いじめと進路に悩む17歳。 まさに異次元のアドバイス

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは。

相談者:
はい、もしもし。

大原敬子:
あのねえ、私はね、すごく今日・・この番組に出さして頂いて良かったな、と思ったんです。

相談者:
はあ。

大原敬子:
あなた、素敵な人ですねえ。

相談者:
ありがとうございます。

大原敬子:
初めて、久しぶりに、久しぶりに、何十年前かの青春のねえ、高鳴る、こう、なんてのかしらね、ときめきを覚えました。

相談者:
あ、はい。

大原敬子:
じゃ、なぜ、あなたは、こういう人間になったんだろうか?、っていうのを、私はさっきから、ずうっと、考えてたんです。

なぜ、言ってることは非常に・・マイルド(?)な言葉なんですけども、私は全部それが、青春(清新?清真?)に感じたんです。

相談者:
はい。

大原敬子:
それは、今まで、あなたが言いましたねえ?、それは、
僕は中学からこうでした。
高校はこうでした。
親はこうだった。
僕は本当はこうなりたかったのに、違うじゃないか、って言っている、
そのあなたが、信じて・・歩んだ・・その時代ってのかしらね・・時間・・一歩一歩階段を上がったんですねえ。

違う、違うと思いながら。

その、体験と経験が、今、あなたを救ってるんです。
素晴らしいです、ほんとに。

それだけは、頭に入れといて下さいね。

相談者:
はい。(涙ぐみ)

大原敬子:
で、次に言います。
まず、あなたがね、苛められたって言いましたね?

相談者:
はい。

大原敬子:
あなたの、自分の価値観の中の、被害者意識がそう見たんです。

相談者:
被害者意識・・

相談者:
あなたクラスでも、憧れの的ですよ、きっと。

相談者:
◆△%&■◎

大原敬子:
なぜそれを言うかって言うと、

相談者:
はい。

大原敬子:
あなたが、苛められたって・・なんで、俺をバカにして苛めてるんだろう?、と思うかもしれないけれど、

相談者:
はい。

大原敬子:
同僚は、
なーんだ、コイツ、え!、110番電話する?、え!、こんな知恵があるんだ・・じゃ、次、何、やってみようかな?、あれやってみようぜ、アイツ、こういう風に出てくるよ・・

あなた、先ほど仰いましたね?
学校の先生も、関わってくれないって。
いやあ、私が先生だったら、この子が、どんな対応して、ね?、
どうして生きていくか、も、最近、まるの・・生徒さんですね、というと、
私は、うん、君、自分でやってごらん?、自分で対応しな、って私は言いますね。

相談者:
はあ、そう・・

大原敬子:
お友達の中の、まず、ほとんど半分はですね、あなたの対応が見たいんです。

相談者:
はい。

大原敬子:
自分に無い対応ですよね。
毅然とする対応?
なんで、この人が出来るか?
あなたが最初言いましたね?
私、スマフォとかそういうの分からないんですけど、写真を撮られたって。
ほんとに酷い人間は撮らないです。
それぞれが写真を撮りたいってことは、憧れてるんですよ、あなたに。
憧れの君ですよ、あなた。

相談者:
いや、だって、

大原敬子:
うん?

相談者:
うーん、

大原敬子:
なーに?(笑)

相談者:
◆△%&

大原敬子:
え?(笑)

相談者:
性格・・

大原敬子:
うん。

相談者:
今まで、人格・・(泣)人格と性格を・・学校の人に否定されまくって・・

大原敬子:
好きだからね、みんな。

相談者:
そんな・・そんなことない・・(泣)

大原敬子:
好きだからよ、あなたのこの対応はね、一般の大人でも出来ない、瞬時の対応です。
ほんっとに切り口がキレイなの。

相談者:
はあ。

大原敬子:
で、あなた、これだけ悩んで、苦しんでるのを、お友達だーれも知らない。

相談者:
はあ。

大原敬子:
なぜ、アイツは、運動着とか、なんとか、なぜだろう?、なぜ、ああして食ってかかるんだろう?
なぜ、めげないんだろう?

もう、不思議でしょうがないんですよね。
だから・・隠れ・・スーパーマンですよ、きっと。

相談者:
はあ。

大原敬子:
で、今、あなたが、なんで?、って泣いてますよねえ?
その泣いてるのは、人はまったく分からないんです。
私、これ、あなたにねえ、ちょっとした慰めで言ってるんじゃないんです。

相談者:
はあ。

大原敬子:
君よ立ち上がれ、ですねえ、是非、あなたみたいなね?・・高専・・要するに17歳?

相談者:
17、はい。

大原敬子:
17歳、まさに、青春じゃないですかあ。

相談者:
はあ。

大原敬子:
この高鳴る血潮をですねえ・・ほんとに頑張って欲しいんです。
で、今、これは事実を申しました。
じゃあ、あなた、これからどうするかってことです。
あなた、これだけの力を持ってるんですよお。

相談者:
はい。

大原敬子:
いい?
こう思いませんか?
ならばね、僕は、僕はほんとに求めてるのは何だろうか?

僕は今、この道で、途中で、みんなが苛めてる云々って言ってるけど、もしかしたら、大原が言ったように、違ってるかもしれない。
憧れの学生かもしれない。
となったら、

相談者:
はい。

大原敬子:
あなたがやめることにも、一つの哲学を持ったらどうなの?

相談者:
はあ。

大原敬子:
んな、お父さん、お母さんがこう言ったから、僕はこうだからやめようかなって、いっぱしの高校生ではなくって、あなたは違うんだから。

相談者:
はあ。

大原敬子:
17歳の君よってことですよね。
是非とも、やめるにも、やめる哲学を持ってやめて欲しいんです。
分かります?

相談者:
・・はあ。

大原敬子:
やめるのいつでも出来るのよ。
110番電話したあなた。
立ち上がってよ。
ね?

相談者:
はい。

大原敬子:
教えますから。

相談者:
はい。

大原敬子:
分かった?
その後、親に説得っていうことは、僕は、これしたよ、こうしたよ、こうしたよ、こうしたんだよ、だから、こういきたいんだ、っていうことが親の説得なんです。

相談者:
はい。

大原敬子:
あなたがいみじくもいいましたよね?
あれだけ父親の言うことを聞いた僕はこうしてね、運転手(車掌の間違い)になりたかったって。
この純粋なあなたを両親が、なぜダメにするんですか?
もう、私は愛おしくてたまらない。
だから、

相談者:
はあ。

大原敬子:
やめるのは、いつでも、やめても結構。
ただ一つお願いなのは、あなたがこれから生きていく、この青春の中にですねえ、

相談者:
はい。

大原敬子:
・・

相談者:
もしもし?

大原敬子:
うん。(泣)
私もちょっと・・感情が入って来ましたけども、

相談者:
あ、はい。

大原敬子:
あなたの生きる、その・・17歳の命の中にですね、ほんの少し、私の知恵というものを・・

相談者:
はあ。

大原敬子:
入れて頂きたいなって・・ほんとに思うんです。
そうして、半年間、踏ん張って欲しいんです。

相談者:
ふん、踏ん張る?

大原敬子:
踏ん張る!

相談者:
高専でですか?

大原敬子:
高専で。

相談者:
はい。

大原敬子:
私のもし、取り柄って言ったら、嫌われても、好かれても、自分が感じたものを、素直に、事実を言ってるってことなんです。
その私が、あなたが素敵と思ったなら、それを、ぜっめん(全面?)に・・飲み干して欲しいんですよね。

相談者:
はい。

大原敬子:
大きな杯(さかずき)で。

相談者:
はい。
自信という杯を、あなたが・・飲んで頂きたいって・・もう、こんなに、常に、言葉・・悪い言葉を使ってる私が、敬語を使う気持ち、分かりますか?

相談者:
は、はあ、分かんない・・
だから、

大原敬子:
無駄に生きて欲しくない。

相談者:
はい。

大原敬子:
今までの人生を(泣)・・生かして欲しいんです。
ね?

相談者:
はい。

大原敬子:
分かってくださいますか?

相談者:
・・

大原敬子:
(加藤)先生・・

(再びパーソナリティ)


「いじめと進路に悩む17歳。 まさに異次元のアドバイス」への2件のフィードバック

  1. 車掌になれていますように。
    だって、運転手や車掌、現場に出るのは高卒っていうのが決まりだから。
    大卒はキャリア、高専はやはり技術者側でしょうね。
    普通高校へ転校できていますようにと願ってしまいます。

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