3人子持ちが不倫して中絶3回。被害者ヅラの女60歳に志賀ちゃん堪らず物申す
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
よろしいですかあ?
相談者:
はい
加藤諦三:
あのお、その3人のお子さんね?
相談者:
はい
加藤諦三:
35歳、34歳、24歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
なんかあなたの気持ちの中では、凄い薄いんですね?
相談者:
・・
加藤諦三:
要するに、結婚生活ってのはあなたにとっては、もう全くの、空虚というか、
相談者:
ええ・・ただ子供、まあ、ん、3人産んで、
加藤諦三:
ええ
相談者:
まあ普通に生活はしてたんですけど、
加藤諦三:
ええ
相談者:
ええ。
でもお、なんか・・
加藤諦三:
普通に生活ししても心は全くなかったんだ?
相談者:
んー、ですねえ。
加藤諦三:
はあい
相談者:
まあ、子供に対しては、あれだ、んでもまあ、今は子供もねえ?
加藤諦三:
うん
相談者:
大きな、って、家庭も持ってますもんで、
加藤諦三:
ええ
相談者:
でえ、まあ、私んところにちょこちょこ来てくれますので。
加藤諦三:
あなたのとこ来るの?
相談者:
ええ、ええ。
だから、まあ、「子供は、私がやったこと、怒ってるのかなあ?」と思ったら、そうでも、ないみたいだったんで、
加藤諦三:
うーん
相談者:
ええ。
それで、まあ、このまま?私も仕事、終わって、ま、普通に、ま、生活して、大人しく、ね?じゅ、贅沢さえしなければ、何とかなっていく、生活できるもんですから、
加藤諦三:
うーん
相談者:
「それでいいのかなあ?」と思いながらも、でも、たまたま奥さんに会った時は、「相変わらずうちのは、やってるよ」って言って、言ってるから、
加藤諦三:
はいはい
相談者:
今度旦那さんに、なんか罰を与えるっていうか、なんかないもんかな?と思ったり(笑)
加藤諦三:
ああ、そういう憎しみが、
相談者:
ええ、ええ
加藤諦三:
出たわけよね?
相談者:
ええ、ええ
加藤諦三:
これは一体何だったのか?と、
相談者:
ええ
加藤諦三:
いうこと?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
ああ、で、60んなって、
相談者:
ええ
加藤諦三:
私の人生何だったの?ってことね?
相談者:
うん。
振り返っちゃうとね?なんか、ねえ・・
加藤諦三:
振り返ると何にもないと?
相談者:
ええ
加藤諦三:
そういうことですか?
相談者:
そうですね。
(割って入る志賀さん)
志賀こず江:
でも、何もないわけではないんですよね?
加藤諦三:
いや・・
志賀こず江:
あなたのね?お話聞いてると、
相談者:
ええ
志賀こず江:
さっきもね、そのお、この男性にね?
相談者:
はい
志賀こず江:
まあその、いろんなところへ連れ回されてって、
相談者:
ええ
志賀こず江:
おっしゃってたんだけど、
相談者:
ええ
志賀こず江:
やっぱりこれはね?
相談者:
ええ
志賀こず江:
お互いに、
相談者:
ええ
志賀こず江:
選び取った人生であったことは間違いがなくて、
相談者:
ええ
志賀こず江:
やっぱり、あなたも別に、強制的にね?
相談者:
ええ
志賀こず江:
連れて行かれたわけでもないと思うんですね?
相談者:
うーん
志賀こず江:
だから、やっぱりその、ずうーっと受け身で、
相談者:
ええ
志賀こず江:
何かこう、被害者的な立場でいると、
相談者:
ええ
志賀こず江:
相手を加害者と捉えてね?
相談者:
ええ
志賀こず江:
どうしてくれよう、みたいな気持ちになるんだけど、
相談者:
うん、うん
志賀こず江:
周りで、話を聞いてる人達からするとね?
相談者:
ええ
志賀こず江:
やっぱりこれは、あなたがずっと選び取ってきた人生なんですよ。
相談者:
うーん
志賀こず江:
ね?
妻としても、途中までは、
相談者:
ええ
志賀こず江:
きちんとやってきた。
相談者:
はい
志賀こず江:
で、お子さん達も、あなたがちゃんと育てたからね?
相談者:
はい
志賀こず江:
こうやって、こういう状況になったって、ちゃんとお孫さん連れて、
相談者:
ええ
志賀こず江:
訪ねてくれるような、
相談者:
あはい
志賀こず江:
立派な、お子さんに成長したわけだし、
相談者:
あはい
志賀こず江:
それから、普通、まあ、結婚して、主婦んなった人達がね?
相談者:
ええ
志賀こず江:
心の内では憧れるかもしれないけど、なかなかその、身を焦がすような恋愛なんて、なかった。
相談者:
うん
志賀こず江:
それも、あなたは多分経験されたんだと思うんですよ。
相談者:
ええ
志賀こず江:
ね?
だから、それはそれで、自分が選び取った人生を、ちゃんと60年生きてきたと、
相談者:
はい
志賀こず江:
思って、
相談者:
はい
志賀こず江:
さて、そういうものを生かして、これから私は、自分が人間としてちゃんと生きていきましょうと、
相談者:
はい
志賀こず江:
思ったらどうですか?
相談者:
はい
志賀こず江:
うん
相談者:
分かりました。
加藤諦三:
よろしいですか?
相談者:
はい、ありがとうございました。
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
はい、どうもありがとうございます。
加藤諦三:
受け身の人はどうしても、被害者意識を持ちます。
同時に、恨みつらみを、持ちます。