取り壊し義務「役所が取り次いだ」自分の聞き漏らしを相談者のせいにする中川潤
テレフォン人生相談 2024年12月7日 土曜日
中川潤:
あっ、なあんだ!、取り次いだだけじゃない。
自治体から「壊せ」って話が来たっていう冒頭のお話だったからナンチャラ
おいおい
相談者の濡れ衣をアタシが晴らしてあげよう。
相談者:
「持ち主の方が自治体の方に直接来て『住んでた人に家を解体するように言ってほしいんですけど』っていう連絡が来たので電話しました」って言われまして。
話ついでに
父親の資産200万を母親に譲った件。
中川潤:
払い出す時にご本人が亡くなってれば普通、口座凍結されてっから金融機関の方に相続届みたいなもの出さないと解約払い出しができないという問題があるんですけども。
いやいや
死亡情報が自動的に金融機関に通知される仕組みはありません。
引き出せればそれでよく、解約なんて必要はありません。
金融機関にはご長寿世界一を超える名義人の有効口座がごまんと存在します。
相談者: 男45 妻40 同居の母77 父は他界 別に住む姉がいる
今日の一言: なし
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもしい。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いします。
加藤諦三:
はい、最初に、年齢を教えてください。
相談者:
45歳。
加藤諦三:
45歳、結婚してます?
相談者:
はい、してまあす。
加藤諦三:
奥さん何歳ですか?
相談者:
40歳。
加藤諦三:
40歳。はい、わかりました。それで、どんなことでしょうか。
相談者:
私、が、以前、親と住んでいた実、家・・の、解体について、伺いたいなと思いまして。
加藤諦三:
実、家の、解、体・・家を、建て替えるとか、そういうこと?
相談者:
いえ、今現在ですね、もう住んでない実家あ、が、ありまして。
加藤諦三:
はい
相談者:
そこー・・の、建物についてですね、 1週間ほど前に、
加藤諦三:
はい
相談者:
自治体の方からですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
「壊してください」と、いう連絡が、来まして。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、自治体の方にですね、電話をー、かけて、聞いたらですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
元々その、家が建ってる、土地自体は、
加藤諦三:
ええ
相談者:
借地なものですからあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
そのお、持ち主、
加藤諦三:
はい
相談者:
の方があ、
加藤諦三:
はえ
相談者:
自治体の方に直接来て、
加藤諦三:
はい
相談者:
住んでた人に、家を、解体するように、
加藤諦三:
はい
相談者:
「『言ってほしいんですけど』っていう連絡が来たので」、
加藤諦三:
ああ、そうですか、はい。
相談者:
「電話しましたあ」って言われましてえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
ただ、私が、今ちょっと、1点ですね、知りたかったのが、
加藤諦三:
はい
相談者:
その、家の名義自体が、
加藤諦三:
あい
相談者:
誰なのか?っていうところが、今、はっきりわかってない状態で、
加藤諦三:
は・・
相談者:
私が、お金を出して、解体をしなければ、いけないものなのかどうなのか?っていうのが、法律的な部分で?
加藤諦三:
あっ・・
相談者:
っていうのが、知りたいなと思いましてえ。
加藤諦三:
あ・・あなたは、そうすると・・「住んでいた家」っていうけれども、名義が誰の家だか・・知らなかったわけですね?
加藤諦三:
はい、ま、父親あ、は、もう・・10年ほど前に亡くなってはいるんですけども。
加藤諦三:
ええ
相談者:
父親の名義なのかあ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
ただ、あのう、1年間で、5万円っていう、賃料払ってるっていう風には、母親は言ってましたのでえ。
加藤諦三:
はい・・
相談者:
それが、土地だけのことなのか、建物も含めて、1年間で、5万円っていうお金を払ってたのか・・
加藤諦三:
あーなるほ・・
相談者:
そこが、定かではない・・
相談者:
はい、あなたは借地ということは知っていたわけですね?
加藤諦三:
土地い、は・・違うっていう認識は、親がゆ(言)ってたなあー、みたいな・・
加藤諦三:
すと、借地、だっ、た、ということは、承知していたということですね?
加藤諦三:
子どもの頃は、自分の・・親の、家なんだろうなと思ってはいたんですけどお、
加藤諦三:
ええ
相談者:
最近になってそれがあ、ほんとにそうなのかどうなのかが、怪しいな、と思い始めたと・・
加藤諦三:
ああ・・最近、そういう、家が、増えてるようですよね?
相談者:
ああ、そうなんですね?
加藤諦三:
ああ、あのう、
相談者:
あの、あ・・
加藤諦三:
詳しい話を、
相談者:
ええ
加藤諦三:
僕は、今、分からないままで伺うよりもですね、専門の、弁護士の先生に、話して、みてください。
相談者:
はい、ありがとうございます。お願いします。
加藤諦三:
ええ、今日は、あのう、弁護士の中川潤先生がいらしてるので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみてください。
(回答者に交代)
1年間で5万円であれば、ほぼ借地ですね。
自分達が住んでいた家なのに随分無関心なのですね。
こういう人は多いのかな?
登記上の建物が無いのなら、住んでいた人が建物が無い状態に戻して地主さんに返還しないと仕方無いとは考え無いでしょう。
ホントにそうなのかな? って相談者が現実住んでいたのに何を言っているの?
他人の土地、他人の家に勝手に住み着いていた不法占拠者って事を主張したいのですか?
早く更地にして返しなさい。
年間5万円の地代を終了にしなさい。いやもう払ってもいないのかな?
建物が登記されていないのなら、もはや誰が建てたのかわからない。
相談者家族は賃料も税金も払わないで住み続けていたのだから、その分だと思って払いなよ。
てか、土地所有者の依頼に役所が簡単に取り次ぐのも疑問なので、所有者からの連絡を無視してるんでしょうね。
のんびりした家族だね。特に相談者さん、45歳しかも長男、しっかりしてよ~ この歳になるまで実家が誰のものか知らないなんて。お父さんが亡くなった時に遺産整理するでしょうによ。(あ、中川先生の口調が移ってしまいました。)
土地家屋が財産だと知らなかった訳ではないでしょうが、面倒でほっておいたのかな。
地主が役所に取り次ぎを頼んだ。お母さんは5、6年前までその家に住んでいたのになぜ直接来ないのか?つまり、相談者さんたちはお母さんを引き取るにあたり、連絡先も教えず、なんの挨拶もしなかったということ? 地代は引き落としだったので、地主さんも気づかなかったとか?
なんだか非常識な一家ですね。
このコンビ
加藤某
中川某
そう、この、なにがしコンビには、速やかな状況把握や的を得た回答をあんまり期待しないほうが良いのかも
まぁケースバイケースでしょうが……
管理人さんは今後も尻拭い、じゃなく😆
コメントでのフォローが必要なことが増えるのかな
お疲れさまです!
追加情報
管理人さんのコメント通り
亡くなった人の口座からの引き落としは
通帳とカード、暗証番号がそろってれば、何の問題もなく引き落せます
何となく
市区町村や医療機関から金融機関へ当人死亡の通知がいき凍結される、という認識の方々、結構いると思いますが、違います
登記されていない家とはなんとも不可解な。契約した当事者同士が亡くなって次世代が困っている状況でしょうか。まずは、話し合いのテーブルにつくことですね。相手側は当時の事情や権利関係のことを知っているのでは?きちんと話し合って真摯に対応すればいいと思います。義務以上のことをする必要はありませんが、変に損得を考えないほうがいいですよ。
とは言え、家壊しはお金がかかりますからねぇ(経験者です。)
登記されていない建物は結構あるそうです。その場合、市町村が持ち主らしき人を特定し課税する、というのが宅建など不動産関係の資格の定番問題にもああります。しかし、4,5年前の課税記録が探せない、なんてあり得ないような気がする。数十年にわたり見逃されていたってことか。
リアルタイムで聴いていましたが、放送に乗らなかったお子さんがいるとすれば、今後の相続登記に影響が出そうなので、白黒つけて欲しいです。
具体的には信用できる弁護士に事情全てをお話しして問題を整理して欲しいということですが、かなり難しい案件で、どうなっていくでしょうか。
ところで、次週は年内最後の首都圏視聴率調査週間。番組放送60周年特別企画のラストになりますが、果たしてどんな結果が待ち受けているか?
今年も残すところあと3週間くらいですか、年内最後は重大事件ネタになっていますが、しっかり解決していい新年を迎えてもらいたいものです。
人間関係ではなく土地問題の相談なら地元の役所に行けばいいのに わざわざテレ人で扱うほどの内容では無かった
中川先生の良くも悪くも特徴が出ちゃった回でした。
私は中川先生の話し方が苦手な時があります。
法律に於いて一般の人はあまりわからないから
聞いている場合が殆どだと思いますが
中川先生がエキサイトすると相談者を小馬鹿にしたような感じ、語尾をわざと伸ばした感じ、、、
こんな弁護士には依頼したくないと感じる時も
たまにあります。
内容とは関係なく申し訳ありませんでした。
管理人さんおつかれさまです。
中川氏は、言葉がきなたい、決めつける、どなるなど問題が多い。悲しい。