子供をゲームから切り離すには?具体策に相談者納得せず
2014年7月30日 水曜日
相談者: 男52才、妻52才、長男(17歳・高3)、長女(社会人・別居)
相談内容: 長男がゲームにのめり込んで、不登校気味
パーソナリティ: 今井 通子
回答者: 三石由起子(作家・翻訳家・三石メソッド主催)
回答: 最近のゲームは良くできていて、17歳の自己管理に期待しちゃダメ。 親の強制力や、お金をつかった”エサ”で、興味を移す。
不登校といっても、まだ完全な不登校までには至っていない模様。
なんだか、不登校気味の原因が、いじめなのか、ゲームなのか、この父親も分かっておらず、話がぐだぐだ。
いじめってのも、からかい程度のものだしね。
(17歳本人にとって深刻なんでしょうが。)
三石さんも、いじめの方は完全にスルー。
で、アドバイスってのが、
「朝、たたき起こして、学校に送っていけ。これを10日間続ければ、親の期待にも気付くよ。」
相談した相手が悪かったかも・・
もう一つのアドバイスが、
「海外の短期(1、2週間)のサッカー留学などに放り込めば、ゲーム脳を変えられる。」
息子は運動音痴でからかわれているって、相談者が説明しているのにも関わらず、スポーツやらせるって、どういうことなんでしょう?
そもそも最初に、三石さんは、
「経済的余裕はありますか?」
と聞いていて、
それに対して、相談者は、
「家のローンとかあって、余裕はありません」
と答えているにも関わらず、「留学させろ」って・・
何のために経済的なこと聞いたんだろ。
父親は恥かかかせられただけみたいな。
しかも、
「ローンが組める留学だってあるますよ」
って、おいおい。
さすがに、マズイと思ったのか、
「日本の田舎で行う研修もありますけどね。
あー、でもゲーム持っていっちゃうと何にもなりませんしね。」
自分のアドバイスを自身で否定したり、
第一、留学だってゲーム持っていけるし。
なんか、アドバイスが軽くて。
学校以外の世界に触れさせるのは大賛成ですけどね。
パソコン好きだったら、プログラミング体験のワークショップとかに連れて行けばいいと思う。
とにかく今日は、最後までかみ合っていなかった。
トドメは、
「男親が電話してくるって、アンタ偉いよ」 だって。
これに対して相談者が最後に放った一言が、三石さんへの精一杯の抗議に聞こえました。
「家内だって心配しています」
三石先生、ときどきまったく人の話を聞いてないことがありますが、今回はその真骨頂でしたね。そら相談したお父さんも納得いかないですよ。