いじめと進路に悩む17歳。 まさに異次元のアドバイス
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
あのね、
相談者:
はい。
加藤諦三:
視点を変えること。
パラダイムシフトって言うんですけどねえ。
あなたに必要なのは、このパラダイムシフトなんですよ。
相談者:
はい。
加藤諦三:
自分を見る目を変えること。
相談者:
はい。
加藤諦三:
それを大原先生に教わったんじゃないの?
相談者:
(ジュル)
はい。
加藤諦三:
自分を否定しなければ、あなたは、素晴らしい17歳から、素晴らしい30歳になれます。
相談者:
はい。
加藤諦三:
大原先生の言葉を信じて。
自分を見る見方を変えてください。
相談者:
はい。
加藤諦三:
いいですか?
相談者:
はぁい。
加藤諦三:
なんか・・力ない、はぁい、なんか言ってるけど。
相談者:
いや、大丈夫です。
加藤諦三:
大丈夫ですか?
相談者:
はい。
加藤諦三:
じゃ、どうもありがとうございました。
相談者:
ありがとうございました。
加藤諦三:
はい。
自分を救うもの、それはパラダイムシフト、視点を変える。
(内容ここまで)
大原さんの熱意と真剣さは間違いなく相談者に伝わりました。
内容はどうでしょう?
消化しきれたのかな?
高鳴る血潮
やめる哲学
自信という杯
もう、言い回しが独特すぎて・・
写真を撮られる理由が、憧れてるからっていうのは、納得できないかもしれませんけど、ここまで自信を持って断言されると、内容よりも、迫力で納得させる力を感じます。
大原さんの作戦なのか、それとも本当にそう思ってるのかは、分かりませんけどね。
でも、イジメの動機として、こうしたらコイツどんな対応するんだろう?
これはそのとおりだと思う。
面白がってるっていうのかな。
リーダーみたいのがいて、あとは同調圧力に従ってるだけ。
相談者も、「孤立はしてない」って否定してたし、冷静で、強い子だなあ、と感心しました。
大原さん、「教えますから」っていうセリフの後、いつもの具体的な対処法の話がなかったし、もしや、大幅にカットされた部分があるのかもしれませんね。
思うに、いじめと進路の両方で悩むのはいいんだけど、
学校やめる理由として、この全然違う2つの理由を混ぜちゃダメ。
どっちでやめるのか自分の中でハッキリさせないと。
高専やめて普通高校に移るつもりなのかな?
大卒の車掌さんがいたっていいと思うんだけど。
あと、
大原さんが、 「あなた、運転手になりたかった」、と言ったのがおかしくて。
相談者がなりたいのは、車掌ですよ。
加藤氏の「孤立」はきっぱりと否定しつつ、ここはスルーした相談者。
性格も人格もバカにされる理由なんかどこにもありません。
この子、車掌さんになれたかな
青春っていいね
車掌になれていますように。
だって、運転手や車掌、現場に出るのは高卒っていうのが決まりだから。
大卒はキャリア、高専はやはり技術者側でしょうね。
普通高校へ転校できていますようにと願ってしまいます。