定年前夜の同床異夢。堅実な妻に自己実現を否定された夫はホントに離婚を選ぶ?
テレフォン人生相談 2020年10月28日 水曜日
3週間前に夫が単身赴任先から帰省した折り、口論から突然、自由がなくて、ずっと前から離婚したかったと言われ、後日家族会議を持ったものの頑なな態度。
反省して努力する旨を伝えて、今までとおり単身赴任先に身の回りのモノを届けたり、それに対して夫が感謝したりといった生活を続けているが、夫が離婚に向けて動き出した場合、どうしたらいいのか分からない。
昨日とは一転。声、若!
マイナス20歳は余裕。
30代でも通るかもしれん。
鬱憤を吐き出せた夫と本音を聞けた妻。
とりあえずは無かったかのような日常。
離婚はないんじゃないかしら?
離婚の芽はないにしても、火種は消えてない。
誰でもそうだとはいえ、家族のために色んなものを我慢して、
若干堅実すぎる妻に我慢させられて。
大半のサラリーマンがそうであるように役員には届かず、選択肢は、定年延長という名の年収半減嘱託社員か、自前の再就職か。
子育てと主婦業で自己実現を果たした妻と、
未だそれを探す夫。
この差は大きい。
何を目指してるのか知らんけど、やりたいようにやらせる以外にない。
ただねえ、喧嘩のついでに話を持ち出すとか、
自由になりたいための起業とか。
失敗フラグが立ちまくり。
否定から入るって言われようが、ルールは決めないと。
いくらつぎ込むか、どこまでやるか?
不動産を奥さん名義に変えておくとか。
起業セミナーでお決まりのセリフ。
最初の取引相手は奥さん。
貴方のことを一番良く知ってる人を納得させることも出来ないで何を売るんですか?
パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 坂井眞(弁護士)
相談者: 女60歳 夫59歳単身赴任 独立している娘29歳 息子26歳
玉置妙憂:
もしもし?
相談者:
はい
玉置妙憂:
テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いします。
玉置妙憂:
えー、今日はどのようなご相談でしょうか?
相談者:
はい。えーと3週間前なんですけども、
玉置妙憂:
はい
相談者:
単身赴任中の夫が、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、帰省して来た、際に、
玉置妙憂:
はい
相談者:
あの、夕飯のあと、ちょっと・・口論があったあとに、
玉置妙憂:
はい
相談者:
「ずっと、離婚したいと思っていた」っていうことを、
玉置妙憂:
は、は
相談者:
急に言われまして、
玉置妙憂:
うん
相談者:
自分としては仲がいいつもりだったので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
・・びっくりしてしまって、
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
で、でもそのあと・・とにかくなんか、悪かったこととか、聞いて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
自分でもなんかちょっと思い当たる、こと、とかあったので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「これから」・・「頑張るからちょっと時間をくれ」とかっていうことを言ったんですが、
玉置妙憂:
うん
相談者:
も、頑な・・で、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そのあと・・わたしのほうから、電話をしたりメールするのも、ちょっと怖くて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
1回はあの、長文メール、で、「もう少し、わたしにチャンスをくれ」とか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そういう話をしたんですけど、
とても頑なで、
玉置妙憂:
うん
相談者:
自宅から1時間半ぐらいに、単身赴任先の・・
玉置妙憂:
はい
相談者:
夫の・・アパートに行けるものですから、
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
あの、「普通の顔して、ご飯運んでもいい?」とか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「夏物のスーツを運んでもいいか?」とか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
それは拒まなかったので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、食事を運んで・・そのとき・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
「洗濯してくれてありがとう」っていう・・あの、電話はくれるので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
もうそれだけが自分にとっては・・なんかちょっとした光っていうか・・
玉置妙憂:
ふうん
相談者:
でもやっぱりなんとなく・・こんなことをして・・いて、夫の気持ちが・・和らぐのか・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
それともやっぱり、んん、何日かとか、何ヶ月か後に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
えっと、そういう話を切り出されるのかと思うと、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
え、自分は今、何をしたら・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、離婚を、
玉置妙憂:
うん
相談者:
回避することができるのか?・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
模索していて、
玉置妙憂:
うんふん
相談者:
あのちょっと苦しいので、ご相談しました。はい
玉置妙憂:
今あなた様おいくつでいらっしゃいますか?
相談者:
はい、60歳です。
玉置妙憂:
旦那さまはおいくつなんでしょうか?
相談者:
59歳です。はい
玉置妙憂:
お子さんは?
相談者:
29歳の娘と、
玉置妙憂:
はい
相談者:
26歳の、息子がいますが、
玉置妙憂:
はい
相談者:
それぞれ自立して、
玉置妙憂:
うん
相談者:
外で・・
玉置妙憂:
これまでね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
えー、ずうっとあのご夫婦の仲っていうのはどうだったのかしら?
相談者:
あの、休みの日には、あの、車で・・遊びに行ったりとか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
2ヶ月前に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あたし誕生日だったんですけど、
玉置妙憂:
はい
相談者:
赴任先のほうから、
玉置妙憂:
うん
相談者:
花を送って来てくれて、
玉置妙憂:
ふうん
相談者:
「ありがとう」とかっていう・・返事をしてたりとか、
玉置妙憂:
ふうん
相談者:
そういう感じの夫婦関係だと思っていたので・・
玉置妙憂:
あー、じゃ、決して、いつもいがみ合って、
相談者:
はい
玉置妙憂:
何度も何度も離婚話が出ていたということではないんですね。
相談者:
あ、はい、初めてなんです。
玉置妙憂:
うん
もう結婚生活30年ぐらいになりますもんね?
相談者:
はい、35年です。
玉置妙憂:
そうですよね。
相談者:
はい
玉置妙憂:
口論というのは・・
相談者:
え、車で1時間半ぐらいのところに住んでるのに、
玉置妙憂:
うん
相談者:
3ヶ月ほど、あの、帰って来てなかったんですね。
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
で、確かに夫の仕事柄・・あの、営業なんですけども、
玉置妙憂:
はい
相談者:
やっぱり3ヶ月とかになると、
玉置妙憂:
うん
相談者:
わたしもちょっとなんか・・え、ちょっと、イ、イラってするっていうか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あのお、「わたしの気持ちも考えてくれ」とか、最近不安で、眠れなかったり、もしていたので、
玉置妙憂:
ええ、ええ
相談者:
それえ、を、話してたら、「医者行って来いよ」っていう感じに冷たく言われたので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
その言葉にわたしもちょっとカッとなって、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そこから始まったんですけど、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
あの、夫の、「ずっと我慢して来た」っていう言葉がそのときに・・聞かれたんですけど、
玉置妙憂:
うん
相談者:
その、我慢っていうのは、なんか、お金に関することで、
玉置妙憂:
ほお、ほう
相談者:
わたしが結構なキッチリしてるっていうか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
家のローンを早く繰り上げ返済して終わらせたいっていう思いとか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
老後、あの、2人で、のんびり暮らせるだけの、
玉置妙憂:
うんふん
相談者:
預貯金を蓄えたいとか・・
9ヶ月後に定年を・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
するんですが、夫。
玉置妙憂:
うん
相談者:
そのあとに、その、自分で、今の仕事・・に関係するような、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、立ち上げをして、
玉置妙憂:
うん
相談者:
何か仕事を・・したいみたいなことを、
玉置妙憂:
うん
相談者:
老後に、そんな、なんか不確実な物に、お金を使うのは、
玉置妙憂:
うん
相談者:
怖いし、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「なんかもうちょっと違うことない?」っていうような感じで、
玉置妙憂:
うん
相談者:
なんか夫に言わせると、あの、何かをしようと夫がすると、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
常に・・あの、否定的な言葉から入って来るから、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
あ、なんか、やる気とか、気持ちが腐るっていうようなことを・・そのときには、言われて・・
玉置妙憂:
おっしゃったんですね、うんうん
相談者:
で、その、ことに関してホントにそうだなと思って、
「じゃあ、もうちょっとわたしも緩い気持ちで」・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
「するわ」って言ったんだけど、
玉置妙憂:
うん
相談者:
なんか「もう遅い」みたいな、ずっと我慢して来たっていうのと、
玉置妙憂:
うん
相談者:
その、自由になりたいっていうのと、
玉置妙憂:
うんうん
相談者:
あと、も、財産を分けて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
もう、それで・・「お前はお前でやって行け」と「俺は好きなように使って」・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
「自分が失敗して無一文なった、って」
玉置妙憂:
うん
相談者:
「お前に、は迷惑かけないから」っていう感じに、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
言われたんですけど・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
わたしとしてはそんなことを言われても、みたいな・・
玉置妙憂:
うん
ご主人さまの単身赴任っていつぐらいからなんですか?
相談者:
1年前からです。
玉置妙憂:
1年前から?
女性の影とかないですか?
相談者:
黙って、お、夫の家に行ったこともあるんですけど、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そこに・・い、る感じは・・ないん、ですね。
玉置妙憂:
ないん、ですね。
相談者:
はい、この先どうなるのか?、その、夫のほうが、例えば、離婚調停の申し立てとか?
玉置妙憂:
うーん
相談者:
そういうことを、言い出したら、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
わたしは・・どうしたらいいのかな?とか、分からなくて・・
玉置妙憂:
あ、そうですねえ。うん
相談者:
はい
玉置妙憂:
で、ちなみにこの件ね?、娘さん息子さんにはご相談なさいました?うん
相談者:
夫が、その、あたしと、口論に、ゆっ、初めて「離婚」って言った・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
ときに、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの「距離を置こう」って最初は言ったので、
玉置妙憂:
はい
相談者:
「離婚したいってこと?」って言ったら、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「そうだ」って言ったんです。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
で、あたし「それ子どもに言える?」って言ったんですね。
玉置妙憂:
うん
相談者:
そしたら、メールを打ってしまって・・
玉置妙憂:
ご主人から、子どもさんにメールを打っちゃったんですね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん
相談者:
で次の週に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、家族4人で、
玉置妙憂:
うん
相談者:
話し合いをしたんですけど、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
あの「お前たちには申し訳ないが、受け入れてくれ」っていうことしか言わなくて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
娘は泣くし、
玉置妙憂:
うん
相談者:
息子はもう怒り出すし、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
・・でもなんか、そんなこともあっても・・
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
やっぱり頑なだったので、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
このままでいいのか?
玉置妙憂:
うーん
相談者:
この先どうなるのか?っていうのが不安で不安で・・
玉置妙憂:
そうしましたら、じゃ、今日は、先生に、
相談者:
はい
玉置妙憂:
その辺りのこと、あの、お尋ねしてみましょうね。
相談者:
はい
玉置妙憂:
いざというときに・・あなた様の、力になる、
相談者:
はい
玉置妙憂:
なってくださる何かがあるのかどうか?ということも、
相談者:
はい
玉置妙憂:
含めてですね。
相談者:
はい
玉置妙憂:
はい
え、今日お答えいただきますのは、弁護士の坂井眞先生です。
(回答者に交代)
何ていうのかな、この手の女の人ってたいてい「働いたことないから」と、男性に依存する気まんまん。でもそれでいながら、旦那さんのやりたいことには細かく干渉する。ずっとそれが続いて来て、たぶん旦那さんも、定年を前に自分は家族のためのATMにしか思われてないことに気づいたんだと思う。「自分は無一文になってもいい、迷惑はかけない、離婚したい」なんて言わせちゃうなんて、悲しいですよ…。
働いたらわかりますよ、たまに息抜きしたいな、とか、仕事と全く違う趣味をしてみたいなぁって思う気持ち。
まあ離婚するのがいいでしょうね。ここまで一生懸命働いて我慢して来た旦那さんを自由にしてあげて下さい。
それで奥さんも財産もらって、パートくらいなさったらいいでしょう。旦那さんから言い出した離婚ですから、慰謝料ももらえますよ。
夫の悪いところ、相談者の悪いところ、双方あるけど、離婚を避けたい前提なら夫の構想に乗るしかないように思う。相談者が離婚して自立する気概があるときは、営業マンとして夫が妻を納得させてみせようみたいな管理人の言うような話になろうが、離婚したくないんだから相談者は一蓮托生になるしかないだろう。もちろんビジネスがうまくいく保証なんてないのでこのままでは相談者は何を選んでも分が悪いまま。
相談者さんは良妻賢母ではないですか。
ご主人もいい夫そうなのに、
何の脈絡もなく突然思いつきのように
「自営業!」って現実逃避からくるご乱心
としか思えないですよ。
キチンとライフプランを作って自営業をやるだけの下準備と資格と今までの実績と人脈と情熱とお小遣いからコツコツ貯めてきた資本があるから手伝ってくれないか?
くらい言えなければ管理人さんのおっしゃる通り失敗のフラグが立つ位置さえありませんよ。「まずは妻を説得しよう」とすら思ってない。自営業を軽く考えてないですか?
今の段階では寝言と思って相談者さんは
静観していればいいと思います。
現実が見えてきたら「やっぱやめた!」と軽く言いそうです。
相談者さんを試すつもりで無茶苦茶な事を言って、「それでもついて行くわ」とでも言われたかったのでしょうか?この御仁は。
甘い、甘すぎる。早く目を覚ます事を願います。
旦那さん、自営業は無理でしょう。失敗は目に見えてる。
奥さんは、失敗すると思っているでしょうが、当たっていると思います。
多分定年が近づいて旦那さんの男の更年期?躁鬱?
奥さんは、このまま機嫌を取り続けていくしかないのでは。
旦那がなんとか嘱託でも働いてくれたらいいのですが。
この相談内容で旦那側を擁護してる方たち、さすがに夫婦というものを知らなさすぎますよ。こんなのただのワガママですから。ただのワガママを評価するとかありえません。
旦那のワガママであることは間違いないが、そこに至るまでに奥さんの抑圧があったことも否定できない。そしてこうなった以上、離婚にせよ、自営業にせよ、旦那がもし本気になったときにそれを止める手段が奥さんにはない。だから今までの経緯を奥さんは反省して対応するしかないわけだ。旦那が悪いと愚痴を言うだけじゃ現実は変わらない。
例えば調理師が自立したい、とかなら小さなところから出来ると思う。
営業の仕事関連で自立?あまり良い例が浮かばない。
端から見ていて、ご主人が再就職されるのが堅実で良いと思うが、本人は違う方向を向いている。
奥さんがご主人の能力をどう見ているのか、どれだけ愛情が残っているのか、考え直す機会じゃないかなあ。
単身赴任一年で仲が良かったと思っていたのに離婚を言い出されたのは、単身赴任先に女性が出来たからだと思いました。
3ヶ月前から急に帰らなくなったのは、女性が出来たからかと。
急に行ったときに女の影がなかったのは、片道一時間半ならいつ奥さんが来るか分からないから、家の中には入れなかったからかと。
奥さんに花を贈る人は、マメだし浮気します。
ゆうこりんの元旦那さんや安田美沙子さんの旦那さんも記念日にお花を贈ってましたよね。
今までずっと我慢していたと言っても、普通なら夫の方が今までに一回も口に出来なかったなんてことは考えにくいです。
今回初めてそんなことを言われたのは、別れたいただの言い訳。
お金もしっかりくれるのも早く別れたいから。
男の人は一人にしてはいけないと言いますよね。
さみしくてすぐ女性を作るから。
テレビで単身赴任して浮気する確率は70%とかすごく高かったような記憶があります。
女性が出来たとしか思えませんでした。
「妻の態度が○○だから、俺の人生はこんななんだ」
という思考回路の人は、そもそも事業で成功する素質が少ないと思う。
成功する人は、「俺の妻はネガティブなことばかり言うのが短所だな」以上。で済むんじゃないかな。