幼子3人置いて出ていった夫。現実こそが本当の姿

2014年10月31日 金曜日

相談者: 女32歳 夫38歳 長男5歳 次男3歳 長女0歳

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 伊藤恵子(弁護士)

今日の一言: 今の体験を人生80年の長い枠組みの中で考える。

相談者:
ええと、今、主人とぉ、別居してましてぇ。

加藤諦三:
はい。

相談者:
で、今、離婚の話に進んで・・いるんですけどぉ。

加藤諦三:
別居を始めたのは、いつ頃からですか?

相談者:
えー、2週間前くらい・・。

加藤諦三:
あ、

相談者:
ですね。

加藤諦三:
2週間前・・要するに、ご主人が出て行ったわけですね?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
はい。
すると、今あなたは4人で暮らしていると。

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
はい。
それで、あなたは仕事をしてるんですか?、ないんですか?

相談者:
あ、いや、してないです。

加藤諦三:
(もちろん)してないですよね、0歳と3歳・・はい。
で、離婚の話になって、今どうなっているんですか?

相談者:
親が出てきてしまっていて・・あの、両方の親が出てきてしまっていて・・。

加藤諦三:
はい。

相談者:
ちょっと、あの、ややこしくなっている状態で・・ほんとは、この別居は、前向きな別居だったんですね。

加藤諦三:
うん。

相談者:
えっと、2ヶ月くらい前から・・ちょっと・・主人・・うつ病を患っていまして・・。

加藤諦三:
はあ、はあ、はあ。

相談者:
でえ、仕事はうまくやっていたんですけども・・。

加藤諦三:
はい。

相談者:
あの・・ちょっとした・・些細なことで・・あ、些細なことっていうか、子ども・・の躾のことで、私と口論になってしまって。

加藤諦三:
はい。

相談者:
で、それをキッカケに・・明日・・もう、仕事も辞めるし・・。

加藤諦三:
はい。

相談者:
あのお・・もう・・今から子どもを連れて、実家に・・帰るっていうことを・・急に言い出しまして・・。

加藤諦三:
あ、そうすると、うつ病というのは、別に、病院に行って、お医者さんから、そういう風に診断されたんではなくて、・・

相談者:
あ、

加藤諦三:
ご主人自身が、俺はうつ病だ、と言っている。

相談者:
あ、いや、もう、あのお、ちょっと、おかしかったので。

加藤諦三:
はい。

相談者:
病院に行ったら?、ということで、病院には通ってました。

加藤諦三:
病院に行って、うつ病という診断を受けたということですね?

相談者:
はい。

加藤諦三:
はい。
えーっと、それが2ヶ月くらい前?

相談者:
はい、2ヶ月くらい前から、通院はしていて・・で、ほんとに1ヶ月くらい前に・・あのぉ、そういう事が起きまして・・。

加藤諦三:
うん?、そういう事っていうのは?

相談者:
えっと、仕事を辞めて、急に・・。

加藤諦三:
はい、はい。

相談者:
はい、あのぉ・・。

加藤諦三:
じゃ、うつ病という診断をされて、しばらくは、そのままだったわけですね?

相談者:
あ、はい、そうです。

加藤諦三:
それで、「いや、もう俺は仕事を辞める」、と言いだしたと。

相談者:
で、もう、子供を連れて、明日帰るっていう状態・・だったので、もう、そんなことを急に言われても・・私は、すごく困るのでぇ・・。

加藤諦三:
はい。

相談者:
あの、子供たちも、保育園とかも決まってて・・あの、こちらの生活が、これからだぞ、っていうときに、急にそういうことになってしまったのでぇ・・。

加藤諦三:
はい。

相談者:
私は、あの、主人の心を休憩させるために・・あのぉ、じゃあ、主人だけ、帰って下さいということで・・私が、子供を、ちょっと、こっちで、しばらく育てるから、っていうことで・・。
私としては帰ってきてもらうために、一旦、別居した、っていうような・・。

加藤諦三:
はい。

相談者:
つもりで、別居を始めたんですけど・・どうやら、主人は・・もう、あのお、帰って来ない・・ってことを言ってて・・。

加藤諦三:
あなたたちが、ご主人の実家に帰れば、離婚する気は無い、という風に言われてんの?

相談者:
あ、うん、そうですね。
主人が・・えっと、もう子供たちを・・その、主人の実家で育てていきたいと・・いうようなことを、言っているんですよ。

加藤諦三:
うん、その・・ご主人が実家で育てたい、ということと、・・

相談者:
はい。

加藤諦三:
あなたとの離婚ということは、どうなっているんですか?
ご主人が実家で育てるから、あなたとも一緒に生活する、という意味なのか、
(それとも)あなたとは離婚したいけれども、子供は、自分が、実家で育てたい、ということですか?
どっちですか?

相談者:
今は、もう・・私は、主人の実家に、もう、戻る気が・・あの、なくて・・。

加藤諦三:
うん。

相談者:
あの、主人は、もう、子供たちをよこせ、っていうような、ことで、今、離婚っていう風なことになってます・・。

加藤諦三:
で、今日のあなたの相談っていうのは・・。

相談者:
はい。

加藤諦三:
こういう中で、子供をどちらが、育てるとかと、いうことが議論になっていて、・・

相談者:
はい。

加藤諦三:
ご主人の方も、あなたの方も、譲るつもりはないと。

相談者:
そうですねぇ。

加藤諦三:
ご主人の家に行くつもりはないんですもんね?、あなたは。

相談者:
はい、もう、こちらで育てるつもりで、いたのでぇ・・。

加藤諦三:
ええ。
それで、ご主人の方は、・・

相談者:
はい。

加藤諦三:
実家から、あなたの所に帰る可能性っていうのは、極めて低いと思うんですよね。

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
分かりました。
それで、じゃあ、・・どうしたらいいんでしょう?、ということですね?

相談者:
そうですねえ。

(回答者に交代)


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