母は認知症で妹とは仲たがい。土地の遺産分割未了が心配な本当のワケ
テレフォン人生相談 2015年3月23日 月曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 塩谷崇之(弁護士)
相談者: 女52歳 夫55歳 長男21歳 母75歳
今日の一言:
それに、相応しい努力をすること。
(家族構成、年齢のやりとりは省略)
加藤諦三:
で、今、3人で暮らしてるんですか?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
はい、分りました。
で、どんな相談ですか?
相談者:
はい。
えーと、家の相続について
加藤諦三:
はい。
相談者:
お聞きしたいんですけれども。
加藤諦三:
はい。
相談者:
母は今、介護・・施設に入居しております。
加藤諦三:
はい。
何歳ですか?
相談者:
はい、70・・5歳です。
加藤諦三:
はい。
相談者:
はい。
で、私、妹が一人おりまして、
加藤諦三:
はい。
相談者:
結婚して、他の、
加藤諦三:
はい。
相談者:
所へ、住んでおります。
加藤諦三:
はい。
相談者:
で、あの、わたしが今、住んでる、家なんですけれども、
加藤諦三:
はい。
相談者:
2世帯住宅でして、
加藤諦三:
はい。
相談者:
土地は、父のものなんです。
加藤諦三:
はい。
で、お父さんはまだ、ご存命で、
相談者:
あ、父が、6年前に亡くなりまして、
加藤諦三:
あ、亡くなられてるんですか?
そいで?、名義はまだ、お父さんの名義・・
相談者:
そうなんです、はい。
加藤諦三:
はい。
相談者:
で、建物は2世帯住宅自体は夫・・が、えー、建てて・・ローンを組んで建てた家に、今、わたしたち3人で住んでおります。
加藤諦三:
夫の名義になってるわけですね?
相談者:
はい。
加藤諦三:
はい、分りました。
そいで?
相談者:
はい。
で、えー、その名義はそのままに・・まだ変えてないんですけれども、
加藤諦三:
はい。
相談者:
それで問題がないかどうかあ、お聞きしたくて、お電話差し上げました。
加藤諦三:
あ、その、名義が、変えてないっていうことは、お父さんの方の名義の話ですね?
土地の方ですね?
相談者:
そうです、土地の名義です。
加藤諦三:
建物の方じゃなくてね?
相談者:
はい。
加藤諦三:
で、そのお、6年前に、お父さまが亡くなられたときに、
相談者:
はい。
加藤諦三:
あの、相続・・妹さんもいるわけで、
相談者:
はい。
加藤諦三:
で、そのときには、もちろん、まだお母さんもいるわけですよね?
相談者:
はい。
加藤諦三:
相続をしなかったっていうのは、どうしてなんですか?
相談者:
ええっと、それは、ちょっと、亡くなったときに、ちょっと・・妹と・・感情的な、問題がありましてえ、
加藤諦三:
はい。
相談者:
で、話し合いが出来てないっていうことなんですが。
加藤諦三:
あー、要するに、相続の話し合いすら、出来ない環境だったということ・・
相談者:
そういうことです。
加藤諦三:
ふうん。
相談者:
今、現在に至ってしまっているのでえ、
加藤諦三:
ええ。
相談者:
このまま、放置しといて問題がないかどうか?
加藤諦三:
はい。
で、未だに妹さんとは、話し合いが出来ない状態なんですか?
相談者:
出来ない状態です。
加藤諦三:
そうすると、妹さんと話が出来ない状態の中で、この父親名義の土地をどうしたらいいか?ってことですね?
相談者:
そうですね、このままで放置して置いて、何か問題があるのかどうかあ・・
加藤諦三:
ていうことですね?
相談者:
はい。
加藤諦三:
はい、分りました。
(回答者に交代)