母の奔放な生き方はレジリエンスを持つ息子が支えていた
(回答者に交代)
大原敬子:
ねえ、素晴らしいですよね。
女として、ほんとに、自分らしく、世間が何と言おうと、私の人生を生きていくってのを、すごく感じるんですね、私。
相談者:
ああ、そうですか。
大原敬子:
ただね、
相談者:
はい。
大原敬子:
あなたの中に、
相談者:
はい。
大原敬子:
人生って、縦糸と横糸がありますよね。
相談者:
はい。
大原敬子:
その部分を、あなたは混同し出したんじゃないかな、って思うんですね。
相談者:
はああ。
大原敬子:
と申しますのは、
相談者:
はい。
大原敬子:
本来、世間が・・何と言われようと、
相談者:
はい。
大原敬子:
私は、この子を産む。
そして育てる。
相談者:
はい。
大原敬子:
で、この子のために私は働く。
資格を取る。
相談者:
はい。
大原敬子:
も、これは、ほんとに、喜びと、この男の子のエネルギーで、母親として、で、時々女性として、
相談者:
はい。
大原敬子:
その付き合っていた男性がいて。
これが人生か、って思ったときに、すごく、あなたは生き生きと、生きてるような気がするんです。
相談者:
ええ、そうですね。
大原敬子:
じゃ、なぜ?
相談者:
はい。
大原敬子:
そこなんです、実は。
あなた、無意識に、自分の中で、最初は長男の、ためにだったんですね。
相談者:
ええ、ええ。
大原敬子:
でも、途中から変わったんじゃないでしょうかね?
相談者:
うーん、ああ。
大原敬子:
そして、長男は、これから、どんどん、どんどん、言葉が、
相談者:
ええ。
大原敬子:
もう、どんどん、大人っぽくなってきますから、成長しますから。
相談者:
ええ。
大原敬子:
そのときの言葉の攻撃が、恐いんだと私は思うんですね。
相談者:
ああ、そうですねえ。
大原敬子:
で、保育園の頃は、行きたくない、お母さん、行きたくない、て泣きながら、泣いている、それ、なだめる。
要するに、ある程度、抑えられる時期は、
相談者:
ええ。
大原敬子:
あなたの思う夢と、あなたの正当性で、胸を張って生きてこれたんです。
相談者:
ええ、ええ、ええ。
大原敬子:
ところが、どっかに、ほんとに、この子のためなのか、
相談者:
ええ。
大原敬子:
この夫のためなのか、
相談者:
ええ、ええ。
大原敬子:
先ほど、あの、お婆ちゃまと同居してましたね?
0歳から2歳児まで。
相談者:
そうですね、2歳、3歳くらいまで、はい。
大原敬子:
ね、このご主人さまとは、6年間、お付き合いって言ってましたね?
(夫の付き合い期間の話は放送ではカット)
相談者:
はい。
大原敬子:
そのときに、この坊やちゃん、どんな思いだったかということです。
相談者:
はああ。
大原敬子:
すでに、どんどん、どんどん、自分の、居場所を掴んだあ、と思うと、自分の前から消えていく、
相談者:
うん。
大原敬子:
この坊やちゃんの人生観です。
相談者:
ああ。
大原敬子:
で、今日の相談はですね、
相談者:
ええ、ええ。
大原敬子:
この坊やちゃんじゃないような気がするんですね。
と申しますのは、今、ご主人様と、単身赴任かなんかで、離れてるわけでしょ?
相談者:
そうなんです、はい。
大原敬子:
でえ、もしかしたら、あなたの頭の中に、自分のしようとした仕事に就きましたよね?
相談者:
はい。
大原敬子:
人間て、落ち着くと、今度、普通の家庭を求めるんですね。
相談者:
ええ、ええ、はい。
大原敬子:
すると、この坊やちゃんが、
相談者:
はい。
大原敬子:
ご主人様が帰ってきたときに、
相談者:
はい。
大原敬子:
この子が、お母さんの言うことを聞かないとか、ふてくされるとか、お食事のときにね、せっかく3人で、家族だんらんという、あなた、絵に描いた、家族生活を、
相談者:
はい。
大原敬子:
しなくなって、しまったら、
相談者:
はい。
大原敬子:
今度は、自分が描いてた、結婚生活が、上手くいかないですよね?
相談者:
そうですね、無いってことになってしまいますね。
それを、・・
大原敬子:
今日の相談は、
相談者:
はい。
大原敬子:
そのためには、この子がね、反抗もしないで、主人はすごく子どもを可愛がっています。
で、この子が愛されることは、どうしたらいいか?っていう相談のような気がするんです。
相談者:
あ、はい。
大原敬子:
あなた自身が、ほんとに、これだけね、よく、この二十歳で、お子さん産んで、ここまで来たなあ、と思うんですね。
それには、あなたの相当な知恵、生きる知恵があったと思うんです。
相談者:
ああ。
大原敬子:
そこには、あるものを取るときは、あるものを捨てるというね、ある、すごい強さをね、あなた、持ってらっしゃるんです。
相談者:
ああ。
大原敬子:
ただ、してはいけないことは、
相談者:
はい。
大原敬子:
子育てのときに、あるものを得るために、
相談者:
はい。
大原敬子:
あるものを捨てることをやったときに、弱者の子どもは、信じられなくなるんです。
相談者:
ああ。
大原敬子:
あなたが、女として生きる人生とは、子育ては違うんですよね。
相談者:
ええ、ええ。
大原敬子:
子育ては、リスクを背負うんですよね。
あなたは、リスクを背負わないんです。
相談者:
ああ。
大原敬子:
どうしても、あなたの中に一つ欠けてる部分は、子どもを、自分の都合のいいように、使う道具にしてるってことです。
相談者:
ああ。
大原敬子:
ああ、この人、二十歳から、健気に、健気に、ねえ、
相談者:
はい。
大原敬子:
その、付き合った彼の子どもを育てて、そして、自分は勉強もしてって、まさに、女性の鏡ですよね。
だけど、すごく、この後の、あなたはやっぱり、生きる意志が強いですね、このままいったら、
相談者:
はい。
大原敬子:
この彼との関係が、うまくいかなくなるのをあなたは知ってるんですよ。
相談者:
ああ。
大原敬子:
で、今日、電話なさったと思いますよ。
相談者:
ああ、そ・・
大原敬子:
あなたが一番、これから気をつけなければならないことは、このご主人様とあなたの関係と、息子とご主人様との関係は、自然に放って置くことなんです。
相談者:
ああ。
大原敬子:
そして、あなたと、息子さんは、
相談者:
はい。
大原敬子:
しっかりと親子関係を築くことなんです。
相談者:
あ、
大原敬子:
あなたと、息子さんがすごおく仲良くしても、この男は焼き餅妬きませんから。
相談者:
ああ。
大原敬子:
そして、坊やちゃんが居ないときに、あなたと、ご主人様が、夫婦として、
相談者:
はい。
大原敬子:
関係を保つべきであって、
相談者:
ああ。
大原敬子:
あなたが、僕のお母さんは、
相談者:
はい。
大原敬子:
男と女の関係は、僕に見してないって。
相談者:
ええ。
大原敬子:
あくまでも、僕を産んだお母さんとしての、イメージを絶対、崩さないこと。
これが縦の糸です。
相談者:
ああ、ああ。
大原敬子:
男の子は、そこのイメージを崩されてしまったら、生きていけない。
相談者:
あああ、そ◆△%&
大原敬子:
お子さんには、女の部分は見してはいけないんです。
相談者:
はい。
大原敬子:
それだけは、忘れないで欲しいんです。
相談者:
はい。
大原敬子:
そして、そのまま、ご主人様、いる前でですね、
相談者:
はい。
大原敬子:
お子さんが行儀が悪かったら、怒ってもいいんです。
相談者:
ええ。
大原敬子:
でも、ヒステリックに怒ったときに、子どもの憎しみは、お母さんにいきます。
相談者:
ああ。
大原敬子:
そして、お父さんを、どんどん、他人として、見ていきます。
相談者:
はい。
大原敬子:
今日から、
相談者:
はい。
大原敬子:
息子さんとの関係は、も、絶対、絆を離さないってことで、
相談者:
はい。
大原敬子:
今まで、喪失感を味わったこの息子さんにですね、
相談者:
はい。
大原敬子:
ご主人様、居ない間に補うわけですね。
相談者:
はい。
大原敬子:
で、もう、道具にしてはダメだってことです。
相談者:
はい。
大原敬子:
縦糸。
母と子の絆だけは、あなたは、しっかりと築く・・べきだと思いますよ。
そして、このお婆ちゃま。
相談者:
はい。
大原敬子:
このお婆ちゃま、側に居ないと、この息子さん、躾が出来ないですよ。
相談者:
ええ、ええ。
大原敬子:
だから、今、あなたがなさることは、単身赴任の夫には、優しくして、
相談者:
はい。
大原敬子:
その間、留守の間は、お婆ちゃまと、この息子と3人でですね、家族生活を、しっかりと、築いてほしいなと思うんですけども、
相談者:
はい。
大原敬子:
あの先生聞いてみます。
いかがでしょうか?
(再びパーソナリティ)
でも、たぶんそうだ。
甘えた話し方からもジモティ結婚してそうな感じだった。
案の定近いところでゴチャゴチャやってたんだな。
くっついたり離れたり、子どもとの愛着形成などお構いなく。
ホントに好き勝手な生き方。
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