家族仲良くする方法って・・話が散らかり過ぎ
(回答者に交代)
大原敬子:
この台風の目は、あたたじゃないですか?
相談者:
(息)えーーー
夫は話してくれないとか、息子はこうとか、娘はこうとか。
言ってますけど、で、私はなんとか、4人でなんとか仲良く暮らしたいって言っているわりには、無意識に、あなた、こう仰ってるんです。
「娘は私に気使ってくれんです、それが私には重いんですよ。」
あなたがお金使っているんですよ?
使っていながら、
「私、家族仲良く暮らしたいんです」
って。
まぁ、あなた幸せですよね。
それを言わせてくれる家族がいたっていうことですよね。
だって、お金を使ったのはあなたでしょ?
(あなた)言うんです、
「お金を使った私が一番悪いんですけどね」
言葉では、そう仰っているんですが、長女がお風呂を先に入る、入らないですとか、夫が話さないとか。
そこにあたなは・・、
お金を使ったことが一番大切なことじゃないですか、現実には。
となると、これは、あなた自身ぜーんぶ引っ掻き回していて、で、お金を使ったことを、子どもたちが分かんなくしてしまうのは、
「ほら、弟がこう、だとか、夫がこう」、だとか、常にいじくりまわしていれば、子どもたちは、お母さんがしっかりと使っていることに気がつきませんよね、そうして、世の中動いているんですよ。
相談者:
(私が)お金を使ったのは知っています。
大原敬子:
知っていて、未だかつて、まだ直していないんでしょ?
相談者:
はい。
大原敬子:
自分がやったことは、
「はい、自分が一番悪いです」
と、自分で反省してる。
それで、事はもう終わっているんです。
(相談者が)息子さんが偽装結婚した女性を云々、と言いながら、
「お母さん、大丈夫なの?」って言ってるんですよね?
なんて人が良いこと。
お母さんにお金を渡せば全部使ってしまうのに、
「お母さん、大丈夫?」
って言っているんです。
ご主人様が何も語っていなくても・・、そりゃ、私が男だって語りたくないですよね。
もう、ザルみたいなものですもの。
貯めてはお母さん使っちゃったってことですから。
こんな善人に囲まれているんですよ、あなた。
私は世の中に、こんな善人の家族がいるだろうかと、逆に思いましたけど。
こんなに良い子ですから、兄弟の仲が悪くなるっていうことは何かあるんですよ、間に入っているあなたが。
例えば、お嬢さんの脱毛、ちょっと専門的になりますけど、これは、愛情ですよ。
もっとひどい子は、小学校から、ツルツルで、眉毛もなく、まつげもなく、まったくツルツルなんですね。
その子たちはとってもいい子です。
いい子で、モノに怯えていて、特にお父さんより、お母さんかな。
お母さんに対する思いかな。
ただ、求めている愛をお母さんがくれないんですね。
「私は重いんですよね」
って言ったでしょ?
あなたの重さは、お嬢さんが擦り寄ってくる、その心の何分の一か、もしかしたら、それを与えていないんじゃないかっていう罪悪感があるから、重いんじゃないんですか?
あのね、もうちょっと奥に入っていいですか?
あなたの仲良しは、何ですか?
相談者:
長男と長女とか。父親との関係がすごく悪いので・・
大原敬子:
兄弟が仲良くって、この年になると、仲良くってならないんですよ。
それぞれ、個人があるから。
みんな仲良くじゃなくて、あなたと夫が仲良くなればそれでいいんじゃないかって思うんですよね。
で、あなたが求めていた理想の仲良しの家族は、お母さんにカードを渡していたけれども、お母さんが使ってしまった。
でも自分を生んでくれたお母さん、お父さんだから、いいよって。
これ以上の仲良しの家族はないですよ。
相談者:
じゃぁ、どうしたらいいのかしら・・
大原敬子:
感謝ですよ。
相談者:
かんしゃ?
私が、主人や、子どもたちに感謝して、生活すればいいんでしょうか?
大原敬子:
ありがたいと思わないですかー?
こんだけのことをやってしまって、あたなは、
相談者:
いや、思うんですけど、それをしたら、長女と主人の仲が良くなりますか?
大原敬子:
長女とご主人様が仲が悪いと、あなたがどういうふうに困るの?
相談者:
家の中が暗いですよね。
大原敬子:
そしたら、あなたは、ご主人様に、
「いい娘たちにしたわ、全部お金使っってしまったけども、今こうして母の座に居れる」
って言えるでしょ?
「お父さん、見方は違うのよ」
って言えば済むじゃないですか。
「あなたは偉いわね」
って長女に。
「お母さんはあなたのお金を使ってしまったけども、あなたは私を責めない。
私はお風呂の優先順位であなたを責めてる。」
この違いはどう思いますか?
相談者:
それが、私に対して言うんだったらいいんですけど、主人とか弟が先に入るとすごく怒るから、それを私が注意するんですけど。
大原敬子:
ご主人様と、弟さんは心癒されるんですね。
彼女は感情を出せる相手なんですね。
人間はね、
「なによ!」
って言える相手がいたらどんなに楽か。
このお嬢さんと、ご主人と、弟さん、心は触れていますよ。
相談者:
ええー
大原敬子:
そして、
あなたがお金を使ったけれども、みんなが言わなかった。
そこにお子さんたちの優しさがあるっていうことです。
あなたがもし逆の立場で、全部使われちゃたときに、子供たちと夫のような行動ができるかどうか、考えたら答えが出ると思いますよ。
先生いかがでしょうか?
(再びパーソナリティ)
こんなバカしかいない家族がうまくいくわけないやん