出来ちゃった結婚、嫌になっちゃった離婚
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
それは、あなた自身は、(夫が)変わると思います?
相談者:
・・んん。
加藤諦三:
変わって欲しいという希望だよね?
相談者:
ですね、はい。
加藤諦三:
なんか、聞いてますとね、今、坂井先生との話。
相談者:
はい。
加藤諦三:
お2人とも、まったく現実に直面しないんですよね。
相談者:
はい。
加藤諦三:
甘えん坊で、我がままだけども、子供が出来たら変わるんだろうなあ、という、結婚前のね、話。
相談者:
はい。
加藤諦三:
これも、変わって欲しいという、心の願望だと思うんですよ。
相談者:
ああ。
加藤諦三:
ですから、みんな、現実を見ないで、自分の心の願望だけで、動いてますよね。
相談者:
はい。
加藤諦三:
だから、まあ、出来ちゃった結婚で、嫌んなっちゃった離婚っていうのかなあ。
相談者:
ああ。
加藤諦三:
結婚も離婚も、おんなじ様な感じなんですよね?
成り行きで。
相談者:
うーん。
加藤諦三:
おそらく、あなたのご主人の方も、おんなじじゃないの?
相談者:
・・
加藤諦三:
お互いに、自分の心の中の願望を、見つめ合って、今まで、生きて来ちゃった、ということですよね?
相談者:
はい。
加藤諦三:
だから、今度は、さっき言ったねえ、嫌になっちゃった離婚じゃなくてね、
相談者:
はい。
加藤諦三:
今までの人生を、すべて、反省して、自分の位置をしっかり、見据えて、離婚ですかねえ。
相談者:
はい。
加藤諦三:
よろしいですか?
相談者:
はい、分かりました。
加藤諦三:
はい、どうも、失礼します。
相談者:
はい、ありがとうございます。
加藤諦三:
これというはっきりしている離婚原因が無い場合の方が問題は深刻です。
(内容ここまで)
加藤氏の
出来ちゃった結婚、嫌になっちゃった離婚
うまい。
タイトルに拝借しました。
さて、
カス夫はカスなりに一貫性はあるんだよ。
別に隠してたわけでもいないし、騙してもいない。
むしろ、カス夫にしてみれば、相談者の変化に戸惑っているハズなの。
夫に夜中に起こされて、スナック菓子を買いに行かされるのは良くて、夫にクッションを足に投げつけられて離婚を決心するって、
逆だよ!、逆、フツー。
ま、もちろん、両者のエピソードは時期が全然違うわけで、大きな違いは子供がいるか否か。
つまり、
相談者は、自分が必要とされているという感覚、当初はこれが未熟な夫によって満たされていたの。
でも今や、それが子供に取って代わった。
これが、特にこれといった理由がないのに夫への気持ちが冷めてしまった理由だ。
ただ、
話にちょっと違和感があんだよね。
手も握りたくないし、金も要らん、とにかく離れたい、と言うほどの相談者がだよ、たったここ2週間の夫の態度で気持ち揺らぐっておかしくない?
だいたい、なんで自分から、、養育費無し、なんて言うの?
坂井さん言わなかったけど、養育費は子供の権利なんだってば。
託児所付きの仕事がどんなもんか知らんけど、生活保護を当てにしてるとすれば、話の辻褄(つじつま)が合ってくる。
で、ナニ、夫婦生活を拒否してたことが離婚で不利にならないか?
この不安もおかしい。
だって慰謝料も要らんのに不利もクソもない。
夫から取られるとでも思ってんの?
ここも、間男がいるとするとすれば辻褄(つじつま)があってくるんだが。
我ながら暇だねアタシ。(笑)