【日曜に読む傑作選】最悪の結果となったDV。見捨てた母を追体験する女のウソ
(回答者に交代)
マドモアゼル愛:
あ、ども、こんにちは
相談者:
あ、どうもこんにちは
マドモアゼル愛:
はい
相談者:
ご迷惑をお掛けします。
マドモアゼル愛:
いえいえ、とんでもないです。
ずっとお話、聞いてて・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
あの最初の・・あの、お話、の、口調でね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
こう言っちゃ悪いけど、「あ、危険だな」っていうもの、僕はすぐ直感的にまず感じてたんですね。
相談者:
あ、そうですか。はい
マドモアゼル愛:
そいで・・
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
やっぱりお話聞いて行くと相当、あね?、危険な状況にあるっていう事でね。
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
危険だなって感じた時に、あなたの、お話のし方に、
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
それを感じたんですね。
相談者:
ああ、そうですか。
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
それでいて、わたしは・・すごい、ま、友だちもたくさん居ますし・・明るいんですね。
マドモアゼル愛:
全然・・
相談者:
ウフフ(笑)
マドモアゼル愛:
それは、そう見せているだけであっ・・
相談者:
あ、それは言われましたね。
マドモアゼル愛:
それから友だちも・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
何も力になってないわけで。
相談者:
ですから、誰もお・・なっては、くれてないですね。
マドモアゼル愛:
僕には・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
あなたが・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
正直な感情を隠してるようにしか思えないの。
相談者:
あー、それは・・うん、ありますね。あの、幸せ・・振りをしていると言いましょうか。
マドモアゼル愛:
うん、だから重大な感情を隠してるのよね。
相談者:
そうですね、多分わたし、母を、子どもの頃から見てて・・
マドモアゼル愛:
うーん
相談者:
母がいつも・・笑(わら)、笑顔はないんですね。
そいでわたしは、もし、子どもを持ったら、子どもの前だけではそういう顔はしたくないっていうのが・・
マドモアゼル愛:
だからもう、いいじゃない。
相談者:
エヘ
マドモアゼル愛:
建前、ちょっとね。
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
そこまで追い詰められてんだから・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
僕も建前の話、したくないんですよ、もう。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
あなた・・
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
楽になる、こと、簡単ですよ。
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
今の物凄い苦しさ・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
・・このホントに、
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
心から来る悲しみ・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
夫に言っても分かってくれない。
これと同じ事を・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
あなたが知ってる人で誰か体験してましたよね?
相談者:
・・え?、母ですね。
マドモアゼル愛:
・・そうです。
相談者:
ですからわたし・・自分が母とダブルんですね・・で、母とダブると同時に、おっ・・父の冷たさと・・
マドモアゼル愛:
あなたね?
相談者:
夫の冷たさが、ダブるんですね。
マドモアゼル愛:
いいんだよ、夫が冷たかろうがどうだろうが。
相談者:
エへへへ(苦笑)はい
マドモアゼル愛:
そんな事じゃなくて・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
お母さんそうやって、ずうっと生きてたよ?
相談者:
そうなんです。
ほんとにだから、母の気持ちが手に取るように、どんなにか・・辛かっ・・
マドモアゼル愛:
その時ね?
相談者:
たなって・・
マドモアゼル愛:
その時ね?・・
相談者:
はい、はい
マドモアゼル愛:
お母さんが、お「元気?」って電話した時、元、「うん、元気でいるよ」っていう時に、
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
表面的だけの平穏に委ねて・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
危険な状況を、
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
冷たく見てたじゃないの!
相談者:
ええ・・
マドモアゼル愛:
同じ事が起きてんだよ!
相談者:
そうですね、そいでわたしも、子どもには、
「うん、元気でやってるよ」、「大丈夫だよ」「身体大丈夫だよ、元気でやってるから、心配しないで」って・・でも・・自分がこのまま行ったらホントに・・また自分の身体が変われるっていうのが分かるものですから。
あー、ホントに、何がって、ホントにい、心からの言葉が・・
マドモアゼル愛:
お母さん、僕の話聞きたくないんだったら・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
別に聞かなくても結構ですよ?
相談者:
あ、ど、はい、いいえ
マドモアゼル愛:
・・
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
お母さんね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
・・あなたのお母さんの孤独と、なんかは今、自分に・・重なって分かるよね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
そしてあなたの夫は今、あなたに対して冷たく・・見えるよね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
・・あなたのお母さんの危険を・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
兄弟たちは知っていて・・表面的な・・平穏だけを逃げ道にして・・いつだってお母さんを置いてきぼりに、して来た事を・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
まず認めてくれない?
相談者:
・・はい、そうですね。
マドモアゼル愛:
・・
相談者:
あー、そうだったと思います。
マドモアゼル愛:
あなた見て見ぬ振りしてたじゃない?
相談者:
・・うん、あの・・わたしの田舎が遠いもんですから・・うーん
マドモアゼル愛:
そこで、理屈を言っているうちは・・ダメよ?
相談者:
そうですね。
マドモアゼル愛:
・・要するに心っていうのは・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
教えるまでしつこいんですよ。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
・・あなたが・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
あなただけっていうわけじゃないよ?、もちろん。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
でもあなたは少なくとも・・正直な人だから、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
本当に魂の反省がしたいんですよ、今。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
だから・・お母さんと同じ苦しさの追体験を・・自分で招いてんですよ。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
だからあなたが良くなるのは・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
お母さんの、虚しさ、今のあなたの心の虚しさと苦しさを・・お母さんがこうだったという・・想いでもって、体験したという、感覚を得ない限りね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
そして「お母さん、ごめんね」っていう、「お母さんホントに辛かったね」っていう気落ちが追体験できるまで・・あなたが救われないのよ。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
でもあなたは今・・まだ、自分の、虚しさ、苦しさ・・夫の無理解と・・いう自分の問題に置き換えてるのよね?
もちろんそれは苦しいのは分かるけれども。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
・・僕は、お母さんは・・子ども達を守ってくれたね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
英雄だったと思うよ?
相談者:
そうですね(涙声)、それはあ、自分、ええ、あの・・
マドモアゼル愛:
まずあなたの今、苦しみちょっと置いといていいから。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
まずお母さんの苦しみを片付けない限り・・
相談者:
(鼻をすする)
マドモアゼル愛:
僕ね、次が無いと思う。
相談者:
は・・
マドモアゼル愛:
だからあなたも分かってんのよ。
お父さん、お母さんの話からの始めたんだよね?
だから始めたんだよね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
要するに・・あなたの話し方に・・人ごとのように聞こえる癖があるんですよ。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
要するに、隠してるんですよ。
相談者:
そうですね。
マドモアゼル愛:
重大な感情をね?
相談者:
はい・・も、それは・・ちょっとそうです・・
マドモアゼル愛:
それは、隠さないとあなたも生きて来れなかったから・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
仕方ないけれどもね?
相談者:
・・ええ
マドモアゼル愛:
でも、お母さんの無念を思う時に、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
正直にならなくちゃいけないんですよ。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
そしてその時の、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ホントの恐怖や慟哭(*)や、
(*)慟哭: どうこく。悲しみのあまり激しく泣く
相談者:
は
マドモアゼル愛:
お母さんの苦しさや・・そしてお母さん、最後わたし達を守ってくれた英雄としてね?
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
みんなで・・過去を清算してあげないと。
相談者:
(鼻をすする)はあ、そう・・
マドモアゼル愛:
自分の問題に帰れないよ?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
順番があるんだよ。
相談者:
あ・・そうですね。はい
マドモアゼル愛:
そいで・・僕やっぱり、でもね、子ども達は冷たかったと思うよ。
相談者:
・・はい
マドモアゼル愛:
自分はあ・・そこに関わりさえしなければいんだっていう形で・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
その、逃げてた、立ち回りの上手さ?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
それが、今のあなたを苦しめてんだよね。
相談者:
・・はい
マドモアゼル愛:
だからもう、ごまかさないで、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
お母さん危なかったんだ。
危ないぞ。
今日は居てあげなくちゃ、とか・・
「いいんだよ、お母さん、いつだって」・・「家(うち)においで」・・「家にくれば、お父さんが迎えに来たって、わたしが守ってやるよ」とか・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
言うこと出来なかった事をね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
僕はやっぱり悔いてもらいたい。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
その時、正直な自分の心が、初めて出て来ると思うからなんだよ。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
よろしくお願い致します。
相談者:
はい、ありがとうございました。
(再びパーソナリティ)
連休疲れで、ボーッとしていましたが、目が覚めました。
常々、幸せ自慢をする人は不幸で、幸福な人は自慢話をしないと思っていましたが、当たっていて驚きました。
酷い体験をすると、事実を受け入れないと言う防御本能が働くのでしょうかね。
相談者さんも今は高齢者になっているでしょうが、自分の過去を正直に認め、幸せ自慢などしないおばあさんになっていると良いなと思います。
自分のずるさ、弱さを認めたくないためにつくうそ。自分のせいで、家族が死んだという事実。
でも、それらを認めたら、苦しすぎて、生きていけない気がするのも、わかります。罪悪感を抱きながら、ずっと生きていくのって、辛いですから。
そこから、自分を卑下しないで、素直に償いの気持ちを持って、生き直す、その段階に移るのも、難しいです。私も、その段階で、まだ、もがいてる気がします。40年以上経ちましたが。
誰に責められるわけでなくても、過去の自分に、いつまでも、深い悔いが拭えないですね。
間接的に家族を殺したことになるから。
どんな事情があったにせよ、子供が4人もいて、一人も味方になってくれなかったっていうのはキツいな。キツイわ。
飲んだくれの暴力父をこころから憎む!
子供達が虐待を受けなくて良かった。
暴力を振るう父親と、そこから逃げ出さない母親との、笑顔ひとつ無い暗い家庭。
18歳で親元を離れたというのも、無理もない。
自分を守るのに精一杯だったのでしょう。
実家の両親の生活になど、関わりたく無かったのでしょう?
嘘とわかっていても「元気でやっている」って信じたかったと思う。それが嘘やごまかしだと言えるのかなあ・・
亡くなったお母さんを精一杯 供養してあげて下さい。
36歳の長男と34kの長女がいます。長男は学業優秀国立大学卒卒業後司法試験合格しアメリカ留学しています。
他方長女は私立女子大卒業後転職を二度三度繰り返しています。()チー収書はうまくイかかない状況で、こちらから仕送りしています。
幼少のころは兄妹の部屋が隣にあったこともあり(これが失敗でした。ょ兄からのイジメ・セクハラがたびたびあったと書置きに残しています。(両親に行ったらひどい目に植わすと脅迫も)
一方で母親はピアノの才能から娘には音感の才能があると先生から言われ、つねる叩くの繰り返しで泣きながら練習しているのを自分は何度もみました。
父親の自分としてはピアノの練習まだしも、長男からの脅迫まがいのいじめセクハラは絶対に許すことができないです、(長男本にんは兄妹喧嘩程度はあったけど、イジメセクハラなど一切知らないと一笑に付しています。)
娘の書き置きには、自分(父親の言ったことは正確に書き記しています。ははのこともまだ、娘を立派に独り立ちさせたいとの絵もいであればまだ理解できるといっています。ただ長男は死ぬまで許すない。と)
オタク
昔の放送を掘り起こして
こんなところで
自慢話して
どういう神経してんの?