母を思うがあまりの中2息子の不登校

(再びパーソナリティ)

勝野洋:
あの、私も、一言よろしいでしょうか?

相談者:
はい、お願いします。

勝野洋:
いかにその、母親が大事かってのは、うちの息子もそうなんですけど、ほんとに感じましたけども、今日、また、なおさら、先生の話を聞きながら、あなたの、お話を聞きながら思ったのは、

相談者:
はい。

勝野洋:
ものすごい、あなたのことを愛してますね。
(大原さんの「すごいです」というつぶやきが聞こえる)
この・・長男?

相談者:
あ、長男、はい。

勝野洋:
ものすごいなと思いましたね。
やっぱり、すべての、きっかけが、あなたなんですよね。

相談者:
はい。

勝野洋:
で、あなたに、こっち向いて欲しいし、あなたを傷つけるのが嫌だし、という、

相談者:
すごい、葛藤があると思います。

勝野洋:
ええ。

相談者:
長男の中で、はい。

勝野洋:
でも、それはね、それは一つ覚えていてください。

相談者:
はい。

勝野洋:
この、年代の頃はね、

相談者:
ええ。

勝野洋:
その葛藤の中で成長していくんですよ。

相談者:
ああ、はい。

勝野洋:
こういう葛藤がなかったら、(大原さんが「うん」) 人間としてね、成長しないですよ。

相談者:
はい。

勝野洋:
今、大事なときです。
だから、あなたは、そういう風に、あの、どうしよう、どうしよう、と思わないで、堂々と、

相談者:
はい。

勝野洋:
母なる大地として。

相談者:
ええ。

勝野洋:
堂々と、あの、葛藤さして、手の平でね、

相談者:
はい。

勝野洋:
愛情を、いっぱい、すくって、その、彼にあげてくださいよ。
オムライスを。

相談者:
はい。

大原敬子:
(笑)オムライス。

相談者:
分かりました、はい。

勝野洋:
いや、そういうもんですよ。

相談者:
はい。

勝野洋:
で、それを、あなたの中で決定してください。
よし、と思って。
先生言われたことを。
そしたら、絶対に、僕も、そう思います。
あの、戻ると思いますよ。

相談者:
分かりました。
ありがとうございます。

勝野洋:
これでよろしいでしょうか?

相談者:
はい。ありがとうございました。

勝野洋:
ありがとう。
どうも。

相談者:
はい、すいません、ありがとうございました。

勝野洋:
失礼します。

(内容ここまで)

300人中の280番。

私立なのか?、公立なのか?
心配のし方も変わるんだけどね。

もし、公立だったら、入(はい)れる高校を探すレベルだ。

学校行かせるためには成績を上げないと、って・・
卵が先か?ニワトリが先か?で悩んでるわけですか。(笑)

中3の夏まで大丈夫っていう大原さんなんだけど、それは類まれな根性と地頭を持った生徒限定だ。
受験を考えるとさすがに2学期以降のまとまった欠席はマズイ。

欠席した期間の単元が丸々抜けてしまうだけでなく、以降の単元も理解できなくなる。
不登校が、また不登校に拍車をかけるスパイラルなの。

1学期なら夏休みで追いつくのも可能なんだけど2学期以降はねえ。

かといって中学じゃ留年させるのも簡単ではないし、留年が可能だとしても、それがまた不登校の原因になったりもする。

家で勉強しないってんだから、伸びシロはあるかもしれんけど、そもそも勉強が嫌いなんだよ、この子。
成績に応じた塾なんかを探してみるのもいいと思うけど。

でも、だいたいだな、
家は子供が勉強に向かう環境なのか?

朝、ちゃんと起きてるか?
夜更かししてないか?
朝ごはん作ってるか?、食べてるか?
親自身は読書しているか?
テレビつけっぱなしじゃないのか?

もし、出来てないなら、まずはその是正からだ。

さらに父親の過干渉も気になる。

42歳のビジネスマンがだな、
平日、それも日中、
息子が学校を休んだからといって、
単身赴任先から、飛んで帰って来るか?、来れるのか?

うざいよ。
息子が逃げ出したいのもよく分かる。
でも、大原さんのアドバイスは、もっと基本的な部分ね。

瑣末(さまつ)なことなんて吹っ飛ばす勢い、さすがです、大原先生。
迷える母親に必要なのは、こういう具体的で、自信に満ちた指針なのかもね。

「母を思うが余りの不登校」

こんな解釈は大原さん以外誰もできないし、想定問答まで用意するって場数だけは踏んでんだなって。

もちろん、ピント外してる可能性も無くはないし、賛否もあろう。

でもね、

「もし、明後日、登校しなかったら、電話してきて」

この覚悟。
専門家とは評論家ではなく、こういう人のことだ。

ただ、小芝居は、もう少し役柄を明確にして喋って欲しい。(笑)
あと、オムライスとオムレツは違うから。(笑)

とりあえず、私は今オムライスが食いたい。

 

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