「あなたのためよ」引きこもる優しくもガラスの次男に見破られた母の本心

テレフォン人生相談 2014年10月9日 木曜日

引きこもりがちな次男の仕事も見つかり易くなると思い、家族で都会の方に移り住んだが、次男が嫌がったので一人残し、今は通いで様子を見に行っているが関係が悪化してしまった。

相談者: 女54歳 夫55歳 子供が4人(29歳 28歳 25歳 21歳) 次男と末っ子と4人暮らし

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者:  大原敬子(幼児教育研究家)

今日の一言: なし

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です

相談者:
あ、お願いします

加藤諦三:
はい
最初に年齢教えて下さい

相談者:
はい
54歳です

加藤諦三:
54歳
結婚してます?

相談者:
はい

加藤諦三:
ご主人何歳ですか?

相談者:
55歳です

加藤諦三:
55歳
お子さんは?

相談者:
4人います

加藤諦三:
4人?

相談者:
はい

加藤諦三:
上から何歳ですか?

相談者:
29歳

加藤諦三:
はい

相談者:
28歳

加藤諦三:
はい

相談者:
25歳

加藤諦三:
はい

相談者:
21歳

加藤諦三:
21歳・・頑張りましたねえ。

相談者:
いえ

加藤諦三:
今日の相談はどういうことですか?

相談者:
えっとお、28歳の、

加藤諦三:
はい

相談者:
次男なんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
去年まで一緒に居たんでいたんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
ずっと引きこもりぎみの、

加藤諦三:
はい

相談者:
仕事をしないので、

加藤諦三:
はい

相談者:
◆#$っと、環境を変えようと思って・・

加藤諦三:
ええ

相談者:
家族全部で引っ越そうと思って、家を変わりましたけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
そのお、次男だけ?

加藤諦三:
はい

相談者:
出たくない、と言って、残っています。

加藤諦三:
かなり大きな家ですよね?
これだけ・・の家族が暮らしていたんですから。

相談者:
あ、29歳と25歳は

加藤諦三:
はい

相談者:
別に住んでいます、ね。

加藤諦三:
あ、もう別に住んでいたんですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
28歳の次男と、この末っ子の21歳・・と、あなたたち二人と4人で一緒に暮らしていたと。

相談者:
はい

加藤諦三:
どのくらい先・・離れた所に引越したの?

相談者:
あ・・車で1時間くらいの・・距離で。

加藤諦三:
あ、一時間ね

相談者:
はい

加藤諦三:
はい
そいで引越した後も、

相談者:
はい

加藤諦三:
車で行き来はしているんですか?

相談者:
はい、心配なもので、

加藤諦三:
はい

相談者:
見に行ったりしてて・・それで、ちょっと関係が悪くなってしまって・・

加藤諦三:
ん、関係が悪くなってっていうのは、4人で暮らしていたときには、ま、引きこもりがちだったけども、

相談者:
はい

加藤諦三:
まあまあ、いろんな話は・・

相談者:
はい

加藤諦三:
できていたのが

相談者:
はい

加藤諦三:
・・

相談者:
なんか行っても、ドアを開けえ、なくなったり・・

加藤諦三:
はい

相談者:
もう、ドン、ドン、ドンとして、やっと・・開けに来て、

加藤諦三:
はい

相談者:
そいでもお、ツンツンするし、顔も、もう見ないようになって・・

加藤諦三:
はい
4人で引越そうと言い出したのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
先ほどそのお、次男が引きこもりがちで、

相談者:
はい

加藤諦三:
仕事もしないので、

相談者:
はい

加藤諦三:
なんか雰囲気を変えようと思って、4人で引っ越そうというふうに、

相談者:
はい

加藤諦三:
言った気がするんですけど、そういうことですか?

相談者:
そういうことです、はい

加藤諦三:
この次男は承知してたわけですね?

相談者:
そのお、「自分は一緒に行かないと思ってくれ」、って言ってました。

加藤諦三:
ああ、そうですか

相談者:
はい

加藤諦三:
いや、僕が知りたかったのは、この次男が、

相談者:
はい

加藤諦三:
なんか自分だけ置いていかれた、というふうには思わなくていい、ということですか?

相談者:
そう思っていたんですけども、

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、この前、行ったら、

加藤諦三:
ええ

相談者:
「勝手に置いて出て行った」とか言い出して・・。

加藤諦三:
うん、やっぱり、置いて行かれたという怒りはあるんですね?

相談者:
それが、怒りだったのかなー?って、気がつき始め、ています、今。
前日まで、「も、行かないから」って言って・・。
たら、この前あのお、「目が覚めたら、誰もいなくなっていた」とか、言い出して・・

加藤諦三:
うん

相談者:
「厄介払いが出来たと思っているんやろう?」、とか・・

加藤諦三:
ああ、それは、そう感じたんでしょうね。

相談者:
うん、あんなに「行かない」って言っていたのに、ほんとは行きたかったのかなぁ・・◆#$%

加藤諦三:
いや、一緒に行きたい、も本当だし、

相談者:
はい

加藤諦三:
一緒に行きたくない、も本当なんですよ。

相談者:
はー

加藤諦三:
この3人とは・・別に暮らしたいと。
だけども、

相談者:
はい

加藤諦三:
この3人にしがみついて生きている、っていうのも本当なんですよ。

相談者:
はい。

加藤諦三:
まったく矛盾した感情が、この次男の中にあるわけですから。

相談者:
ああ

加藤諦三:
拒否しながら、求めているわけですから。

相談者:
ああ・・

加藤諦三:
で、ご主人は?

相談者:
はい

加藤諦三:
どうだったの?
引越そう、ってことだったの?

相談者:
はい。
環境がまったく変わるもので・・田舎から都会・・

加藤諦三:
ええ

相談者:
な、都会に・・もう・・新しい・・

加藤諦三:
今は都会の・・

相談者:
はい

加藤諦三:
雰囲気のところ・・

相談者:
はい
それで、

加藤諦三:
はい

相談者:
色々な、働き口もあろうし、とうことで・・

加藤諦三:
あ、働き口の、ことも考えてということですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
ふうん・・
それは、引越しは重荷だよね?

相談者:
うーん・・

加藤諦三:
この次男には。

相談者:
ああ、そうだったんですね・・

加藤諦三:
うん
環境が変わる、ってことは、ものすごい負担だから、この子の場合には。

相談者:
ああ・・ですか・・

加藤諦三:
うん
そいで、こういうようになるまでの、履歴っていうのはどういうことなの?

相談者:
ああ・・あのお、もう幼稚園からあ、

加藤諦三:
はい

相談者:
あんまりこう、中に入ろうとせず、やっとこさ、幼稚園も出て、

加藤諦三:
はい

相談者:
小学校も最初あまり行きたがらず・・。
で、中学校は、も、中学3年の

加藤諦三:
はい

相談者:
3学期から行かなくなりまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
高校も、2ヶ月行ってやめました。

加藤諦三:
ということは、

相談者:
はい

加藤諦三:
もう10年、近く引きこもっているっていうこと?

相談者:
高校はやめましたけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
アルバイトを、何度も見つけ・・て、

加藤諦三:
はい

相談者:
少しは、働いておりまして・・

加藤諦三:
んはい
それで今あ、

相談者:
はい

加藤諦三:
その、元の家に一人でいると。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、どうしたら、いいか?ということですね。

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はスタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います

相談者:
あ、お願いします

(回答者に交代)

「「あなたのためよ」引きこもる優しくもガラスの次男に見破られた母の本心」への3件のフィードバック

  1. 相談者、「わかりました」って、このアドバイスでわかるのか・・
    すごいな。
    私は聞いてて、どういう行動したらいいのか、さっぱりわからなかった。これだけわかる相談者さんなら、人生相談必要なかった??とすら思えてしまった。

    1. 同感です。
      心の持ちようはなんとなく分かっても、「それで道は開けます」とか言われても。
      広い荒野にぽつんと放り出されたような気がする。

  2. 愚鈍。
    自分が都会に住みたくてやってるのに、その動機を認識しないくらい「見て見ぬふり」のズルい感覚で生きてきた女

    黙って引き受けてくれるでしょ、ね?と都合よく使ってきた。
    次男はいままでずっと利用されて、しかもそれを自分が好きでやってますというフリ、心底嬉しいフリをしなければいけなかった。
    そりゃ気力なくってひきこもるわ。

    もう次男に辛い役をさせない。自分の狡さを誤魔化さない。
    心を汲んで行動してあげる。恩を売らない。

    っていうか、ここのコメントって古株のものなの?
    考え方はそれぞれあって当然なのに、自分と違う価値観受け入れられないでワーワーお局感覚丸出し。

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