登記を元に戻せるか?、認知症の父 VS 統合失調症の息子

テレフォン人生相談
2015年5月20日 水曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 坂井眞(弁護士)

相談者: 男58歳(8人兄弟の次男) 父84歳 母82歳
(長男故人 長女61 次男58 次女56 三男52 三女50 四男49 四女47)

今井通子:
今日はどういったご相談ですかあ?

相談者:
今日はですね、親の、相続の件なんですけども、

今井通子:
はい

相談者:
今現在ですね、四男坊の弟がですね、8年くらい前に、その、親のお、財産を全部自分名義に、書き換えたってのは分ったんですね。

今井通子:
あなた、おいくつ?

相談者:
わたしは50、8歳になります。

今井通子:
58歳。

相談者:
はい

今井通子:
そうすると、ご兄弟、結構多かったんですね。

相談者:
ですね。

今井通子:
四男坊さんっておっしゃるから。

相談者:
ええ。
えー、男4人・・

今井通子:
まず、上から、

相談者:
女4人おりましてえ、

今井通子:
そうすると、

相談者:
長男が、25年くらい前に、えー、亡くなってます。

今井通子:
あなたのご兄弟で、一番上の方が、25年前に亡くなりましたあ。

相談者:
はい

今井通子:
2番目はどなた?

相談者:
わたしが2番目です。

今井通子:
あ、あなたが2番目。

相談者:
はい

今井通子:
はい、で、3番目は。

相談者:
で、三男坊が、今、52歳。

今井通子:
はい

相談者:
今、実家の近くに住んでおります。

今井通子:
で、四男坊さんが、何歳?

相談者:
四男坊がですね、今現在、49歳でえ、

今井通子:
49歳でえ。

相談者:
えー、

今井通子:
この方がちょっと問題なわけね?

相談者:
そうです、そうです。

今井通子:
で、次は?

相談者:
長女が、61歳。

今井通子:
ご長女が、61歳。

相談者:
で、次女が、56歳。

今井通子:
じゃ、間、間にいらっしゃんのね?

相談者:
ええ、もう、8人いますから、ちょうど、12年の間に8人いるんですね。

今井通子:
はい。
その次が?

相談者:
次女、三男、今度、三女がいますね。

今井通子:
はい

相談者:
三女が、今、50歳。

今井通子:
50歳ね。

相談者:
で、49歳の四男ですね。

今井通子:
はい

相談者:
それで、もう一人、

今井通子:
女の方があ、

相談者:
え、一番下で、47歳。

今井通子:
なるほど。
でえ、この中でえ、ご長男は亡くなってますがあ、

相談者:
はい

今井通子:
他の方は皆さん、ご存命?

相談者:
はい、そうです。

今井通子:
あ、そうですか。
それで、まず、お父さまが亡くなったのは?

相談者:
親は、今、現在、生きて・・

今井通子:
お父さん、お母さんは、生きてらっしゃる?

相談者:
ええ、今現在。

今井通子:
遺産の、話・・でしたっけ?

相談者:
相続というか、結局、長男が、亡くなったことによって、

今井通子:
はい

相談者:
農業を、本来は継ぐ予定だったんですが、

今井通子:
はい

相談者:
一番、末っ子の四男坊が、跡を継いで、農業をやってたわけですね。

今井通子:
あー、なるほど。

相談者:
今まで、ずうっと。

今井通子:
はい

相談者:
で、それが、7、8年くらい前から、親との関係が悪くなりまして、

今井通子:
はい

相談者:
ちょうど、そのときにい、え、農業、自分がやってたもんですから、

今井通子:
はい

相談者:
親の名義を、全部自分のものに変えてあるんです。

相談者:
はい

相談者:
で、そのままいけば、ま、なんともないんですが、あと、農業継いでやってくれれば。

今井通子:
はい

相談者:
だけど、それが、その、ときにですね、やっぱり、嫁さんと、3年前に離婚をすることになったんですね。

今井通子:
はい

相談者:
で、今現在、離婚は成立して、別々に住んでます。

今井通子:
はい

相談者:
それで、3年前にも1回ですね、そういうこと、色々なことがありましてえ、統合失調症という、病気で、1回、2ヶ月くらい入院して、いたんです。

今井通子:
はい

相談者:
それで、それは、まあ、少し克服して、離婚とか、色んなものは、全部解決しましたんでえ、

今井通子:
はい

相談者:
つい最近まで仕事をしてたんですがあ、

今井通子:
はい

相談者:
また、同じ病気で、統合失調症ということで、今、入院してるんです。

今井通子:
統合失調症に、また、再発されちゃったのねえ。

相談者:
そうです。

今井通子:
はい

相談者:
それでえ、今あ、現在、その、別れた嫁さんは、慰謝料として、土地のあれを、欲しいというふうな、あのお、心が、ま、ありまして、

今井通子:
はい

相談者:
でえ、なんか、土地の権利書が、そういったものは、こちらに返さないで、ずうっと持ってるんですね。

今井通子:
はい

相談者:
もし、このままの状態で、弟に、もし、なんかがあった場合てのは、まあ、自動的に、その、嫁さんの、2人の間に、長男にいくということになりますね。

今井通子:
はい

相談者:
それを、1回、親のものに、

今井通子:
あ、ちょっと待ってください。

相談者:
親に戻せないかな?ということなんですが。

今井通子:
なるほどねえ。
とりあえず、慰謝料の話ではないんですね。
慰謝料としてお嫁さんが持っているのはあ・・

相談者:
欲しいということですね。
要は、くれということで、ずうっと言い張ってたんです。

今井通子:
それは、だけど、ちょっと待って。
お父さんの、財産を、四男の方・・に名義換えを、四男の方がされてえ、

相談者:
はい

今井通子:
そして、そのお、中の、一部の話ですね?

相談者:
なんか、要は、自分たちの財産という考え方で、いるのかどうか、

今井通子:
も、もちろん、自分たちの財・・

相談者:
分んないですが、それを半分、

今井通子:
そのうちの半分ですね?
半分ですね?

相談者:
そうです、そうです。

今井通子:
で、その半分の慰謝料として、貰いますと言うので、田畑の権利書をお嫁さんがもう、持ってるの?

相談者:
そうです。

今井通子:
そして、そのお、四男の方は、お子さんは、

相談者:
長男がですね、今、小学校1年生。

今井通子:
はい

相談者:
で、その上にお姉ちゃんが、小学校3年生がいます。

今井通子:
はい

相談者:
ま、現在、養育費を送ってる、段階ですね。

今井通子:
それは、弟さんが送ってらっしゃるのね?

相談者:
あの、四男坊が送ってます。

今井通子:
はい。
で?
その、弟さんはお一人で、今、生活してるの?

相談者:
ええ。
それで、今、あのお、また、病院に入院しましたので、

今井通子:
ああ・・
でえ、お嫁さんだった方は、離婚成立して、また、どなかと結婚されたとかいうことはない?

相談者:
今現在は、あの、して、おりません。

今井通子:
弟さんがあ、農業を手伝ってらしてえ、お父さん、お母さんの所にいらしたのは、何年くらい前から?

相談者:
離婚が成立する前ですから、だいたい4年くらい前までということです。

今井通子:
4年前。

相談者:
ええ

今井通子:
で、その4・・

相談者:
も、6(?)年くらい前から、本人、あのお、ウツ状態になっておりまして、実質上、もう、仕事はほとんどしてない・・

今井通子:
はあ、はあ、はあ、はあ

相談者:
離婚原因にもなってるんですが。

今井通子:
なるほど。
あのお、4年前に、名義を実際に書き換えられちゃったのは、4年前ぐらい?そうすると。

相談者:
だいたい8年くらい前です。

今井通子:
ああ、はい

相談者:
それが、起きてから、なんか、本人がおかしくなったんですね。
家と揉めて。

今井通子:
ふうん・・
これは、お父さまがお持ちだったものは、ほとんど全部ですか?

相談者:
ええ、全部、名義が・・建物だけ、親の名義で残してある。

今井通子:
建物は、お父さまの名義ね?

相談者:
ええ

今井通子:
で、お父さまとお母さまはそこに住んでらっしゃる?

相談者:
はい、そうです。

今井通子:
お父さま、ちなみにおいくつくらい?

相談者:
も、80・・4になります。

今井通子:
84歳。
お母さまは?

相談者:
82歳。

今井通子:
で、お二人は、悠々自適の生活なの?

相談者:
いえ、いえ、もう、もう、年金で、細々と。

今井通子:
年金暮らしをしてらっしゃる?

相談者:
そうです。

今井通子:
そのお、弟さんが、名義は書き換えちゃったけど、田畑はお有りだろうけど、田畑はお父さん、お母さんがやってらっしゃるということでは無い?

相談者:
ええ。
畑もほとんど、今、やってなくて、だから、今あ、土地が遊んでいる状況なもんですから、

今井通子:
はー、なるほど。

相談者:
あの、三男坊が、ときどき、その土地で、趣味程度で、農業をやってる。

今井通子:
分りました。
そうすると、今日は、今仰っていたあ、その、弟さん名義になった、お父さんの、

相談者:
はい

今井通子:
資産を、

相談者:
はい

今井通子:
もう一度お父さんの方に名義書き換えが出来るかどうか。

相談者:
ええ、そうです。

今井通子:
それが、ご質問ですか?

相談者:
はい、そうです。

今井通子:
わかりました。

(回答者に交代)

登記を元に戻せるか?、認知症の父 VS 統合失調症の息子」への2件のフィードバック

  1. お父さんも高齢ですし、元気なうちに早く動いた方がいいですね。

  2. この管理人もテキトーな憶測しか書かないな。四男が農業やるだのいい加減な事言って、長男亡くして失意の父親から印鑑証明書と実印持ち出して、ついでに贈与契約書を勝手に作って登記したんだろうよ。八年前は父親はボケてはいないが、登記変更時点で関係が悪化したと相談者は述べている。それで鬱になって嫁との関係も悪くなり、便宜上病名は糖質と診断が付いて離婚事由となった。親父がやるべき事は登記時点の書類を司法書士なりからださせて、インチキの贈与契約書の無効を主張する事だ。四男の見方?は別れた嫁だけでしかも勝手に権利書持ち出してんだから、母親や三男などの証言合わせれば勝ち目あるで。

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