夫の浮気相談。 いずれ戻って来るから小手先で動くな
(回答者に交代)
マドモアゼル愛:
まずね、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
旦那さんは、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
はっきり言って、これは子どもなんです。
相談者:
そうです。
マドモアゼル愛:
うん。
なので、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
要するに、自分の、罪悪感も無いんです。
相談者:
ふうーん。
マドモアゼル愛:
要するに子どもが、こっちのお菓子もおいしいから、ちょっと食べてるとか、その程度の、感覚ですから。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
なので、奥様が、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
その、しっかりしてさえいれば、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
これは、必ず元に戻る話しなんですよ。
相談者:
そうですか。
マドモアゼル愛:
ほんとはそうなんです。
というのはね、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
こういうことやって?
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
夜中に帰ってきて?
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
何?
ご飯を食べる?
相談者:
はい。
必ず家でご飯は食べます。
マドモアゼル愛:
ね。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
もう・・バカみたいな話ですよ。
罪悪感も、あの、お前に悪いことしたのなんて気持ちもなくて、
相談者:
うん。
マドモアゼル愛:
で、しかも、相手は、子ども・・旦那さんは子ども。
相談者:
うーん。
マドモアゼル愛:
ちゃんと、しっかりした灯台に戻る以外無いじゃない、港に戻る以外。
相談者:
ふうーーーん。
マドモアゼル愛:
だって本気じゃないの分かるもん。
話を聞いてるだけで。
相談者:
そ、そうですか?
マドモアゼル愛:
ただ、彼女は、(本気だったら)どう、堂々と出てきますよ。
メールの、返事にしろ。
相談者:
あー、
マドモアゼル愛:
逃げ隠れしてんだもん。
相談者:
うーん。
でも、あまりにも、
マドモアゼル愛:
うん。
相談者:
あまりにも、これが毎日、続いてたので、わたしもちょっと、追及したこともあってえ、
マドモアゼル愛:
うん。
相談者:
どんな覚悟で付き合ってるの?って、聞いたことがあったんですけども、
マドモアゼル愛:
うん。
相談者:
そしたら、むこうが、今度、覚悟を決めてるって、
マドモアゼル愛:
うん。
相談者:
うん。
で・・で、弁護士通すんだったらやったらあ?、って言われたこともあったしい、
マドモアゼル愛:
そしたら、覚悟決めてんだったら、じゃ、ちょっと3人で会ってみない?、でいいんじゃないの?
相談者:
3人で会ってみるんですか?
マドモアゼル愛:
うん。
むこうは逃げますよ。
相談者:
うーん、ただ、慰謝料払わせるんだったら、俺は、もう、ぜっ、二度と帰ってこないって言われる・・のでえ、
マドモアゼル愛:
うん。
相談者:
わたしは、それは、ちょっと、むこうがもう、覚悟を決めてる、って
マドモアゼル愛:
だから、覚悟見せてもらったら?、じゃあ。
相談者:
や・・えー・・
マドモアゼル愛:
メールから逃げてる人よ、だって。
相談者:
あー・・
マドモアゼル愛:
あなたも怖れてるよね、だから。
相談者:
んー・・
マドモアゼル愛:
だから、あなたにしても、度量が、試されてる問題でもあるんだよね。
なんか、魔法の・・だって薬とか、魔法の杖があると思う?
相談者:
んー、ねえ、だから、ど、どういう風に、どういう風に言葉掛けてあげたら、戻ってくるかなあ、とか・・
マドモアゼル愛:
小手先だよね、それも。
相談者:
んー・・
マドモアゼル愛:
これまでやってきた・・ことに対する、自信を持っていいんじゃないの?
相談者:
うーん、あの、だま・・黙って、笑顔で待ってても・・戻って来ません・・かねえ?
マドモアゼル愛:
いや、だま、このまま、普通にしてれば、僕は戻ってくるって言ってんです。
相談者:
戻ってきますか?
マドモアゼル愛:
うん。
だから、こういうことが起きた以上、あなたも、何か、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
どこか、反省すべき、夫婦関係の・・中での、関係があるんだと思うよ、きっと。
相談者:
ええ、ええ、ええ、ええ・・
マドモアゼル愛:
それを教えてると思うよ。
相談者:
うーん。
マドモアゼル愛:
そこに気づいたら、もう、さらに勝ちだよねえ。
相談者:
うん。
マドモアゼル愛:
すべてのね、人間関係も、夫婦関係も、
相談者:
うん。
マドモアゼル愛:
友人関係も、恋愛関係も、どんな人間関係も、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
決して、外から壊されることは無いです。
相談者:
うーん。
マドモアゼル愛:
中に問題があるから、壊れるんです。
相談者:
うーん。
マドモアゼル愛:
そうやって考えたときに、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
2人の問題になっていくわけよ。
女は関係ないですよ、はっきり言って。
相談者:
えー、そうですかねえ、うーん・・うーん・・
マドモアゼル愛:
でも、それをまた外の問題に置き換えてる以上は、この構図は、長く続くよ、やっぱり。
相談者:
それはちょっと困りますねえ・・うーん・・
どうしたらいいんでしょうね、わたしは。
マドモアゼル愛:
だから、2人の問題として考えたらいいんじゃないの?
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
また自分の結婚生活というものを、振り返ってみるいい機会にしたらどうですか?
そのとき、始めて、なるほど、あっ、そうか、っていう、発見が、
相談者:
うーん。
マドモアゼル愛:
一個や2個なくちゃ・・それは修復出来ないよ、誰だって。
でも、これは黙ってれば・・あなたの・・勝ちに終わるんだよ、本当は。
相談者:
勝てるっていうと、慰謝料とか、そういう・・
マドモアゼル愛:
いや、いや、そういうことじゃなくて・・小手先なんだよ、発想が全て。
相談者:
うーん。
マドモアゼル愛:
だってそういう問題じゃないじゃない。
夫が・・この4人の家族が、また、やっぱり、重要であったっていうことを、再認識、みんながして、
相談者:
うーん。
マドモアゼル愛:
やっぱり、また、再び、本当に、嘘じゃない繋がりが出来るかどうかの瀬戸際じゃない。
どこか小手先で逃げていた・・弱さが、きっとこの4人にはあるんだと思うよ、僕。
相談者:
うーん。
マドモアゼル愛:
なんか、そういう家族に対する、絶望感もあったかもしれないじゃないの?
相談者:
うーん。
マドモアゼル愛:
なんで、そこまで思いが行かないのよ。
相談者:
うーん。
マドモアゼル愛:
だから小手先なんだよ、これまでやってきたことも、きっと。
相談者:
うーん。
マドモアゼル愛:
表面だけ上手くいけばいいっていうだけの考えが、どっかにあったかも知れないじゃない。
相談者:
うーん。
マドモアゼル愛:
(僕の言ったことが合ってるかは、)分かんないよ。
(でも)そうやって、考えていく中で、何か、こうだなあ、っていう態度が、人間って出てくるもんじゃないか、って言いたいんですよ。
相談者:
うーん。
マドモアゼル愛:
そしたら、でも、それ以外のもんだったら、どっか、ノウハウ探せばいいじゃない。
どっかで本でも読んで、浮気のときはこうしたらいい、こうした方がいい、こうしたらいい・・
ああたの言うことって、そういうこと・・
相談者:
読みました。
マドモアゼル愛:
に聞こえちゃうのよ。
うん。
相談者:
ええ。
何冊か読んだんですけども、
マドモアゼル愛:
ねえ、でも、納得出来なかったでしょう?
相談者:
ええ・・でも、おいしいご飯を作って、笑顔で待ってれば、必ず帰ってくるのかなあと思って・・ましたけど。
マドモアゼル愛:
それが出来る人だったら出来ると思うよ、僕も確かに。
相談者:
うーん。
マドモアゼル愛:
でも、あなたに出来ないじゃない、今。
相談者:
うーん。
マドモアゼル愛:
だから、お電話いただいたわけじゃない?
相談者:
うーん・・はい。
マドモアゼル愛:
ね。
相談者:
ふー・・
マドモアゼル愛:
一方では、修羅場を覚悟する力、強さ。
相談者:
んー・・
マドモアゼル愛:
そして、一方では、時間勝負に出る強さ。
相談者:
うーん。
マドモアゼル愛:
今、求められてんじゃないの?
相談者:
ですかねえ・・えー・・
(再びパーソナリティ)