母の奔放な生き方はレジリエンスを持つ息子が支えていた

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
大原先生が、あなたを奔放な生き方って言いましたよねえ?

相談者:
はい。

加藤諦三:
で、生き様がすごいって言いましたよねえ?

相談者:
ああ、はい。

加藤諦三:
それ、その通りだと思います。

相談者:
ああ。

加藤諦三:
だけど、それ、あなたの力だけじゃないんですよね。

相談者:
そうですね、ほんとに、そうだと思います。

加藤諦三:
やっぱり、あなたのお子さんがねえ、

相談者:
はい。

加藤諦三:
この今、9歳?

相談者:
ええ。

加藤諦三:
スーパーキッズって言われる人なんですよ。

相談者:
スーパーキッズ(笑)

加藤諦三:
これ、レジリエンス(*)のある子どもって、今言われてるんですけどね。

(*)レジリエンス(resilience):
「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」などとも訳される心理学用語。<wikipediaより>

相談者:
はい。

加藤諦三:
社会的に、経済的に貧しいとか、そんな問題じゃなくて、愛情の点でね、周りの人が好き勝手やって、酷い環境であるにも関わらず、立派に育ったっていう、・・これ、なんだ?っていうこと。

相談者:
はああ。

加藤諦三:
つまり、あなたのお子さん、それなんです。

相談者:
ああ。

加藤諦三:
ちょっとキツイこと言うけれども、

相談者:
はい。

加藤諦三:
普通、親が好き勝手やったら、子どもはまともに育ちません。

相談者:
ああ、そうですよねえ。

加藤諦三:
だけど、好き勝手やってんだけど、

相談者:
あああ。

加藤諦三:
それにも関わらず、今、この9歳のお子さん、立派。
ですからね、大原先生のアドバイスの母と子の・・をしっかりするということと、

加藤諦三:
もう一つね、家族っていうもののカテゴリの考え方を変えないといけないね。
世間の言うことに、負けない。
新しいカテゴリを作る。

相談者:
あああ。

加藤諦三:
それで、奔放な生き方をして今、まだ、立派に元気で生きてるのは、お子さんが素晴らしいお子さんだった。

相談者:
はい、そうです、ほんとに。

加藤諦三:
ですから、胸を張って、生きてください。

相談者:
分りました。
また、明日から頑張ります。

加藤諦三:
はい、どうも失礼します。

相談者:
はい、どうもありがとうございました。

加藤諦三:
どんな逆境でも、人生の困難に噛み付く力のある人がいます。
レジリエンスのある人といいます。

(内容ここまで)

相談者のガッツは認める。
だけど、つい、アラ探ししたくなる。(笑)

6年付き合って、今、結婚3年目。
つまり、今の旦那とは、息子君が産まれる前後からのお付き合いということになる。

さらに、出会いにまで遡れば、相談者には前彼が居て、妊娠中も知り合いだったはず。

で、出産直後に付き合いだしたと。
ふむ。

乳児を抱えた20歳と16歳男子のカップル。
一体、どんな付き合いだったんだ?

6年の付き合いって、ちと長いと思ったんだが、旦那が大学卒業するまで待ったとするならばピッタリだ。

よく旦那は心変わりしなかったもんだ。

あと、息子君、今の父親を、実の父親と思ってるの?

今の旦那が息子君を可愛がるのは有りとしても、
年上子持ち女に引っかかった夫の両親までもが愛してくれてるって、私には、おとぎ話に聞こえる。

嘘って言うんじゃなくて、それくらい稀有な話だということ。

種付け男に逃げられはしたけど、そこから、これらの運を引き寄せたのは、この人の力だと思う。

今日の格言は、相談者自身のことかもね。

「困難に噛み付く」、って言い回し、グッとくるわ。

 

大原さんの指摘、
物言えぬ息子を犠牲にして、資格を取り、女としての時も得てきた。

相談者自身も感じていたことなんだろうけどね。

もちろん、大原さんに、相談者を非難する意図なんて無く、相談者のこれからのために、気づきを与えようとしただけ。

世間では母子家庭を理由に、社会から保護され続ける人だっているのに、先を見据えて行動し、保護される側から抜け出したのは立派。

いやね、なんでこんなこと言うかっていうと、つい、こないだの相談での5人兄弟の次女を思い出してね。

ちょうど、今日の相談者が出産したときと年頃も一緒だし、経済的な境遇も似たようなもんなんだけどさ。

2人を比べることに何の意味もないけど、本人次第なんだな、って当たり前のことを思ったりして。
5人育てたのに、また一人追加。 娘から孫を押し付けられる

それとか、
同じシングルマザーが若い子つかまえても、こんな例だってあるんだから。
ストーカーのつもりはない。話し合いたい

一口にシングルマザーといっても色んな人生模様があるわけです。

 


「母の奔放な生き方はレジリエンスを持つ息子が支えていた」への1件のフィードバック

  1. でも、たぶんそうだ。
    甘えた話し方からもジモティ結婚してそうな感じだった。
    案の定近いところでゴチャゴチャやってたんだな。
    くっついたり離れたり、子どもとの愛着形成などお構いなく。
    ホントに好き勝手な生き方。

    https://telephone-soudan.com/20190702-imai-ai/3/

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