命に人一倍敏感で切り身しか食せないアタシ。狸をひき逃げして苛む女に暴走疑惑

テレフォン人生相談 2024年10月22日 火曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女59 夫とは35年前に離婚 35独身の長男と暮らす

今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、よろしくお願いしまあす。

今井通子:
はい。今日はどういったご相談ですか?

相談者:
ええとお・・ちょっと、命、に対して、

今井通子:
はい

相談者:
(含み笑い)敏、感、すぎてというか、ハ(苦笑)

今井通子:
(含み笑い)はい

相談者:
ええと・・戦争、とか、(涙声)虐待とかのニュースも、見られないし・・

今井通子:
うん

相談者:
あの、ま(鼻を吸って)・・ドラマももちろんダメですし。

今井通子:
うん

相談者:
釣りぃ、の話とかも聞くのが(涙声)苦手でえ。

今井通子:
はい

相談者:
で、あのう・・お魚、とか、も、その・・えと、お頭が、ついた状態では、ちょっと、食べ、られ、ない、というかあ。フ(ため息)・・

今井通子:
はい

相談者:
切り身に、なってると、食べられ・・るん、ですけれども。

今井通子:
はい

相談者:
ま、それも、ちょっと、勝手な話かなあとは思うんですけど。

今井通子:
ん、フフフ(苦笑)

相談者:
ンフ(苦笑)

今井通子:
はい

相談者:
で、それでえ、ちょっと運、転、中、に、

今井通子:
はい

相談者:
動物を、誤って轢いてしまいまして。

今井通子:
はい

相談者:
(涙声)でえ、それえ、に、に、対するちょっと気持ちの・・なんか、整理の仕方っていうか・・を、お聞きしたくて、お電話しました。

今井通子:
なるほど。

相談者:
(鼻を吸って)

今井通子:
運転中に、

相談者:
はい

今井通子:
轢いちゃった動物は何?

相談者:
えっとお、2回、ありましてえ。

今井通子:
はい

相談者:
何年か前にタヌキとお、

今井通子:
はい

相談者:
でえ、えっと、1ヶ月ぐらい前に、

今井通子:
はい

相談者:
多分、スズメです・・

今井通子:
スズメ?

相談者:
はい

今井通子:
これはあの、遺体を見たんですか?

相談者:
えっとお、バックミラーで、

今井通子:
はい

相談者:
ちょっと、なんか・・もがいてるのを(涙声)見てしまいました。(鼻を吸って)ンン・・(泣く)

今井通子:
これは、タヌキ?スズメ?

相談者:
あ、どちらも。

今井通子:
あ、両方とも?

相談者:
はい

今井通子:
スズメって敏感だからほとんど大丈夫なのに・・

相談者:
えとお、当たってきたんです、車に。

今井通子:
あ・・飛んできて、

相談者:
はい

今井通子:
車に、スズメが当たって、

相談者:
はい

今井通子:
じゃ、轢いちゃったんじゃないのね?

相談者:
(鼻を吸って)あ、そうです、はい。

今井通子:
うん、スズメ、轢いたんじゃない。

相談者:
はい

今井通子:
で、タヌキはどういう状態で?

相談者:
タヌキは、ちょっと私が発見が遅かったんで、轢いてしまいました。ア・・(吐いて)

今井通子:
タヌキは何してたの?

相談者:
(鼻を吸って)あ、タヌキは、道にいました。

今井通子:
え、道に座ってた?

相談者:
(鼻を吸って)いや、立ってたと思いますけど。えと、ど、道路のま、真ん中というか・・に、いました。で、夜だったんでえ、

今井通子:
あ、夜でえ、

相談者:
はい

今井通子:
道路の真ん中にタヌキが立っていてえ、

相談者:
はい

今井通子:
カーブかなんかでした?

相談者:
いや、まっすぐだったんですけど。

今井通子:
まっすぐな道でえ、

相談者:
はい

今井通子:
で、それを・・ものすごいスピードで・・タヌキが、逃げる暇もなく、轢いたわけ?

相談者:
ええと、細い道だったんで、そんなに、スピードは出てなかったと思うんですけど。

今井通子:
ほお。
で、タヌキが、来、る、のを・・見過ごしたっていうか、立ってたんですか。

相談者:
そう、です、ね・・はい。

今井通子:
普通逃げますよねえ。

相談者:
(鼻を吸って)ああ・・タヌキも、びっくりしたんですかねえ。エ(苦笑)

今井通子:
ねえ・・

相談者:
うん・・

今井通子:
じゃあ、バックミラーで、タヌキが、寝っ転がってるっていうか、

相談者:
はい

今井通子:
死んでいる、姿を、見たの?

相談者:
はい、なんか、こう・・

今井通子:
もが・・

相談者:
ギューッて・・状態を、持ち上げたのを見ました。グスン(鼻を吸って)

今井通子:
じゃあ、立って逃げたんじゃないですか?、そのあと・・

相談者:
いや・・どうなんでしょう。ちょっと、そこ、しか、見れなかったんで。

今井通子:
もしかしたら、どっかぶつかってえ、

相談者:
はい

今井通子:
「ああ、びっくりしたあ」みたいに、起き上がったところを、

相談者:
うん、うん、

今井通子:
見たのかもしれないね?

相談者:
いや・・でも、なんか・・(涙声)タイヤで轢いた覚えがあります。

今井通子:
ゴツゴツって言った?

相談者:
(鼻を吸って)なんか、乗り上げたような感じ・・

今井通子:
ああ、ああ、乗り上げてね?

相談者:
あはい

今井通子:
ということで、

相談者:
はい

今井通子:
そうすると?

相談者:
はい

今井通子:
タヌキとスズメに対して申し訳なかった?

相談者:
そう、です、ね。(鼻を吸って)

今井通子:
うん・・で、それをどうしてほしいんですか?

相談者:
えっとお、ずっとそれについて、

今井通子:
うん

相談者:
なんか・・ モヤモヤしてるっていうか。

今井通子:
うん

相談者:
(涙声)うん。
ま、あのう、車運転してたらあ、

今井通子:
うん・・

相談者:
あり得ないことでは、ないんで。

今井通子:
うん

相談者:
ま、これから先も、起こる・・かもしれないと思うんですけど、

今井通子:
うん・・

相談者:
そういう・・時に、なんか・・どういうふうに、気持ちを整理したらあ、なんか・・(鼻を吸って)自分が、落ち着けるっていうか・・

今井通子:
うんんん・・なるほどね?

相談者:
はい

今井通子:
その気持ちの整理の、仕方ですね?

相談者:
はい

今井通子:
が、ご質問?

相談者:
はい

今井通子:
ちなみにあなた、おいくつですか?

相談者:
59歳です。

今井通子:
59歳。

相談者:
はい

今井通子:
ご結婚されてます?

相談者:
え、離婚しました。

今井通子:
何年前ぐらいに?

相談者:
35年前です。

今井通子:
あ、35年前。

相談者:
はい

今井通子:
ということは、35年より前に、結婚されたのね?

相談者:
そうですね。結婚、してた期間は、(含み笑い)1年8か月なので(鼻を吸って)

今井通子:
うんうん。はい。
で、お子さんはそうすると、

相談者:
あ、

今井通子:
産んでない?

相談者:
あ、35歳の息子が1人おります。

今井通子:
あ、お子さんが生まれてすぐに離婚しちゃったの?

相談者:
はい、ヒ(苦笑)

今井通子:
原因なんだったんですか?

相談者:
えーーー・・価値観の違いですかね。

今井通子:
ふんん・・価値観の違いっていうか、お子さんができてから・・でしょ?、でも。

相談者:
(鼻を吸って)ああ、ああ、も、それまでもお、

今井通子:
うん

相談者:
ずっと・・「なんか違うな」っていう、のはあったんですけどお。(鼻を吸って)

今井通子:
うん

相談者:
でも、6つ年上だったのでえ、

今井通子:
はい

相談者:
言いくるめられてたというかあ、

今井通子:
うん

相談者:
私は違うな、と思ってても、

今井通子:
うん・・

相談者:
なんかそういう風に、持っていかれてしまうというか。

今井通子:
うん

相談者:
で、あのう、同居だったんで。

今井通子:
うん

相談者:
お義母さんと衝突した時も、

今井通子:
うん

相談者:
「お前が悪い」というかあ、

今井通子:
うん・・

相談者:
うん(鼻を吸って)で、子供ができたら、ちょっと状況が変わるんじゃないかなと思、ったんですけど。

今井通子:
うん

相談者:
逆に、ひどくなったというかあ・・

今井通子:
おおお。

相談者:
「これは、私いの、見方はしてくれないなあ」と思ったんでえ、

今井通子:
はい

相談者:
自分の両親に、

今井通子:
うん

相談者:
相談しました。

今井通子:
はい。
今は、お1人でお住まいなの?

相談者:
いえ、息子も、あのう、

今井通子:
あ、ご一緒なの?

相談者:
はい

今井通子:
じゃあ、息子さん、まだ結婚してない?

相談者:
はい

今井通子:
で、ご両親、とは・・息子さんが、まだ赤ちゃんの時は、

相談者:
はい

今井通子:
同居されてたの?

相談者:
そうです。離婚して戻ってきてから、

今井通子:
うん

相談者:
10年ぐらいは、実家でお世話になりましたあ。

今井通子:
あー、なるほどね。

相談者:
はい

今井通子:
で、そのあとは、1人で息子さん育てられたわけ?

相談者:
いえ、金銭的には、

今井通子:
うん

相談者:
随分、援助してもらいました。

今井通子:
ああ、親御さんに?

相談者:
はい、うん・・

今井通子:
なるほどね。

相談者:
はい、はい。

今井通子:
元々が、お互いに優しい家庭に育って・・

相談者:
・・(鼻を吸って)

今井通子:
うん

相談者:
はい

今井通子:
命に対して敏感っていうか、

相談者:
はい

今井通子:
うん・・
というのが、あなたの、性格になっちゃったのね?

相談者:
アハ、フン(苦笑)

今井通子:
ンフフ(苦笑)ということでえ、

相談者:
はい

今井通子:
今日はですねえ、

相談者:
はい

今井通子:
三石メソード主宰で、

相談者:
はい

今井通子:
作家で翻訳家の、

相談者:
はい

今井通子:
三石由起子先生がいらしてますので、

相談者:
はい

今井通子:
伺ってみたいと思います。

相談者:
あ、はい、よろしくお願いします。(鼻を吸って)

(回答者に交代)

「命に人一倍敏感で切り身しか食せないアタシ。狸をひき逃げして苛む女に暴走疑惑」への6件のフィードバック

  1. 「タヌキは何してたの?道に座ってた?いや立ってた‥‥」

    いやはや、笑っちゃいましたよぉ(´∀`)
    わたしの頭の中には、人間の入ったタヌキの着ぐるみが、立ったり座ったりする絵が浮かんでました‼︎

    やはり今回も開始早々、涙声になる相談者。
    「涙の理由(わけ)は?」‥‥残り3回も楽しみです♪

  2. 敏感だから耐えられないのじゃなくて幼稚だから耐えられないほうなんじゃないか。涙の訳は今回も子供だから〜。大人の流す涙の相談回は聞いててもグッとくるとか切迫感があるんだが。

  3. クマ駆除反対とか野犬保護とかしてる戦闘的愛護活動家とか、ビーガンみたいな信念のある人かと思ったら、
    ただの「ピュア()なワタシが傷つくのがイヤ」って世間知らずのナルシストだった…
    80年代少女マンガみたいなナイーブ過ぎる感性を還暦まで引きずってんだなあ

    「尾頭付きはNGで切り身はOK」と同様、自分が嫌なものに直面して乗り越える覚悟のない人と見受ける
    離婚の経緯も実際はどんなものやら
    同居の30代息子もいろいろ自立できてない感がするし、相談者はそれを見て見ぬふりしてそう

  4. 私の周りにもこのような人がいて動物番組の狩りのシーンなどヤンヤン言って嫌がるが、可愛いとでも思ってるのだろうかと非常に白けた気持ちになる。この類の人は命に敏感と自分でいうが私からすれば真逆で鈍感だと言い切れる。ウインナーやちくわを食べるだけで動物を殺したのと変わらないし、A5ランクの肉を食せば「とろけるぅ~!」とか言うはず。
    これまで生きてこられたのは自分が殺戮行為の勝者であったことを思い出し感謝されたし。

    というか、いつか人間を轢かないために早くハンドルを手放してはどうか。因みに私は運転センスが破壊的にないのでペーパードライバーの身である。それができないならやはり、命に敏感と言うのは中途半端なものだと言わざるを得ない。

  5. 深い深すぎる
    ドクター今井の初手からの洞察力
    なぜそんなにタヌキのたたずまいにこだわるのか?
    疑問でしたが最後の最後にクギ刺したね

    自己憐憫いっぱいのアタシの弱々しい声音が一気に気まずそうなトーンに
    😄ワハハ

    浅い浅すぎる
    アタシの死生観
    命を奪った罪悪感から心を病みベジタリアンになるならまだしも
    切り身を食いながらビービー泣いてるってさ
    ちなみに私はビーガンで動物園由来のものは一切口にしませんが、それって生き方の個人的な問題で、人に吹聴したり押しつけたりするものではありません

    相談者のアタシは、小動物2匹でこんなに苦しんでるの、世の中って残虐で周囲はみんな鈍感だわぁ、って酔いしれてる

    で切り身は食ってる
    で暴走してる

    ワハハ😄

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