離婚相談で無意味に笑う女48歳。自分の無計画を棚に上げ夫を嘆く

(回答者に交代)

高中正彦:
はい、こんにちは。
よろしくお願いします。

相談者:
あ、こんにちは。
お願いします。

高中正彦:
はい。
ずうっとお、今井先生と、ご相談者の、会話を聞いてたんだけども、

相談者:
はい

高中正彦:
んー、申し訳ないんだけど、あなたのお話、具体論が出てこないんだよね?

相談者:
はい

高中正彦:
抽象的なんですよ、凄く。

相談者:
はい

高中正彦:
このままでは成り立たない、それから?あー、経営方針が行き当たりばったり、えー、ねえ?
3年、5年、10年先を考えていないって言うんだけども、

相談者:
はい

高中正彦:
今の生活うー、レベルっていうのかな?

相談者:
はい

高中正彦:
ご自分で考えてどんなレベルにあると思います?

相談者:
良くはないです。

高中正彦:
うーん。
誰と比べて良くないの?

相談者:
んー、まあ、平均、的な、ていうか・・

高中正彦:
うん、それ、平均て、あなた、誰の、誰が平均なの?

相談者:
うーん、誰のって言うよりも、

高中正彦:
いや、かなり高いとこ、を、平均に置いてない?

相談者:
いや、

高中正彦:
違うの?

相談者:
置いてない、と、つもりですけどね。

高中正彦:
置いてないつもりなの?

相談者:
うん

高中正彦:
ふうーん。
や、あなたがね?

相談者:
はい

高中正彦:
経済的に成り立たない、やってけないって、

相談者:
はい

高中正彦:
盛んにおっしゃるもんだからね?

相談者:
はい

高中正彦:
相当にひもじい生活をしてんのかな?っていう風にすぐ、こう、連想しちゃうんだけど、そうでもなさそうだねえ?

相談者:
ん、食べ物は・・

高中正彦:
ひもじくないでしょ?

相談者:
は、はい?

高中正彦:
ひもじくないでしょ?

相談者:
あ、それはないですね。

高中正彦:
ご主人、借金があったって言っていましたよね?

相談者:
はい

高中正彦:
900万円。

相談者:
はい

高中正彦:
親戚が肩代わりしましたね?

相談者:
はい

高中正彦:
この900万円、何に使った借金ですか?

相談者:
あの、自分の、仕事の、内容の、株のようなもんですねえ。

高中正彦:
ああ~

相談者:
仕事関係で、株のようなもんですねえ。

高中正彦:
あ、これはあなたに相談した上でやったんですか?

相談者:
んー、ないですね。
相談はないですね。

高中正彦:
うーん

相談者:
結婚する前の話、ですので。

高中正彦:
結婚する前の話ですか?

相談者:
はい、はい

高中正彦:
うーん。
あのね?もう1回戻るんだけどね?

相談者:
はい

高中正彦:
このままでは成り立たない、

相談者:
うん、はい、はい

高中正彦:
どんな生活が理想なの?

相談者:
普通の生活ですね(笑)

高中正彦:
うん、その普通ってのは、

相談者:
エヘヘ、フフフ(笑)

高中正彦:
どんな生活なの?

相談者:
フフ(笑)
普通の生活ですね。
んまあ、どんな生活?

高中正彦:
うーん

相談者:
まあ・・

高中正彦:
いや、じゃあね、こういう聞き方しようか?
あなた言ってる「普通の生活」って、自分でちゃんとイメージ持ってる?

相談者:
そうですねえ。

高中正彦:
持ってるの?

相談者:
最低限、最低限、イメージ持ってる?
最低限の、えーとお、

高中正彦:
うーん

相談者:
です。
最低限、そうですね。

高中正彦:
だから、新聞取って、テレビも見れて、電気、ガスが通ってる生活でしょ?

相談者:
そう、そう、そうですね、そうですね。

高中正彦:
今とどのぐらい違うの?それは。

相談者:
うーん、今と・・

高中正彦:
雲泥の差があんの?
電気通ってんでしょ?

相談者:
とりあえず通ってますね。

高中正彦:
お風呂入ってんでしょ?

相談者:
うん

高中正彦:
「2年後に離婚する」つってましたねえ?

相談者:
はい

高中正彦:
すぐ離婚しない理由、なあにですか?

相談者:
うん。
あの、中学校に上がったのを機に、ていうのが、

高中正彦:
ああ、そういうこと。

相談者:
中学校は、ええ。

高中正彦:
ふーん。
あなたからの目から見て、ご主人のね?
経営方針が行き当たりばったりだってのは聞きましたけども、

相談者:
はい

高中正彦:
その他に、こう、何ていうの、浪費をしたりね?

相談者:
はい

高中正彦:
浪費をしたり、あなたに、DV、家庭の中で殴ったり蹴ったりとか、

相談者:
あ、それはないですね。
それはない。

高中正彦:
ないの?

相談者:
ない、ない。

高中正彦:
女は?

相談者:
それはないと思います。

高中正彦:
と、世間的に見ると、あなたを殴ったり蹴ったりもしないし、暴言も吐かないし、

相談者:
はい

高中正彦:
えー、ただ、何?ふしだらでもないし?
ただ、あ、何、ぽわーんとしてるんですか?
しっかりしてないの?

相談者:
そうですね。
しっかりはしていない、いや、

高中正彦:
そういうことだよね?

相談者:
世間的にはしっかりしてるんですがね、ウフ(笑)
世間的には。

高中正彦:
しっかりしてんの?

相談者:
世間的にはしっかりしてるんですが、あのお、私からは・・

高中正彦:
あなたからの目から見ると、行き当たりばったりか?

相談者:
うん。
行き当たりばったりですね。

高中正彦:
ま、ただ、離婚はね?
あのお、双方とも、結婚を継続する意思が無くなってしまえばね?

相談者:
はい

高中正彦:
最終的にはもう、離婚するしかないのかなあと思いますよ。

相談者:
はい

高中正彦:
で、ご主人はあれでしょ?
離婚に、まだ、あの、同意してないんでしょ?

相談者:
はい

高中正彦:
であれば、最後、おー、調停でえ、を、かけても嫌がるし、最後、離婚裁判なるかもしれませんね?

相談者:
はい

高中正彦:
と、子供のお、親権、じゃあどっちに来るか?っていうの、ご心配されてたけども、

相談者:
はい

高中正彦:
まあ失礼な表現だけど、子供の取り合いの、裁判なっちゃうわけですよ。

相談者:
はい、はい

高中正彦:
まあ子供にとっては、たまったもんじゃないんだけど。

相談者:
はい

高中正彦:
そうすと今どうやるか?というとですね、

相談者:
はい

高中正彦:
あのお、家庭裁判所に調査官て人がいましてね?

相談者:
はい

高中正彦:
で、子供とね、あの、それぞれ、父親と、遊ばしたり、それから、母親とのみ遊ばしたりとかですねえ、

相談者:
はい

高中正彦:
その家庭環境、を、調査に行ったりとかですねえ、

相談者:
はい

高中正彦:
実にこう、詳細なあー、実態調査、という、のをやるんですよ。

相談者:
はい

高中正彦:
で、その上で、この、子供にとってどっちが、幸せかな?っていうんで、調査官が意見書書くんですね?

相談者:
はい

高中正彦:
それでほぼ決まっちゃいますよ。

相談者:
はい

高中正彦:
と、一般的にはね?
10歳と8歳でしょ?

相談者:
はい

高中正彦:
一般的に言えば、母親でしょうね。

相談者:
うーん

高中正彦:
うーん。
で、あとは、養育費をいくら、するか?ってことですけれども、

相談者:
はい

高中正彦:
基準表が出来上がってましてねえ、

相談者:
はい

高中正彦:
お互いの年収を比べて、養育費の額は、ほぼ自動的にはじき出されるように、なってるんですよ。

相談者:
はい

高中正彦:
そんなにね、あのお、難しい話にはなりません。

相談者:
はい

高中正彦:
あ、あなたのお、子供に対する愛情が勝って、

相談者:
はい

高中正彦:
子供にとっても、あなたと一緒に暮らすことが、将来の幸福に繋がる、

相談者:
はい

高中正彦:
こういう風に判断されればあなたが親権者になります。

相談者:
はい

高中正彦:
はい。
それから、最初お、旦那が離婚意思がないと言ってもですね、

相談者:
はい

高中正彦:
最後の最後、あなたが全く、元の、鞘に収まるつもりありませんっていうことを続けていけば、

相談者:
はい、はい

高中正彦:
最後の最後は離婚でしょうね。

相談者:
はい

高中正彦:
多分そう出来ると思います。

相談者:
ああ、はい

高中正彦:
ただ私、一言、言いたいのはね?

相談者:
はい

高中正彦:
一言言いたいのが、あなたはね、たまにこう、わ、笑われるんだけども、そこが気になっちゃうんだ、

相談者:
はい

高中正彦:
悪いけど。

相談者:
はい

高中正彦:
そ、それねえ、ご主人にもそういう風にやってたら、ご主人多分、「何だろう?」と思いますよ?
それからもう一つ言うと、あなたの理想が見えないの。
普通の生活とかさ、一般の生活って言葉ばっかり出てくるんだけど。

相談者:
そうですね。

高中正彦:
そう。
その一般とか普通って一体何だ?っていうの、自分でもう一回考えてみてくださいよ。

相談者:
そうですねえ。

高中正彦:
そう。
そこがどうもしっかりねえ、伝わってこないんですよ。
聞いてると。

相談者:
聞いてると伝わってこない・・?

高中正彦:
うん、伝わってこない。

相談者:
伝わってこない?

高中正彦:
こない。

相談者:
こない?

高中正彦:
うん。

相談者:
フフ(笑)、ええ

高中正彦:
何らかの答えがなくて、頼まれた弁護士さん困っちゃうよ、それじゃ。

相談者:
そっか。
分かりました。

(再びパーソナリティ)

「離婚相談で無意味に笑う女48歳。自分の無計画を棚に上げ夫を嘆く」への1件のフィードバック

  1. 管理人さんの最近のリンクから飛んできて読みましたが、この相談者さん頭大丈夫?と驚きました。
    音声は分からないけど少なくともテキストだけで、この「ウフフ」の連続は怖い。
    ホラーだわ。
    現実問題、この母親に引き取られるのは子どもがたまったもんじゃないだろうな。
    今頃このご家庭どうなっているやら…

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