8050を憂いたか。第一発見者となった母のトラウマ。忘れられた玉置妙憂のターン

テレフォン人生相談 2024年10月9日 水曜日

パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 野島梨恵(弁護士)

相談者: 女81 夫は20年前に他界 1ヶ月前に他界した娘50

玉置妙憂:
もしもしー。

相談者:
はいはい。

玉置妙憂:
テレフォン人生相談です。よろしくお願いし、

相談者:
よろしくお願いします。

玉置妙憂:
はい。
今日は、どのようなご相談ですか?

相談者:
娘があ、自殺・・行為をしまして、

玉置妙憂:
はい

相談者:
本当に、死んじゃ・・ったんです。

玉置妙憂:
おお・・

相談者:
それでえ、

玉置妙憂:
はい

相談者:
年齢的にも、80、50っていうことを、社会では言われていたのは知ってたんですけど。

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
ちゃんとしたアドバイスができてなかったのかなあっていうのが、

玉置妙憂:
うん

相談者:
1つあるのと。

玉置妙憂:
うん

相談者:
それから、具合は、が、悪くて、2週間に1回、精神科の方ですけど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
18の時に発病して、

玉置妙憂:
うん

相談者:
もう、50歳、ですけども、

玉置妙憂:
うん

相談者:
40歳ぐらいから、入退院を繰り返す、よう、な、状態に、なって、きました。

玉置妙憂:
うん、うん。

相談者:
うん。そんな、状態の時に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
亡くなったので、

玉置妙憂:
うん

相談者:
自分の中で、

玉置妙憂:
うん

相談者:
どういう風に処理していいのか・・その、トラウマにな・・もう、その時は、1人しかいなかったんです、亡くなった、時に。

玉置妙憂:
うん

相談者:
それが、ふっと、こう・・思い出され・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
て。「ああ、まずいまずい」と思いながらも、

玉置妙憂:
うん

相談者:
夜、なんか、ふっとした時に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
その場を・・こう、思い出しちゃって。

玉置妙憂:
うん・・ん、

相談者:
どういう風にしたら、自分自身があ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
トラウマにならないのかな。その光景は、フッフッって・・思い出すんですね?

玉置妙憂:
うんうん。

相談者:
で、亡くなって、まだ、1ヶ月、

玉置妙憂:
うん

相談者:
ぐらい、なんですけど。

玉置妙憂:
うん、ふん。

相談者:
そういうのも、あるし。1人で悶々としています。

玉置妙憂:
ううん・・

相談者:
はい

玉置妙憂:
まだ、1ヶ月だと・・ねえ。

相談者:
そうですね、

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
なんかこう・・どうしていいのかなあっていうのが、あります。

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
でえ、本人は、やっぱし、ねえ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あの、躁、鬱の、鬱、

玉置妙憂:
うん

相談者:
の方の、症状だったので、

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
それで、2週間に1回は、病院に、通っていましたからあ。

玉置妙憂:
うんん・・

相談者:
そういうのも、あるしい。

玉置妙憂:
うん

相談者:
どうしていいのか・・

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
1ヶ月ぐらいなんですけど、ホー(ため息)

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
ちょうど、

玉置妙憂:
お母さんの、

相談者:
はい

玉置妙憂:
ご自身の、

相談者:
はい

玉置妙憂:
気持ちを、どういう風にしてったらいいのか?っていう・・ことですよね。

相談者:
そうですねえ。フッフッと、思い出しちゃうんでス。

玉置妙憂:
思い出しちゃう・・のが、

相談者:
そうですう。

玉置妙憂:
うん、困ってるのかな?、今。

相談者:
それ、そうです・・

玉置妙憂:
思い出したくない?

相談者:
・・

玉置妙憂:
よね?

相談者:
今はもう・・「夢を見てるんだ」っていうぐらいに、

玉置妙憂:
うんん・・

相談者:
自分で慰めてますー(苦笑)

玉置妙憂:
ああ・・

相談者:
こう、なんかこう、「夢を見てるんだ」っていう(含み笑い)。

玉置妙憂:
夢を見ている・・

相談者:
こう、現実を・・おおうう、受け止められないし。

玉置妙憂:
うん、うん、うん。

相談者:
うん・・

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
1ヶ月ぐらい、なんですけど、

玉置妙憂:
そうね・・

相談者:
ちょうど。はい・・

玉置妙憂:
うん。・・うん、あのさ、お母さんに今、一般論を言うのは、あまり意味がないし、酷かな?って思うけれども。

相談者:
・・

玉置妙憂:
大切な人を亡くした時に、

相談者:
はい

玉置妙憂:
その気持ちがね?、なんとか収まってくるのってね?

相談者:
はい

玉置妙憂:
大体、2年ぐらいかかるって言われてるんですよ。

相談者:
あああ、はい、

玉置妙憂:
うん

相談者:
まず、ね?

玉置妙憂:
そう。だから、

相談者:
で、あ、しゅ、主人が、20年ぐらい前、

玉置妙憂:
うん

相談者:
前に、亡くなってるんでス。

玉置妙憂:
うんうん。

相談者:
それで、もう、10年ぐらいは、「ああ、 本当に亡くなったんだなあ」と、思えてない・・

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
自分が、あるんでス。

玉置妙憂:
うん

相談者:
うん・・だけど、まあ一般的には、2年ぐらいは、もう、そんな・・ 行ったり来たり、

玉置妙憂:
そうそう。

相談者:
が、普通なんですかね。

玉置妙憂:
そうそうそう。

相談者:
ああ・・

玉置妙憂:
まあ、皆さん、 大切な方、

相談者:
はい

玉置妙憂:
亡くしたら、すごく悲しいし、

相談者:
はい

玉置妙憂:
「これが夢であってくれ」って思うし。

相談者:
はい

玉置妙憂:
「どう・・したらいいんだろう、これから」っていう状態に・・

相談者:
はい、そうなんです。

玉置妙憂:
やっぱ、なっちゃう・・よね?

相談者:
そうです。(吸って)

玉置妙憂:
うん。だから、それを、すぐにね?・・ なんていうのかな、治す、元に戻さなきゃいけない、わけじゃなくて。

相談者:
はいはい。

玉置妙憂:
うん、お母さんも経験された、ね、旦那さんが亡くなった時のようにね、

相談者:
はい

玉置妙憂:
ある程度の、 時間をか、け、て、

相談者:
はい

玉置妙憂:
それこそ、薄皮を剥ぐように、

相談者:
はい

玉置妙憂:
元の様子、状態にさ・・戻って、いくんだろうなと思うわけ。
戻っていかなきゃいけないわけじゃないしね、またね。

相談者:
(吸って)

玉置妙憂:
それで、

相談者:
ああ、じゃあ、いんですね?

玉置妙憂:
そう。で、

相談者:
ハアー(ため息)

玉置妙憂:
さっきっからお母さん、「トラウマにならないように」、

相談者:
はい

玉置妙憂:
「トラウマにならないように」って言ってるけど。

相談者:
はい

玉置妙憂:
うん・・トラウマって、本当は、自分でわかってないことのことを言うんですよ。

相談者:
あああああ、ああ。

玉置妙憂:
うん。う・・だから、今回のことはもうお母さん、わかってるじゃない。

相談者:
はい

玉置妙憂:
うん。で、

相談者:
で、その時、全く1人だったんでス。

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
それで、外出してて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あのう・・本当に、10時から、4時頃かなあ・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
その場は、あたしと、 娘しかいないんですよねえ。

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
それは、もう、本当に・・なんか、警察の人にも、来ても、もらったりしたんですけどお。

玉置妙憂:
うん・・要はあれか?、

相談者:
こう、なんか・・

玉置妙憂:
お母さん、お家帰ったら・・ってこと?

相談者:
そうです

玉置妙憂:
帰ったら見つけちゃったってこと?

相談者:
帰ったら、

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
そうです、そうです、そうです・・そうです。

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
それで・・その時の、光景が・・こう、

玉置妙憂:
そりゃそうだよ。

相談者:
◆#$・・うん・・

玉置妙憂:
そりゃそうだよ。

相談者:
◆#$%□

玉置妙憂:
そりゃそうです。うん。

相談者:
うん・・

玉置妙憂:
それを、思い出さない、くしようって思ったら・・うん、それは、大、変、なことだわ・・

相談者:
う、ん・・◆#$%□

玉置妙憂:
思い出しちゃうこと、悪いことではないからね?、思い出しちゃうことは。

相談者:
うん・・そいでね?

玉置妙憂:
うん

相談者:
あのう、よく、昔は、

玉置妙憂:
うん

相談者:
躁鬱病の人に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
対してね?

玉置妙憂:
うん

相談者:
「そんなこと気にしないで!」とかって、こう、ビシバシ言ってたんです。

玉置妙憂:
うん

相談者:
ところが、80ぐらいになると、最近・・ 私の言うことを聞いてるねってのが、すごい引っかかってるんですよね。

玉置妙憂:
ああー、娘さんがってことね?

相談者:
そう。昔は、そうじゃなかったっていうこと、で。
あ、ふっと、 80、50の世代っていうのは、

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
こういうことを言ってんのかなあ、とか、

玉置妙憂:
あー、ハッ(苦笑)

相談者:
そういうのもねえ、

玉置妙憂:
うんうんうん。

相談者:
よく、80、50で、年金暮らし、で、

玉置妙憂:
うん

相談者:
親の、年金を 、こう◆して、働かないでいるっていう、そういうことを言ってんのかなー?とかねえ。

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
そういうことも、思うんですよね。

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
で、む、昔は、

玉置妙憂:
うん

相談者:
こう、要するに、母親に頼っていたけど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
その、頼れなくなったっていうことも、 言うんですよね。

玉置妙憂:
ちなみにお母さん、今、おいくつ?

相談者:
81なんです。

玉置妙憂:
うん・・81歳ね。ちょうど80、50だった◆#$%□&。

相談者:
ほいでえ、ほ、本人は、50歳で亡くなった◆#$%。

玉置妙憂:
うんうん、うん・・そうなんですね、うん・・

相談者:
だから、「ああ、それを言うのかな」と思って。
そういうことじゃ、ないんですかね。もう・・

玉置妙憂:
80、50問題って、いわゆる世の中で言ってるのは、ニートさんとかさ、引きこもりさん・・がいてね?

相談者:
はい。ぐ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
うん、具合悪いですよね?あのう、◆#

玉置妙憂:
は・・うん、は、働けなくてえ

相談者:
うん

相談者:
っていう方がいて。それを、まあ、親が・・面倒みてて、

相談者:
面倒みてる、はい。

相談者:
うん。で、親が高齢になって、

相談者:
はい

玉置妙憂:
ええ、面倒みきれなくなったのは、どうしますか?、それ、社会的にどういう風に、あの、 サポートしますか?っていうのを、行政側というのかな、どっちかっていうと、

相談者:
はい。ええ、ええ。

玉置妙憂:
社会側が、「8050問題」って言ってるっていう、そういう認識だったけど、私。

相談者:
ああ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
そうすると、本人、も、それも、気にしてましたね。

玉置妙憂:
うん、だからそ、

相談者:
そういう意味で。

玉置妙憂:
そうね。

相談者:
あん・・そうそうそう。

玉置妙憂:
もしそれを、うん、お母さんが心配し、

相談者:
大きな原因は、◆#$%□

玉置妙憂:
心配して、うん、そうね。

相談者:
そう

玉置妙憂:
お母さんが思ってるように、

相談者:
うん

玉置妙憂:
娘さんがそれを見てね?

相談者:
あ、そう。それは言いました。

玉置妙憂:
うん

相談者:
普段、しょっちゅう言ってました。

玉置妙憂:
それは、そう、感じてらっしゃったの、かも、しれないね?

相談者:
ああ、そうです、そうだね。

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
それから、あのう、まあ、病気・・的なものもある・・

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
っていう。で、担当医は、その・・病気から、

玉置妙憂:
うん

相談者:
鬱、の状態にな、ったからあ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
結局は、そういうことも ・・加味しなきゃいけなかったっていうかね?

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
うん・・

玉置妙憂:
そうか。まあ今・・いろんなことを、

相談者:
はい

玉置妙憂:
思い出したり、考えたりして、

相談者:
はい、◆#$%□

玉置妙憂:
いらっしゃるということですよね?

相談者:
うん・・

玉置妙憂:
うん。

相談者:
そうですね、うん。

玉置妙憂:
うん・・それはそうだと思う、うん・・

相談者:
うん・・

玉置妙憂:
じゃあ、先生にも、訊いてみましょう?、ね?

相談者:
はい、

玉置妙憂:
うん

相談者:
はい、すいません、はい。

玉置妙憂:
はい。では、お答えいただきますのは、弁護士の、野島梨恵先生です。

相談者:
はい

玉置妙憂:
先生、よろしくお願いいたします。

(回答者に交代)

「8050を憂いたか。第一発見者となった母のトラウマ。忘れられた玉置妙憂のターン」への14件のフィードバック

  1. 「娘さんの分まで生きなきゃ」「娘さんの分までがんばらなきゃ」という言葉は、遺された者にとっては酷な言葉です。お母さんは、お母さん自身の人生を目一杯生きるだけです。

    1. 先日妹を亡くしました。小さい子を残して病に倒れて。
      自分では「妹の分まで生きよう」と思いましたが…確かにそれを他人から言われるのは全くの別物です。何であんたが決めるんだよと腹立たしくなる。

  2. まだ娘さんを失なって一か月。
    どうすることもできない胸の内を聴いてもらえて、少しは楽になったでしょう。相談内容にぴったりの妙憂さんと、女性の野島先生でよかった‥‥(*´꒳`*)

    と、じ〜んとしてたら “ガチャ“
    妙憂さんの苦笑い、聞こえましたよ。

  3. 番組の流れを全く解ってない相談者 
    回答者のアドバイスが終わったらパーソナリティに代わってシメなのに野島先生との会話が終わったと思いきや妙憂さんに電話を代わる前にいきなりガチャ切り

  4. 旦那さんも10年ずっとだもの、
    1ヶ月では何も気持ち、記憶から薄まりませんよ。

    毎日、毎朝、息子さんのためにお経を唱えてください。仏教は残された人の心を落ち着かせるためでもあります。

    お経がわからなければ、息子さんのことを毎朝思い出しながら掃除とか、何かをしてください。
    大切な子供を忘れるなんてできません。

    ・・・83歳って、認知症の今年亡くなった義母の年齢と同じです。
    数年前には相談者と同じような年齢の義母の息子が亡くなりました。
    悲しむなんてまるでありませんでした。
    認知症になっちゃった方が本人は幸せですね。
    介護する方は大変だけど・・・

  5. 妙憂先生、締めのコメント考えていたんでしょうが、肩透かし食っちゃいましたね。残念。

  6. 聴いてもらえてスッキリしたのでしょうね。
    前向きなガチャ切りで良かったです。

  7. 30年以上も鬱の娘さんの面倒を見てきたんですね。尊敬します。わたしなんか5ヶ月でイヤになってきましたよ。相談者さんよりずっと若いのに、駄目ですね。
    そんなに頑張ったのに最悪な結果で、言葉もありません。娘さんのご冥福をお祈りします。

  8. 伝説のガチャキリシリーズに加わりそうでしたが😄
    今回はタイゾー大先生へのあてつけや三石砲による撃沈でのガチャキリではなく、のじりえ先生の冷静かつ慈愛に満ちた回答に、相談者さんが気持ちの整理をつけて、少しだけどこの1ヶ月間の重苦しさから解放されて、ガチャキリを早めてしまった、ように感じました

    身内の死、喪に服すなどはミョウユウ尼さんの独壇場
    はりきってなんか言うまえに、ハシゴおろされちったな(〃▽〃)

  9. 働かない娘を甘やかしたのが間違いだったな。自分の食いぶちは自分で働いて稼げと厳しく言い聞かせないと!

  10. 愛娘を自殺で失ったことは本当にツラいと思いますが、愛娘の分まで何としてでも生きて欲しいです。

  11. 愛する我が子を何十年も支え続けて、自殺の第一発見者になってしまったと思うと本当にお辛かっただろうなと思います。想像もできない苦しみです、、、まだ1ヶ月しか経っていないのに、私は生きないとと思っているあたりとても強い方なのだなと思いました。最後は安心して切っちゃったのかな?笑 苦笑いに少しほっこりしました。頑張ってください。

  12. まだ亡くなって1ヶ月。よくおひとりで頑張って
    こられたと思いました。
    相談者さんは気持ちを安心して
    吐き出す場所が必要だと
    思いますのでそういった家族会や自死の遺族の会などに参加されてみては?
    まだまだ話し足りないでしょうし時間薬と言っても
    2年以上掛かるかもしれません。
    しかし同じ境遇のかたの中で共感などできたら
    少しずつ自分の気持ちも落ち着かれていくかも
    しれません。
    長年ご病気の娘さんと一緒に受診されたり
    80にもなるのに御苦労だったと思います。

  13. 娘さん、双極性障害なら「躁」の状態の時に逝ったかもね…。
    躁状態だと自決こそが幸せのチケットみたいに思えてキラキラして見えた。
    どうしようもないですね。50を越えて鬱抱えて引きこもりなら自決か国の世話になるかのどちらしかない。して、後者を選択すると健常者の嫌悪を受けながら生きることになる。

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