イジメには色がある。 実態を知らずに動こうとする父親
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
はい、今、あのお、ほんとに、いいアドバイス受けましたねえ。
大原敬子:
先生たちのお話を聞いて、やっぱり、たぶん、かまってもらいたいというか、
加藤諦三:
うん。
もし、それだとすれば、よかったですねえ。
相談者:
ああ、そうですか。
加藤諦三:
うん、先ほど、大原先生がイジメには色があるって言ったのは、
相談者:
はい、はい、はい。
加藤諦三:
これ大切でねえ。
相談者:
はい。
加藤諦三:
このイジメがどういう、イジメかということをしっかり、認識して、
相談者:
はい。
加藤諦三:
対応してください。
相談者:
ありがとうございます。
加藤諦三:
よろしいでしょうか?
相談者:
はい、ありがとうごぜえます。
加藤諦三:
本当に悲劇になるイジメは、皆で長期に渡って一人の人間を苛めるときです。
(内容ここまで)
スポ少。
略すなって。
ていうか、相手によって使い分けすらできないんだな、50男。
さて、
事実を正しく伝えるってほんとに難しい。
両手を相手の首に掛ければ、その行為を端的に人に説明するとしたら、
「首を締めた」
これしか表現が思い浮かばないからだ。
そもそも、
父兄のいる前でも、隠すことなく、行われている行為だ。
どこの世界に、父兄の面前で堂々とイジメるバカがいる?
ほんと、バカな大人たち。
中学生たちに明るさを感じる反面、大人のやり方が陰気すぎる。
スポ少の先生の奥さんが、相談者の奥さんにチクる?
違うだろう?
正しくは、
あんたの旦那(スポ少の先生)に知らせて、
その先生が、
「ゴラア!、てめえ、女子相手に何やってんだ、いい加減しろ!」
「ケツ出せ」
竹刀でバシッ。
こうだろ?、どう考えても。
ロッカーの件だってそう。
ほうきで叩くにしたってそう。
例え10秒で出てきても、「閉じ込められた」となる。
つつかれても 「叩かれた」となる。
中学生どうしの日常の駆け引きに余計な介入するなよ。
過去の事件が重くのしかかるのは分かる。
だが、まさに、
羹に懲りて膾をふく(*)
だ。
(*)羹に懲りて膾をふく:
あつものにこりてなますをふく。
お吸い物が熱かったことに懲りて、冷たい酢の物まで、吹いて冷まそうとすること。
用心が行き過ぎること。
中学1年か。
やってることが、まだ小学生なんだよ。
都会に比べるとちょっと遅い気もするが、中2まで待ってみろ。
男子も女子も、お互い、そう容易く(たやすく)近づけなくなる。
思春期の到来だ。
ほっといても、今、起きてるようなことは無くなる。