障害者4人の5人家族。職場で迫害される長男と私。班長さんとの10年戦争
テレフォン人生相談 2022年12月3日 土曜日
相談者: 女59歳 夫67歳 長男と次男との4人暮らし 娘は別居
玉置妙憂:
もしもしい?、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、こんにちは
玉置妙憂:
はい
相談者:
よろしくお願いいたします。
玉置妙憂:
よろしくお願いいたします。
では早速ですけれども、
相談者:
はい
玉置妙憂:
今日はどのようなご相談でしょうか?
相談者:
ま、一言で言うなら人間関係・・
玉置妙憂:
人間関係ですね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
分かりました。じゃあ、もっと詳しくお聞きする前に、
相談者:
はい
玉置妙憂:
まずは、お年をお伺いしてもよろしいですか?
相談者:
はい・・59歳になります。
玉置妙憂:
59歳、ご家族は?
相談者:
・・家を出ている娘、
玉置妙憂:
うん
相談者:
を、覗いて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
4人暮らしですが。
玉置妙憂:
うん。旦那さんがいて?
相談者:
旦那さんがいて、わたしがいて、
玉置妙憂:
うん、おいくつ?
相談者:
旦那さんが67です。
玉置妙憂:
はい、67歳で、で、あとは、どなたと一緒に暮らしてんだろ?
相談者:
障害持ってる夫。
玉置妙憂:
うん
相談者:
そして障害持っている、長男、障害持ってる次男。
玉置妙憂:
うん
相談者:
そして、障害持ってるわたし。
玉置妙憂:
そうするとお子さん3人?
相談者:
3人です。
玉置妙憂:
うん。それで、お仕事は?今は。
相談者:
パートに出てます。
玉置妙憂:
パートに出てます。
相談者:
はい
玉置妙憂:
はい、分かりました。
で、今日の、ご相談の内容が人間関係っていうことですけれども。
相談者:
はい
玉置妙憂:
じゃ、少し詳しく、お話していただいていいですかあ?
相談者:
わたしが辞めてしまえば、済むことなんですけど、会社をですね?。
どうしても、折り合いが、つかないっていうのか、ん、人間関係が、いかない、
玉置妙憂:
うん
相談者:
人お、がいるんです。
で、あの、
玉置妙憂:
うん
相談者:
仕事場、ていうのが、工場に勤めてるんですけど。
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
そこで働いている、人たち、は、9割は、もう普通の、人ばっかりで。
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、あたし達みたいな、障害を持ってる人たちっていうのも、
玉置妙憂:
うん
相談者:
働いてるんだけど。
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま・・迫害(苦笑)というわけじゃないんだけど、ま、
玉置妙憂:
あー
相談者:
あんまりいい立場には・・置かれてはいないんですよね?。
玉置妙憂:
うん、ふん
相談者:
で、その中で、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ただ今の、班長みたいな・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
い、立場の人ですね?
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
そ、の、人、の、ところについて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
もう、10年ぐらい経つんですけれども。
玉置妙憂:
10年経つ、うん
相談者:
す、うん、その人と、人間関係がうまく行かなくて。
玉置妙憂:
あー
相談者:
口が上手いっていうのか、こう、ゴマをするのが上手いっていうのか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
口約束が上手っていうのかな?
玉置妙憂:
うん、うん、うん
相談者:
そいう関係なんですね?
で、わたしらの個性を知ってて。
玉置妙憂:
うん
相談者:
わたしと長男が同じ職場なんですけれども。
玉置妙憂:
うん、長男も一緒にいてね、うん
相談者:
わたしが・・&#△、はい
うまくこう、こき使うっていうのか、タダ働きをさせるっていうかな?(苦笑)
玉置妙憂:
ふうーん
相談者:
「自分は早く帰るから、こっから先は頼むね」みたいな感じの・・
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
仕事の、仕方や、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そいで、一緒にやってても、
玉置妙憂:
うん
相談者:
自分が手先が器用だから、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、わたしらは不器用だから、
玉置妙憂:
うん
相談者:
なかなか口で、なんでもごう、怒号まではいかないんだけど、こう、
玉置妙憂:
うん
相談者:
本人は、軽い冗談っていうのかな?
玉置妙憂:
うーん
相談者:
という感覚なんですよね。
玉置妙憂:
うん、うん、ふん
相談者:
あの・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
自分がされたらキツいようなことを、
玉置妙憂:
うん
相談者:
人にさせる?
仕事場が、汚れますよね?
玉置妙憂:
うん
相談者:
汚れたらその、汚れたところを、拭いたり、掃除したりするは、
玉置妙憂:
ふん
相談者:
わたしらの仕事。
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、手先の器用な人たちは、綺麗な仕事をする。
玉置妙憂:
うん、うん、うん、うん
相談者:
そういう人間関係ができあがってしまって。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
ま、あたしらもも、何度も文句を言ったり、
玉置妙憂:
ん、うん
相談者:
あの、会社の上の人にも、上層部にも、つ、何度も相談したんだけど、
玉置妙憂:
うん
相談者:
なかなか・・改善されないんですよ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
だから、最初に、言ったように、あたしが辞めてしまえば、
玉置妙憂:
辞めちゃえばいいのに、けどって。
相談者:
&#△%、済む、済む話なんだけど。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
でも、「今日辞めよう、明日辞めよう、今年で辞めよう」と思って10年・・経っちゃっ&#△%
玉置妙憂:
あー、10年経っちゃったっていうこ・・あの、
相談者:
で、もう、59だから(苦笑)・・
玉置妙憂:
うん、59だからね?。
相談者:
次の仕事っていうのかな?
玉置妙憂:
そうですね。大変だよね。
相談者:
それに、夫も、障害持ってるから。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
やっぱり、食っていかなきゃいけないわけだし。
玉置妙憂:
そりゃそうですよ。
相談者:
そういう・・
玉置妙憂:
あの、さっきね?、お話の中でね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
わたしら、「わたしらはそういう仕事」って言ってたけど、
相談者:
あ
玉置妙憂:
わたしらっていう、その複数は・・わたしと、
相談者:
わたしと、息子と。
玉置妙憂:
長男?・・うん
相談者:
はい・・それと・・
玉置妙憂:
お2人だけのこと?
相談者:
それ以外で、外国人・・いらっしゃいますよね?あの、
玉置妙憂:
うん、いらっしゃる。
相談者:
あの・・そういう人たちを連れて来て、
玉置妙憂:
うん
相談者:
床が汚れますよね?
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、アルコール除菌・・
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
して、何してとかいうふうな、そういう・・
玉置妙憂:
ことを、させるってこと?
相談者:
そう、だから、ん、ゴミい、ですよね?いろいろ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
燃えるゴミ、な、何ゴミ、かにゴミっていっぱい、分けてありますよね?
それを、綺麗に、分けなきゃいけないんですよね。
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
じゃないと、ゴミい、会社が持ってってくれないから。
玉置妙憂:
あー、そうね。
相談者:
そういう・・後始末っていうのかな?
玉置妙憂:
はい、はい
そうすると、あなたから見て、
相談者:
はい
玉置妙憂:
所謂汚い仕事、ていう、ことを、つまりわたしら、外国の方だったり、
相談者:
うん
玉置妙憂:
えっと、障害を持ってる方だったり、ま、若干言うなれば・・ちょっと弱い立場かな?
相談者:
そうですね。
玉置妙憂:
うん。の方々、に、させると、いうの、ことお、を、ちょっと、思ってるわけですよね?、不満というか、困ってる。
相談者:
んま、そうなんですよね。
玉置妙憂:
うん、困ってるね?・・で、というと、人間関係っていうよりは、労働条件、ていうか。
相談者:
そう、そうなんです。
玉置妙憂:
パワハラみたいな、今の流行りの言葉で言うと。
相談者:
んま、そういうふうになるんだけど。
玉置妙憂:
そういうふうになるんだけど。
相談者:
何度も、何度も、それは、上のほうに話、掛け合って、話(はなし)してるんですよ。
玉置妙憂:
上からはなんて言われるんですか?
相談者:
あ、話は聞いてくれるんです。あの、話&#△%
玉置妙憂:
話は聞いてくれるの?
相談者:
でも・・現場には伝わらないんです。
玉置妙憂:
で、上の人は分かったって話を聞いてくれるんだけど。
相談者:
はい
玉置妙憂:
それを現場に下ろさないってこと?あ、要するに今、困ってるのは班長さんの、指図なんだけど。
相談者:
あ、あのお・・
玉置妙憂:
班長さんは、注意を受けてないみたいに見える?
相談者:
うん、受けてはいるみたいなんです。
玉置妙憂:
受けてはいる?
相談者:
受けてはいるし、話は、あたしも直接言うんですよ。
玉置妙憂:
・・あ、
相談者:
「こういうことは、いいすぎじゃあないですか?」とか。
玉置妙憂:
班長さんにも言ってるんですね?、うん、うん
相談者:
「あなたでもできるんじゃないんですか?」みたいなことは、
玉置妙憂:
うん
相談者:
言うんです。
玉置妙憂:
うん
相談者:
ようするに、や、そうゆう重たい仕事、辛い仕事、キツい仕事は、すべて、下っ端に、投げちゃう。
玉置妙憂:
この10年来、ま、ずっと、上の人に言ったり、班長さんに直接言ったりしたんだけれども、重たい、キツい、辛い仕事が回って来るという状況が一向に変わらない。
相談者:
変わらない。
玉置妙憂:
それで、辞めればいいんだけれども、
相談者:
はい
玉置妙憂:
辞めると生活が成り立たない。
相談者:
そうですね?。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
もう59にも・・
玉置妙憂:
成り立たない。
相談者:
え
玉置妙憂:
うん
だから今日、先生に、ご相談したいのは・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
その職場の環境を、なんとか変え、る、少しでも良くする・・方法が・・あるだろうか?、ていうところを、お訊きしましょうか?
相談者:
はい
玉置妙憂:
ただあの、重たい仕事、キツい仕事、辛い仕事って言ってらっしゃるその・・区分?
相談者:
はい
玉置妙憂:
が、たぶん判断基準っていうのが・・
相談者:
はい・・
玉置妙憂:
人によって違うんじゃないかな?と思うんですよ。
相談者:
あ!違います。
玉置妙憂:
でしょ?
相談者:
&#、それ、とうするに・・あの・・
玉置妙憂:
だから・・あなたが思うところの・・
相談者:
うん
玉置妙憂:
重たいキツい・・
相談者:
うん
玉置妙憂:
辛い仕事っていうことなのか?。
相談者:
うん
玉置妙憂:
その辺の判断基準、ていうのも先生に訊いてみましょうよ。
相談者:
はい、はい
玉置妙憂:
今日、お、ご質問にお答えいただきますのは、弁護士の坂井眞先生です。
相談者:
はい
玉置妙憂:
じゃ先生よろしくお願いいたします。
相談者:
お願いします。
(回答者に交代)
何で遠くに見える富士山の写真が載っているんかと
不思議に思っていたら、最後に分かって私のモヤモヤもすっきりしました!!
どの会社に行っても、人間関係は難しいですよねえ。一般企業での障害者雇用は少しずつ進んでいますが、まだ満足できるものではないでしょう。
国際障害者年が設定されて41年も経ちますが、日本は特に難しいですよねえ。障害者枠も少ないですし、一般人の障害者への理解は不可欠です。
相談者さんの障害の度合いや、仕事の内容が見えてこず、難しい相談ですね。
「ゴミを分けなくてはいけない」「汚れたところを拭いたり」などのお話から、掃除などの雑用を任されているのではないかと想像しましたが。
「自分は不器用」「(他の人は)器用」とも仰っていて、穿った見方をすると他の人と対等な働き方ができる程度の障害なのかが判断できません。
弁護士の立場からは相談者の側にたたざるを得ないとはわかるものの、今回の回答を受けて、相談者さんが勢いづいて行動してしまわないかが心配です。
そもそも障害者と健常者は別々にしてほしい。ニューヨークに金持ちしか住めないように、住み分けは必要。もちつもたれつ、って、持たれる側が言うな。障害者側にコスト投入して、何かリターンを見込めるのか?天才型だけならわかるけどね。まともな層が増えないとやってられないだろう。
後天的に障害者になる可能性はあなたにもあるってご存知?