理由なき離婚? 面と向かって話合いが出来ない29歳のマスオさん
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
もしもし?
あのお、これ、もう少し、2人を、自立させるような、姿勢で、するって出来ないんですか?
相談者:
それ◆△%&■◎
加藤諦三:
つまり、あなたが、全部ね、
相談者:
はい。
加藤諦三:
こう、聞いて、今のあれでもね、
相談者:
はい。
加藤諦三:
あなたが聞いてるんですよね?
相談者:
はい。
加藤諦三:
お嬢さんが聞くんじゃなくて、
相談者:
はい。
加藤諦三:
あるいは、29歳のご主人が聞くんじゃなくて。
相談者:
はい。
加藤諦三:
だから、それが、なんとなく、その、あなたたちの家庭の中で、違和感が無く、今まで全部、進んできたんじゃないんですか、両方の家庭とも。
相談者:
そうですね、はい。
加藤諦三:
大変失礼なこと聞くけど、ご主人ね、29歳のね。
相談者:
はい。
加藤諦三:
父親との関係が今までうまくいってたんですか?
相談者:
いやあ、いってないと思います。
加藤諦三:
いってないですよね?
相談者:
はい。
加藤諦三:
父親との関係がうまくいってないから、男のモデルがないんですよ。
相談者:
はい。
加藤諦三:
そして、またここで、そのお、男として、振舞うことを・・出来ないように、周りが動いちゃってんですよね?
相談者:
そうです、はい。
加藤諦三:
そうするとね、おそらくね、この、ご主人ね、
相談者:
はい。
加藤諦三:
嫌いとか、好きというよりも、先にね、
相談者:
はい。
加藤諦三:
人と親しくなれないんじゃないの?
相談者:
ああ。
そうかも・・そうですね。
加藤諦三:
だから、もう、人間関係を築けないんですよね?
相談者:
ああ。
加藤諦三:
親しくなるのが嫌なんだよね。
相談者:
ああ。
加藤諦三:
親しくなることがものすごい束縛に感じるんですよ。
相談者:
ああ。
加藤諦三:
だから、とにかく、人と別れたい。
相談者:
はい。
なんか、仕事はしたい、好き、なんですって。
加藤諦三:
うん。
そっちの方がいいでしょうね。
相談者:
はい、そうです。
生き生きしてます。
加藤諦三:
だけど、家庭・・親子夫婦っていう、あるいは、その、彼の父親とか、母親ね、
相談者:
はい。
加藤諦三:
それは、仕事のような役割じゃないからね。
相談者:
はい。
加藤諦三:
近さだから。
相談者:
はい。
加藤諦三:
だから、これは、あの、別れた方がいいのはもちろんだと思いますよ、僕。
相談者:
はい。
加藤諦三:
お嬢さんにとって。
相談者:
はい。
加藤諦三:
基本的に、この・・ご主人ね、
相談者:
はい。
加藤諦三:
黙ってるということは、
相談者:
はい。
加藤諦三:
ものすごい、面白くないわけですから。
相談者:
そうですね、はい。
加藤諦三:
ここに居ることが。
相談者:
はい。
加藤諦三:
あなたの関係も面白くない。
相談者:
はい。
加藤諦三:
奥さんとの関係も面白くない。
相談者:
はい。
加藤諦三:
子どもとの関係も面白くない。
相談者:
はい。
加藤諦三:
もう、仕事だけが、生き甲斐なんですよ。
相談者:
そうです、はい。
加藤諦三:
だから、人間関係はもう、嫌なんですよ。
相談者:
はい。
加藤諦三:
だから、そういうことで、これは、また、当事者でないあなたが、あんまり深く関わんない方がいいですよね。
相談者:
はい・・はい。
加藤諦三:
おそらく、無口は直らないと思いますよ。
相談者:
はい。
加藤諦三:
だから、話が、要するに、人と面と向かって話をするっていうのは、仕事以外じゃ、無理なんですよね。
相談者:
はい。
加藤諦三:
じゃあ、少し、お嬢さんを、ズルズル、ズルズルと、結婚して、ズルズル、ズルズル、離婚しようとしてますから、
相談者:
はい。
加藤諦三:
少し、キッチリした対応(態度?)を、
相談者:
そうです、はい。
加藤諦三:
とってください。
相談者:
はい、分かりました。
加藤諦三:
よろしいでしょうか?
相談者:
はい。
どうもありがとうございました。
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
はい。
加藤諦三:
人は、気持ちが矛盾しているときには、無口になります。
(内容ここまで)
仕事以外の付き合いが苦手な人ってのはいる
仕事って、役割と役割で結びついてるところがあるから、コミュニケーションが取り易いの。
仕事上は、それで何も問題ないわけで。
ちょっとした飲み会だって全然OK。
だって、それは仕事の延長だから。
ただ、なんていうんでしょう、仕事の関係以上にはならないっていう。
役割のない人間関係なんて考えられないから。
もし、そういった関係に放り込まれようものなら、
どう振舞えばいいのか、
何を喋ったらいいのか、
ギクシャク、ギクシャク。
ん?、私ってか。
ずっとストレスだったんだな、婿さん。
それを口に出すことが出来ないわけだ。
で、朝帰りなんかして、無言のアピール。
こういうことするんだよ。
周りが察して動いてくれることを期待しているわけだ。
ある意味、直接言うよりも、よっぽど、相手を傷つけるやり方なんだけど、本人は修羅場を目にしなくて済むから都合がいいの。
話し合いが苦手っていうか、特に、言いにくいことことを言い出だせないんだよ。
いません?、こういう人。
前もって言うべきことを言い出せず、結局、直前に打ち明けて無駄に迷惑を拡大してしまう人。
あるいは、相応の期間、付き合っていたと思っていたら、何も告げずに連絡を絶つ人とか。
ただね、娘夫婦が惜しまれるのは、もっと早い時期に、親と別居は出来なかったのかと。
だって、婿さんだって、いきなり、嫁家族みんなが嫌になったわけじゃないハズ。
まずは、相談者を含む義理の両親との生活にストレスがあって、そして、それに耐えてるうちに嫁との関係も嫌になってきた。
こういう順番なんだから、両親と別居していれば、離婚は防げた可能性はある。
姉さん女房てのは、強権発動するだけじゃないんだけどね。
だけど、嫁も旦那と大差ない子どものようだし、やっぱ無理か。
加藤さん、なんで、締めで婿の弱点(悪口)しか推測しないんだ?
絶対おかしいだろ。
娘の弱点なら、今後の生活改善に役立つだろうが、婿をこれ以上追い込んでどうするんだ?