家族の責任。ギブアップ許さず強い意思で更なる努力を求める中川某と加藤某
テレフォン人生相談 2024年10月26日 土曜日
森田豊氏あたりなら「アナタもう逃げちゃってください」ぐらいは言ってくれたかも。
相談者: 女28 姉29と同居 地方に住む父75と母70
今日の一言: 人間の最大の責務は自分自身であること。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
加藤諦三:
最初に、年齢を教えてください
相談者:
と、28歳です。
加藤諦三:
28歳。今、結婚してる?
相談者:
あ、してないです。
加藤諦三:
1人?、はい。
そうすると、ご両親と一緒に、生活してるんですか?
相談者:
姉と生活してます。
加藤諦三:
お姉さん、お姉さんは何歳ですか?
相談者:
29歳です。
加藤諦三:
29歳、はい、わかりました。それで、どんな相談でしょう。
相談者:
・・姉があ、
加藤諦三:
うん
相談者:
大学を卒業してからずっと引きこもりでえ。
加藤諦三:
引きこもり?
相談者:
はい
加藤諦三:
コンビニになんか、行くというようなこともない?
相談者:
そうですね。食料が尽きた時にい、1週間に1回とか?
加藤諦三:
はい
相談者:
出かけてえ、買い物に、行くぐらいです。
加藤諦三:
はい。それで?
相談者:
1年ぐらい前にい、母があ、寝たきりい、に、なりまして。
加藤諦三:
はい
相談者:
地方に住んでるんですけど。
加藤諦三:
お母さんは何歳ですか?、もう寝たきりって。
相談者:
70歳です。
加藤諦三:
70歳?
相談者:
はい
加藤諦三:
お母さんの世話は、誰がしてんの?
相談者:
お父さん。
加藤諦三:
お父さんが。お父さん何歳ですか?
相談者:
75歳です。
加藤諦三:
75歳。はい・・
相談者:
で・・2ヶ月ぐらい前にい、
加藤諦三:
はい
相談者:
もう、一緒に住むのを解消するはずだったんですね。
姉と一緒に住んでるのを。
加藤諦三:
はいはい。
相談者:
私が。
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、えっと、私の彼氏とお、住むつもりだったんですね?
加藤諦三:
・・
相談者:
姉は実家に戻って、 私は、また違う人生、を、歩むつもりだったんですけどお。
加藤諦三:
はい
相談者:
姉が、ちょっと・・引きこもりっていうのもあったりい、あと、ちょっと・・病気も患っていて。その病気、◆#$%躁鬱とか?、あと・・過食症、拒食症とか?・・
加藤諦三:
はいはい
相談者:
も、患っているのでえ。ちょっとご飯が、「実家に帰ったら、食べれなくなると思う」っていうことでえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
私と、また一緒に住むことになったんですけどお。
加藤諦三:
うん
相談者:
このままだと、私の未来?
加藤諦三:
うん
相談者:
とかも、家族に捧げることになってしまう?
加藤諦三:
うん。お姉さんの、世話を、することになるっていうこと?
相談者:
世話とまではいかないですけどお、そんな感じですね。
加藤諦三:
うん、だって・・お姉さんが、1週間に1回ぐらい外に、買い物に行くとしても、ほぼ引きこもりって言ったら、 世話しなくちゃなんないでしょ?
相談者:
もう・・何年もお風呂とかにも入ってない、しい。
加藤諦三:
うん
相談者:
ご飯も普通のものは食べれなくてえ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
ちょっと変わったもの、牛脂、とかあ、タンパク質とか?
加藤諦三:
うん
相談者:
そういう、なんか食・・療法にこだわっていてえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
家もすごい、なんか、臭い匂いがしちゃってえ・・
加藤諦三:
あーあ・・なんかとらわれてるわけね?、こういうものをとらなきゃいけないとか、こういうものをとってはいけない・・
相談者:
うん
加藤諦三:
食事制限が、
相談者:
うん
加藤諦三:
あるわけね?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
あ、あ・・
相談者:
っていうのもあったりい。
加藤諦三:
うん
相談者:
かといって、実家に、もし帰れたとしても・・姉がですよ?
加藤諦三:
うん
相談者:
母は・・は、ほぼ、歩・・けない。寝たきりとまでは言えないんですけど、もう、家の中でえ、手すりとかを持ってえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
生活するのが、精一杯?
加藤諦三:
うん
相談者:
なのでえ、働けなくなったのでえ、金銭的にもお、
加藤諦三:
うん
相談者:
今は、年金で過ごしてる?
加藤諦三:
うん
相談者:
感じでありますしい。
加藤諦三:
うん
相談者:
母たちが、家の家賃とかを払ってくれてたんですね?
加藤諦三:
うん
相談者:
なんですけどお・・あたしがあ、払うようになってえ、
加藤諦三:
うん。
相談者:
でえ・・
加藤諦三:
あなたは今働いてんの?
相談者:
はい。なのでえ、いろんな事情が絡み合って、
加藤諦三:
うん
相談者:
ちょっと今、身動きできない状態ですね。
加藤諦三:
うん。 今日の相談っていうのは、それで、どうしたらいいでしょうかっていうこと?
相談者:
そうですね、はい。
加藤諦三:
1人で生活しようと思っても、お姉さん、は、こんな状態だと。
相談者:
はい
加藤諦三:
かと言って、お母さんに、頼ることもできないと。
相談者:
はい
加藤諦三:
ほぼ寝たきりだと。
相談者:
はい
加藤諦三:
これから私はどうしたらいいんでしょうかってことね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい。
スタジオに、弁護士の、中川潤先生がいらっしゃってるので、伺ってみてください。
相談者:
はい
(回答者に交代)
兎にも角にも福祉に相談する、これが最優先。両親はお母さんが要介護状態でお父さんが老老介護なのが痛々しいので、施設入所一択対応だろう。
お姉さんは兎にも角にも精神科に通いながら、障害者手帳を交付してもらった上で専用下宿に入所、そこから就労継続支援に通所させる形を採る。
ご相談者さんはいずれにせよ、今すぐ福祉に相談してこれらを実行して欲しい。お父さんが倒れた場合、両親とお姉さんの面倒を見るのは無理だ。
ご相談者さんは不本意でも彼氏と別れて、お姉さんともどもUターンして欲しい。地元ならある程度の事情、知っている人もある程度いるだろう。
お若いのに心痛です。
姉妹だから両親がいなくなった後は
お姉さんの事は知らないという訳にもいかない
でしょうし聞いていると症状も酷い感じがしました。
中川先生の仰るように福祉に頼り、家族が看るだけではなくセーフティネットを使いとにかく
色々とご相談、できる事をどんどんしていかないと
相談者さんの人生もこの先暗いものになりそう。
本当はご両親が色々と今まで具体的な行動を取らないのかな?と感じました。
中川先生のアドバイスには限りがあるとおもうので
高橋龍太郎先生がより良かったのかもしれません。
相談者さんの未来が明るいものになりますように。
女芸人にしおかすみこさんの事を思い出しました。お母さんは認知症、お父さんはアル中、お姉さんは引きこもり?の実家に帰り、4人で生活しているようです。彼女の『ポンコツ一家』?といった本に詳細書かれています。彼女の明るい前向きなところがうらやましいです。それぞれ事情は違いますが、相談者さんも問題解決して自分の人生を大切にできますように。
にしおかさんのお姉さんはダウン症で、重度知的障害者です。
姉のことはもう知らん。
父母は生活保護になるように市役所へ手を尽くす。
締めの諦三さんの言葉じゃないけど、自分の幸せに邁進するしか。
姉が何か言ってきたら、ブチ切れましょう。
逃げることにも決断が必要な時があります。
ご両親は娘さんの人生を何だと思ってるんでしょうか。長女が引きこもり始めたのは6、7年くらい前だから、今よりはまだ動けたのでは。kacoさん仰るとおりだと思います。
体がきかないお母さんの面倒をみるのは大変だろうけど、お父さんは次女に丸投げしないでほしい。
私も、お風呂にずっと入らない人を知ってます。髪の毛がガチガチ……
kacoです
意見の同調ありがとうございます。
本当に私も相談者さんのご両親が今まで
何か策を取ろうとしていなかったのが
全て妹任せになっていると思いました。
言うのは易しかもしれませんが
さりとて、そのまま何とかなる症状でもなさそうに
思えましたのでやはり福祉課や協議会、医療と
連携をとる事がまずスタート地点であり
そこからはまた色々な家族会や他所からの
知恵を拝借できたかもしれません。
スタート地点にも立っていないご両親、
どうお考えだったのだろうとご相談者様が
不憫に思います。
お若い相談者さん1人ではできることが限られていると思いますので酷なようですが
ご相談者は自身の未来、第一に人生をまず大事にして余力があればお姉さんのこと、というふうに考えないと。
ご両親何していたの?というのが素直な感想でした。
福祉につなぐ
医療につなぐ
じつは言うは簡単、やるは超困難、な場合があります
それは当の本人に精神疾患が有る場合です
多くの場合、当人に病識がなく、つまり自分が病気だという認識と自覚がない
すると医療にかかるのを拒絶するか治療をつづけること自体が無理
福祉の手を借りる場合、病気なら治療と並行していくのが大前提
病気をそのままで福祉は手を出しません
さてどうしますか
窓口はやはり行政機関で市区町村なんですが
相談者さんは年齢的にヤングケアラーとしての支援は受けられません
かといって年若であり精神を病む姉を医療につなげるスキルは無いでしょう
となると、やはりここは何としてでもまずお姉さんを実家に戻しましょう!
ご両親が老々介護状態なら包括支援センターが介入、ここからはお父様が死力を尽くして、窮状を訴えるのです
すぐに完璧な支援は望めませんが、コツはあります
繰り返し繰り返し何度でも、困ってます、このままだと無理心中です、と支援を要請し続けるのです
諦めてはいけません、行政が重い腰をあげてお姉さまを医療や福祉につなぐ手助けをしてくれるまで
相談者さん
ご自身の暮らしを何とか守るためにも心を鬼にして、一人離れましょう
離れて、決してご家族にご自身で手は出さず、お父様や地元の包括に口だけ出しましょう、何度でも
どの道、このままだと共倒れです
それとも、お姉さまと何かしら警察ざたになり、そこから福祉や医療につながるのを、待ちますか?
そんな親はもうこっちからバイバイして、彼氏との生活を考えなよ
姉ちゃんは、どなたかバイトさんでも良いから人手を確保して精神科に暴れても連れてって、テキトー言って措置入院お願いする
その間に市民課総窓口で相談→施設にゴー!
もう、世間体なんてどーでもよいでしょ やれるだけやったらあきらめもつく と私の経験から
始まりは終わり 終わりは始まり
いつまでも同じ悩みに飽きろ
一緒に頑張ろうぜ
先生方のご回答に相談者さんの声が後半は落胆気味に感じました
それくらいはわかってます
それはもうやってみました
と、思われてるでしょうね
行政や専門の病院に相談してというのはごもっともな理想的なアドバイスであって、それが上手く進まないから困っているんですよね
この相談者さんが一人で全てを抱え込んで、彼女自身が心身を病んでしまわれないかと心配になりました
ご両親とお姉さんは相談者さんの優しさに甘えているし馬鹿にしていると思う。家賃払ってあげたりお姉さんのために彼氏との未来を先送りにした時点で、この子は助けてくれる!と学習ささせたも同然。親は適度に放置して緊張感もたせたほうがしっかりしますよ。あまり仲良くない親ならば説得して理解してもらうことも諦めた方がよい。私の人生このままでいいのか?と思うのならば世間体とやらに囚われず最低限のヘルプにとどめご自身の人生を優先して欲しい。
市役所への相談は共産党や支援団体の方に立ち会ってもらうとスムーズに行きます。いわゆる「自治体ガチャ」で自治体により困窮者支援に温度差があるので、手厚い市区町村に転居するのも1つの選択肢です。こうした問題の第一人者である雨宮処凛さんの著作「死なないノウハウ」にはそうしたノウハウが網羅されているので是非読んでみて下さい。相談者さんの負担が少しでも軽くなる事を願ってやみません。