娘の孫への接し方を相談するも却下される74歳の女
テレフォン人生相談 2015年2月28日 土曜日
相談者: 女67歳 夫72歳 2人暮らし。 娘43歳 娘婿40歳 孫2人(14歳の男の子 11歳の女の子)
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石 由起子(作家・翻訳家・三石メソッド主催)
相談者:
ええっとお、孫のことでえ、相談したいと思うんですが。
今井通子:
はい。
相談者:
えー、
今井通子:
あなたお幾つ?
相談者:
えーと、孫が今、14歳です。
今井通子:
あ、お孫さんが14歳。
はい。
相談者:
はい。
今井通子:
あなたはお幾つですか?
相談者:
私は67歳です。
今井通子:
67歳。
相談者:
はい。
今井通子:
そうするとお、まず、お孫さんは、男のお子さん?、女のお子さん?
相談者:
男です。
今井通子:
男のお子さん。
相談者:
はい。
今井通子:
そうすると、あなたの、息子さんか、お嬢さん。
相談者:
はい。
今井通子:
のお子さんですよね?
相談者:
娘の子どもです。
今井通子:
お嬢さんのお子さん?
相談者:
はい。
今井通子:
お嬢さん、お幾つ?
相談者:
えーと、43歳です。
今井通子:
43歳。
相談者:
はい。
今井通子:
じゃ、お婿さんは?
相談者:
えーと、40歳です。
今井通子:
40歳。
相談者:
はい。
今井通子:
で、お孫さんのことって仰るからにはあ、
相談者:
はい。
今井通子:
もしかして、お孫さんと、ある程度、関わりながら生活してらっしゃる?
相談者:
えーと、今は、もう、おっきくなったんで、関わってないですけども、
今井通子:
はい。
相談者:
もう、赤ちゃんのときから、もう、あたしのことが大好きで、
今井通子:
ええ。
相談者:
そいで、一緒・・には住んでないんですけど、車で30分くらいの所なんですね。
今井通子:
はい。
相談者:
だけども、あたしが迎いに行ってえ、で、家で、寝泊りしたりとか、また自分のうちに、あの、娘の所へ行ったりとかって、そういうのの繰り返しです。
今井通子:
ああ、なるほどね。
相談者:
はい。
今井通子:
ということは、ご夫婦揃って、えー、お嬢さんと、お婿さんは、お仕事されてた?
相談者:
そうなんです。
今井通子:
はい。
で、えーと、お孫さん、お一人?
相談者:
そのお、11歳の、あのお、女の子がいます。
今井通子:
下にね?
相談者:
はい。
今井通子:
で、30分の距離に、あなたがいらっしゃる?
相談者:
はい。
今井通子:
あなたは、ご主人は?
相談者:
えーと、おります。
今井通子:
はい。
お幾つ?
相談者:
72歳です。
今井通子:
72歳。
相談者:
はい。
今井通子:
はい。
それでえ、じゃ、本題にいきましようか。
相談者:
はい。
今井通子:
その、14歳のお子さんがどうなさいました?
相談者:
えーとね、今、あの、ほんとは、受験・・真っ最中なんですけれども、
今井通子:
はい。
相談者:
ちょっと、落ちこぼれて、勉強は、やらないで、
今井通子:
はい。
相談者:
万引きしたり、
今井通子:
ええ。
相談者:
そいで、娘たち夫婦が、寝静まった2時か、3時くらいに、
今井通子:
はい。
相談者:
ノコノコと出てって、夜遊びしてるっていうんで。
で、朝、早くに帰って来るっていう繰り返しで。
そいで、学校には、あのお、休まないで、行くらしいですけどもお、
今井通子:
はい。
相談者:
学校でもやっぱし、居眠りかなんかして、勉強にはならないと思うんですね。
で、どういう風にい、娘たちがあ、この子どもと接していったらいいかな?、と思ってえ。
それの今日はご相談なんです。
今井通子:
これは、あの、お嬢さんか、
相談者:
はい。
今井通子:
それとも、その、お婿さんかに、
相談者:
はい。
今井通子:
その息子さんの、いわゆる言動を、
相談者:
ええ。
今井通子:
お聞きなったの?
相談者:
えーと、いや、娘がね、もう、
「あの子、困っちゃう」、ってねえ、再三、まあ、あの、あたしんとこに電話が掛かってきます。
今井通子:
日に何回くらい?
相談者:
んと、昨日も、あたし、心配して行ったんですけどお。
日に、まあ、娘も、働いて・・忙しくて、働いてますのでえ、
今井通子:
はい。
相談者:
そういう、なんて言うんですか、夜遊びしたり、万引きしたり、っていうことに、ときに、電話が掛かって来ますねえ。
今井通子:
なるほど。
相談者:
万引きは、これで、3回くらいですね。
今井通子:
はい。
相談者:
で、夜遊びも、ま、最近、半年くらいから始めて・・毎晩ではないんですけどお、次の日が休みのときとかあ、そういうときに、夜遊びしてるみたいです。
今井通子:
あ、なるほど。
それで、そのたんびに、そうすると、電話が掛かってきましたあ、
相談者:
はい。
今井通子:
あなたが、見に行くわけ?
相談者:
いや、見に行ったのは、初めてなんです。
でも、電話では、何回か、あのお、ひと、あの、あたしに対してはすごくいい子なんですよ。
「うん、分かった、分かった」、って言ってねえ、
今井通子:
ええ。
相談者:
返事はいいんです。
でも、あのお、娘に対しては、もう、罵声を飛ばして。
で、どうも、お父さんは恐いようです。
今井通子:
なるほどね。
相談者:
はい。
と、お父さんの前では、夕べも謝ってました。
今井通子:
あ、あなたが行ってるときに、そのお、修羅場を見た、て言っちゃいけないんですけどお、
相談者:
ええ。
今井通子:
お父さんが怒鳴って、
相談者:
ええ。
今井通子:
怒鳴ってるか分かんないけど、説得しようとして、
相談者:
はい。
今井通子:
で、ごめんなさい、って、
相談者:
はい。
今井通子:
息子さんの方が言ってるというところを、
相談者:
はい、言ってまし・・
今井通子:
あなたは見たのね?
相談者:
はい。
今井通子:
あ、それが、もう、まさに、まだ、昨日なわけね?
相談者:
それ、き、昨日、わたしも、もう、居ても立っても居られなくてね、タクシー飛ばしてね、
今井通子:
ええ。
相談者:
うん。
あの、行って、一泊、泊まってきたんですけどお。
今井通子:
はい。
相談者:
ええ。
そしたら孫も、
「あら、どうしたの?、婆ば、何しに来たの?」、っていう感じで、きょとんとしてました。
帰ってきたとき。
あたしが行ったときに、ちょっとしたら、あの、孫が、帰って来て、
今井通子:
はあ、はあ、はあ。
相談者:
うん、んで、
「婆ば、何しに来たの?」、っていう感じだったんだけど、
「あら、今日休みなのに、なんで、こんな遅くまで、いたの?」、って言ったらば、
「いや、家に帰って来たら鍵が無かった」、って。
「だから、友達と話して、一晩過ごしちゃった」、って、あたしには言ってたんですね。
今井通子:
はい。
相談者:
んん。
でえ、でも、それは、なんか、どうも嘘だったみたいですけどね。
今井通子:
でも、その、万引きで捕まったっていうのは?
相談者:
ええ。
今井通子:
なんか、捕まったんですか?
万引きした◆△%&
相談者:
えーと、捕まって、そいで、親がなんか、警察に呼び出されたって言ってました。
今井通子:
これは一人で?
相談者:
いや、友達、グループ何人かで。
分かれて万引きしたみたいです。
今井通子:
なるほど。
その仲間っていうのが、また、夜遊びの仲間かな?
相談者:
そう、そうだと思います。
今井通子:
その辺は、お孫さんには聞いてないの?
相談者:
あ、うん、わたしは、あの、そんなに、親が、あのお、怒ってるもんで、あたしはクドクドは聞かないです。
あのお、婆ばは、とにかく・・信じてるかね、っていう感じで、
今井通子:
ああ、なるほど。
相談者:
はい。
みんなで怒ってたら、可哀そうかなあ、と思いまして。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい。
今井通子:
じゃあ、状況は聞いてらっしゃらないわけね?
相談者:
はい。
今井通子:
はい。
そうすると、今日のご相談は何ですか?
相談者:
ですから、どういうふうにね、娘たちが、だから、わたしは娘には、
「あんましガミガミ怒らないで、無視しなさい」、って言ってるんですけれども、
今井通子:
はい。
相談者:
どうしても、娘は、本人の顔見ると、も、カッカきてえ、言わざるを得ないって言うんですよ。
今井通子:
はい。
相談者:
で、あのお、カッカ言っても、そういう反抗の時代で、その、あれを過ぎれば大丈夫になるから、あんまり、強く言わない方が、とにかく信じてるよ、って言ってえ、お弁当だけは、ちゃんと作ってあげればねえ、愛が通じるから、って言ってるんですけどお。
今井通子:
はい。
相談者:
やっぱし、感情的になって、娘はダメなんですよね。
今井通子:
はい。
相談者:
だから、どういうふうに、その・・孫と接したら、接してあげたらいいのかなあ?、ってわたしも思いまして、
今井通子:
その、ちょっと待って。
主語は・・あなたが、お孫さんと接するの?、それとも、
相談者:
いや、いや、
今井通子:
娘さんが、お孫さんと接するのをどうしたらいいかが、
相談者:
はい。
今井通子:
知りたい?
相談者:
はい。
今井通子:
ということですか?
相談者:
そうです。
今井通子:
分かりました。
(回答者に交代)