4歳の息子に暴言・暴力の娘は夏と冬に夫を置いて長期の帰省
テレフォン人生相談 2015年1月22日 木曜日
相談者: 女65歳 結婚して遠くに住む娘32歳 婿32歳 孫息子4歳
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)
相談者:
えーと、あの、娘と、
今井通子:
はい。
相談者:
娘の子どもですね、私・・にとりましては、孫ですけども。
今井通子:
はい。
相談者:
その、娘と孫の件について・・
今井通子:
はい。
相談者:
是非、あの、教えて頂きたいと思います。
今井通子:
(年齢等のやり取りは省略)
えーと、そうすると?、お嬢さんと、お孫さんの関係についてなの?
相談者:
私にとりましては、その、娘と、孫のことが、あの、心配なんです。
今井通子:
あ、なるほど。
相談者:
はい。
今井通子:
はい。
どういうことでしょう?
相談者:
えーと、あのお、娘ですが、
今井通子:
はい。
相談者:
自分の、こう、感情が、抑えられないんですね。
今井通子:
はい。
相談者:
カーッとなると・・もう、暴言を吐いたりとか、あと、手を、手をっていうか、暴力を・・振るってしまうんですよ。
今井通子:
はい。
相談者:
で、常日頃は、そのお、息子を可愛がってるんですが、
今井通子:
はい。
相談者:
なんか、気になることとか、ありますと、もう、徹底的に問い詰めたり、しないと、気が済まないんですね。
今井通子:
はい。
相談者:
で、それが、あのお、酷くなりますと、手が出たりとか。
暴力の方に、つながっていきます。
今井通子:
はい。
それで?
相談者:
それで、そのお、娘は、このまま、どうしたら、自分の感情をコントロール出来るようになる・・かなあ、と思いまして。
あと、もう一つは、このままでは、孫がどのように育っていくかが、ちょっと、心配なんです。
今井通子:
はい。
で、そのことがご心配で、
相談者:
はい。
今井通子:
あ、分りました。
まずう、あなたとお嬢さんとの関係は、どういう関係?
同居されてるんですか?
相談者:
いえ、ちょっと、遠く離れております。
今井通子:
遠くにいらっしゃるんだけど、じゃ、しょっちゅう、見に、行ってらっしゃるの?
相談者:
いや、長期の休みのときは、こちらに遊びに来たり、
今井通子:
ええ。
相談者:
私も、たまに、行きます。
今井通子:
なるほど。
長期の休みのとき、何泊くらいですかね?
相談者:
ええと、夏休みとか、冬休みは、休みほとんど、こちらで。
今井通子:
ああ、そうなんですか。
相談者:
はい。
今井通子:
ご主人も一緒に?
相談者:
いえ、会社員ですので、
今井通子:
ええ。
相談者:
そんなに、休めませんので、
今井通子:
ええ。
相談者:
中(なか)、少し、一週間くらいは。
今井通子:
あ、お盆休みみたいなときに、いらっしゃるってこと?
相談者:
そ、そうです。
今井通子:
はい。
相談者:
あとは・・
今井通子:
で、お嬢さんは専業主婦でらっしゃるの?
相談者:
そうです。
今井通子:
なるほど。
お子さんは、その4歳の坊ちゃんお一人?
相談者:
はい。
今井通子:
でえ、どんなことで、怒るの?
相談者:
例えばですね、自分の思うようにならないの、というか、数が分からないとか、4歳の子どもに対してですね。
あとは、食事のときに、その、食べ方が悪いとか。
今井通子:
食べ方が悪いのは?、お行儀が悪いの?
相談者:
そ、そ、そうです。
今井通子:
どういう、お行儀の悪さ?
相談者:
いや、私からしてみれば、そんな、気にするようなことでは無いんですが、
今井通子:
例えば、お箸の持ち方が下手とか、スプーンが・・ちゃんと使えないとかってことじゃなくって、
相談者:
そういう、そういうものも含めまして。
今井通子:
なんかキョロ、キョロしたり、
相談者:
はい。
今井通子:
立ったり、座ったりするの?
相談者:
はい。
今井通子:
それは、坊ちゃんの方は、どういうときに、立ったり、座ったり、キョロキョロしたりするんでしょう?
相談者:
いやあ、私に・・とりましては、4歳の子どもですから、そんなに気になるほどのことではないんですが、やっぱ、娘の体調によりまして、
今井通子:
ええ。
相談者:
調子の良くないときは、やっぱり、気になるみたいですね。
今井通子:
ふうん。
お嬢さんは、元々、お子さんのときは、どんなお子さんだったんですか?
相談者:
いや、大人しくって、なんか、私の言うことは良く聞きました。
今井通子:
お母さんとして、
相談者:
はい。
今井通子:
お嬢さんが、大人しくなったのは、
相談者:
はい。
今井通子:
なんか、それこそ、自分が気に入らないときに、怒ったりとか、してました?
相談者:
主人の、あの、両親と一緒でしたので、
今井通子:
はい。
相談者:
そのお、点では、私もセーブして・・たのだと思います。
今井通子:
ああ、なるほどねえ。
相談者:
はい。
今井通子:
割りと、お母さんも、大人しく、付き合っていたのね、お子さんと。
相談者:
でも、娘は、
「私は、」、
そのお、私のですね、
「お母さんの目で何度も、殺された」、って、
「私は年中、お母さんの目を窺(うかが)って大きくなった」、って、は言われました。
大きくなりまして。
今井通子:
ああーー。
ていうことは?、睨みつけたの?
相談者:
私は意識は無いんですけど、娘はそう感じていたようです。
今井通子:
あと、もうちょっと、具体的に、どういうときに、どうする、っていうのが分ると、話し易いんですけどね。
相談者:
ええ、私が心配なのは、
今井通子:
はい。
相談者:
娘が、こう、感情を抑えられなくって、
今井通子:
うん、それは、聞いたんだけども、
相談者:
電話、来るんですよ。
今井通子:
はい。
相談者:
そして、もう、イライラ、イライラで、どうしようもなくって、なんか、子どもを殺しそうになる・・とかあ、
今井通子:
はい。
相談者:
つい、手をあげてしまって、
今井通子:
はい。
相談者:
顔にアザが出来ちゃったとかあ、電話、寄こすんですよ。
今井通子:
あ、ていうのは、
相談者:
はい。
今井通子:
あの、お嬢さんも、感情が抑えられないことに関しては、
相談者:
はい。
今井通子:
えー、悩んでるわけですね?
相談者:
はい。
今井通子:
で、そのお、その相談をお嬢さんから、されてるわけ?
相談者:
はい。
今井通子:
はい。
分りました。
それでえ、あなたがご心配になってるのは、お嬢さんのことが心配?
相談者:
あと、時折、娘の暴言、暴力によって、
今井通子:
ええ。
相談者:
孫が、どのように大きくなっていくのかが心配です。
私・・がしてあげられることは何なのかを、ご相談・・したいんです。
今井通子:
なるほど。
分りました。
(回答者に交代)