至って真っ当な印象の女の口から語られる抑えきれない衝動と私生活
テレフォン人生相談 2024年4月29日 月曜日
相づちの無駄打ちもなく、聞きやすくて書き起こし超楽。
賢いのね。
家庭の問題に落とし込もうとする誘導にも乗らず。
ソフトに否定。
あくまで自己責任。
フム
まるで別のもう一人の自分に悩んでいるかのよう。
しくじった2件ってほんの一部と思っていいのかしら。
実行前後の気持ちとかも聞いてみたかった。
高揚感、自責・・
人間って複雑。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 女59 夫とは18年前に離婚 長女27とふたり暮らし 長男33 次男32
今日の一言: 人間は自分が思ってるよりも神に近く、自分が思っているよりも悪魔に近い。フロイド。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもしい。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
最初に、年齢を教えてください。
相談者:
はい。
59歳です。
加藤諦三:
59歳。
結婚してます?
相談者:
18年ほど前に離婚いたしました。
加藤諦三:
あ、そうですか。
お子さんは?
相談者:
子供は3人おりまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
上から、
加藤諦三:
はい
相談者:
長男が33。
加藤諦三:
はい
相談者:
次男が32。
加藤諦三:
はい
相談者:
長女が、27でえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
この27歳の、長女と、暮らしております。
加藤諦三:
ああ、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、わかりました。それでどんな、問題でしょうか?
相談者:
はい。
わたくし自身の、ことなんですがあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょっと、異常おおお、というか、病気かなあ、と思っていて。
加藤諦三:
はい
相談者:
二点ありまして。
加藤諦三:
はい
相談者:
今までの人生振り返りますと、
加藤諦三:
はい
相談者:
お金のことで、たくさん失敗をしてきたというか、悪いことをしてきました。(吸って)
加藤諦三:
はい、◆#・・
相談者:
でえ、もう一点は、アルコールのことです。
加藤諦三:
はいはい。
相談者:
この二点、アドバイスというか、
加藤諦三:
はいはい
相談者:
ご意見いただければと思いまして。
加藤諦三:
はい。
最初の・・問題で、
相談者:
はい
加藤諦三:
失敗があったということですけど、具体的には、どういうことですか?
相談者:
はい。
もう40年ほど前ですがあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
初めて就職した、金融関係の仕事だったんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
そこでえ、お金を取ってしまいました。
加藤諦三:
はいはい。
相談者:
はい。
で、そこで、仕事を、一回、失いました。
加藤諦三:
はい
相談者:
警察沙汰には、なりませんでした。
加藤諦三:
はい
相談者:
でその後、結婚して、しばらく仕事はしてなかったんですがあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
離婚した後に、11年間働いた職場でえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
また・・同じようなことをしてしまいまして。
加藤諦三:
・・
相談者:
その時は、警察にもお世話にな、って。(吸って)
加藤諦三:
はい
相談者:
不起訴になりまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
その後も、働いているんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
人のお財布とかあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
金品を見ると、何て言うんでしょ?・・ちょっと、手をつけたい衝動に駆られるというか・・
加藤諦三:
ああ・・そうですかあ。
相談者:
はい。
でえ、今の職場・・は、非常に、みんなも慕ってくれ、て、
加藤諦三:
はい
相談者:
資格も持っていたので、
加藤諦三:
はい
相談者:
お給料も、たくさんいただいて、
加藤諦三:
はい
相談者:
すごく、人間関係も良く、恵まれているんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
この、仕事を失ったら私、もう・・(含み笑い)人生最後だなと思っていて。
加藤諦三:
はい
相談者:
そういう衝動に、でも、今も、駆られます。
加藤諦三:
はい、はい・・
相談者:
私、病気かな?、と、思ったりもするんですけれども。
加藤諦三:
「病気かな」、というよりもお、
相談者:
はい
加藤諦三:
幼少期にですね、
相談者:
はい
加藤諦三:
なんか、あなたの中で、お金が欲しいというよりも、
相談者:
はい
加藤諦三:
お、金、に、現、れた、何か、愛情みたい、
相談者:
うん
加藤諦三:
なものを、
相談者:
うん
加藤諦三:
欲しいということは、ないんですか?
相談者:
そうですね、両親も揃っておりま、して、祖父母もいましたし、
加藤諦三:
はい
相談者:
特別そういう、愛情に飢えてたっていう、記憶は、ないんですがあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
すごく、くだらない・・つまんない、嘘をつく子でした。
加藤諦三:
嘘をつくっていうことはね?
相談者:
はい
加藤諦三:
すごいストレスが強いということですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
だって小さい頃・・そんな嘘をつく必要はないわけですから。
相談者:
はい
加藤諦三:
なんかあの、社会的に非常に立派な、うちで、あったということはないの?
相談者:
あ、そうではないです。
加藤諦三:
そうではないの?
相談者:
あんまり立派な家ではなかったんですけれども、
加藤諦三:
うん
相談者:
友達とかに、すごく見栄を張る子でした。
加藤諦三:
・・
相談者:
習ってもないのに、「ピアノ習ってるのよ」とか。
習ってないのに「英語習ってるのよ」とか、
加藤諦三:
パラパラ(紙をめくる音)ああ・・
相談者:
そういう嘘をつく子でした。
加藤諦三:
・・あのねえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
そんな、嘘をついたっていうことは、やっぱり、相、当、小さい頃、
相談者:
はい
加藤諦三:
ストレスが強かったよねえええ・・
相談者:
うううん・・
加藤諦三:
なんかあなたやっぱり、小さい頃、
相談者:
はい
加藤諦三:
お金じゃなくて、なんか欲しいものがあったんじゃないのかな?
相談者:
ううんん・・うん・・
加藤諦三:
で、二番目のアルコールっていうのは、どういうことですか?
相談者:
もともとお酒は好きなんですけれども、
加藤諦三:
うん
相談者:
すごく最近・・お酒飲む量が増えてきてしまって。
加藤諦三:
うん
相談者:
もう、朝から飲みたいんですね?、仕事がある日も。
加藤諦三:
はいはいはい。
で、それは、いつ頃からですか?
相談者:
もともと、毎日、仕事が終わったら、ビール一本二本は飲む・・
加藤諦三:
はい
相談者:
んですけども。
ここお、二ヶ月ほどお、すごく夜も飲むようになってえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
休みの日は、朝から、飲みたい、感じです。
加藤諦三:
あああ・・
相談者:
はあい・・
加藤諦三:
お酒を飲むっていうのは、やっぱりなんか、忘れたいんじゃないの?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
で、飲んでる間は忘れられますもんね?
相談者:
そうですね。
現実逃避というか、
加藤諦三:
うん
相談者:
はい
加藤諦三:
だから・・40年前の、お金と、
相談者:
はい
加藤諦三:
今の、アルコールと、
相談者:
はい
加藤諦三:
おんなじ、もんじゃないの?
相談者:
ううんん・・
加藤諦三:
あなたが欲しがっているものは・・
相談者:
あああ・・
加藤諦三:
たまたま、お金と、アルコールっていう、
相談者:
はい
加藤諦三:
手を出しやすいものだけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
本当に欲しいものは、今、あるんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
マズローという人がね?
相談者:
はい
加藤諦三:
神経症ノイローゼというのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
欠、乏、の、病だって、言ってるんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
欠乏ね?
相談者:
はい
加藤諦三:
欲求があるんだけど、その欲求は満たされてないっていうか。
相談者:
はい
加藤諦三:
だから、本当に欲しいものが、分かって。それを・・
相談者:
はい
加藤諦三:
得たいと思って、必死になってい、れ、ば、
相談者:
はい
加藤諦三:
お金も、人の財布を見ると・・なんだか知らないけど、欲しくなるとかね?
相談者:
はい
加藤諦三:
仕事がない日は、朝から・・アルコールを飲んでしまうとか、
相談者:
はい
加藤諦三:
そういうことは、ないはずですよ。
相談者:
そうですねえ・・
加藤諦三:
で、あなたの今日の、相談っていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
それで私はどうしたらいいの?っていう、
相談者:
そうですねえ。
はい。
加藤諦三:
わかりました。
今日はスタジオに、心についてのエッセイストとしておなじみの、マドモアゼル愛先生がいらしてるので、伺います。
(回答者に交代)
お給料をたくさんいただいているので、もう人のお金に手を出す
心配はしなくて良いと思う。
お金に困って盗みに走る人もいますが、盗みという「行為」へ依存している場合、裕福だろうと金額に関係なく手が出てしまったりするようです。お金が本当に欲しいわけではなくて、盗む瞬間の緊張や興奮が目的みたいな感じですね。
働いているのであれば、まだ働ける年なので、何とか悪いことをしないよう、特に同居している長女に迷惑を掛けずに頑張って欲しいと思います。
時系列もメチャクチャで一方的にまくしたて、回答の間にも「ちょっといいですか」と割り込み、結局なんにもわかってないような相談者(主にオバさん)が多い中で恐ろしく真っ当な人に見えたわ、
某通訳もそうだが本当に頭のおかしい人ほど真っ当に見える不思議
この人、心が病んでいる。
一見、真っ当そうだけど、実は病み病みのサイコパス。
だから相談してるんだろうけどね。
虚言癖、人の金に手をつける、酒で現実逃避。
これって、サイコパスの王道です。
サイコパスは先天的に感情や倫理観、道徳観が欠如してる人のことなので相談者とは微妙に違うかなと。盗みは良くないという倫理観はある様子なので…
盗癖やアルコール依存は、心理的な空虚感を埋めるためであったり、刺激や成功報酬を求めるための依存行為と言われていて、サイコパスでなくとも誰でも陥ってしまう可能性があります。
たま~にある回答が理解できず、モヤモヤが残る回。私をおいていかないで~~~
相談者は、本当はお金がほしいのではなく、足りないものを埋めるために盗みをしたり、そんな自分を直視できずお酒に逃げたりしている。
そこから逃げずに、本当にほしいものはなにかを見つけるために『自身のこれまでを振り返って書いてみたら』と提案されたと思います。
相談者は回答が腑におちているし、きっと立ち直ると思います。
私は応援したいです。
頂きりりちゃん、捕まって9年+罰金・・・
それで、telしてきたかな
上の人もおっしゃっていますが、
社会的に許されない行為をしてしまうが資格持っていたり能力はある、
自分のためなら平気で嘘をついたり自分のことしか考えられない自己愛性パーソナリティ障害にも思えますが、
この場合は自分の反社会性願望が満たされれば他人のことなどどうでも良いといったサイコパスタイプでしょうか。
実は某メジャーリーガーの元通訳もこれに当てはまるのでは。
相談者の盗癖やアルコール依存、水原氏のギャンブル依存も「ダメだと分かっていても自分ではコントロールできない脳の病気」いう点では同じです。
なりふり構わない嘘や反社会的言動をしてしまうのも依存症ではよくあることです。
他人を思いやれないから依存症になるのではなく、依存症になると他人を思いやれなくなるので、そこは因果関係が逆です。
パーソナリティ障害やサイコパスと依存症を併発している人もいるでしょうが、パーソナリティに問題があってもなくても有能でも無能でも依存症にはなり得ます。
→他人を思いやれないから依存症になるのではなく、依存症になると他人を思いやれなくなるので、そこは因果関係が逆です。
この主張に医学的な根拠ってありますか?
単に言葉のレトリックだと思うのですが。
例えば元々他人を思いやれない人が依存症になるケースもあると思うのですがそれを打ち消すだけの根拠をお伺いしたいのです。
私の父も盗癖で何度も御用になりました。私は20代の頃までストーカーの気がありましたが、信仰の祈りで克服できました。
この相談者は幸運ですね。って言うか神様は不公平ですね。
どんなにまっとうに生きていてもお金に苦労ばかりしている人もいれば
この相談者は、警察のお世話になってもお金稼げてる。
それもいい金額なんでしょう。資格を持ってるようだけど、それにしてもねぇ・・。
なのにまだお金を盗りたい衝動に駆られますか。
知り合いに幸せな結婚をしたカップルがいたんだけど、奥さんの方にやっぱり盗癖があって友人宅のお財布開けてるところ見られてしまって出禁になってしまった。警察沙汰は免れたけど行きつく先には離婚が待っていたってね。そんな事を思い出してしまいましたわ。
典型的なクレプトマニアですね。満たされない何かを埋めるために窃盗に走ってしまうのだろうか?テレフォン人生相談より
精神科の治療を受けたほうが良さそうです