妻が主導する離婚手続きに待ったを掛けろと励まされる32歳
テレフォン人生相談 2015年3月10日 火曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 塩谷崇之(弁護士)
相談者: 男32歳 女32歳 長女3歳
相談者:
離婚についてなんですけれども。
今井通子:
はい。
あなたお幾つですか?
相談者:
32です。
今井通子:
32歳。
奥様は?
相談者:
同じく32です。
今井通子:
32歳。
お子様は?
相談者:
娘が一人、3歳です。
今井通子:
3歳。
ご結婚何年目ですか?
相談者:
4年目です。
今井通子:
4年目。
離婚って仰いましたけど、離婚をしたい?
相談者:
妻から離婚・・
今井通子:
したいと言われた?
相談者:
したいと言われまして。
今井通子:
原因は何ですか?
相談者:
夫婦の会話が、あまりにも無いと言われました。
今井通子:
それはあ・・いつ頃からそういう話?
相談者:
そういう話が出たのは・・結構何回かあるんですけれども。
こういう離婚ていう・・の・・が、本格的になったのが、2ヶ月前とかですかね。
今井通子:
その前は、夫婦の会話が無いという、
相談者:
はい。
今井通子:
ことは何回か訴えられていた?
相談者:
そうですね、はい。
今井通子:
でそれに対して、何か会話をしようという努力はされた?
相談者:
しました。
今井通子:
でもお・・それじゃ、間に合わなかったわけねえ?
相談者:
そうですね、はい。
今井通子:
他には何かある?
相談者:
あとは・・あのお、まだ子どもが出来る前だったんですけども、パチンコ・・全然、自分しなかったんですけども、
今井通子:
はい。
相談者:
妻が、
今井通子:
はい。
相談者:
そういったものをしてて、
今井通子:
はい。
相談者:
でー、たまたま、一緒にして、
今井通子:
はい。
相談者:
でえ・・ちょっとだけ、そのお、パチンコに、はまった、時期がありまして。
今井通子:
そうすると、奥様と一緒に行ったのがきっかけで、
相談者:
はい。
今井通子:
あなたの方が、はまっちゃったと。
相談者:
そうですね、はい。
今井通子:
そうすると・・家計に影響が出ちゃった?
相談者:
家計にといいますか、自分の、ま、給料も分ってるんで、妻が。
ほとんど自分が、あの、生活費とか、
今井通子:
はい。
相談者:
このくらいっていうのを渡して、
今井通子:
はい。
相談者:
でえ、ま、自分の小遣いも、あったんですけど、それが無くなって、
今井通子:
ええ。
相談者:
勝手に、お金を使ってしまった・・っていうのがあって。
それ・・で、ちょっと、嘘ついてて、
今井通子:
ええ。
相談者:
でえ、そのとき・・のこともちょっと言われて。
今井通子:
それって、いつ頃のこと?
相談者:
結婚して間もない頃です。
今井通子:
で、その後パチンコはどうなすった?
相談者:
その後・・は、たまに、してたくらいで、今は、ほとんどしてないんですけども。
今井通子:
奥様はどうなんだろう?
相談者:
今、自分、土日とか休みなんですけども、
今井通子:
はい。
相談者:
基本的に土日とかは、娘を看るので、
今井通子:
ええ。
相談者:
妻は不定休で休みなので、そのとき、あの、妻が休みだったりすると、パチンコ・・に行ってたり、してますね。
今井通子:
そうすると、あなたは行かなくなったけれど、奥様は相変わらず行ってんのね?
相談者:
はい、行ってます。
ちょっと、たぶん、気晴らしとか、
今井通子:
なるほど。
相談者:
とは思うんですけども、はい。
今井通子:
さてえ、あなたの方は、
相談者:
はい。
今井通子:
まず、お父さま、お母さまは、お元気?
相談者:
はい。
今井通子:
お幾つくらいかしら?
相談者:
親父が・・62です。
今井通子:
62歳。
相談者:
はい。
今井通子:
お母さまは?
相談者:
59くらいです。
今井通子:
59歳。
相談者:
はい。
今井通子:
ご兄弟いらっしゃる?、あなた。
相談者:
はい、姉がいます。
3つ上の姉が。
今井通子:
お姉さまが35歳。
相談者:
はい。
今井通子:
はい。
お姉さま、もう、結婚してらっしゃる?
相談者:
いや、まだ、実家に居ます。
親・・
今井通子:
独身で、親御さんとご一緒。
相談者:
はあ、そうです。
今井通子:
奥様の方はどうですかね?
お父さま、お母さまはお元気?
相談者:
はい、元気です。
今井通子:
お幾つくらいかな?
相談者:
父親が・・60・・7くらいですかね。
今井通子:
はい。
お母さまは。
相談者:
母親が・・50・・7くらい・・
今井通子:
それでえ?、彼女とのご兄弟は?
相談者:
上にお兄ちゃんがいます。
今井通子:
お兄ちゃんが・・
お兄さんも、結婚してらっしゃる?
相談者:
2回ほど、離婚してるのは聞いたんですけどお。
今井通子:
なるほど、フッフッ。
相談者:
今は分からないです。
今井通子:
お兄さんお幾つくらいなんだろう?
相談者:
たぶん、うちの姉と、一緒くらいかと思うんですけど。
今井通子:
35・・5、6歳。
相談者:
はい。
今井通子:
でえ、ご実家で、過ごされてるわけじゃなくって、
相談者:
はい。
今井通子:
別な所、に、住まわれて、
相談者:
そうすね、はい。
今井通子:
なぜ、これをお聞きしたかっていうとね、
相談者:
はい。
今井通子:
奥様の方が離婚したいと仰ってんでしょう?、あなたの。
相談者:
そうです、はい。
今井通子:
うん、じゃあ、離婚したはいいんだけれども、離婚した後、どうなさんだろう?、というのが・・
例えば、実家に帰ろうと思ってもお兄さんが居るとか・・なっちゃう可能性もあるわけだけどお、
相談者:
あ、はい。
今井通子:
今のところは、そういうことはないわけよね?
相談者:
ないですし、あの、実家・・に、は、帰らない・・
今井通子:
実家には帰らない?
相談者:
はい。
以前も、ちょっと、自分と、その、妻との間で、険悪な、ムードで、1回、実家に、帰ったんですね。
今井通子:
はい。
相談者:
で、そのときにい、あのお、むこうの両親から、今度、色々あって、もし離婚とかしたら、もう、うちの実家には入れないから、みたいなことを、言われて、
今井通子:
ああ、なるほど。
相談者:
そのとき、あの、自分の実家に、同居してたんです。
今井通子:
あ、あなたの実家の方に、住んでらしたのね。
相談者:
はい、そのときは。
今井通子:
そのときは。
相談者:
はい。
結構、親父・・が、堅い・・人間なので、ちょっと同居があ・・やっぱり、最初から・・嫌で・・
今井通子:
うーん。
要するにあなたのお父さまと合わなかったんでしょ?
相談者:
たぶん、そうです。
今井通子:
そうすると、それは、結婚してすぐは、あなたのご実家にいらしたんだけど、
相談者:
はい。
今井通子:
何年くらい居たのかな?
相談者:
2年・・
今井通子:
2年くらい。
相談者:
はい。
今井通子:
で、出られたわけね?
相談者:
そうです、はい。
今井通子:
はい。
そして、今はだから、あなたと奥様と、お子様とで住んでらっしゃるわけでしょ?
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
でえ、要するに、奥様が、
相談者:
はい。
今井通子:
あんまり、しゃべってくんないからって言って、離婚したいと言われて、
相談者:
はい。
今井通子:
その、じゃ、離婚したらどうする?、ていう話はされてんの?
相談者:
はい。
今、住んでるアパートに、娘と、このまま住みたい、って言ってまして、
今井通子:
このお、アパートというのは、賃貸ですか?、それとも、あの、
相談者:
賃貸です。
今井通子:
あ、賃貸。
相談者:
はい。
今井通子:
で、アパートに住みたいから、あなた出て行って、っていう話ね?
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
なるほど。
でえ、働いてらっしゃるからあ、奥様の給料で、
相談者:
はい。
今井通子:
お嬢さんと2人でやっていけるということ。
相談者:
いえ。
やっていけるっていうか、その、離婚の話出たときに、自分が、あのお、子ども・・の、ま、今、通っている幼稚園代ですとかあ、
今井通子:
はい。
相談者:
あとお・・養育費・・ですか?
今井通子:
はい。
相談者:
あのお、そのお、家賃も、払う、ということを、話し合いの中で、言ってしまったっていう部分がありまして、
今井通子:
払うって言っちゃったのは、2ヶ月前に言ってしまったの?
相談者:
はい、そうです、はい。
今井通子:
で、あなた自身は、何、離婚してもいいと思ったわけ?
相談者:
いえ、思ってなかったんですけれども、
今井通子:
思ってないのね?
相談者:
はい。
今井通子:
それで?、今日は、
相談者:
はい。
今井通子:
そうすると、どういうご相談になります?
相談者:
実は、離婚届けとかも、妻がもらってきて、半ば、強制的に、ちょっと書かされたというか、
今井通子:
あ、
相談者:
もう、書いてあるんですけれども。
まだ自分の気持ちが、ちょっと、決まってなくてですね、
今井通子:
うん。
相談者:
ほんと、離婚・・はしたくないんですけども、でもお、妻、がほんと今、不安定で、自分と話をすると、全然、前の人じゃないみたいな感じで言うんですね。
今井通子:
はい。
相談者:
そういうのも、聞きたくない・・ていうところもあってえ、
今井通子:
ええ。
相談者:
やっぱり、ここは、もう、妻の好きなように、させるべき、なのかなあっていう・・ところも、今、現在、考え始めたところもあるので、どうしたらいいか、というご相談です。
今井通子:
分りました。
(回答者に交代)