「プッ」まぬけな人々を大迫恵美子が嗤う。心待ちにしてた入金を拒否られる相続
テレフォン人生相談 2023年12月23日 土曜日
番宣に追加した方がいいかも。
はんこを押す前にお電話ください。
ずいぶんな叔父だけど、突然守銭奴に豹変したわけでもあるまい。
きょうだいなら性格くらい知ってたでしょうに。
てか、誰も権利を主張しなかったってのがすごい。
もはや相談者母娘には関係ないことだけど、この遺産分割協議書で、もし叔父から2,3百万の入金があれば、相続ではなく贈与。
贈与税が発生します。
相談者: 女40未婚 母70歳と同居
今日の一言: 事実は、一つですけれども、事実の見方は、無数にあります。自分の知っている事実は、唯一の事実ではありません。
加藤諦三:
もしもし。
相談者:
よろしくお願いします。
加藤諦三:
あ、はい、テレフォン人生相談です。
最初に、
相談者:
はい
加藤諦三:
年齢を教えてください。
相談者:
40歳です。
加藤諦三:
40歳。
結婚してます?
相談者:
未婚です。
加藤諦三:
未婚です。
そうすると、今、は、一人で・・
相談者:
あ、えっと、母と二人で、
加藤諦三:
あ、そうですか。
相談者:
同居しておりますがあ。
加藤諦三:
はい。
お母さんは・・何歳ですか?
相談者:
母、70歳です。
加藤諦三:
70歳。
はい、わかりました。それで、どんな、相談でしょう?
相談者:
母があ、
加藤諦三:
うん
相談者:
遺産の相続を、する予定だったのですがあ。
加藤諦三:
うん
相談者:
お金が振り込まれない・・っていうことになりましてえ。
加藤諦三:
うん
相談者:
まあ1/3・・いただけるっていうのが、まあ、法律で決められていたのでえ。
加藤諦三:
うん
相談者:
まあ、そのつもりでえ、いたのですがあ。
加藤諦三:
お子さんは一人ですか?
相談者:
はい、一人っ子です。
加藤諦三:
はい、わかりました。
相談者:
はい、でえ・・
加藤諦三:
それで?
相談者:
母の・・私から見て祖父母ですね?
加藤諦三:
あ、はい
相談者:
祖父母の持ち家だった家を、
加藤諦三:
ああ
相談者:
叔父があ、売りに出しまして。
加藤諦三:
はい
相談者:
無事に、売れましたのでえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
叔父に入金がありました。
加藤諦三:
はい
相談者:
まあ、具体的にいくら入金なのかは、知らないのですがあ。
加藤諦三:
はい
相談者:
おおよそ1000万だろうというふうに、
加藤諦三:
はい
相談者:
言ってます。
加藤諦三:
・・
相談者:
で、その1000万を、
加藤諦三:
はい
相談者:
私の母と、叔父と、
加藤諦三:
うん
相談者:
叔母・・母の、お姉さんですね?、で、三人でえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
分割してえ、相続するっと、(苦笑)予定だったのですがあ。
加藤諦三:
うん
相談者:
最近になってえ、叔母があ、
加藤諦三:
うん
相談者:
弟に、確認をしたところ、「お金は、払うつもりはないよ」という返事をいただいて。
加藤諦三:
うん。
と、家が、売りに出した時・・は、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたたちは、全く、相談に乗ってないわけですね?
相談者:
あのうう、もともと、祖父母の家の、名義があ、曾祖父になってましてえ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
でえ、その、曾祖父の名義を、叔父の名義に、変更する・・っていうことになってえ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
まあ、そうしないと、家を売りに出せないので。
加藤諦三:
ええ
相談者:
だから、それは・・あの、叔父が、まあ、決めて、ですね?
加藤諦三:
うん
相談者:
まあ、家をもう、売ることにしますので。
加藤諦三:
ええ
相談者:
ええ・・「僕の名義に変更したいので、その、承諾」?、
加藤諦三:
うん
相談者:
「していただけますか」っていう、形で・・まあ、母は、相談を受けましてえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
快く応じました。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、叔母も、 もちろん弟の相談なので、
加藤諦三:
うん
相談者:
快く応じまして。
加藤諦三:
ええ
相談者:
で、親戚一同も、皆、あの、協力的でえ、サインも、皆して。
加藤諦三:
ええ
相談者:
で、叔父の元に、みんなの承諾書が行き、無事に、(吸って)名義変更ができました。
加藤諦三:
ええ
相談者:
で・・(含み笑い)それで・・順調に、あの、家も売れましてえ。で、ようやく・・
加藤諦三:
ええ。それが、さっき言った、1000万っていうのは、そうですね?
相談者:
そうです、そうです。
加藤諦三:
はい
相談者:
家と、土地付きの物、が、無事に売れて。
加藤諦三:
ええ
相談者:
で、叔父の元に、お金が支払われたということだったので、
加藤諦三:
ええ
相談者:
そろそろ・・私たちにも、いくらか振り込んでもらえるのかなあ?、ということで確認をしてみたらあ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
「一円も」、(苦笑)「振り込む予定はないです」という返事をいただきい。
加藤諦三:
ええ
相談者:
で、それで、「なんで振り込めないのお?」っていう風に聞いたところ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「名義変更をした、ということがあ、そもそも、あなたたちのものではない。僕の、ものになっているので」、
加藤諦三:
うん
相談者:
「まあ、お金は、払う予定はないですよ?」という風に・・はっきりと、断られました。
加藤諦三:
うん
相談者:
ただあ、あの、母も叔母もですね?
加藤諦三:
うん
相談者:
遺産、相続を、放棄するとかあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
「私たちは、一円もいらないよ」とかあ。(苦笑)
加藤諦三:
うん
相談者:
そういうことは、ひっとことも、言ってなくてですねえ。
加藤諦三:
うん
相談者:
まあ、弟を信じてえ。
加藤諦三:
うん
相談者:
いくらかは・・(含み笑い)分けてもらえるだろうというね、そういう予定だったのですがあ。
加藤諦三:
(鼻を吸って)ええ
相談者:
なんか・・ちょっと、うまくいかなくてですねえ。(苦笑)
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょっと今・・母もがっかりしてましてえ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
うんんん・・家が売れたお金の他にも、
加藤諦三:
うん
相談者:
あの、祖母が残した現金があ、
加藤諦三:
うん
相談者:
まあ、何百万かはあってえ。
加藤諦三:
うん
相談者:
それもまあ・・おじが、通帳を、管理していたので。そのまま、叔父のものになっていますしい。
加藤諦三:
うん
相談者:
うん、なんか・・全部がそのまま?
加藤諦三:
うん
相談者:
まあ、要領よく、叔父のもとに、(苦笑)あの、流れていってしまい。もらう権利がある母とか叔母が、ちょっと無下にされてしまって。なんとかできないものかなあと、思ってえ、相談させていただ・・きたいんですが。
加藤諦三:
あ、そうですか。そうすると・・あなた自身は、直接今の、この、相続の話には、関係ないんですよね?
相談者:
あ、私は、直接は関係ないんですよね。
加藤諦三:
はい。ん・・
相談者:
母の、あのうう、◆#$%□なので。
加藤諦三:
で、母の、ところに、
相談者:
はい
加藤諦三:
相続の、ある一定部分が欲しいということですか?
相談者:
そういうことです。
加藤諦三:
はい、わかりました。今日は、あのう、
相談者:
はい
加藤諦三:
スタジオに弁護士の、大迫恵美子先生がいらしてるんで、伺ってみてください。
相談者:
はい
(回答者に交代)
タイトル画秀逸です!
40歳の相談者は人生経験が浅いから仕方ないとはいえ、70歳のお母さんと叔母さんは相続に関して「判子代」って聞いたことなかったのかな?と思います。
今さら、たらればですけどねー。
内容を見ていると、費用をかけても弁護士あたりに見てもらってから可否を判断した方が良かったのではないかという感じが強くしてしまいます。
世間知らずの母娘が、この先誰かに騙されたりしませんように。
いつか来るであろう、母親の相続のこともあるし、今回の事を教訓にして、お勉強なさって欲しい。
通帳まで持っているとこ見ると、祖父母の面倒は長男だから、とこの叔父さんが見てたんじゃないの?大迫先生の言うように
2代前からの名義変更するって、想像を絶する大変さ。ほっぽいといって、もっと大変になる前に片付けてくれてありがとうだと思うよ。親の遺産、あてにしてたのかな?所詮、棚ボタだと思うけど。
何をもって「1000万円くらい…」なのかわからないけど、
祖父に兄弟が多いこと、そのほとんどが亡くなってる、ということだけでも書類揃えたり判子もらったりが、相当な手間、労力が必要なことがわかる。
祖父が住んでいた家建物が、資産価値がもうないようなもので更地にする必要があるなら、それだけで数百万かかるだろうし。
そう考えると、おじさんは確かにお金は手にしただろうけど、実はそれらの手間とか差し引かれたものを考えると、相談者の母親が思うほどお気楽な濡れ手に粟でもなかったのかも?
虫がいい人間ほど甘ったれで視野が狭く、妬み深い。相談者母、おばがそう。遠縁の相続人ともめないためにはおじ1人が受け皿になるという方向のほうがやりやすそう。
そもそも相続時に叔父にハッキリお金下さいとも言ってもないようだし、
「ボーっと生きてんじゃねーよ」の典型みたいな人たちですね。
あと、日本人はもう少し「実印」の重さを教育すべきでしょうね。