若手新人が酔った先輩3人とタクシー乗ってスッキリしない話
テレフォン人生相談 2025年1月15日 水曜日
パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女72
玉置妙憂:
もしもしー、テレフォン人生相談でえす。
相談者:
・・あ、どうぞ、よろしくお願いしますう。
玉置妙憂:
よろしくお願いいたします。
早速ですけれども、
相談者:
はい
玉置妙憂:
今日のご相談は、どんなご相談ですかあ?
相談者:
ええと、まだ、働いて2ヶ月ぐらいしか経ってないんですけどお。
玉置妙憂:
ええ
相談者:
会社、の行事で、
玉置妙憂:
うん
相談者:
飲み会があったんですよね。
玉置妙憂:
はい
相談者:
・・その時、無事終わって、
玉置妙憂:
うん
相談者:
タクシーに乗った時に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
私が助手席に乗ったから、みんな・・まとめて、立て替えなきゃなんないなと思って、1630円を払ったんです。
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
はい。
そしてえ、目的地、降りたんですけど。
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
1人の人が500円玉を1枚くれて、
玉置妙憂:
はあはあ。
相談者:
あと、1人の人が、「こまいのが無い」って、言って、
玉置妙憂:
うん
相談者:
隣の人に、「立て替えて」って言ったんですよね。
玉置妙憂:
そうなんですね、あのね?、じゃああ、
相談者:
ええ
玉置妙憂:
もう少し詳しくお伺いする前に、
相談者:
はい・・
玉置妙憂:
お歳をお伺いしてもいいですか?
相談者:
・・72です。
玉置妙憂:
うん・・それでえ、こまいのを出した云々の方々はあ、
相談者:
はい、はい。
玉置妙憂:
上司の方?
相談者:
上司というか・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
先、輩・・というか・・
玉置妙憂:
先輩?・・おお。
相談者:
はい
玉置妙憂:
おいくつぐらいの方々なのかしら。
相談者:
私より、年多い・・みたいな感じです。
玉置妙憂:
あああ・・お2人ともね?・・うん
相談者:
・・あ、3人。
玉置妙憂:
・・3人?
相談者:
みんな仲いい。はい
玉置妙憂:
おおお、じや、
相談者:
私、4人で乗ったんです。
玉置妙憂:
4人で乗ったんですね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん。
じゃあ、みんな・・まあ、同じい、よ、ようか、少し上のような方々と、
相談者:
はい
玉置妙憂:
まあ、タクシーに乗りましたあ。
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん。それは、お仕事の、飲み会の帰り?・・
相談者:
はい、そうです。
玉置妙憂:
うん、じゃあもう飲み会は終わって、
相談者:
はい
玉置妙憂:
それぞれがおうち(家)に帰ろうって時ですね?
相談者:
はい、そうです。
玉置妙憂:
うん。
それで乗りまして、1630円を、あなた様が、払ったと。
相談者:
はい
玉置妙憂:
代表してね?
相談者:
ええ
玉置妙憂:
うん。皆さん、同じところで、降りましたの?、その時。
相談者:
はい、同じところで。
玉置妙憂:
うん。普通で考えると・・まあ、4等分か。
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん、というところだったんですねえ?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん、はいはい。す・・
相談者:
そしてえ、
玉置妙憂:
それで?
相談者:
1人の人が、
玉置妙憂:
うん
相談者:
立て替えて、あたしに1000円くれたんですけども。
玉置妙憂:
・・うん
相談者:
私が、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「それだったら私の・・払う分が、あまりにも少なすぎる 」・・と思ってえ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
それで・・500円・・100円、5枚を、
玉置妙憂:
うん
相談者:
渡そう・・と思ったんですけど、その時にい、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「私い、今、1000円払ったわよね!」っていう言い方、されて。
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
頭が真っ白になっちゃって・・
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
それで・・
玉置妙憂:
なんか、計算がちょっと、今、(含み笑い)難しくなっちゃったんだけどお。
相談者:
いや、(吸って)フー(苦笑)
玉置妙憂:
ちょっと整理してもいい?
相談者:
はい・・
玉置妙憂:
1630円を、1番最初に?・・
相談者:
(含み笑い)払ったのが・・
玉置妙憂:
あなたが、出、し、た。
相談者:
はい
玉置妙憂:
運転手さんに、もう、払った・・
相談者:
もう払、っちゃっ、たんですよね・・
玉置妙憂:
うん。1630円をもう払った。
相談者:
はい
玉置妙憂:
そしたら、そのうちの3人のうちの、お1人があ、
相談者:
はい、500円・・
玉置妙憂:
あなたに、1000円をくれたって、今言わなかった?・・
相談者:
はい、はい。
玉置妙憂:
1000円は、戻してくれた?
相談者:
1人の人が500円くれて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
もう1人の人が、「こまいのないから、あんた立て替えて、てよ」っつって・・私に1000円をくれたんです。
玉置妙憂:
すと、今、手元に、1500円戻ってきたってこと?
相談者:
いいえ、私ねえ、言い方、きついからねえ、「とりあえずお返しします」って、返したんです・・
玉置妙憂:
う、んん・・
相談者:
・・うん。返しちゃったんです。返さなければよかったんだけど・・
玉置妙憂:
どうして返したの?
相談者:
ああた・・もう・・6杯ぐらいジョッキーで飲んでるから・・「これは、明日、に、きちっともらった方がいいから、一旦返した方がいいな」と思ったんです・・
玉置妙憂:
そしたらあ、飲み会の時には、どういうふうにい、お会計は始末したんですか。
相談者:
会社で出してくれたんです。
玉置妙憂:
あーあ、会社で出してくれたから、
相談者:
はい
玉置妙憂:
皆様方のお財布から出ていくことは、なかった?
相談者:
はい、はい。
玉置妙憂:
うん
相談者:
そうです。
玉置妙憂:
で、まあ、大いに飲み食いしちゃって、
相談者:
はい
玉置妙憂:
ちょっと酔っぱらってるかな?、と思・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
っての、4人が、
相談者:
はい
玉置妙憂:
タクシーに乗ったわけ。ちなみに、あなた様も、
相談者:
はい
玉置妙憂:
かなり、飲んでらっしゃったんですか?
相談者:
いいえ、わ、た、し、は・・一杯ぐらいしか飲んでないです・・
玉置妙憂:
ああ、1杯ぐらいしかない。じゃあ・・
相談者:
で、向こうの方は、
玉置妙憂:
うん
相談者:
7杯ぐらい飲んでんですよ?
玉置妙憂:
あー、そうなんですね?、よく数えてたね。まあ、いいや。
相談者:
ヤッハハア、(苦笑)
玉置妙憂:
それでえ、
相談者:
アハハハ(苦笑)
玉置妙憂:
あのうううう、まあ、いいや、それ、その、1630円、あなた様が払ったあ。
相談者:
はい
玉置妙憂:
で、1人は500円くれて。
相談者:
はい
玉置妙憂:
1人は、「細かいのが無いから」って、1000円くれたんだけどお・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
まあ、 仮に、Aさんとしようか。
相談者:
うん
玉置妙憂:
Aさんに、1000円を、
相談者:
うん
玉置妙憂:
返した・・ってことですね?
相談者:
はい、そうです。とりあえずはお返ししま&▽*+・・
玉置妙憂:
じゃ、500円はもらったの?
相談者:
はい、それで・・100円、まだ渡してないんです・・
玉置妙憂:
え?・・
相談者:
いや、1人400円ん、ん・・
玉置妙憂:
ああ、そうね?
相談者:
だからあ、
玉置妙憂:
単純に考えて。
相談者:
はい
玉置妙憂:
あ・・うんうん
相談者:
500円くれた人に、
玉置妙憂:
じゃ・・
相談者:
100円返さなきゃいけないなあと思ったんですけど、
玉置妙憂:
うん。じゃ・・Bさんとして、
相談者:
うん・・
玉置妙憂:
Bさんに、100円返さなきゃいけないんだけど、
相談者:
はあい・・
玉置妙憂:
100円も返してなくて。
相談者:
うん
玉置妙憂:
Bさんからは、500円もらっちゃった・・
相談者:
はい・・もう、
玉置妙憂:
んで・・Aさんには、1000円を、返、し、た・・?
相談者:
返しちゃったんで$%□
玉置妙憂:
うん
相談者:
私もう・・みんなの前で言われてえ、ショックでえ。頭が、もう・・仕事中でも・・そのことばっかり考えてえ、
玉置妙憂:
うん、ちょっと待って待って待って。
相談者:
100円返してないんです・・
玉置妙憂:
えっ?、ちょっと待って?、1000円返して・・したら、その人が、
相談者:
ええ
玉置妙憂:
「あたし1000円払ったよね」って言ったのが、きつい言い方だった・・んですよね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん。
で、その結果、その・・1000円はどうしたんですか?
相談者:
その人は・・しまいました。財布に・・
玉置妙憂:
あーあ、「あたし1000円払ったよねえ」って、怒りながら、1000円しまったんだ・・ってことね?
相談者:
「1000円払ったわよね」って言って、
玉置妙憂:
うん
相談者:
言い方が怖いから、私・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
「とりあえず、お返しします」って、返しちゃった・・
玉置妙憂:
返しました、うん。そうすると、その人には、怒られた、し、(含み笑い)1000円を取られたみたいなイメージね?、今。
相談者:
うん・・
玉置妙憂:
で、Bさんには、100円返してない。
相談者:
・・はい
玉置妙憂:
で、もう1人いるCさんは、鳴かず飛ばず?
相談者:
はい
玉置妙憂:
はいはいはい、うん。
相談者:
こまいの無いって・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
でえ、まあ、そうすると、今のところですよ?
相談者:
はい
玉置妙憂:
お金の計算からいくと、あなたが、1100・・30円を出し、
相談者:
うん
玉置妙憂:
未回収がありますよっていう状態なんですね?
相談者:
・・はい、そうです。
玉置妙憂:
お金的には。
相談者:
・・精神的に、ショックう・・なんですよねえ・・
玉置妙憂:
え。う、うん・・
相談者:
あたし・・まだ、2ヶ月しか働いてないんです・・
玉置妙憂:
ええと、何がショック?・・
相談者:
みんなの、40人ぐらいの前で言われたんです・・
玉置妙憂:
えっ?、タクシーから降りてえ、
相談者:
うん・・
玉置妙憂:
すぐの出来事じゃないんだ、それは・・
相談者:
次の日、に、い、その、千円・・はらっ・・
玉置妙憂:
ああ、やっとわかってきた。うーん。
相談者:
た、で、ど・・
玉置妙憂:
うん。うんうんうん。
相談者:
フフ(苦笑)ああのう・・また財布にしまった人が、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「私、結局」、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「タクシー代払ったのかしら、払ってないのかしら?」って言った時に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「小銭がない・・から立て替えて」って言った人が、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「そ、れ、は、それで、もう、終わり!」って言ったんです・・
玉置妙憂:
うん・・そうね。
相談者:
・・うん
玉置妙憂:
翌、日、に・・また、タクシーの話になって、
相談者:
うん
玉置妙憂:
そしたら、「もう、それは、済んでるよ」みたいな話になっちゃったってことですね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
要は、あなた、様が、1000円を戻したことが、無しになってしまったと・・
相談者:
ええ・・
玉置妙憂:
うん・・だって、酔っ払ってたからねえ(汗)
相談者:
う、ん、ん・・
玉置妙憂:
・・ってことだと思うんだけど。
相談者:
うん、怖かったんですう・・
玉置妙憂:
それがね?
相談者:
ええ
玉置妙憂:
「もう払ったよね」とか・・
相談者:
うん・・
玉置妙憂:
「もう、それはなし、なし」って言われた、その・・言葉、が、怖かった?
相談者:
はい・・そん・・
玉置妙憂:
うん。
で、傷ついちゃった?
相談者:
うん・・やっと見つけた、職場なんだけど、もう・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
行きたくないようなあ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
気持ちになって・・
玉置妙憂:
いやあー、せっかくねえ、見つけた・・お仕事なのに。
相談者:
・・はい
玉置妙憂:
そのことが原因で、行きたくなくなっちゃって。
相談者:
はい
玉置妙憂:
じゃあ、そのあともね?、 しばしば・・その件は出ますの?
相談者:
・・いや、ないの。
玉置妙憂:
無いのね?
相談者:
うん
玉置妙憂:
その時1回だけ?
相談者:
はい
玉置妙憂:
もう片付いてしまったわけだ。
相談者:
・・はい・・
玉置妙憂:
うん。まあ、今日せっかくお電話くださったのは、
相談者:
はい
玉置妙憂:
この件を、どう、あなた様の心の中で、整理をしたらいいんだろうってことだと、
相談者:
はい
玉置妙憂:
私は、思いましたけれども。
相談者:
はい
玉置妙憂:
そんな感じで、先生にお訊きしてもいいですか?
相談者:
はい
玉置妙憂:
ね?
先生に、お訊きしてみましょう。
相談者:
はい
玉置妙憂:
はい。えー、今日お答えいただきますのは、三石メソード主宰、作家で翻訳家の、三石由起子先生です。
相談者:
はい
玉置妙憂:
それでは先生、よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
相談者、パーソナル障害ありそう。
回答者は、精神科医の高橋さんの方が良かったかなぁ。
パーソナル障害➡パーソナリティ障害
アイアイ様。
わたしの甥は自閉症なのですが、人の言葉遣いやトーンにとても敏感です。こちらは全く悪気のない一言で怒ったり 傷ついたりしますので気を遣います。疲れちゃう。
この方も少し敏感過ぎる人かもしれませんね。
細かいの無いの、と言われたらその人が払って細かいの持ってる人達が407円払うもんだと私は認識していたが…。
千円払おうとしてくれた人は他の二人のタクシー代くらい奢っちゃるという気持ちだったのでは。
お金の貸し借りは、なるべく早く、確実にしないと後々わだかまりが残って人間関係のトラブルの元だと思うけど。
言葉のアヤなんでしょうけど、三石さん、マジレスすると全然時効じゃないよ?三石さんとこの相談者とは貨幣価値が2桁くらい違うんだろうけど、どんなに少額でも解決しないと自分がスッキリしないし、これから働きづらくなる。
今後の人間関係構築を考えて、この件は我慢我慢。年金暮らしで大変でしょうが、まずは仕事頑張れ。
電話したおかげで、自分がおごった金額が730円と分かって
晴れ晴れした相談者。
働いて2ヶ月・・・って
72歳、何年生きてるの?
タクシー代は完全に割り勘しましょう。って乗ったの?
1,000円もらったなら、とっとともらっておけば良かったのに・・・新入社員の「勉強代」です。
72歳にして良い勉強が出来ましたね。
この方はお金が惜しいわけではなく、皆の前で理不尽に叱責された(と感じた)ことにこだわっているのだと思います。要するにプライドが傷ついたんですよ。
それから、荒っぽい同僚達が怖い。
おそらく、現実はそんなに大袈裟なことではなかっただろうし、千円払おうとした人も言い方はきつかったかもしれないけれど悪気はなかったのでは? 相談者さん、ナイーブ過ぎる。社会に出たてのお嬢様じゃあるまいし。
三石先生のおっしゃる通り。これしきのこと、どこへ行ってもあります。徐々に慣れて、学習して行くことです。
説明の要領の悪さから、おっとりとした、ちょっとスローモーな奥様像が浮かびました。それに対して同僚たちは海千山千、口八丁手八丁。決して悪気はないけれど相談者さんみたいなタイプは苦手という人たちが浮かびました。。千円出した人だって、姉御タイプで「私が千円出すわよ」というつもりだったのかも。揉めたときだって、ことを分けて説明すればわかってくれたかもしれないのに。
でも、わたしが残りのひとりなら、後でこっそり相談者さんに400円渡すけどな。「これで終わり終わり」で終わらせて、なんのフォローもないのはちと解せない。
三石先生に概ね賛同。
わたしなら、みんな酔っているし、一応自分が立て替えて、特に請求はしないかな。金額にもよりますが1630円くらいなら入社の挨拶がわりと割りきります。勿論、500円くれた人にも返します。そして、その後の3人の態度を見ます。知らん顔されたら非常識な人たちなので、付き合いは慎重にするようにします。同僚の人柄をみるいい機会だったと思えばいいですよ。
年金暮らしのお年寄りはお金にとても細かいです。
極力出費を抑えようと日々頑張っているんです。
だからこんな出費許せないんですよ。
タクシーだって乗りたくなかったと思うよ。
お年寄り大半の人にとってお金使わないのが美徳なんです。
正直、途中で読むのやめようかと思ったくらいウンザリしました。
こうゆうおばあちゃんになりたくない。
若手新人😁
笑い事ではなく72歳になっても働かなくてはならない現実にちょっとブルー😖⤵️
謎解きのような算数の文章題のような相談でしたね。
72才でこのことで悩むなんて今まで幸せだったのかな。、