子ども2人作った男が金タマ取るも成れない法的女。諦めさせた愛する妻の存在
テレフォン人生相談 2024年12月12日 木曜日
相談者: 男67 40年前に結婚 離婚後30年前に再婚 妻65 前妻の元に娘が2人いる
今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いいたしますう。
今井通子:
はいっ・・今日はどういったご相談ですか?
相談者:
性への、変、更、と、婚姻関係の、変更の件で、ご相談申し上げたくて、ご連絡いたしましたあ・・
今井通子:
はいっ・・まずう、あなたは今、おいくつですか?
相談者:
67歳です。
今井通子:
67歳。
相談者:
はい
今井通子:
で?・・性は?
相談者:
・・男性です。今のところ・・
今井通子:
はい
で、性を・・女性、にするっていうこと?
相談者:
はい、性適合手術を行うことになってます。
今井通子:
はい
でえ・・お1人ですか?、それとも・・奥様あ、は、いらっしゃるの?
相談者:
はい、妻、が、
今井通子:
はい
相談者:
おりまして。
今井通子:
はい
相談者:
妻は今、65歳です。
今井通子:
はいっ
相談者:
で、長年勤めた会社を定年で、辞めて、
今井通子:
はい
相談者:
6年前に、
今井通子:
はい
相談者:
ホルモン治療を始めて、
今井通子:
はい
相談者:
3年前に、
今井通子:
はい
相談者:
睾丸摘出手術というのを、しました。
今井通子:
はい
相談者:
で、その時に・・名前の、変更を、 裁判所に申し出て、
今井通子:
はい
相談者:
戸籍も、今は、女性の名前に変えております。
今井通子:
はい
相談者:
で、結婚は、
今井通子:
はい
相談者:
30年、今の妻とは、して、おりまして。
今井通子:
はい
相談者:
・・その前、に、
今井通子:
はい
相談者:
初婚の時、に、
今井通子:
はい
相談者:
約40年前に、
今井通子:
はい
相談者:
結婚しました。
今井通子:
はい
相談者:
その時のお、 性癖があ、
今井通子:
はい
相談者:
ばれてしまって、
今井通子:
はい
相談者:
離婚っていう形になってしまいました。
今井通子:
はい
相談者:
で、30年後に、縁があって、今の妻と、交際し始めた時に、
今井通子:
はい
相談者:
同じ形で、離婚になっては、嫌なんで。
今井通子:
はい
相談者:
最初からはっきり、 こういう性癖があるということの話をいたしました。
今井通子:
はい
相談者:
で、私にとっての、この性癖というのは、
今井通子:
はい
相談者:
私は、4人きょうだいの、
今井通子:
はい
相談者:
3番目えええ、でして。
今井通子:
はい
相談者:
私の、厳格な父は、私を、常に、「女だったらなあ」っていうことを、嘆いて、おりました。
今井通子:
ちょっと待って?・・
相談者:
はい
今井通子:
あなたのご兄弟は、そうすると?、上が、お兄さんたちなの?
相談者:
はい、三男でした、私は。
今井通子:
あ、だから、お兄さん、お兄さん、あなた?
相談者:
そうで、すう。
今井通子:
4人きょうだいっておっしゃいましたよね。
相談者:
そうで、すう。
今井通子:
あなたの下は、弟さん?、妹さん?
相談者:
・・妹なんですよ。
今井通子:
あ、お妹さんはいるのね?
相談者:
はい
今井通子:
はい
相談者:
で、その、妹と、
今井通子:
うん
相談者:
私との、対応の違いが、あからさま、に・・父からそういう、 虐待というか、そういうのを受けてえ、
今井通子:
うーんー・・
相談者:
子供の頃からあ、
今井通子:
うん
相談者:
「女の子だったらなあ」っていう、憧れが、ずうっと・・染み付いてましてえ。
今井通子:
うん・・
相談者:
それが、性癖として、
今井通子:
うん
相談者:
現れてきたのかなあっていう風に思ってます。
今井通子:
下の、じゃあ、妹さんだけが、可愛がられてたっていうこと?
相談者:
そうで、すう。
今井通子:
うん
相談者:
どこへ連れていくのも、妹だけを、
今井通子:
うん
相談者:
連れていくようなことで。
今井通子:
うん
相談者:
私は、もう、疎外しされてました。
今井通子:
はあ・・
相談者:
それを、母が、不憫に思ってえ、
今井通子:
はい
相談者:
母は、私のことを、可愛がってくれたんですがあ、
今井通子:
はい
相談者:
その分だけ・・女の子の・・との、接し方の方が、多くなっちゃってえ、女性になりたいという気持ちい、が、強くて。
今井通子:
うん・・
相談者:
それを、今の妻は、30年前から、わかってまして。(吸って)
今井通子:
はい
相談者:
私が、性適合手術をするっていう、話をしたらあ、
今井通子:
うん
相談者:
「あなたの人生だから、あなたが決めたことだから、 そうすれば?」ということで、来月、性的合手術を、行うことになってます。
今井通子:
・・うん
そうすると、お子さんはいらっしゃいますか?
相談者:
はい、前妻、との間で、2人・・子供がいます。
今井通子:
女の子さん、男の子さん。
相談者:
両方とも女の子です。
今井通子:
女の子さん?
相談者:
はい
今井通子:
で、このお子さんたちは・・奥さんが、引き取ったの?、それとも・・あなたが引き取ったの?
相談者:
前の奥さんの方に、2人ともいます。
今井通子:
なるほど・・で、現在の、ご夫婦・・には、お子さんは?
相談者:
いないです。
今井通子:
ああ、いらっしゃらないのね?
相談者:
はい
今井通子:
わっ、かりました。
で、今日のそうするとご相談は、なん・・でしょうか。
相談者:
私に対して、誠心誠意尽くしてくれた妻・・
今井通子:
うん
相談者:
に対して、当初、 性的合手術を受けた、後(のち)は、
今井通子:
うん
相談者:
性別を変えるという風な、気持ちになってましてえ。
今井通子:
はい
相談者:
日本では、同性婚は認められないということからあ、
今井通子:
・・うん
相談者:
妻を、養女に迎えようかと思って、ました。
今井通子:
はい
相談者:
そうすると、前妻との2人の間に、結局、養女含めて・・3人、っていうことに、なってえ。私が亡くなった時に、遺産関係とか、そういう関、係、で・・弊害があるなあと。
で、妻があ、「私たち、離婚しなきゃいけないのね」って、いうふうに・・言った言葉が、私に、突き刺さったように、感じ取れまして。(吸って)
今井通子:
・・
相談者:
今考えてることが、あまりにも、身勝手だなあ、と思って。私は、 手術はするけど、同性婚が認められないこの国で、あるとするのなら、(吸って)離婚はしないということで・・つまり、性別は変えないという、判断で、今に至ってます。
今井通子:
・・
相談者:
で、もともと聞きたいことはあ・・夫婦であった・・のがあ、 性別を途中から、変、え、た、ら・・やはり、離婚せざるを得ないんでしょうか?、ということ・・なんですね。
元々から、同性婚は、認められないっていうのはわかってるんですけど、
今井通子:
うん
相談者:
今、結構、そういった・・ジェンダー関係とかも、色々と、変更が・・に、なってる、時代だからあ。
今井通子:
うん・・
相談者:
私のようなケースでは、やはり・・ 離婚、をするのかあ・・さもなければ、私は手術をしても、性別は変えられない状況で、 一生送らなければいけないのか?っていうことを、
今井通子:
うーん、うん、うん、う・・
相談者:
聞きたいわけです。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
今日はですね、弁護士の、野島梨恵先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
LGBTQ問題が今回の相談内容でしたが、国でもよりしっかり法律制定というか、改正を行うなど、何らかの救済策を作っていって欲しいです。
どれだけ待っても日本では法律変わらないだろ。同性婚に反対する勢力が次々に沸いてきて当選してるし。
性癖・・・なんだから知るかそんなもの!
兄弟姉妹の扱いの違い、受取り方の違い、不平不満なんてどの家庭にもあります。
はい、ただの身勝手です。
戸籍上の性別を変える必要性って何??
定年後の今更、結婚もしているのに。
戸籍上を変えることに何の意味があるの?
法律に縛られる必要はありません。
離婚する必要性も、戸籍上の性別を変える必要も全くありません。
自分自身だけが女性だと思い生きていけば良いだけです。
“性癖”に寄り添う法律なんてありませんよ。
大多数の人に合わせて作られている法律。
後で少人数のそれに合わない人が出てきたら、その人の幸せを害さないために、速やかに法改正したら良いなと思います。
それによって、世界の幸せは増えても誰にも迷惑はかかりません。
法律のバリアフリー化だと思います。
念願の女性の籍を手に入れた時、今度は男と付き合いたくなったりしないのかな?
今の奥さんを大切に思っているのは寧ろ漢だと思うけど、前の奥さんとの実子、こちらも蔑ろにしないで欲しい。人間として。
時々出てくる「ポツラ」とは方言?
ペコちゃんとりゅうちぇるのことを思い出しました。きっと性別関係なく、絆で強く結びついているんですよね。親友みたいな感じなんだろうな。
個人的には日本で同性婚が早く出来るようになればいいなと思います。どんな人でも幸せになれる世の中になって欲しいです。
時間はかかるかもしれないけど、奥さんと仲良く暮らしてくださいね。
長いこと人生相談聴いてますが、時代だなあ~ と感慨深い相談でした。人の性別が変わるなんて、昔は考えられなかった。実際に身の周りに性転換する人はいなくても、世間的にそんなに珍しい事でもなくなってきたのはつい最近のこと。
時代の流れが速すぎて法律が追いついていない。「同性婚は是か非か」という問題ですら未解決なのに、婚姻中にどちらかの性別が変わったら、なんてあまりに意表をついた問題。もう、これからは何があっても驚かないような気がします。
養子縁組が最善かなあ。
遺産の件ですが、奥さんがいなくなって、子ども3人で分ける方が子どもさんの取り分が多くなりませんか?現在だと奥さんが1/2で、子どもさんはひとりあたり1/4ですよね。それが1/3ずつになるわけでしょう?遺産に関しては異論は出ないと思いますけど。
それに内縁関係だと入院とか手術とかの場合、手続きが面倒になりますよね。家族じゃないから書類にサインできないし。
夫婦でなくなるのは悲しいでしょうが、現在の法律では仕方がないと思います。将来、法律が変わったら また夫婦に戻ればいいですよ。そんな日が来ることを祈ります。
心は女性だけれど、恋愛対象としては女性が好きなのだろうか。
遺産分割が心配のようなので、術後、離婚されて、性別を変えて
遺言で子供の遺留分を侵害しないよう気を付けて、奥さんにいっぱい
配分すれば良い。
「性同一性障害」って、生まれ持っての性自認と自分の身体的な性別が違うってことだと浅い理解をしてたけど、この相談者の場合も「性同一性障害」に含まれてるんだろうか
ご本人も認めてるとおり、原点は「父親の関心を求めるために女性になりたがった」わけで、それは性同一性障害というより愛着障害の類じゃなかろうか
少し前に、女性であることを肯定的に受け入れられない相談者がいたけど、この相談者も父親に否定されて「男性であること」を肯定的に受け入れられなかった方なんだろうな
まあ、性癖を嫌悪されて離婚された前妻&その前妻との間の娘2人と、すべて受け入れてくれた今の奥様と、相談者がどっちを優先したいかは言わずもがなの話
一方で、自分のこだわりを突き通したら今の奥様に迷惑がかかることは自覚されてるほどには客観的な考えのできる方だし、この相談も穏当な折り合いの付けられる着地点を見つけられた
でも、そこまで客観視できる方なら、どうして父親の呪いを振り払ってご自分自身を性別関係なく肯定できなかったのかとも思う
この相談者が身も心も女性になったとして、本当の意味で自己肯定感を獲得できるとも思えないのだが…
女性になる事の憧れが強く、身体的に飽き足らず戸籍までとなると…。
今まで色々理解を示し受け止めてくれていた愛妻の願い、一つくらい聞いて上げないとさすがにフェアでないと思いとどまられたのは素晴らしいと思う。
私が彼(彼女)ならここまでやれたから戸籍の問題はどっちでも良いと思う気がする。女性として生きるのは気持ちの問題で戸籍は本質とは違うような気がするから。
今はトランス〇〇というのが言われるようになってきて、例えばトランスエイジなら私は本当は10才なの!と言い張る中年が電車料金を小人で乗れるかと言ったら無理があると思うし
性別や戸籍でなくとも皆何かを手に入れる事を諦めざるを得なくて生きてる物ではないかと思う。
相談者さんにはこの先も長く奥様と仲良く暮らしてほしい。
心は女性という事なので、男性が恋愛対象にならないのだろうか。
心が女性で身体も女性にして女性が好き、L+Tという事なのか。
難しいのでよく分からない。
今井先生の弟妹の質問に答えるとき、相談者の声のトーンが下がって「妹なんですよ」と忌々し気に答えたのが気になった。
いわゆる敵意と憎しみを感じた。