いじめた継父と傍観した母。16歳年上の彼に母役・父役をぶつける22歳の危うさ
テレフォン人生相談 2022年9月12日 月曜日
馴れ初め訊いてほしかった。
きっと夜のお仕置きで相殺されてますよ。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 女22歳 同棲中の彼氏38歳
今日の一言: 人生の困難とは自分が成長するための機会です。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもし
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
加藤諦三:
最初に、年齢教えてください。
相談者:
22歳です。
加藤諦三:
22歳・・学生ですか?働いてんですか?
相談者:
働いてます。
加藤諦三:
働いてます。結婚は、まだしてないの?
相談者:
してないです。
加藤諦三:
そうすっと、お父さんとお母さんと一緒で、住んでんの?
相談者:
いいえ、恋人と、一緒に暮らしています。
加藤諦三:
同棲してるということですね?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
その同棲してる男性は何歳ですか?
相談者:
38歳です。
加藤諦三:
38歳、どのぐらい同棲してるの?
相談者:
9、ヶ月くらいになります。
加藤諦三:
9ヶ月。それで9ヶ月同棲していて、籍を入れないっていうのは、なんか理由があんですか?
相談者:
時期を決めている、だけで、「ゆくゆくは」というお話で、
今は同棲中、という形です。
加藤諦三:
ということは、なんとなく・・結婚式挙げて・・
相談者:
はい
加藤諦三:
どうのこうのっていうのがめんどくさいってこと?
相談者:
恋人のほうは、
加藤諦三:
うん
相談者:
きちんと、家族の、場を持って?
加藤諦三:
うん
相談者:
やりたいという意向は、あるのですが。
わたしのほうが、家族とか、
加藤諦三:
うん
相談者:
親戚とか、そういったもの、への、イメージが、自分の中ではよく、なくて。
加藤諦三:
ご両親はどんな・・関係は、どうだったんですか?
相談者:
え・・母あ、が、
加藤諦三:
うん
相談者:
わたしが5歳のときに、
加藤諦三:
うん
相談者:
一度離婚して・・
加藤諦三:
うん
相談者:
再婚して・・また離婚して、今は、近くに住んでいる、といった感じ、ですね?
加藤諦三:
5歳までの母親との関係っていうのは、成長の過程の中では大切なんですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
そこはどうだったんですか?
相談者:
思い出せる範囲、では、
加藤諦三:
うん
相談者:
母は夜勤に、出ていたんですね?
加藤諦三:
うん
相談者:
それで、夜中、家に、いなくて、
加藤諦三:
うん
相談者:
寂しい、かったのは覚えています。
加藤諦三:
あー、それは大きいねえ。
側に人がほしい。自分を抱いてくれる人がほしいっていう・・そういうときに・・お母さんはいないわけですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
かなり寂しかったねえ。
相談者:
・・そう、ですね。
加藤諦三:
んで、そのあと、再婚して、どうだったんですか?
相談者:
義理の父・・は、ちょっと、わたしを、支配したがる人で。
ま、叩いたり、髪の毛を引っ張ったり・・
ランドセルの中身に、時間割を見て、用意を、したりすると思うんですが、鉛筆が欠けてる、ノートが入ってないってことがあると、夜中の、12時とか、1時まで、わたしを説教するような、
加藤諦三:
ああ
相談者:
お父さんとの思い出はそういう物だったんですが。
お母さんは、
加藤諦三:
んん、ん
相談者:
そういうときに助けてくれないっていう感じでした。
加藤諦三:
これはちょっと残酷な話ですね?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
要するに、叩かれて、いる、ていうのも残酷な話ですけれどもお、それ以上に、それを、止めないで・・守ってくれないっていうのは、すごい冷たい感じですよね?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
それで・・小学校、中学校・・高等学校まで行ったんですか?
相談者:
中学の、途中から学校に、行けなくなりました。
加藤諦三:
所謂不登校ということ?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
うん
相談者:
一応、高校には入学したのですが、
加藤諦三:
うん
相談者:
入学した年の夏には辞めてしまいました。
加藤諦三:
ふうーん・・で、高校この、途中から、働き出したと。
相談者:
はい
加藤諦三:
んで、あなたの相談ていうのはどういうことですか?
相談者:
一緒に、暮らしている、恋人お、へ、精神的なあ、DVや、モラハラ行為をわたしがしてしまうんですが、それを、やめたい。
加藤諦三:
精神的なDVっていうのは、どういう意味ですか?
相談者:
ちょっとしたことでえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
不機嫌になって。
加藤諦三:
うん、そりゃそうですよ。
相談者:
なに・・
加藤諦三:
こういうその・・幼少期を送ってくれば・・そりゃいろんなこの怒りがありますから、些細などうでもいいことで怒ったりはしますよね?
相談者:
それで、遊びに出てても、
加藤諦三:
うん
相談者:
その場を、ぶち壊しにして、何時間も口を利かなかったりとか。
加藤諦三:
うん
相談者:
よくある、ちっちゃな喧嘩なのに、
加藤諦三:
うん
相談者:
わたしのほうが過剰反応で泣き喚いたり、とか、叫んだり、とか・・
加藤諦三:
ああ
相談者:
自傷行為をしたり・・してしまう?
加藤諦三:
ああ、自傷行為っていうのはどの程度ですか?
相談者:
手首い・・
加藤諦三:
手首を切る。
相談者:
そうですね?
加藤諦三:
うん
相談者:
爪で、血が出るまで引っ掻いたりとか・・
加藤諦三:
ふうん
相談者:
してしまう。
加藤諦三:
んで、叫ぶのも、ほんとに心の底から本音は「助けて!」ということなのかな?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
うーん。結局あなた・・そういうような、今の、自分を・・変えたいということなのかな?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
はい分かりました。
今日はあの、スタジオに、心についてのエッセイストとしてお馴染みの、マドモアゼル愛先生がいらしてんので、伺っみてください。
(回答者に交代)
人生いろいろ、馴れ初めもいろいろですが、管理人さんが仰る通り、馴れ初めを聞いて欲しかったし、ご相談者さんの兄弟構成も知りたかったか。
夜のお仕置きww….、あぁなるほど(納得)
下品よな
22歳にしては自分の内面を見つめている人だと思う。
これからもずっと自分と向き合いながら、彼と幸せになってほしい。
このまま結婚したとしても
子どもを授かった後で、
子育てしながら自分自身の幼少期と比較し、
子どもに対して虐待や嫉妬するような事が起こらなければいいけど・・・
↑
妄想です
そうならないように今回相談したんじゃないの?
相談者さんは、彼氏に甘えているのでしょう。其が出来るような男性だったら良かった。
幼い頃の満たされない愛を求めて、大きな負荷まで背負わされて、大変だったに違い無いけど、それを感じないように生きて来るしかなかった。
その怒りは、両親にぶつけて下さい。直接でなくても手紙に書いて破り捨てる、等
沢山沢山吐き出して、処分して下さい。きっと完結してください。
そして二人の間は温かく心の通った素敵な家族を作って下さいませ。二人の間に自分の両親は入れないで区切りをつけとくのも良いです。
大変な時もあるでしょうが、ひとつずつ乗り越えて下さい。
ホントにそう思います
彼に愛想尽かされる前に!
16下のメン○ラに手出す男も、なんか問題抱えてないすかね?
この男は若い女に浮かれてるだけで、家庭を持ちたいってのはそう言っとかないとこの女が暴れるからであり、この女も分かってる、この男に愛がないのを。
だから試し続け暴れる。
メンヘラ女は一回り以上上の男とくっつくのはよい選択だけど、この男ではないだろうなー。
うまくいきっこないよ。
まず、一部のコメンテーター(?)の方に申し上げると、今どき、年齢差を理由に結婚を反対したり、馬鹿にするのは時代遅れです。
たいていの男は若い子が好きだし、たいていの女は彼氏と父親とを重ね合わせるんですよね。
なので、まず年の差カップルは良しとしましょうよ。
その上で、女性側のこじらせを男性側は理解して支えてくれてるわけなので、女性側がまさに覚悟を決める必要がある。
ただ、この相談者に言いたいのは、私がダメだとか、成長が足りないとか、卑屈になる必要はないです。
たぶん、男性側にも何らかの未熟さがあるはず(例えば過去に守るべき存在を守りきれなかったとか)。
お互い成長するために、お互い頑張ってるんだ、と思えると強くなれると思います。
22歳とは思えない、しっかりした受け答えのできる相談者だった
高校中退で働いてるそうだが、自分の家族も客観的によく見えてるし、何より自分の中のダークサイドもきちんと認識できてる
そこまでわかってる相談者なのだから、あとはマド愛先生のご指摘通り、自分の行動を意識して変えていくのみ
パートナーを感情のはけ口にするにも限度があって、それを理解してないとせっかく得た相手を失っちゃう
せっかく「一緒に何とかしよう」と言ってくれる相手と、どうしたらお互いにハッピーになれるか、そのために自分は何ができるか、を考えていけばいいんだと思う
二人に幸多からんことを
しかし、先週の5歳の娘を放り出した相談者(同じく加藤&マド愛両先生だった)と、この相談者とを分けたものって何なんだろう
甘えへの自覚、相手への感謝の有無といった、本人の性分なのか、
そこに至るまでの周囲の環境(信頼できる大人の存在)なのか
相談者です。
放送当時、彼氏(今は入籍したので夫)とSNS上のコメントを追い、2人でいろいろ話したのはいい思い出です。
まだまだ安心はできませんが、この収録があった時と比べものにならないくらいに今は幸せに暮らしています。
良きカウンセラーに巡り会えたこともあり、母親との関わりを見直したことも大きかったです。
また、詳細は伏せますが、夫は夫で問題を抱えた人であったため…(私のような問題だらけの女とくっついた人なので、当然のように問題だらけの人でありました)そこに関して、建設的に話し合うことができるようになったことも大きかったと思います。いずれもカウンセラーの手を借りなければできなかったことのため、感謝しております。
私は世間一般から見ればまだ危ういところのある人格をしていますが、今は根拠なく今後も改善を見込める、まっとうに生きていけると感じています。
記事にまとめてくださりありがとうございました。
人生の中の備忘録として、また見にくると思います。
貴方が幸せと感じるなら、それで良い。
当時放送を聴いていて、茹で蛙みたいな「無理矢理踏ん張ってる危うさ」を感じていた。
困った時は、第三者たる専門家へ相談するのを恐れずに。これが出来てるから大丈夫だろう。