契約書無しの部屋の賃貸。 用心すべき人たち、コンシリエータ

(回答者に交代)

中川潤:
ちょっと、そのお、リフォームされた家の状況がよく分からないんですが、

相談者:
ええ。

中川潤:
いわゆるシェアハウスみたいな形になったということなんですか?
それとも、

相談者:
そうです・・そうですね。

中川潤:
ああ、そうなんですか。

相談者:
ええ。

中川潤:
その一軒家を、

相談者:
ええ。

中川潤:
4区分したっていう話?

相談者:
そうです、そうです。

中川潤:
出入り口はおんなじで、

相談者:
ええ。
2階建てで、2階の方を、結局・・部屋を4つに、区々ってえ、リフォームされたんです。

中川潤:
じゃ、見ず知らずの人と、

相談者:
ええ。

中川潤:
一緒に住まなきゃいけないような状況になっちゃったと。

相談者:
そうなんです。

中川潤:
ああ、そういうことですか。

相談者:
ええ。

中川潤:
あー

相談者:
で、最初の話と・・食い違うっていうことで、娘たちは、出たわけですよ。
そしたらあ・・そこの家主の方から、結局は、請求が来たっていうことなんですけど。

中川潤:
あの、ま、結論から言うとね、

相談者:
はい。

中川潤:
ま、請求されてえ、今のお話の限度で払う必要無いと思うんだけども、

相談者:
はい。

中川潤:
なんか、話の流れの中で、

相談者:
ええ。

中川潤:
おそらく、ま、行き違いもあるんだろうし、

相談者:
ええ。

中川潤:
で、そもそも、その、契約書も・・何も無しにね、

相談者:
ええ。

中川潤:
知り合いで、その、リフォームまでして、という、ふうになった、その、関係ね、

相談者:
ええ。

中川潤:
娘さんの、その、お友達と、その大家さんとの関係って、どういう関係なんですか?

相談者:
ま、普通、知り合い・・というしか、聞いてないんですよ。

中川潤:
知り合い・・

相談者:
はい。

中川潤:
ご年配なんですか?

相談者:
40代ですね。

中川潤:
ふうん・・
なんか・・話がよく、飲み込めないんだけどもね、お父さんはその、よくイメージ分るんですか?
つまり、まあ、その、シェアハウスか、アパートか、は、別としても、他人様の家を、お金払ってね、

相談者:
はい。

中川潤:
家賃払って借りると。

相談者:
はい。

中川潤:
それが契約書も何も交わさんで、

相談者:
ええ。

中川潤:
お話があったら、むこうはリフォームに取っ掛かったあ、ていうのは、なんか、そのお・・娘さんの直接の知り合いじゃないようだから、どの程度ねえ、

相談者:
はい。

中川潤:
把握出来てるかどうか、分からないんだけど、その、娘さんのお友達とその大家さんの関係って、なんか、特別な関係?
特別な関係って、変な意味でじゃなくて、

相談者:
ええ・・いや、

中川潤:
ご親戚かなんか?

相談者:
遠い親戚・・のような感じですね。

中川潤:
ふうん・・

相談者:
最初に書類があって、2人で住むからっていう書類とか、家賃とか、またあ、文書があれば、いいんですけど、そういったのが無くて、ただ、口約束だけでえ、借りるっていう話が、出来たみたいなんですよ。

中川潤:
ふうん・・

相談者:
でえ、住まないんだったら、結局、こんだけのお金を払えっていう・・ので、請求が来たわけですよ。

中川潤:
あのねえ、

相談者:
ええ。

中川潤:
まあ、ま、その限度で、ちょっと、お答え、先にしてしまうとね、

相談者:
はい。

中川潤:
リフォーム代以前の問題としてねえ、え、契約書も何もないもんですから、

相談者:
ええ。

中川潤:
1年借りるとかね、

相談者:
はい。

中川潤:
2年借りるとか。
例えば、よくあるように、2、3年借りて、

相談者:
ええ。

中川潤:
途中で、出て行く場合は、3ヵ月前に予告するとかね、

相談者:
はい。

中川潤:
ま、そういう、家の、貸し借りだと、賃貸借契約書に、なるわけで、

相談者:
はい。

中川潤:
そういう場合に、突然・・その、予告期間って言うんですけどね、

相談者:
ええ。

中川潤:
それを守らないで、出てしまえば、その予告期間相当分の、家賃払いなさいとかね、

相談者:
はい。

中川潤:
そういうことには、なる・・わけですよね。

相談者:
はい。

中川潤:
だけど、今仰ったように、契約書の約束も何もなければ、

相談者:j
はい。

中川潤:
期間の約束も何もないですから、

相談者:
はい。
訴えられても、払う必要はないっていうことですかね。

中川潤:
訴える・・たって、何を、根拠に訴えるかということでね、唯一あり得るのは、例えば、娘さん2人で、借りるという約束をして、

相談者:
はい。

中川潤:
それに見合った形で、お互いに、そこは、一致した認識の中で、お2人が住む、ということを前提にして、リフォームをして、

相談者:
ええ。

中川潤:
いざ、契約をしようとしたら、やっぱり、やあーんぴ(やめた?)、と、

相談者:
ええ。

中川潤:
いうことをした場合にはね、

相談者:
ええ。

中川潤:
契約にまでは・・至ってなくても、

相談者:
ええ。

中川潤:
そこまでのことを、させたと。

相談者:
ええ。

中川潤:
ちょっと、小難しいことを言えば、契約締結上の過失とか、っていう、そんな、ややこしい言葉があるんだけどもね、
そうでもないんですよ、今の話はね。

相談者:
じゃ、むこうから、弁護士を立てて、請求・・しても、払う必要は、

中川潤:
うん、だから、聞いてる範囲では、そうなんだけどもねえ、

相談者:
うん。

中川潤:
ちょっと、なんか、話がすごくね、思い込みにしては、あまりにね、

相談者:
ええ。

中川潤:
大家さん側の、突っ走った・・話なんですよ。

相談者:
ええ。

中川潤:
つまり、仲のいいお2人が住みたいということで、じゃ、一軒家貸してあげるよ、貸すについてリフォームするよと。

相談者:
ええ。

中川潤:
ね。
あ、それは嬉しいわと。

相談者:
ええ。

中川潤:
いう話の中で、好意、好意の、人的な繋がりがあって、契約書も無しに、3万くらい払ってよと。

相談者:
ええ。

中川潤:
そういう、なんか・・親しい関係の中で、

相談者:
ええ。

中川潤:
今のお話聞いてると、大家の方だけがね、欲掻いてとは言わないけども、

相談者:
はい。

中川潤:
2人分だけじゃなくて、

相談者:
ええ。

中川潤:
4つにしちまえば、

相談者:
ええ。

中川潤:
4人分・・上がるからと。
いうことで、突っ走ったっていうのが・・いかにもなんかねえ、話がちぐはぐなんですよ。

相談者:
はい。

中川潤:
でね、さっき、その、お知り合いのことを聞いても、娘さんのお友達のお知り合いと。

相談者:
そうです。

中川潤:
いうことだから、直接、娘さんも、把握してないでしょ?

相談者:
ええ。

中川潤:
ね、その、娘さんのお友達。

相談者:
はい。

中川潤:
と、その、大家である、知り合いの方ね、

相談者:
はい。

中川潤:
大家さんね。

相談者:
はい。

中川潤:
との間で、もっと何か、話があったんじゃないですかあ?
今の話聞いただけだったらあ、

相談者:
ええ。

中川潤:
めちゃくちゃな話なんですよ、正直言って、

相談者:
はい。

中川潤:
大家さんの請求が。

相談者:
はい。

中川潤:
なんらかの契約交わしてやってっていう流れの中ならね、

相談者:
はい。

中川潤:
どこに食い違いがあったかも逆に分るんだけれども、

相談者:
はい。

中川潤:
親しいがゆえの、なあなあ・・の部分が、すごおく、あってえの、今の状況じゃないですか。

相談者:
はい。

中川潤:
だからね、お嬢さんに、その、お友達に一体どうして、こういう、ことになるの?と。

相談者:
はい。

中川潤:
むこうが、なんで、こんなこと言って来るの?と。

相談者:
今、お父さんが理解してらっしゃる話の限度では、めちゃくちゃ、

相談者:
ええ。

中川潤:
無茶な話です。
だけど、何かあるんじゃないですか?

相談者:
あー

中川潤:
事情が。
そこのところ、もう、ちょっと、突き詰められた方がいいですよ。

相談者:
はい、分りました。

中川潤:
はい。

相談者:
はい。

(再びパーソナリティ)

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