息子が日常的に出来ていたことが出来なくなった。


(回答者に交代)

大原敬子:
こういった感情はないですか?
私が言ったことを、この子は何にも聞いてくれないんです。

この子を見ていると、自分がいてもたってもいられない感情、イライラですね、それが爆発しそうなんです、というのが感じ取れたんですが、いかがでしょうか。

相談者:
仰られるとおりです。

大原敬子:
ということは、息子さんはいい子ですよ。

相談者:
え!

大原敬子:
あなたを責めているわけでは無いんですけど、・・あの、ウルサイ。

髪洗ったの?って言いますよね?
(息子が)洗ったよ。
(相談者が)ちゃんと洗ったの?
で、心の中では、洗ってないと思っているお母さん。

それから、
夜帰りが遅いんですよー。
でも、許しているじゃないのお母さんは、ってなるんです。
分かります?

でも、もう、いいの、お母さんは、うるさくって、イライラしちゃって。
ただ、また今日も遅いんだわ、って思っているだけなんですね。
分かります?

じゃ、その根底に何があるかというと、たぶん、あなたの幼児期のご両親との関係にあると思うんですね。
外れてたらごめんなさいね。
たぶんコミュニケーションが下手なんですけど、さらに入り込んでいきますと、ご主人様に甘えられないってことなんですよね。

相談者:
そうですね。

大原敬子:
じゃ息子さんはどうなるかというと、病院に行くことは、子どもさん、抵抗ないんです。
病院に行くほど僕は体調が悪いってことを、逆に訴えられるんです、お母さんに。
お母さんは逆に、病院に行って、構ってやっているっていうことで、私は子育てをしているっていう大義名分があるんですよ。

相談者:
んーー

大原敬子:
だから、心底、問題点を直そうというのが無いんですね。
ただ、この息子がだんだん酷くなってきて、私が、もうおかしくなってきそう。
その感情の電話のような気がするんです。

相談者:
あーー、そーですね。
ほんと、私、疲れているんです。

大原敬子:
人間好きなことをやっているときは疲れないでしょ。

相談者:
はい

大原敬子:
嫌いなことやっているから。
嫌いなことやっていながら、自分が甘えられないでしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
そこなんです。
これは、相談者自身が、お父さんの関係か、お母さんの関係か、わかりませんけど、コミュニケーション知らなかったんですね。

相談者:
そうかもしれないですね。
コミュニケーションっていいますか・・
はっきり言って苦手ですので、お話するのが。

大原敬子:
そうですよね。
ほんとに言葉とおりに素直に聞く方だと思うんです。
でも心のひだが分からないんですね。

相談者:
あーー

大原敬子:
息子さんは心のひだをお母さんに気付いて欲しいんですね。

相談者:
ふーーん

大原敬子:
今、お母さんが仰っていることで、具体的なことは、病院に行こうと言った。
これは事実ですよね。
で、12時、12時らしいんですけど、毎日ですか?

相談者:
いいえ。

大原敬子:
あなたがイラついたときの12時を覚えているわけですよね。
あなたの感情の記憶をお話されているんですよね。

相談者:
あーそうです。

大原敬子:
この坊やちゃんで救いがあるのは、野球やってますね?、野球やっているっていうことはスポーツが好きなんですよね。
そして、男の子は友だちと話がしたいんです。
ですから、息子さんはたぶん、インタビューしますと、
「んー、お母さんはああいう人だけど、話しても分かってくれない、理解してくれない」ってことが多いんですね。

そうすると、同級生でも、寂しいときは、9時でも、自転車に乗って会いたくなるんです。
話しているのは、とりとめのない話なんです。
これは、ある程度のパターン化したものなんですけど。

お母さん自身が、言葉のしつこさ。
例えば、
「髪の毛洗ったの?」
じゃなくて、
「さっぱりしていい顔じゃない。さすが」
って返して欲しいんですね。

洗ったの、ああで、こうで、っていうのは、お母さんは口だけ、口だけなんですよ。

12時んときに、
「遅かったじゃない、どうしたの、心配したのよ」
「友だちとね」と言ったら、
「でも12時は心配だから、何時に帰らなくてはだめ」って言えば、この子は帰ってきます。

相談者:
はい

大原敬子:
12時に帰ってきますね、なんで玄関で待ってないの?
「ほら、この時間よ」
「お母さん、この時間まで寝ないのよ」
子どもは、「また、お母さん玄関にいるな」、ていう意識になるんです。
その意識がお互いの心のルールなんです。

楽をして子育てはできないんです。
楽をしての子育てで、残るのは、お母さんの苛立ちだけじゃない。

朝ね、壁をどんどんはだめです。

相談者:
(笑)

大原敬子:
この子、繊細で怖いです。
起こしてあげればいいじゃないの。
まだ高校生は赤ちゃん。
お嫁さん来たら出来ないんですから。

あなた、いらいらしてますけど、いらいらはあなたが作っている。
楽をして、言葉で、立派なお母さんをして、キツイですけどね、申し訳ないですけど、そして、イライラのツケが返ってきているんですよ。

相談者:
んーー

大原敬子:
分かります?

大原敬子:
そして、もう一つ、このイライラの最も大きな原因は、私は夫に遠慮しているのか、愛して欲しいのか、それは分かりませんけども、あなたの中の寂しさが半分ありますよね。
それ、是非ね、電話をお切りになった後、考えてみてください。
坊やちゃんはいい子ですよ。

相談者:
もー、なんか、そうです、自分本位っていうか、私自身が。
もーイライラさせないで、っていう感情になるんですね。

大原敬子:
夫に対する依存を息子にすり替えてるからね。
一番大事な人を、あなたはダメにしているんですよ。

相談者:
あーー

(再びパーソナリティ)


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