出て行って戻って来て離婚したいけど親権放棄の誓約書にサインしてもうた

テレフォン人生相談 2025年10月11日 土曜日

こういう時系列が変わる相談者きらい

 

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 塩谷崇之(弁護士)

相談者: 女50 夫49 長男10 次男7

今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、よろしくお願いしますう。

今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですか?

相談者:
えとお、今からあ、えと4年くらい前に、

今井通子:
はい

相談者:
えとお、黙ってえ、あのう・・子供をつれ、てえ、家を出たんでㇲ。

今井通子:
はい

相談者:
でえ、家を出てから1年ぐらいしてえ、子供おおお、が、ま、結構、あの、友達とかにい、あのう、傷を、つけたりい・・まあ、するの・・でえ。まあ、ちょっとあのう・・別々に暮らしているせい・・でえ・・こんな悪いことをするのかなと思ったりもして
。もう一回戻ろうと、夫の方に提案したんですけどお・・

今井通子:
・・

相談者:
ま、自分が、黙って出て行ったのでえ・・「帰ってくるのは」ということで・・ま、一旦、拒否され・・てたんですけど。
まあ、あのう・・その日に、まあ、話をして、まあ、戻ることに・・結局はなったんですけどお。

今井通子:
・・

相談者:
3週間後・・ぐらいにい、誓約書?・・を書いてえ、持ってきたんでス。
その・・制約書の内容があ、まあ、ちょっと・・ああのう、理不尽のような、内容を、書かれて・・いて。
もう結局・・1週間ぐらい、生活してみてえ(含み笑い)・・やっぱりちょっと・・戻るのは無理・・と思、ってえ、ん、もう・・別れたいと思ってるんですけどお。もう、そのう・・誓約書の内容に、サインをしてしまったのでえ、その内容、にい、えとお・・親権、も、破棄して・・ええ、ということを、書かれてたのでえ。
また出て行った時には、もう、子供の、親権・・があ、奪われてしまうんじゃないかと思ってえ、その辺をちょっとお聞きしたいと思って、電話しました。

今井通子:
わかりました。
まず、あなたは、おいくつですかね?

相談者:
50歳です。

今井通子:
50歳。
ご主人は?

相談者:
49歳。

今井通子:
49歳。
一番最初にね?

相談者:
はい

今井通子:
お子さん連れて、家を出られた、と、おっしゃいましたよね?

相談者:
はい

今井通子:
ご結婚何年目くらいだったんですか?

相談者:
8年ぐらいです。

今井通子:
あ、8年くらい前?

相談者:
はい

今井通子:
何も言わずに勝手に出たらしいですけれど(含み笑い)。

相談者:
はい

今井通子:
この、原因は何だったの?

相談者:
えと、夫お・・のお・・ま、モラハラ・・とお、

今井通子:
はい

相談者:
ま、ちょっと、あの・・些細なことで喧嘩とかも、結構多かったのでえ。

今井通子:
はい

相談者:
うん・・まあ、そんなん・・

今井通子:
で、この時、お子様はあ・・

相談者:
はい

今井通子:
あ、まず、男の子さん?女の子さん?

相談者:
えと、2人とも男です。

今井通子:
男の子さん。

相談者:
はい

今井通子:
何歳と何歳?

相談者:
今、10歳と、7歳です。

今井通子:
うん。で、まず・・お家を出られたあ。

相談者:
はい

今井通子:
それからずっと3年間ぐらい?

相談者:
はい

今井通子:
出てらしててえ。

相談者:
はい

今井通子:
でえ・・1年後には、夫の方に?

相談者:
はい

今井通子:
「一回戻る」って言ったんですよね?

相談者:
はい、はい。

今井通子:
でもこれは、何?
7歳の方のお子さんかな?そうすると。

相談者:
・・

今井通子:
学校でえ、

相談者:
そうです。

今井通子:
(含み笑い)暴れんぼになっちゃったみたいな。

相談者:
はい

今井通子:
さっきお話ししてらしたけど。

相談者:
はい、はいそうですね。

今井通子:
うん・・そうですね?

相談者:
はい

今井通子:
それでその後・・「戻る」って言ったら、

相談者:
はい

今井通子:
その時は、ご主人が、拒否されたんですね?

相談者:
はい。
も、「自分が勝手に出て行ったのにい」、

今井通子:
うん

相談者:
「戻ってくるのはちょっと」・・みたいな感じで、

今井通子:
うん

相談者:
言われて・・

今井通子:
はい。

相談者:
はい

今井通子:
で、この時、ご主人の方は、ずっと一人で生活してらしたの?

相談者:
そうです。

今井通子:
あ、なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
で、今度また・・その後?、ご主人の方から、誓約書があ、来たと。

相談者:
はい、はい。

今井通子:
その制約書の内容って・・ま、全部とは言わないけど・・主なものはなんだったんですか?・・さっき、

相談者:
ええと、はい・・

今井通子:
おっしゃった中には、お子さん・・の、

相談者:
はい

今井通子:
あれですよね?
養育権というか・・

相談者:
はあい、ちょっとお、

今井通子:
のことが、あったけど。

相談者:
はい。えとお、あのう、

今井通子:
他にも何か?

相談者:
ええと・・ま、あの、財産・・を、ま、拒否、するう?・・

今井通子:
は?

相談者:
退職金とか、遺産、については、個人の持ち物とするぅ?・・とかあ。

今井通子:
・・うん

相談者:
・・あとお、ん・・ま、病気・・以外は、もう、仕事を続けるぅ、とかあ。

今井通子:
うん

相談者:
なんか、通帳・・を、開示する?
学資保険とかのお、継続内容の開示。

今井通子:
うん

相談者:
・・とか。
給料明細・・およびい、その、銀行通帳?・・自分、私の。

今井通子:
はい

相談者:
を、開示する、

今井通子:
はい

相談者:
とか。うん・・そんな内、容、です。

今井通子:
・・そもそもお、ご主人って、どういう方なの?

相談者:
・・普通のお・・

今井通子:
サラリーマン?

相談者:
会社員です。はい、そうです。

今井通子:
ああ、ああー。
それでえ、

相談者:
はい

今井通子:
元々は、あれですかね?これ。

相談者:
・・

今井通子:
恋愛結婚?

相談者:
・・そうですね。一応、まあ、あのう・・紹介、でえ、

今井通子:
うん

相談者:
ちょっと付き合ってえ、まあ・・結婚したって感じですけどお。

今井通子:
・・そうすると。
例えばねえ?

相談者:
はい

今井通子:
今のお話、伺うとお、

相談者:
はい

今井通子:
ほとんど、あなた自身の・・ま、人権無視って言ったらおかしいけれど。みたいな、状態じゃないですか?・・制約書が。

相談者:
はい

今井通子:
よっぽどあなたに、何か・・恨みっていうか・・「この人と、一緒にいるのは、云々」みたいな、ことを、ご主人の方が、思ってんの?

相談者:
うん・・思ってる、かも、しれない・・ですぅ、ね。
ま、一緒に暮らしてた時、に、もお・・

今井通子:
うん

相談者:
あのう・・まあ、自分・・があ、ま、通帳とか、見せなかったんです。
給料明細とかも。

今井通子:
はい

相談者:
(吸って)だから、もう、そのことに関してえ、多、分・・怒っ・・てるん、だと、思います。

今井通子:
ふうん・・
で、結局、あれですかねえ。
誓約書がいろいろこう・・ん難しいっていうか・・とても、受けられるようなものじゃなくなっているわけですよね?

相談者:
はい・・

今井通子:
うん。
でえ、お子様もお、なんか取り上げられそう?

相談者:
・・そうですねえ。

今井通子:
うん

相談者:
・・ま、子供お、はあ、ちょっと・・夫の方に・・(含み笑い)なついているというかあ。今までは、別々の時は、土日はもう、夫の方にい、もう遊びにぃ・・行ってたんです。

今井通子:
あー、なるほど。はい。

相談者:
はい

今井通子:
・・でえ、そもそもだけど、その・・戻ろうと思った最初のきっかけは、お子さんが、その、ら・・学校で?

相談者:
はい

今井通子:
いわゆる「乱暴」っていうかあ。

相談者:
はい

今井通子:
っていうようなことからだったみたいなんだけど。

相談者:
はい

今井通子:
そのう・・一人で出て行って・・一人でっていうかお、子さん連れて出て行って(含み笑い)。

相談者:
はい

今井通子:
今までの生活は、そうすると、あなたが看ていたの?、お子さんを。

相談者:
そうです。

今井通子:
ご主人の方は、仕送りとかなんか無かったの?

相談者:
1年間だけえ、

今井通子:
うん

相談者:
と、月に・・2万。

今井通子:
2万円?

相談者:
はい。
あとまあ、給食費とかあ、あとお・・あの、習い事のお・・あの・・ニ胡習ってたんでえ。その時は、まあ、向こうの、支払い、でえ、引き落とされて・・たんですけど。

今井通子:
あああ。

相談者:
・・

今井通子:
ということで、今日のご相談はなんですか?

相談者:
ええ・・んとお・・ま、い・・ち、ど、その、誓約書お、の方に、ちょっとサインをしてしまってえ、

今井通子:
うん

相談者:
でえ、ま、まだあ、あの、「実印・・を押せ」とかあ、(含み笑い)「日付も押せ」とかって言われてるんですけどお。

今井通子:
はい

相談者:
その、まあ、名前だけは書いてるんでえ、

今井通子:
うん・・

相談者:
ま、もし、それで、またあのう・・同じように、出ていった場合、その、「親権は破棄」・・っていう制約書なんでえ。

今井通子:
うんうん・・うん。

相談者:
・・ま。その、誓約書自体は、もう、効力があるかどうか?・・

今井通子:
うん

相談者:
うん。

今井通子:
名前は書いたけど、印は押していないい。

相談者:
そう。

今井通子:
っていうことね?

相談者:
そう・・です。

今井通子:
で、今日のご質問があ、要するに、親権が、取られちゃうかどうかっていう・・ことですかね?

相談者:
はい

今井通子:
分かりました。

相談者:
はい

今井通子:
今日はですね、

相談者:
はい

今井通子:
弁護士の、塩谷崇之先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)

「出て行って戻って来て離婚したいけど親権放棄の誓約書にサインしてもうた」への8件のフィードバック

  1. なんかよくわからないけど
    旦那に信用されてないという事だけは分かりました。
    ハンコを押すかどうかの前にいかにして旦那の信用を得るか
    を頑張られた方がいいと思いました。

  2. 法律上は母親にも親権を請求する権利は残されているとしても、実際問題としてどうなの? 長男さんは 母親と暮らして精神的には不安定になり、暴力を振るうようになったんですよね。で、父親と同居再開して落ち着いたと。この事実は相談者さんにとって不利ですよ。
    しかし、この電話だけでは相談者さんが完全な駄目母で、旦那さんが完全な良父だとは言いきれないので 妥協案として、もし離婚するとなったら、親権がどちらに渡っても 両親は近所に住んで 子どもが自由に行き来できるようにしたらどうでしょう。夫婦としては終了でも、両親としては協力しあっていけばいいと思います。

    わたしの実家のお向かいさんがそんな感じで、子どもさんたちは立派に独り立ちしました。・・・そこのご夫婦は、 夫婦別れはしたものの、それぞれきちんとした方たちでしたから。

    相談者さんたちも そのあたり、よく考えて欲しいものです。

  3. 相談者は結婚したのに、自分の収入を夫に隠す等、そもそも夫と協力して家庭を築くという姿勢に欠けている。
    勝手に家出して、出戻って、よく考えもしないで誓約書にサインして、子供の親権欲しいと。
    いい加減な相談者よりも、子供が懐いている夫が親権を持ち、相談者が子供と定期的に面会し、養育費も払ったほうがよいと思った。

  4. 4年前に黙って出ておいて・・・
    そりゃあ戻るのは拒否されるでしょう

    行方知れずの1年間のあとに
    戻った時の誓約書が理不尽、といっても
    黙って出ていくこと自体、旦那にとって理不尽じゃないですか?

    一応・・・の“恋愛”結婚
    そもそも、相談者は旦那のことを好きで一緒にやっていこう、という気持ちも希薄だったのかな🤔
    流されて付き合う→結婚、の流れに感じます

    当初回答のように、サインがあれば有効の可能性が高いでしょう
    しかし、離婚は弁護士を通して行えば
    ほぼ親権は母親になると思います

    何を言おうが、法律的に正しかろうが、相談者が弁護士無しで離婚するのなら、声の大きい旦那の言いなりになり、親権も取られますよ

  5. リアルタイムで聴いていましたが、放送を聞いている限り、ご相談者さん不利というのが現状だと思います。無断子連れ家出、相当不利でしょう。
    ご相談者さん側でも弁護士を立てて、親権だけでも取れるような交渉を粘り強くやるか、次男が成人してから離婚をするかしかないと思われます。

  6. よく解らない相談。自己都合を並べたか。
    聴いていて想像したのは、黙って出て行ったのは、相談者ひとりではないのかな。
    子供二人を夫の元に置いたまま、不倫相手と暮らし、その人と上手く行かなくなって夫の所に戻ったが、結局だめだったから、どうしましょうか。みたいな気がする。
    テレビの大家族シリーズに、そんな人いましたな。
    誓約書にサインしてないなら、相談になるが、サインしたならば、その通りにすれば良いではないか。相談者は、このまま離婚すると自分が不利になり、逆に慰謝料請求されたり、養育費請求されてしまうだろう。覆水盆に返らず。
    結局、覚悟が足りない。
    相談者はあっちの水は甘いから、そちらへ行くみたいな感覚。

  7. 共働き家庭だと、夫婦別会計で、家賃や教育費とかの共用費負担をお互いいくらずつと取り決めて、それ以外は関与しない、って話はよく聞く
    ただ、この旦那は全部把握しておきたいタイプのようだし、その点では相性がよくないのかも知れない
    だけど、それだけの話なら、子どもを連れて出ていく話にはならないし、母親と一緒に出ていった子どもが父親に懐いたりしない
    塩谷先生も「よくわからない」と仰るくらい話の辻褄が合わないし、「わかりにくい話には嘘がある」(byマド愛先生)

    真っ先に疑うのは、蛍さんの指摘されたシチュエーション
    これなら、家裁に持ち込まれて「子どもファースト」で判断されたら、当然のごとく相談者は親権を取り上げられる、完全に自業自得
    あるいは、家賃だの食費だのを完全に夫に負担させておきながら、自分の稼ぎは夫に内緒で自由に使って、そこをつつかれたから衝動的に出ていった、って可能性もありうる

    どっちにしても、この相談者は自分のことにしか興味がないし、夫にそこまで言われるってことはもう愛想を尽かされてる
    誓約書の件だって、相談者が「そこまでしないとわかってくれない」タイプの鈍感だって可能性さえある
    何より、相談者は根本的に子どもへの関心が低いし、情にも薄い
    DVだのハラスメントだの、本当に問題のある夫だったら、週末に息子を夫のところに返したりはできないし、子どもが荒れたからって夫の元に戻ろうとしたりはしないよ
    夫が親権者になるほうが、きっと子どもたちにとっては望ましい生育環境だろう

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