相談者:
原因が分からないんですね、けども・・向こう(婿?)が、自殺っていうか・・亡くなってしまって、

玉置妙憂:
それは、いつ頃のことですか?

相談者:
・・

玉置妙憂:
何ねん・・

相談者:
子どもが、小学校3年生の、とき・・

玉置妙憂:
ふうーん、3年前に、

相談者:
3年・・

玉置妙憂:
えーと、長女さんの旦那さんが自殺されてしまったと?

相談者:
はい

玉置妙憂:
はい

相談者:
はい
今、あ・・

玉置妙憂:
で、そのあとは、長女さんと、その娘さんと、お2人暮らしだったのかしら?

相談者:
そうです。

玉置妙憂:
うん、離れて住んでらしたのね?、はい

相談者:
はい、自分の・・持ち家があります、すのでね、

玉置妙憂:
うん、ふん

相談者:
小さな、小競り合いとかは、起こしてたみたいで、

玉置妙憂:
ご近所さんと?

相談者:
はい、周りとね?

玉置妙憂:
うん

相談者:
ま・・小学校へ行って・・なんか、おっきな、声で・・暴言を、吐いてみたりね?

玉置妙憂:
吐いたり、うん、はい

相談者:
うん、でも、あるときに、こう・・お店の前でね?
自動車乗りますので、駐車場お、に、停めといて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
窓から、外から、お客さんに、あの・・なんか言われたということで、ま、暴言を吐き返してえ、通報されて、ま、警察に呼ばれまして、

玉置妙憂:
うん

相談者:
これは、もう、どうしても入院させなあかんということで、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あのお・・&#△%で

玉置妙憂:
それで今入院されてる?

相談者:
はい

玉置妙憂:
今入院されて、どれぐらい時間経ってらっしゃる?

相談者:
1年と、3ヶ月、はい

玉置妙憂:
ちなみにじゃあ、お孫さんどうされてるのかしら?

相談者:
&#△ときは、ま、お祖母ちゃんが、通うから、学校へ・・ま、毎日、明くる日から行ってたんですが、
1時間・・かかるのでね、片道。

玉置妙憂:
うん

相談者:
ん、続かなくなって、わたしも、あの、その孫に「頼むから」・・「お祖母ちゃんと」、「そこ」、「の学校へ」・・「通ってくれないか」って頼んだんです。
転校させたんですが。

玉置妙憂:
うん

相談者:
・・それが馴染まなくって、

玉置妙憂:
うん

相談者:
泣くんですね。
もう、「その学校は嫌や」言うて。

玉置妙憂:
うん

相談者:
む、向こうの学校の「お友達」い、「と一緒に」・・あの「学校へ行きたい」と。

玉置妙憂:
うん

相談者:
で、「中学校も行きたい」と。

玉置妙憂:
・・うん

相談者:
そやけど、もう、わたしも通うのも、なかなか体力的には、もう、無理・・だと思うしい、

玉置妙憂:
はい

相談者:
どないしたら・・このまま・・あの、子どもお、傷ついてしまうかなあ?と思、思って、

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
「退院を」・・あの、先生にね?

玉置妙憂:
うん

相談者:
「させたら」、「2人の生活はまだ無理ですか」?って尋ねても・・あんまり、あの、ハッキリと言って、くださいませんし・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
どうしていったらね?

玉置妙憂:
うん

相談者:
・・なんかやっぱり、向こうの・・うん、で産まれて、ずうっと・・向こうの学校とかで・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
あのお、馴染み、友達にも・・家にも・・すべて自分の・・記憶の中はもう、全部その・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
向こうの、ほうの・・がすべてで、こちらへ連れて来てもなんか、いっこうにい、喋ろうとしないし、
友達と・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
馴染もうともしないし、

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
結構頑固な性格う、なんかな・・で、このまま続けてその・・こちらの学校へ通わしといてもいいものか?

玉置妙憂:
うん

相談者:
無理にも、わたしがあ、ま、あの・・向こうで・・生活して・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
ま・・仕事お、も、辞めるに辞められないんですけども、

玉置妙憂:
ふうーん・・うん・・

相談者:
どうしたほうがいいかなあ?と思って・・

玉置妙憂:
いいかなと、うん

相談者:
毎晩、毎晩・・

玉置妙憂:
考えてらっしゃるのね?

相談者:
はい、寝られなくて・・

玉置妙憂:
うーん、うん
えー、今日、あの、ご回答いただきますのは、

相談者:
はい

玉置妙憂:
精神科医の高橋龍太郎先生です。

相談者:
あ、はい

玉置妙憂:
はい

相談者:
はい

玉置妙憂:
では先生よろしくお願いいたします。

相談者:
ありがとうございま・・

(回答者に交代)

娘婿の自死に孫娘の転校。親も躊躇する妄想キャリア30年娘の退院の是非」への5件のフィードバック

  1. 地域の力と母性。
    その母性が子供を苦しめるかもしれないのに。
    あと何でも地域に丸投げしないで欲しい。
    地域の福祉の力は自治体の財政力に比例します。

  2. ツッコミどころ満載のご相談でしたが、
    まず、相談者の長女さんが何故に結婚出来たのかが興味ありました。
    あとその自殺された長女の旦那さんのいきさつや親御さんと子供について相談しないのか。
    長女さんを子供と生活させるのに、一抹の不安を感じているのですが、地域サポートやこの相談者の手伝いのみで心身の健康を保てるのか…。頼れるものはフル活用してお子さんが寂しくないように、衛生的な家でしっかり学べるように、楽しい家庭の思い出を作れるように願うばかりです。

  3. とにかく孫が通い慣れた元の小学校に戻れることを祈る。
    病気とは言え、大人の都合で子供にシワ寄せが行かないようにして欲しい。
    退院してしばらくの間は、相談者と夫で娘の家に住み込んでのサポートも必要だろう。

  4. 管理人さんツイートやコメント欄にもあるように、娘は盥回しせざるをえない。病院すら手を焼く患者なのに、地域に丸投げしたところで、地域サポート()も崩壊する。テレ人でもオタメゴカシの解答しかやりようがない。やはり奇妙なのが娘が結婚できたこと。旦那の素性が気になる。黒幕は相談者一家(問題の娘以外の)なのかな。娘を狂わせ、狂った娘を用済みとして事情を知らない男に嫁がせる。孫娘は祖父母の正体に気づいた。「元の学校に戻りたい」は「祖父母から逃げたい」の暗喩。

  5. 高橋先生は「治療する」というはっきりした前向きな態度なのでいいと思うこともあるし、「今は地域で」「1年は長い」など参考になるお話もあります。
    地域システムは、相談者の地域はそこまで頼りになるのだろうか…。現状で地域とコンタクトとらずにお電話なさっているのはなぜなのか。ご近所の目が気になるのだろうか…。
    ただ小さいお孫さんはこれから健やかに育っていけるように外部の人と関わりを持って欲しいと思います。自死遺族つながりも必要ではないでしょうか。小さくて父を亡くし、母が難しい状態…これは非常に大きな問題です。健康に育っていても辛いですよ。

    お婿さんが亡くなったことへの関心自体が非常に希薄だと思います。思いが及んでいないし、実の娘のことも「困っている」のは相談者側であって娘や孫の行く末をそこまで案じているのかな?という感じが致しました。それが娘や孫にも波及しているのではないかな、とも思われます。
    「1時間は大変で」…そうかな?「私はいや」なだけじゃ?娘を預けておきたいのか退院させてあげたいのかちょっとよくわかりませんでした…

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