兄が弟に「今度会ったら殺す」。悩める母が横暴な長男に何も言えないワケ

テレフォン人生相談 2015年1月2日 金曜日

相談者: 女71歳 介護5の夫73歳 二人暮らし 長男46歳 次男41歳 長女40歳

パーソナリティ: 勝野洋
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者:
あの、今日はちょっと子供のことで、

勝野洋:
はい。

相談者:
ええ、兄弟仲良くやれるようにするには、どうしたらよいかってことで、ご相談したいんですけど。

勝野洋:
はい。

(家族構成のやり取りは省略)

一緒に住まわれてるんですか?

相談者:
いえ、子供はみんな独立しております。

勝野洋:
それで?

相談者:
それでですね、あのお、ま、小さいときに私どもが、ちょっと、こう、色んなことから逃げてしまったことが、今、こういう結果になってるんだと思うんですけど、

勝野洋:
はい。

相談者:
長男が、あの、小児喘息で・・随分、病みましてね、

勝野洋:
はい。

相談者:
それで、結構、我がままに育てました。
で、弟と妹はそんなことなく、普通に、いったんですけれども、

勝野洋:
ええ、

相談者:
小さいときから、まあ、その、ストレス解消のためなのか、イジメの対象のように・・弟のことだけは、ちょっと、こう、あのお・・イジメの対象のような形で、いたんですけれども・・それを私どもが、しっかり、なだめて・・しっかり止(や)めさせることをしないで、

勝野洋:
はい。

相談者:
そういう、嫌なことから逃げてしまったもんですからね、今になって、こうして苦しむ結果になってるんですけれども。

勝野洋:
どういう風に苦しまれてるんですか?

相談者:
一ヶ月・・ちょっと前に・・あのお、普段、平静は、そんなに、いつも、いつも、諍い(いさかい)してるわけじゃないんですけれども・・一ヶ月くらい前に、

勝野洋:
はい。

相談者:
ええと、長男が、あのお、技術的なことで、あのお、まあ、次男にちょっと、「やってくれ」、って、いう風に頼みました。

勝野洋:
はい。

相談者:
そうしましたら、次男は、まあ、前からそういうような関係もあるし、まあ・・あんまり関わりたくないって気持ちも有ったんだと思うんですけれども、

勝野洋:
はい。

相談者:
自分の仕事の、エリア・・の外だから、

勝野洋:
うん。

相談者:
あのお、断ったんだと思います。

勝野洋:
はい。

相談者:
そうしましたら、また、長男が、その、癇癪(かんしゃく)を起こしましてね、「今度会ったら殺すから」、っていうことに・・を言うんだそうですの。

勝野洋:
はい。

相談者:
で、夫が、まあ、割りと冷静で、そういうことであれば、もう、関わりたくないから、

勝野洋:
はい。

相談者:
(弟が)「あなた(兄)の前にも顔を出さないし、親んとこにも行かないから、まあ、あなたのいいようにやってください」、
っていうことで、電話が切れたようなんですけれども、

勝野洋:
はい。

相談者:
弟とすれば、親とも行き来しない、兄弟とも行き来しない、って、何で、そういうことにならなきゃいけないのか?、
これは、最初から、親の責任なんだろう?、
あなた方の責任を、あなたたちが、亡くなった後に、なんで俺が、そんな風に、ヒロヒロと、あの、悪人が隠れたような生活をしなくちゃいけないのか?、
っていうことで、私どもも、ちょっと、責められまして。
主人もちょっと今、あのお、介護5で、いるもんですからね、

勝野洋:
はい。

相談者:
だから、相談も出来ないし、お力添え頂きたい。

勝野洋:
それで、ご相談の内容としたら、

相談者:
はい。

勝野洋:
この、ご兄弟の、このギクシャクとした仲をなんとかしたい、ということですか?

相談者:
はい、そうです。

勝野洋:
もう、あの、結構、ぶつかってますよね?、今のお話聞くと。

相談者:
はい。

勝野洋:
それは、前からそうだったんですか?

相談者:
中学、高校のあたりでは、

勝野洋:
はい。

相談者:
結構、弟を、自分の思うようにして・・気に入らなければ、サンドバックのようにしたりして・・いるのを私も見て、

勝野洋:
うん。

相談者:
注意はしたんですけれども、

勝野洋:
はい。

相談者:
ま、そのまま引きずって、結局、逃げた形で、今まで来てしまいました。
だから、(兄は)普段、平静は・・結婚して、子供が出来まして、だいぶ、丸くはなったんですけども、

勝野洋:
はい。

相談者:
今回、そのお、また、こう、爆弾が爆発したみたいな形になりまして、ま、弟も、あんまり近づいてはいかないで、こう、節度を持って、いるは、いたんですけどね。

勝野洋:
うん。
分かりました。

(回答者に交代)


「兄が弟に「今度会ったら殺す」。悩める母が横暴な長男に何も言えないワケ」への2件のフィードバック

  1. 正しくこれ。

    親が兄を甘やかして弟の私は殺されかけた。

    救急車のICU直行。

    母親も喉元過ぎれば熱さ忘れるで。

    銃刀法が無ければ今頃存在してないわ。

    ガキも嫁もガキやし。

    証拠が病院のカルテにある以上何時でも裁判出来るんだぞ!

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