不妊とDVに苦しむ娘をどうすれば? 78歳女の腰が引けてるわけ

テレフォン人生相談
2015年5月6日 水曜日

パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 女78歳 夫84歳 一人娘37歳 婿35歳 結婚10年

ドリアン助川:
今日はどんなご相談でしょう?

相談者:
娘夫婦のことについて、

ドリアン助川:
はい

相談者:
どう関わっていいのか?、その辺の、ことを聞きたいんです。

ドリアン助川:
なるほど。
えーっと、娘夫婦・・お嬢さんおいくつですか?

相談者:
あのね、

ドリアン助川:
はい

相談者:
娘が37歳で、

ドリアン助川:
はい

相談者:
婿の方が、35歳です。

ドリアン助川:
35歳。
お子さんはいらっしゃるんでしょうか?

相談者:
いないんです。

ドリアン助川:
お子さんがいらっしゃらないご夫婦。

相談者:
はい、そうです。

ドリアン助川:
で、失礼ですが、あなた様はおいくつですか?

相談者:
わたしは78。

ドリアン助川:
78歳。

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、旦那様は?

相談者:
84

ドリアン助川:
84歳。

相談者:
はい

ドリアン助川:
お嬢さんは、お一人、でしょうか?

相談者:
そうです、一人です。

ドリアン助川:
具体的には、どういうことが問題なんでしょう?

相談者:
娘夫婦が、子どもが無いということが、まあ、引き金にはなったんですけども、最近は、ちょっと、険悪なムードになって、1年くらい前から、別れるしかないっていうふうな形になってえ、3ヶ月ほど、別居・・して、でも、やっぱり、お互いに、また戻ることに、なって、

ドリアン助川:
はい

相談者:
やっぱりい、その、穴がなかなか、埋(うず)められなくて、

ドリアン助川:
ふうん・・

相談者:
そいで、お互いに、思いながら、あのお、一緒にいるのが、いたたまれないっていうような状況が続いてるんです。

ドリアン助川:
で、このことについてお嬢さんから、お母さまの方に、相談とかあったんしょうか?

相談者:
はい、そいで、あの、あたしもお、あまり、甘やかし過ぎたせいもあるもんでえ、今回は、突き放して、距離を置いてきたんですけども、

ドリアン助川:
はい

相談者:
とにかく、何にも、問題がなくても、なんか、情緒不安みたいになって、うちに来て、泣き崩れたりする・・
その原因を、聞いてみると、

ドリアン助川:
はい

相談者:
婿の方(ほう)からの、人格否定するような?

ドリアン助川:
はい

相談者:
言葉の暴力ですね。

ドリアン助川:
言葉の暴力、はい。

相談者:
はい。
そいで、その、後では、また婿の方も、反省したみたいにい、なんか、持ち上げるような、◆△%&のお土産買ってきたりい、
「寒くないか?」
とか、なんか労(いたわ)りの言葉を、掛けられたり、

ドリアン助川:
はい

相談者:
その繰り返しなんですよね。

ドリアン助川:
いわゆるDVといった、手を上げるとういうような、

相談者:
あ、それは全然ないです。

ドリアン助川:
あと、お酒に酔って暴れるとか、そういうこともない?

相談者:
ああ、それもないです。

ドリアン助川:
あの、お二人が結婚されたのは、何年くらい前ですか?

相談者:
10年前です。

ドリアン助川:
10年前。

相談者:
はい

ドリアン助川:
最初の頃は仲が良かったように見えましたか?

相談者:
良かったですけどねえ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
そのお、あれはあったようです。
何で、そこまで言う?、っていうぐらい、人前で恥かかされるような場面は何回かあったみたいです。

ドリアン助川:
旦那さんの方が、

相談者:
はい、はい

ドリアン助川:
そういうことするということですか?

相談者:
あのお、親戚の集いとか、そういうときに限って、人前で恥をさらすようなことを言うらしいんですよね。

ドリアン助川:
今回、そのお、お嬢さんが、もう、泣き崩れるというのは、主にその部分ですか?

相談者:
◆△%&■は、その部分ですね。

ドリアン助川:
そのサディスティックなことをされるという・・言葉で。

相談者:
はい、それで、

ドリアン助川:
はい

相談者:
もう、そういうときに、どういう◆△%・・したらいいかなあと思って・・
私としては、もう、
「泣きにおいで」
っていうことで、1年余り、そうしてきたんですけどもお。

ドリアン助川:
これは、あのお、お母さん、離婚という選択肢を否定してるわけではないですよね?

相談者:
そうですよ。

ドリアン助川:
ええ

相談者:
あの、どちらでもいいです。

ドリアン助川:
離婚するのも、

相談者:
わたしは、

ドリアン助川:
はい

相談者:
わたしの中では、むしろ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
その方がすっきり、お互いにいいんじゃないかな?と思ってえ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
お互いは・・ねえ、思いながら、傷つけ合いながら、っていう・・
だけど、そいで、歩み寄ろうとして、いい◆△%&だな、と思って、

ドリアン助川:
はい

相談者:
言うと、
「お前に何が分かって」
って言うから、

ドリアン助川:
お嬢さんの旦那さんがですか?

相談者:
はい、そうなんです。

ドリアン助川:
はあ、はあ、はあ、

相談者:
右と左も・・

ドリアン助川:
その、「お前に何が分かる」、っていうのは、お母さんに対しても言うわけですか?

相談者:
いや、周りの人にはないです。

ドリアン助川:
お嬢さんだけに、そう、

相談者:
そうなんです。

ドリアン助川:
辛くあたってくると。

相談者:
はい、はい、そうなんです。

ドリアン助川:
はい、はい。
ま、しかし、いずれにしろ、その・・今後もお・・、

相談者:
はい

ドリアン助川:
やっていくのか、離婚するのかという、

相談者:
そう、そうなんです。

ドリアン助川:
中途半端なところで苦しんでいる娘を見るのが忍びないという部分ですね?

相談者:
そうなんです。
それで、

ドリアン助川:
はい

相談者:
それは、わたしが一押しすれば、また、わたしの意見に従うことになると、わたしも責任持てないし、

ドリアン助川:
はい

相談者:
自分が正しいのかどうか、分かりませんしね、

ドリアン助川:
はい

相談者:
時代も違うし、色んな環境が違うから、

ドリアン助川:
はい

相談者:
だから、その辺で、私自身が怯えるようになりました、この頃(笑)

ドリアン助川:
ということは、えー、今日の相談内容としては、

相談者:
はい

ドリアン助川:
このまま放って置いていいのか?

相談者:
はい

ドリアン助川:
あるいは、

相談者:
はい

ドリアン助川:
親として、こっから先、

相談者:
◆△%&、あのお、

ドリアン助川:j
突っ込んでいっていいのか?

相談者:
一押しするべきか?

ドリアン助川:
ええ、はい、はい

相談者:
はい。

ドリアン助川:
そのあたりですね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
分かりました。

相談者:
はい

ドリアン助川:
それでは、回答者の先生紹介します。

相談者:
はい

ドリアン助川:
精神科医の高橋龍太郎先生です。

相談者:
はい

ドリアン助川:
よろしくお願いします。

相談者:
はい

(回答者に交代)

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