ナルシスト夫婦の結婚23年。妻に好きな人が出来た。
テレフォン人生相談
2015年5月15日 金曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 坂井眞(弁護士)
相談者: 男44歳 妻46歳 長男22歳 長女18歳 次女17歳 次男11歳
今日の一言:
相手と近い関係になると不愉快な気持ちになる。
ナルシストが多いです。
(年齢、家族構成のやり取りは省略)
加藤諦三:
で、どんな相談ですか?
相談者:
はい、えー、半年ほど前なんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、妻に好きな男性が、いると言われまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、私自身、どういうふうに、気持ちを、も、持ちながら、あの、今後やっていったらいいのか?と、いうことで、ちょっとご相談したくて電話しました。
加藤諦三:
はい、分かりました。
それで、恋愛結婚・・ですか?
相談者:
はい、恋愛、恋愛結婚です。
加藤諦三:
恋愛結婚。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、今まで、あの、奥さんが、このようなことってのは、無かったわけですね?
相談者:
え、直接、
加藤諦三:
初めて?
相談者:
はい、あの、好きな男性が、っていう、そこまで思いつめた・・ことを言われたのは、初めてです。
加藤諦三:
そうすると、今まで、ま、好きな男性というよりも、
相談者:
はい
加藤諦三:
あまりい、その、結婚してから、
相談者:
はい
加藤諦三:
男性と、
相談者:
はい
加藤諦三:
付き合ったなんていうことは無い・・
相談者:
無かったです、はい。
加藤諦三:
ええ
相談者:
いけないと、本人も思っていたようで、そういったことは無かったです・・ね。
加藤諦三:
そうすると、こういう、そのお、男と女の関係ばっかりでなく、
相談者:
はい
加藤諦三:
一般的に、色んな、他のね、
相談者:
はい
加藤諦三:
生活の面でも、
相談者:
はい
加藤諦三:
だいたい規範意識の強い方(かた)ですか?
相談者:
そお・・
加藤諦三:
要するに、こういうことはすべきだ、こういうことはしちゃいけないとかね、母親はこうあるべきだとか。
相談者:
はい、そういうのは、強い・・と思うんですが、ただ、本人は、ま、1年ほど前に、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、妻の、母親を実は亡くして、
加藤諦三:
はい
相談者:
何かそれから、やりたいようにやらなければ・・やった方がいい・・そういったことは、ちょっと言われました。
加藤諦三:
あー
相談者:
はい・・あのお、
加藤諦三:
そうすると、お母さんが非常に、あれなんですかねえ?
お母さんに依存心が強くって、
相談者:
はい
加藤諦三:
お母さんに・・良い娘・・と思ってもらうためには、
相談者:
はい
加藤諦三:
ま、色んなことを、生活、子育て、すべてキチンとした女でなきゃいけないという、
相談者:
はい・・
そういうのがあったと、思います。
加藤諦三:
うーん・・
相談者:
ただ、何か分からないんですが、急に・・
ま、私自身も仕事に、ちょっと忙しかったっていうのもありますが、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお・・あの、男女の関係にはなってないということなんですがあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、気持ち、が、もう、あのお・・ま、言われたのは、心変わりはしたんだけど、寂しがっ・・てことは・・
加藤諦三:
ああ、そうですか。
相談者:
言われました・・
加藤諦三:
そして、この好きな男性っていうのは、どういう男性ですか?
相談者:
はい、職・・
加藤諦三:
要するに、独身とか、妻子があるとか。
相談者:
あっ、妻子は、あります。
あの、職場の上司、だそうです。
加藤諦三:
あ、職場の上司ですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
ふうん・・
そうすると、あなたの奥さんの側も、
相談者:
はい
加藤諦三:
この男性の側も、
相談者:
はい
加藤諦三:
アレですね?、家庭を・・お互いに別れて、
相談者:
はい
加藤諦三:
一緒になろうという
相談者:
ことで・・は、なさそう・・ないです・・
加藤諦三:
ことではなさそうですね?
相談者:
はい、あのお、妻は、あのお、わたしも、ちょっと、一度、感情的になったときがありましてえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、それだったら、好きなように、し・・そこまでしたいんであれば、家を出ていって、出て、やってくれっていうことを話したことがありましてえ、
加藤諦三:
うーん・・
相談者:
ただ、私自身も、ま、ちょっとそのときに、子どものことも、ちょっと思いましてえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
とにかく、ま、次女・・が、あと1年で、学校卒業するものですから、
加藤諦三:
はい
相談者:
とにかく、そこまでは、待ってくれっていうことを言いました。
加藤諦三:
ふうん・・
先ほど、お母さんの話が出ましたけども、
相談者:
はい
加藤諦三:
ま、お母さんが、おそらく、
相談者:
はい
加藤諦三:
女は、
相談者:
はい
加藤諦三:
かくかく、しかじか、
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚して、
相談者:
はい
加藤諦三:
夫に仕えて、
相談者:
はい
加藤諦三:
子どもを育てて、
相談者:
はい
加藤諦三:
それがいい女だ。
女性の、
相談者:
はい
加藤諦三:
生き方だっていうような、あれがあって、
相談者:
はい、そういう生き方をしておりました。
加藤諦三:
うーん・・
あなたの奥さん自身が望んだ生き方ではなくて、
相談者:
はい
加藤諦三:
奥さんの母親が
相談者:
はい
加藤諦三:
期待した生き方をしていたという・・
相談者:
はい、だと思います。
加藤諦三:
ですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
それでえ、母親が亡くなって、
相談者:
はい
加藤諦三:
その・・心の手錠っていうのか、
相談者:
はい
加藤諦三:
なんか呪縛が解けて・・
相談者:
はい
加藤諦三:
ですから、好きな男性が出来たって言うけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
好きな、わけじゃ、なさそうだねえ。
相談者:
ああ・・
加藤諦三:
要するに、今の、生活・・に、不満があると。
相談者:
はい
加藤諦三:
つまり、好きで、恋愛関係に入ったのとね、
相談者:
はい
加藤諦三:
寂しいから、恋愛関係に入ったのとかね、
相談者:
はい
加藤諦三:
今の生活に、不満があって、
相談者:
はい
加藤諦三:
あの、恋愛関係にあったのかね、
相談者:
はい
加藤諦三:
恋愛の動機によって、全っく違いますからね、恋愛の内容は。
相談者:
ああ、はい
加藤諦三:
要するに・・孤独な人・・孤独で、性的に不満の人が、
相談者:
はい
加藤諦三:
恋愛関係に入ったら、
相談者:
はい
加藤諦三:
もう、相手も素晴らしく見えるけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
なんか、偉大な恋愛のように、錯覚すれけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
ほんとは、本人の欲求不満っていうだけのう話っていうのが多いんですよねえ。
相談者:
ああ、はい
加藤諦三:
だから、おそらく、なんか今、話聞いてると、
相談者:
はい
加藤諦三:
今の生活が本当のわたしじゃ無いと。
相談者:
うん。
そうだと・・そうかもしれないです。
加藤諦三:
で、そのお、あなた、一緒に生活してて、
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚生活に、なんか、満ち足りないってものを感じました?
あなたの側から。
相談者:
あの、すごく、束縛されて、あの、疎ましく思うときもありました。
あのお、干渉されるというか、
加藤諦三:
うん
相談者:
僕自身も自由になりたいと思って、いました。
それを、あの、たまたま、今回のこの、ことってのは、わたしがそれを言い始めたところから、
加藤諦三:
うん
相談者:
◆△%というところで、妻が、言った言葉なんです。
加藤諦三:
うーん・・
相談者:
私自身が、あのお、もう、仕事に没頭してて、やりたいことを、やりたい・・ということで、ちょっと、なんか、こう、ちょっと距離を置いた方が・・って思いましてえ、
加藤諦三:
うーん
相談者:
で、それを、はい、わたしの方から、最初に、あのお、言い出した・・
加藤諦三:
言ったと。
相談者:
あの、
加藤諦三:
ということは、あの、単純にあれ?
一緒に、今まではね、
相談者:
はい
加藤諦三:
まあ、うるさいな、と思ってたけども、
相談者:
はい
加藤諦三:
いざ、別れるとなると、
相談者:
はい・・はい
加藤諦三:
別れたくないという気持ちも出てきたっていうこと?
相談者:
はい、わたし自身、すごい・・もう、すごく思っております。
加藤諦三:
そいで、こういう関係の中でえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
わたしは今、どうしたらいいか?っていうことですね?
相談者:
はい、そうです。
どういうふうに、今後・・はい。
加藤諦三:
あの、子どもも4人いるし、ということね。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
(回答者に交代)
売り言葉に買い言葉だねー
多分、上司とは何のラブも始まってないとみたw