4人目を仕込んで今さら想うこの先。身内のいない男が婿入りしたトンデモ両親
テレフォン人生相談 2024年3月11日 月曜日
相談者: 関西なまり婿養子43歳 妊娠3ヶ月の妻36歳 長女12歳 長男5歳 次男2歳 義両親と暮らす
今日の一言: どうしていいかわからない、 こういう時はあなた自身が変われという意味です。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもしい。(道路走る車の音?この後ずっと続く)
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
・・
加藤諦三:
最初に、年齢を教えてください。
相談者:
43歳、です、はい。
加藤諦三:
43歳、
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
はい、結婚してます。
加藤諦三:
奥さん何歳ですか?
相談者:
36です。
加藤諦三:
36歳。
お子さんは?
相談者:
子供が今、三人いましてえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
長女が12歳、
加藤諦三:
んあい
相談者:
長男が6歳、
加藤諦三:
はい
相談者:
次男が、2歳、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、今、あの、妊娠中で、3ヶ月です。
加藤諦三:
はい、でどんな、相談でしょう?
相談者:
義両親、と一緒に・・あのう、婿養子に入ってですね、暮らしているんですがあ。
加藤諦三:
はい
相談者:
義両親を、
加藤諦三:
はい
相談者:
見捨てることができないとかいう、ことでえ、面倒を看ているんですけど、その、将来・・看取るとこまでえ、看ていきたいとは思ってるんですけど、やっぱりこう・・トラブルがあったりすると、腹がくくれないっていう・・決めきらない部分があって。
加藤諦三:
うん
相談者:
で、皆さん、どういう風にされてるのかなあ、とか、どういうふうに心持ちを・・持ったらいいのかなあ、と思ってえ、連絡させていただいたんです。
加藤諦三:
まあ、そりゃ、人間の社会ですから、いろんな・・トラブルはやっぱりありますよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
(吸って)決心が揺らぐようなことがなんかあるわけですか?
相談者:
結婚したんが、ま、だいたい、17年前なんですがあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
私自身が、実の両親もいない、ですし、兄弟もいなくてえ、本当に僕一人っきりなんですね?
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ・・結婚した時にい、義両親からあ、「婿養子に入ってくれないか」ということでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
話があって、婿養子になったんですけれどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
世間い・・一般で言う、ゴミ屋敷みたいな、
加藤諦三:
はい
相談者:
家から、始まったんですね?
加藤諦三:
あああ・・なるほど◆#
相談者:
でえええ・・税金の滞納していたりとかあ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
近所の人からお金をちょっと借りて返さなかったりとかあ、
加藤諦三:
う、うん
相談者:
そういう、キャッシングカードの滞納とかがすごくまあ・・
加藤諦三:
ん、ん・・
相談者:
あって。その時、義両親は働いていなかってえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
んでええ、まあ、うちの奥さんですね、当時いい・・20歳でしたけれどお。
加藤諦三:
ええ
相談者:
僕は、あの、「二人で暮らそう」と、言ったんですがあ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「どうしてもこの家族う、を、見捨ててはいけない」と。
加藤諦三:
ええ
相談者:
で、その時、あの・・もう亡くなったんですが、義理の祖母もいましてえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
入退院を繰り返してて、その、入退院費も払えてない状況でえ、
加藤諦三:
うん・・
相談者:
生活、の、立て直してきたんですけれどお、
加藤諦三:
うん
相談者:
お金とか、生活の部分で、かなりルーズな・・人たちでしてえ・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
車検切れの車に乗って、「走るから、ええやん」みたいな感覚の人たち、なんですよね?
加藤諦三:
ええ
相談者:
でえ、ちょっと表現は悪いんですけれどお・・「 味噌もクソも」みたいな感じで、「まあ、何でもいいやん」みたいな人たちで・・
加藤諦三:
うん
相談者:
お金のトラブルとかはもう、やっと十何年かけてですね、
加藤諦三:
うん
相談者:
今月、終わったんです。
加藤諦三:
うん
相談者:
まあ、ただ、その・・うちの奥さんは、どうしてもその、義両親を看たいと。
「やっぱりお父さん、お母さん好きやからあ」ってことでえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
でまあ、義理のお父さんも、お母さんもですけど、うちの、子供たちのことを、面倒看てくれますしい、
加藤諦三:
うん
相談者:
そういう分はすごく、感謝してるんです。
加藤諦三:
うん
相談者:
してるんですけど・・本当、些細なことが、いちいちいちいち、引っかかってしまう自分のこの、なんか・・情けないというか・・
加藤諦三:
これだけど・・人間は、無理を・・続けるって事は、本、当に、できないんですよね・・
相談者:
んん・・
加藤諦三:
とにかく、一緒に住まなきゃダメだっていう・・
相談者:
いや、一旦、「出ていく」って話もお、実は、してるんですね?
加藤諦三:
うん
相談者:
でえ、実は、同居している中にはいないんですけどお、
加藤諦三:
うん
相談者:
奥さん、には、妹がいましてえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
その、妹に全部、ちょっと、お任せしようかと・・
加藤諦三:
うん
相談者:
「とりあえず僕たち二人は出て行く」って話をしたんですがあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
強く拒否されましてえ、今ちょっともう、連絡、通じなくてえ・・
加藤諦三:
いやああ・・
相談者:
んでえ・・
加藤諦三:
だけど、人間はね、無理に無理を重ねてくると、どっかで破綻するんですよお・・
相談者:
ただ、でも、僕らが離れてしまうとお、
加藤諦三:
うん
相談者:
「また借金をしたりとか」、
加藤諦三:
うん
相談者:
「ゴミ屋敷になってえ、また大変な思いするんやったら・・もう、最後まで看取った方がいいよね?」っていう話を、奥さんとして、ちょっとお・・まあ、今、一緒に暮らしてるんです。
加藤諦三:
うん
相談者:
で・・
加藤諦三:
婿養子になる時は、それはあなたが納得してたわけ?
相談者:
いやあ、納得、してなかったですねえ。
あのお、最初のお、その、ゴミ屋敷、とか、借金のお、ことも、後から後から聞かされてえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
最終的に全部出てきたんが、7年、後、ぐらいでしたからね・・
加藤諦三:
うん、だからね、
相談者:
結婚してからあ・・
加藤諦三:
今の話聞いてみると、他の人は無理してないんですよね?
相談者:
ん◆#・・
加藤諦三:
あなたは無理してるんですよ。
相談者:
言うても、僕は、血族ではないですからねえ?、義両親の中に入っているのでえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
やっぱり・・僕は言われました。
やっぱりあのうううう、 最初いろいろ、ゴミ掃除したりとか、借金返したりとか、家のルール決めて行った時にい、「あんたは、この家を、壊しに来たんだ!」みたいなことを、言われたりとか、(苦笑)胸ぐら掴まれて殴られたりとかも、いろいろありましてえ。(吸って)
加藤諦三:
◆#$%んん・・
相談者:
それでもまあ、我慢して・・きたんですね?
加藤諦三:
う、ん・・
相談者:
ただいま・・腹がくくれないんです。自分の中で・・
加藤諦三:
うん、そうなの、そうなの、
相談者:
最後まで看取ってやるんだっていうのが、
加藤諦三:
そう、うん。
相談者:
それが、いつも、悩みになってえ、同じことを、グルグルグルグルこのお・・回ってるっていう、
加藤諦三:
そう、これから10年経って、あなたが53歳・・になった時も、同じようなことを言ってますよ?
相談者:
ですよねえ・・
加藤諦三:
うん
相談者:
それでちょっと、まあ、先生方あ、の、その、意見もですしい・・もし、腹くくるとしたら・・どういう修羅場を乗り越えていったらいいのかな・・っていうのを、
加藤諦三:
うん
相談者:
ちょっと、アドバイスいただけたらと、思うんですう。
加藤諦三:
ああ、ああ、なるほどねえ、わかりました。
相談者:
はあい・・
加藤諦三:
今日はあの、医師で、医療ジャーナリストの、森田豊先生が、いらしているので、お話を伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
回答者は弁護士先生が良かったのでは。
奴隷婿さん行政機関に相談したら。親の面倒は実子が見るべき。
養子縁組をしているそうなので、扶養義務が発生します。
相談者は義理の両親と言っていましたが法律上では養父と養母です。
養子離縁届を出さない限り、妻と義妹と相談者の三人が同じだけの責任をになうことになるのです。
まだ「回答者は〜の方がヨカッタ〜」なんて無意味なこと言ってんのかいな
散々無駄だと突っ込まれてもまだ懲りないんだね
同感。自分が番組作ってるわけじゃないのにね
義両親よりも奥さんが1番旦那のことをゴミ箱扱いしてる。
さらに子ども4人か。
さすが異次元の少子化対策w
相談者は自分の家族がいないことを連呼してたけどそんなの関係ないよ。
両親がゴミ屋敷×借金×車検切れで説得しても無理なら縁を切る子どもはたくさんいます。
同意です。自分に身寄りがないからって義両親と養子縁組する意味がわからない。これからは奥さんと子供が自分の家族じゃないの?
立派な一族でもなんでもなさそうなのになんでわざわざ婿養子に入ったのか…
介護や借金の問題で婿に責任押し付けて逃げられないようにするためでは?奥さんは親思いで優しいとか、義両親もある意味では無頓着でおおらか〜みたいな見方をしてたけど、そうは思えない。相談者さん、不安といいながら子供4人も作っちゃうし、なんだかなぁ。搾取する人って獲物を見つける能力高いですよね。
義父母さん、ご相談者さんのお子さん、いわゆるお孫さんのことが可愛くないんだろうか?もし可愛かったら、ゴミ屋敷にはならなかったような。
現状ではご相談者さんが誠実に生きようとすればするだけ、変わろうと思えば思うほど裏目に出そうな気がするのは、多分僕だけではないだろう。
義親のお世話なんてものはよっっぽどやりたくて仕方ない人以外は
⑴まず実子が
⑵福祉や行政やプロを頼り
⑶それでもどうしても足りない部分を「手伝う」
…と言った形で良いと自分は思いますがね。
奥さんが親の問題で手が離せない間、自分たちの家事育児をすることだって十分支えてることになると思うのですが。
また、ゴミ屋敷の住人には何らかの精神疾患があることが珍しくないです。
優しいのは美点でもありますが、自他境界が曖昧なままだと苦しくなる一方なんでは。
相談者さんは単に優しいだけではなくメサイアコンプレックスの匂いがします
この場合第三者から見れば「いい人」なことが多いです
しかし内情は真逆で周りは歪な価値観に振り回されて疲弊しています
放っておいてくれと言っても関わります
放っておくということができないのです
まさに加藤先生がよく言われる「悲劇はいい人から始まる」という状況です
自分や周りはこうあるべきという価値観に囚われてしまいそれを押し付けます
メサイアコンプレックスに陥る人は相談者のように天涯孤独な人や両親の離婚などを経て機能不全家族で育ったことにより愛情を知らない人が多いです
なので他人を助けることによってその見返りとして本来家族から得るべき愛情を他人から得ようとしますが根本的に目的や動機が間違っているので絶対にうまくいきません
誰かを助けることで本当は自分が助かりたいと思っています
この二律背反に本人は全く気づいていません
よって今回のように悪循環に陥り人間関係がうまくいかずに状況は改善どころかむしろ以前より悪化します
相談者さんは一刻も早く誰かを助けることによってあわよくば自分も孤独から抜け出そうなどといった間違った妄想から抜け出して自分は救世主ではなく身寄りのない孤独な一人の弱い人間ということに気がついてほしいです
思い描いた妄想ではなく自分の弱さを認めてそこから再スタートすることによってのみ人は変わることができます
相談者さんは自分の価値観を押し付けすぎなのでは?
養父母はゴミ屋敷で住むのが好きなのだから放っておけばいいと思いますが。
他で借金をしようとも関係ないのでは?
いや 借金も相続しなければいけないことになる可能性が
まあ、相続放棄すればよいけど
でも、できれば養子縁組を解消することも一考かな
離婚して4人の子供の養育費を粛々と払い続けるのが一番健康的だと思える。
加藤先生は10年後も同じこと言ってますよ?といったけれど
10年後まで生きられるのか?と思った。ストレスが溜まって大病して家族のだれよりも早く亡くなるような気がする。
こんな負の家族に搾取され続けるなら
天涯孤独の方がましだろうと思われて仕方がない。
亡くなったご両親も息子がこんな目に遭って
草葉の陰で泣いているのでは。
これも共依存のひとつなんですかね?
責任感のあるいい夫
家族のために決断してね
責任感のあるいい夫を無理に演じてるから破滅しそうって話なんじゃないの?
白黒思考や完璧主義に苦しむ相談者。
加えて他人を変えようと必死なのだから生きづらくて仕方あるまい。
上の人が言ってるけどメサイアコンプレックス=自己中心的で完璧主義だから余計な首を突っ込むくせに自分の思い通りにならないとキレたりするんだよね
本人が求めてるのは「助けてやってる」自分に対する無条件の賞賛だけど周りはいちいち関わり合ってくる相談者がただ鬱陶しいだけだから当然賞賛なんてしないしむしろ反応は真逆の愚痴や文句だからそれに対して常にイライラしないといけない羽目になる
まさに、4人目を仕込んでおいて今さらですよね。3人目だってまだ2才だから、手のかかる年で義両親が面倒みてるんでしょう。
これから相談者ご夫婦が家を出る選択肢はないと思います。