心配?迷惑?その日暮らしの息子は本人否定の発達障害。家に帰ればこの母親

テレフォン人生相談 2024年12月26日 木曜日

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女65 夫とは離婚 別に住む長女35独身 基本同居の長男33

柴田理恵:
もしもしい?、テレフォン人生相談です、こんにちはあ。

相談者:
はい、こんにちはあ。

柴田理恵:
はい、今日はどんなご相談ですか?

相談者:
長男とのお、関係、についてえ、

柴田理恵:
はい

相談者:
長男に対しての対応の仕方を、アドバイス、いただきたいなあと思って・・

柴田理恵:
あ、はい、わかりました。
あなた、今、おいくつですか?

相談者:
65歳です。

柴田理恵:
ご主人は・・いらっしゃいますよね?、ご主人◆#

相談者:
あ、いません。

柴田理恵:
あっ・・ご主人とは、じゃあ、お別れになられ、たか・・

相談者:
あ、そうですう。

柴田理恵:
あ、そうですか。じゃあ、あの、ご長男は、おいくつですか?

相談者:
33歳です。

柴田理恵:
他に、ごきょうだいは、いらっしゃるんですか?

相談者:
上に、長女がおりまして、35歳です。

柴田理恵:
あはい。
長女の方は、もう、ご結婚なさって・・

相談者:
いや、

柴田理恵:
独立なさってるんでしょうか?

相談者:
えっとお・・独身です。

柴田理恵:
あー、そうですか。

相談者:
はい

柴田理恵:
はい、わかりました。で・・別々、には、住んでらっしゃるんですか?

相談者:
長女は、別に・・住んでます。

柴田理恵:
はい。
で、ご長男の方が、一緒に住んでらっしゃるんですね?

相談者:
はい

柴田理恵:
で、「対応の仕方」っていうのは、どういうことなんでしょうかね。

相談者:
子供の頃から落ち着きがなくてえ。

柴田理恵:
はい

相談者:
1つのことに、集中できなくて、友人とのトラブルも、とても、多かったんですね?

柴田理恵:
はい

相談者:
で、学校の授業などにも、ついていけなくってえ。

柴田理恵:
はい

相談者:
高校なんかもお、

柴田理恵:
うん

相談者:
もう、何回・・も、転校してえ、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
結局は、卒業できなかったっていう感じなんですよ。

柴田理恵:
はい、はい。

相談者:
でえ、社会人になってからも、

柴田理恵:
うん

相談者:
定職に就かなくて、

柴田理恵:
うん

相談者:
アルバイトを転々としてるっていう、1つのことに、もう、本当に、集中できない・・

柴田理恵:
あい、

相談者:
のでえ。

柴田理恵:
はい

相談者:
でえ、知人からあ、ま、「発達障害・・の、疑いがあるんじゃないか?」っていうことでえ、

柴田理恵:
はい

相談者:
高校生の頃から、病院には連れてったりはしてるんですけどお。

柴田理恵:
はい

相談者:
それでも、「グレーゾーン」ってい、う、診断しか出なくてえ。

柴田理恵:
はあああ・・はいはい・・

相談者:
で、本人としては、もう・・「俺は、障害ではない」って、「普通なんだ」って、言ってえ。

柴田理恵:
うん・・

相談者:
治療っていうのも、する、気持ちもな、く、

柴田理恵:
うん

相談者:
現在に至ってるんですね?

柴田理恵:
うんふんふん。

相談者:
それで、あの、まあ、一緒には住んでるんですけれどお。

柴田理恵:
うん

相談者:
3ヶ月ぐらい前、ちょっと職場で、トラブルがあったっていうことで、

柴田理恵:
うん

相談者:
「今のところにはいられないか、友人のところ行って、そっちで、アルバイト探すんだ」って言って、

柴田理恵:
うん

相談者:
出てったんですよ。

柴田理恵:
うん、うん。

相談者:
でえ、それっきりもう、帰ってこなくて、3ヶ月ぐらい。

柴田理恵:
・・ああああ・・

相談者:
うん、連絡もほとんど取れなくて、荷物なんかも置きっぱなしで出ていったのでえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
まあ、洋服とか困ってるんじゃないかと思って、LINEしたんですね。

相談者:
うん

相談者:
そしたら、まともな、答えが返ってこなくって、まあ、のらりくらりで?

柴田理恵:
う、ん・・

相談者:
なので、もう、「帰ってこないんだったら、荷物を処分するよ」っていうことでえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
ある程度、処分しちゃったんですよ、彼の、荷物を。

柴田理恵:
はい

相談者:
そしたら、1週間ぐらい前に、帰ってきまして、

柴田理恵:
うん

相談者:
荷物取りに・・

柴田理恵:
うんうん。

相談者:
◆#・・で、処分されてるのにい、もう、カッとなって、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
「処分した分の、金もらうからなあ」って言って、

柴田理恵:
ううん・・

相談者:
なんか、すごまれてしまって・・

柴田理恵:
・・

相談者:
そん時に、私も、ちょっと・・強い口調で、

柴田理恵:
うん

相談者:
「もう帰ってくるな!」っていうような?

柴田理恵:
うん

相談者:
感じで・・喧嘩になったので、

柴田理恵:
うん

相談者:
それっきり・・まあ、3日前のことなんですけどお。

柴田理恵:
うん

相談者:
家には帰ってこないっていう状態なんですね?

柴田理恵:
うんうんうん・・その、前の・・お友達んところに・・いるわけですか?

相談者:
ああ、わからないです、どこにいるか。

柴田理恵:
うーん・・
さっき、ほら、「あまりお友達とも、色々トラブルがあった」っておっしゃったけど。

相談者:
ええ

柴田理恵:
友人・・は、いらっしゃるんですね?、割と・・仲良くできてる人・・

相談者:
あ・・交友関係は広いんですよ。

柴田理恵:
・・どう、いった、感じの?

相談者:
中高時代の友達、近所の友達、◆#$%

柴田理恵:
そういうお友達とはずっと、お付き合いがあるわけですか。

相談者:
そうなんですよ。

柴田理恵:
ふーん・・

相談者:
広く、浅く・・

柴田理恵:
(吸って)処分なさった荷物っていうのは、どういったものを処分なさったの?

相談者:
ま、汚、れてた・・洋服?、類。
洗っても、本当に、もう、着れないような洋服があ、

柴田理恵:
うん

相談者:
押し入れの中に、ぐちゃぐちゃに入ってたりとかあ。

柴田理恵:
うん・・

相談者:
そういうのを、もう、処分しちゃったんですよ、私。

柴田理恵:
うんうん・・

相談者:
着れ、そう、なものだけ?、置いといてえ。

柴田理恵:
(吸って)

相談者:
あとは処分しちゃったんですね。

柴田理恵:
そんなに怒るのは、その中にお気に入りのものがあったんですかねえ・・それとも、

相談者:
かもしれない・・

柴田理恵:
それともこう、なんか・・自分の・・ なんていうか、領域に、勝手に、こう、踏み込まれた気持ちになってえ、そういう風に・・

相談者:
あ、◆#・・

柴田理恵:
おっしゃってるのかな?

相談者:
うーん、それもあるかもしれないです。

柴田理恵:
そういう風に、いろんな・・ものを、勝手に、処分したりしたのって、初めてですか?

相談者:
初めてです。

柴田理恵:
うーん。だ、やっぱり・・ショックだったんですかね。

相談者:
うん、それもあると思いま、す。

柴田理恵:
う、ん・・
1週間ぐらい前に帰ってこられた時にね?、「何やってる」とかあ、

相談者:
ええ

柴田理恵:
「どうやって食べてる」とか、

相談者:
ええ

柴田理恵:
そういうことは、お聞きになったんですか?

相談者:
聞きました。

柴田理恵:
うん

相談者:
なんか、友達の、仕事のお手伝いをしてるっていう話は、してま◆#

柴田理恵:
「仕事の手伝い」って、どんな仕事の手伝い?

相談者:
なんか、お掃除、とか、そういう感じだと思います。お部屋の・・

柴田理恵:
お掃除の会社ってことですか?

相談者:
あ、多分、そうだと思います。

柴田理恵:
うんふんふん・・じゃ、食べて行ったり、仕事したりするっていうことは・・別に問題なく、やれー、るんですよね?

相談者:
そうですね。

柴田理恵:
うんうん。

相談者:
・・

柴田理恵:
そしたら、その・・ 発達障害って、「グレーの、ところだ」って、おっしゃったんですけどお。

相談者:
はい

柴田理恵:
その・・生きてく上では、割と・・やれることはやっていけそうだなって感じですか?

相談者:
・・そうですねえ、ただ・・こんなに、中途半端なあ・・

柴田理恵:
(吸って)

相談者:
友達の手伝いしてるような・・ので、この先・・ どうするんだろうと思ってえ。

柴田理恵:
うん、まあ・・そうですよね?、心配ですよねー。

相談者:
ええ

柴田理恵:
うん・・

相談者:
ええ

柴田理恵:
(吸って)息子さんは、お姉さんとは、連絡取ったりするんですか?

相談者:
姉とも、もう・・取っていないです。
娘はあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
「縁切りたい」って言ってるくらいで・・

柴田理恵:
(吸って)じゃあ、この先のことがあ、ちょっと、心配だっていう・・

相談者:
そうですね、はい。

柴田理恵:
ことですね?

相談者:
はい

柴田理恵:
息子さんと、その、将来の話とか、なさったことあるんですか?

相談者:
・・は、ないです

柴田理恵:
ないですか。

相談者:
はい

柴田理恵:
仲良かった頃とかも?

相談者:
・・まあ、「自分は」あ、

柴田理恵:
うん

相談者:
そういう・・「会社員っていうのは向いてないから」、

柴田理恵:
うん

相談者:
「経営、する、側に回りたいんだ」っていう、

柴田理恵:
(吸って)

相談者:
話は、してたんですよ、昔は。

柴田理恵:
はいはいはい。

相談者:
でえ・・

柴田理恵:
じゃあ、今、その、準備・・段階で、いろいろやってみてるっていう、風に・・

相談者:
本人も、そういう風には言、ってるんですけれどお。

柴田理恵:
うんうん

相談者:
私はどう見えても・・そういう風には、見えなくてえ。

柴田理恵:
どういう風に見えるんですか?

相談者:
その日暮らし?

柴田理恵:
(吸って)これは、じゃあ、だけど・・(吸って)、ご長男と、どういう風に・・話をしてったらいいか?っていう・・

相談者:
ええ

柴田理恵:
・・

相談者:
私、の、態度ですね。向き合い方っていうか・・

柴田理恵:
うんふんふん。
お母さんの、向き合い方、を、どういう風にしてったらいいかを、聞きたいっていうことなんですかね?

相談者:
そうですね。

柴田理恵:
う、うん・・わかりました。

相談者:
はい

柴田理恵:
じゃあ、先生に、訊いてみましょう。
今日の回答者の先生は、

相談者:
はい

柴田理恵:
三石メソード主宰、作家で翻訳家の三石由起子先生です。

相談者:
はい

柴田理恵:
先生、よろしくお願いします。

(回答者に交代)

「心配?迷惑?その日暮らしの息子は本人否定の発達障害。家に帰ればこの母親」への8件のフィードバック

  1. 服が無くて心配。
    と言いながら、次はもうその服を含め捨てる。
    とか、一貫性もなく感情だけで行動している感じがします。
    子供の頃から発達障害を疑い、病院へ行こうとしたり・・・
    でも、他人から見たら相談者の方こそ発達障害では無いのか?と疑ってしまいますよ。

    離婚原因も聞いてみたかったですね、何か問題がわかるような気がします。

    33歳の息子にどんな対応・・・も何も、子離れしていないだけです。子離れしなさい。

  2. 息子さん本人からの相談だったら三石先生がどのように答えてたか気になります。確か先生の持論では男は30歳まではブラブラしてていい、とか何度か仰ってた記憶。息子さん33歳なのでもうタイムリミット過ぎてます。本人が「俺は発達障害じゃない」って言ってるなら猶予も無しですよね。その日暮らしでもいいじゃないって、その場しのぎの回答だと思いました。結局最後はどうにもならなくなって誰かに頼ることになるのに。ただ定職につかないならまだしも各所でトラブル起こしてるんですよね?そういう身内が周りにいない人にはこの不安感はわからないんだろうなぁ。特にお姉さんは弟と縁を切りたいと言ってるくらいに、さぞ不安でしょう。お気の毒です。

  3. ご相談者さんの子離れと長男の親離れはもちろん大事だが、長男の高卒だけは何とかさせてあげたい。
    高卒認定資格という選択肢もあるが、多くの会社はあくまで高卒。長男に向いている通信制、あるか?

  4. さすが三石先生でした。

    このお子様は、お医者さま、お墨付きの「グレー」なんです。
    障害者として雇用されるには、しっくりはまらないけど、
    普通の会社勤めも、合わないんです。
    だから、グレーな仕事をしてるんです。
    この子なりに、自立しようと仕事をしているので「距離を置いて」「見守って」「困ったら頼れるように声がけをして」「親心を伝えてたまには会いに来てと伝える」
    のだと思います。
    できるだけ社会の中で経験を積んで、何十年後、お母さんはいなくなっても、その日暮らしでもなんとか、周りの人と関わりながら社会でくらしていけたらいいですね。
    頼れる兄弟もないこと、知ってるのだと思います。

  5. 子どもの部屋が散らかってて、衛生的に気になるなら、全部洗濯して、綺麗にダンボールにつめて片付けたらいいと思います。
    「虫が湧いたり、シミになるから、洗って整理しといたよー。」って伝えて。
    比較的綺麗なものは、ダンボールに使える物って一軍として一通りまとめて、
    余分なものは二軍として分けておいて、子どもが帰って来たら一軍のダンボールから見せて、身なりを小綺麗にしてあげたらいいと思います。

  6. 長男さん、自営業をやっては駄目なタイプの人です。自営業=自由ではありませんよ。かえって縛りが多いかも。自分を殺さないといけないこともしばしば。

  7. もうお互いに干渉しないことにすればいいんじゃないですか?息子さんは年齢的には1人前だし、相談者さんもまだ若いし。別々に生きていけばいいですよ。
    但し、相談者さんは息子さんから目を離さないようにしたほうがいいです。どんなトラブルに巻き込まれるかわかりませんよ。

  8. 子を思い通りに動かすためにおどす人は親とはいいません。搾取者です。
    相談者「出てけと言ったら帰ってきません」
    え?出ていってほしかったんなら本望じゃないんですか?と頭の中が「?」でいっぱいになりました。
    子の立場を代弁し、親心を伝える言葉の例を提案する三石先生ナイス。
    管理人さんの「家に帰ればこの母親」というワードも痛快ですね。
    大人になった子にあれこれ口出すというのは、自分の介護要員をキープしておきたいという気持ちもありそうで怖いなと思いました。

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