女38歳独身・実家住まい・無職。まず何から始めるべきか
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
うん、要するに今までね、人に見せるための人生だったんでしょう?
相談者:
そうですね、はい。
きれいにしたり、
加藤諦三:
うん
相談者:
あのお、見かけだけ・・作って・・家にいると、こう、ダラダラして・・これじゃ、いけないなという・・感じので・・思うだけの、ま、見かけだけ・・の気がします。
加藤諦三:
要するに、人に見せるための人生をやってきたからあ、
相談者:
はい。
加藤諦三:
自分が今、何が好きか、
相談者:
はい
加藤諦三:
何が嫌いか、
相談者:
はい
加藤諦三:
自分は、何を信じているのか、
相談者:
はい
加藤諦三:
自分が何に向いているのか、
相談者:
はい
加藤諦三:
自分は何に向いていないのか、
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
つまり自分が何者かっていうのが分かんなくなっちゃってんです。
相談者:
はい。
・・
確かに・・あのお、ちょっと、ま、人目ばっかり、気にして・・ていう感じですね。
加藤諦三:
うん。
相談者:
ああ
加藤諦三:
ですから、もう、今日は、大変いい機会でね、
相談者:
はい。
加藤諦三:
具体的な、アドバイス、
相談者:
はい
加藤諦三:
大原先生に頂きましたので、
相談者:
はい
加藤諦三:
それを実行することの意味は、
相談者:
はい。
加藤諦三:
大変、大きいんです。
相談者:
はい。
加藤諦三:
実行してくれれば、
相談者:
はい
加藤諦三:
先は開けてくるはずです。
相談者:
はい、分かりました。
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
はい、ありがとうございました。
加藤諦三:
人生は人に見せるためのものではありません。
(内容ここまで)
一人っ子なのかね?
結婚願望は分かるけど、どういう形を想定しているんだろ?
親との同居?
親はすでに年金生活だし、経済的にもすねをかじってる状態。
そのうち、相談者が家事を担わないといけない立場になる。
そして、介護。
先のことを考えると結婚から遠ざかることばかり。
でもね、経済的にはともかく、
老親のスネをかじっている女性、から
老親の面倒を看ている女性へと、逆転は可能だと思うよ。
大原さんのアドバイスを実行すればだけど。
素直で真面目そうな雰囲気は見てとれるんだけど、38歳、独身、無職、スキルなし、貯金なし、すねかじり。
こうして羅列すると強烈だねえ。
これが現実なんだよ。
誰のせいでもない。
一発逆転を狙った結婚なんて、大原さん言うとおり無謀。
大原:欲しい車を買うには?
相談者:お金を貯める。
大原:結婚するには?
相談者:相手を見つける。
大原:ちがう!
(笑)
車を買う手順は分かってんのに、なんで結婚だけは、一足飛びにそこに行けると思うの?
行き詰ったときに、ともかく、身の回りをきちんとすることから始めるとはこの番組でもよく言われること。
早寝、早起きする。
着替える、寝床を仕舞う。
3食キチンと食事をする。
身体を清潔にし、歯を磨く。
部屋を片付ける。
一見、問題とは無関係にも見える、こうしたことから、好循環が生まれてくるみたいな。
行動って大事だと思うの。
人間は変わんないけど、行動は意思で変えられる。
にしても、大原さんの、
”下宿だったら男は来るだけでしょ” これには笑った。