兄が自殺して66歳の妹が心配したのは不動産。権利書持った兄嫁と連絡取れない
(回答者に交代)
伊藤恵子:
実家の名義はどなたになっているか、分からないんですか?
相談者:
父親の名義です。
伊藤恵子:
そうすると、お父様の名義の問題がまだできていないと。
こういうことですね。
相続のときは、権利書がなくてもお話ができます。
相談者:
できます?
伊藤恵子:
はい。
それで、相続人は誰かという話になるんですけど、遺言がないとすると、
あなた方4人兄弟ですね、1/4づつです。法定相続分は。
それでお兄様の1/4は、お兄様がな亡くなっちゃったんで、今度はその相続の問題がでてくるわけですね。
その分については、お兄さんの財産の3/4。
相談者:
よ、さ、ん・・
伊藤恵子:
お兄様の1/4の3/4
相談者:
だけど、
伊藤恵子:
それはお嫁さんのものなんです。
それで、
相談者:
兄貴は財産というものは何もないんですよね。
伊藤恵子:
今の話は、お父様の相続分がお兄様にもある、あったということです。
相談者:
あ、そうですか。
伊藤恵子:
そう。
お兄様の財産じゃなくて、お父様の相続の問題です。
あなた方のお父様の相続の問題として考えなくてはならない。
ですから、お嫁さんが権利書を持っていったかどうかに関係なく、その権利書で何かできるわけじゃないんです。
というのは、お父様はもう亡くなっちゃっているから。
で、その遺産の分割の話し合いは、お兄様が亡くなってしまっていると、お兄様の相続分のうちお嫁さんが相続した分というところでお嫁さんも入れて話をしなければならない。
そういうことになります。
で、お嫁さんをどう探したらいいかということなんですが、あなたの電話はあなたの時間でかけているから通じるかどうか分からない。
それで、弟さんとお姉さんとで連絡がつくようにしてるわけでしょ。
それはまず弟さんとお姉さんに任せて、そして4人で話をしたらいいと思いますよ。
電話が通じないとだけ言っても何も進まない。
相談者:
探しようがない。
伊藤恵子:
ないんですよね、でも今、弟さんとお姉さんが連絡をつけるって、・・
相談者:
つけるって、そこに住んでないかもしれないし、住んでないんですよ、実際、逃げ歩いているから。
伊藤恵子:
それが分からないということで、らしい、あんたの言うことは、何も確かめてらっしゃらない。
だからよく確かめて、・・
相談者:
お姉さんと弟はそれちゃんと分かってんですよ。
伊藤恵子:
そうであるなら、弟さんとお姉さんの方で探していただくのが一番だと思います。
それで、家から消えちゃっているのであれば警察に捜索願いを出すとかなさったらいいと思います。
いるんだけども夜しかいないとなれば捜索願いをだす話ではないと思います。
相談者:
もしも夜中なんかに行ったりするでしょ、そしたら不法侵入になったりするんじゃないかと思って。
伊藤恵子:
いや別に。
入るなと言われて、無理やり入ったら不法侵入と言われるかもしれません。
今、弟さんが連絡を取る方法を色々やってくださっているようなので、弟さんを通じてやってらどうでしょうか。
電話に出ないと言ってもラチがあかないので、夜行くとか、手紙を出して、いつどこに来てくださいとか、工夫が必要。
実家は遠いんですか?
相談者:
電車で1時間ぐらい。
みんなも。
伊藤恵子:
そうですか。
弟さんにコンタクトの方法を考えていただいたらいいと思います。
うまくいかなかったら、一つは捜索願いとかを考えられたらどうでしょうか。
兄嫁さんが権利書を持ってどっかに逃げちゃったら家ごととられちゃうとか、そんなことはないですから。
相談者:
大丈夫ですか?
伊藤恵子:
お父さんのものなんでしょ?
相談者:
そうなんですが、人から聞いた話なんですが、それを担保にお金を借りたりとか、そんなことはできませんね?
伊藤恵子:
担保にする、抵当に設定するためには、不動産を持っている人が承知同意しなくてはいけないんですが、亡くなっちゃっているわけでしょ?、お父さん。
そして、あと、不動産の登記簿謄本を一度ちゃんとってください。
相談者:
あの、あの、名前を変更する手続きは姉がしたんです。
伊藤恵子:
あ、そうですか、じゃぁ
相談者:
しないでくださいということを姉が登記所にいってしてきてくれたんです。
伊藤恵子:
それじゃ、相続の関係ですとか、権利書がどっかいっちゃって分かんないこととか、対応はお姉さんが進めてるんですから、あなたは、
相談者:
ええ、お姉さんがやってます。
伊藤恵子:
じゃ心配することないじゃないですか。
相談者:
あたし、心配でしょうがなかった。
ありがとうございました。
どうも
(内容ここまで)
相談者ホントに66歳?
老けてますねー。
いや、もちろん話方がです。
この人、100歳と言っても信じますよ。
兄が自殺って、そっちに話題が移るかと期待したけど、相談者もそこにはまったく関心なかったようで。
66歳なのになんでこんなに馬鹿なの?
どんな人生を送ってきたんでしょうか。