従兄が祖母からせしめた1億。奪い返すには?
テレフォン人生相談
2015年4月3日 金曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 坂井眞(弁護士)
相談者: 女24歳 独身 母58歳 2人暮らし。
今日の一言:
これが最後、これが最後と、お金を貸し続ける人は寂しい人です。
(家族構成、年齢のやりとりは省略)
加藤諦三:
で、あなたは今、働いてんの?
それとも、学生とか・・
相談者:
今は求職(休職?)中です。
加藤諦三:
今、求職中です・・
相談者:
はい。
加藤諦三:
はい、分りました。
そいで、どんな相談ですか?
相談者:
はい。
わたしが、従兄にあたる、
加藤諦三:
はい。
相談者:
人から、お金を奪い返すにはどうしたらいいかな、という問題なんですけれども。
加藤諦三:
はい。
相談者:
はい。
加藤諦三:
その従兄っていうのは、母方の従兄とか、
相談者:
母ですね。
加藤諦三:
お母さん・・
相談者:
わたしの、母の、兄の、息子です。
加藤諦三:
の息子さん。
相談者:
はい。
加藤諦三:
今、何歳くらいの人ですか?
相談者:
42くらいだったと思います。
加藤諦三:
42くらいですか。
相談者:
はい。
加藤諦三:
で、お金ってえ、いくらくらい・・貸したというか、
相談者:
そお・・ですね・・建物とかも、入ってなので、換算したら、たぶん、1億・・
加藤諦三:
ええ?
相談者:
超えるくらいなんですけど。
加藤諦三:
24歳ですよね?
相談者:
はい。
あっ、
加藤諦三:
で、あなた、あれですか?
あのお、お父さんが、なんか、遺産、
相談者:
祖母が、持っていた、
加藤諦三:
あっ、
相談者:
ものなんですけれども。
加藤諦三:
あ、そうですか。
相談者:
はい。
加藤諦三:
そいで、あなたの、名義の、土地建物になってるわけね?
相談者:
いえ、違います。
祖母の名義だったんですけれども、
加藤諦三:
はい。
相談者:
簡単に言いますと、借金が・・その、わたしの従兄にあたる人が事業を行っていて、
加藤諦三:
はい。
相談者:
月末だからだとか、手元にないから、っていうことで、祖母に、困ったことがあったら、貸してもらっていた・・
加藤諦三:
はい。
相談者:
それがあ、溜まりに溜まってえ、
加藤諦三:
はい。
相談者:
そういう、大きなお金になってしまったんですけれども。
加藤諦三:
そうすると、今、あなたが、お金を奪われたっていうのは、別にあなたのお金というんではなくて、
相談者:
祖母のお金ですね。
加藤諦三:
あ、祖母の、お金ということですね?
相談者:
はい。
加藤諦三:
一億いくらあるということですね?
相談者:
はい、そうです、そうです、すいません。
加藤諦三:
あなたの従兄というのは、事業をしていて、
相談者:
はい。
加藤諦三:
成功したり、失敗したりということ・・
相談者:
成功はほとんどないです。
失敗・・だらけ・・
加藤諦三:
失敗だらけ。
この1億以上のお金ってのは、どのくらいの長い間に出来たものですか?
相談者:
そうですね、事業を、始めたのが、あたしが随分小さいときだったので、
加藤諦三:
はい。
相談者:
20年、くらい・・前・・からだったと思います。
加藤諦三:
ああ・・
20年間やっていて、
相談者:
はい。
加藤諦三:
その道に詳しいっていう・・んでもないですね?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
と、なんか、あれですか?
相談者:
はい。
加藤諦三:
なまけものとか・・
相談者:
そおんな・・そうですね。
そ、そう・・だと思います。
加藤諦三:
うーん・・
相談者:
周りからみてしまえば。
加藤諦三:
で、そのお、
相談者:
ええ。
加藤諦三:
借金っていうのは、あれですか?
普通の銀行から借りてんの?
それとも、なんか、もうちょっと、利子の高いとこらから借り始めてんの?
相談者:
20年前の、事業を始めた頃には、銀行も、相手をしてくれていたみたいなんですけど、
加藤諦三:
うん。
相談者:
わたしが大きくなった、もうここ最近では、親族とか、祖母の友人とか、
加藤諦三:
うん。
相談者:
あと、消費者金融とか、ちょっと、踏み出したらマズイよな、というところまで、手を出して、借金を、させてもらっていたようです。
加藤諦三:
で、お金を、借りてるということは、どういうところであれ、祖母が全部、連帯保証人になるとか、なんか、判子を押してるわけですよね?
相談者:
そうみたいでした、はい。
加藤諦三:
じゃなきゃあ、この人にお金貸さないでしょうからね。
相談者:
はい。
加藤諦三:
で、あなたの祖母ってのは、何歳、くらいの人ですか?
相談者:
今、89です。
加藤諦三:
89歳・・そいであれですか?
もう、しっかりした判断・・力がなくて、あなたの言う従兄・・
相談者:
はい。
加藤諦三:
の40歳の、こう・・人が言ってくると、言いなりになってるということ?
相談者:
そうですね。
もう、契約書も見ずに、とりあえず判子を押す・・そうい・・った形になっていたみたいです。
加藤諦三:
うーん・・そうすると、あなた・・
相談者:
印鑑を、
加藤諦三:
はい。
相談者:
ただ、貸して、って言われたら、ハイ、って渡して、
加藤諦三:
ええ。
相談者:
で、わたし(祖母)は、知らない、内容は知らない、ということでした。
加藤諦三:
そうすると、あなたの、お母さんのお兄さん・・の息子だって言いましたよね?
相談者:
はい。
加藤諦三:
そのあなたの、お母さんの、お兄さんにあたる人は何歳なの?
相談者:
えっとお、今、70です。
加藤諦三:
あ、お兄・・その親の方も、もう、じゃあ、定年になってということですよねえ?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
そうすると、この、息子からすると、父親も、もう知らん、この息子が出来が悪いから・・ほったらかし?
相談者:
うん、そうですね、どちらかといったら、祖母の方が、可哀そうにと、しゃしゃり出て来る感じの人だったので。
加藤諦三:
ああ、祖母の方から、むしろ、
相談者:
はい。
加藤諦三:
関わってきてたんですか?
相談者:
そうですね。
そんな感じです。
加藤諦三:
はい。
で、結局、今、こんなような状態の中で、
相談者:
はい。
加藤諦三:
今もう、判子押しちゃった、
相談者:
はい。
加藤諦三:
祖母・・の財産を、どう、取り返す、かということ?
相談者:
そうですね、わたしはどんな形であれ、あの・・浪費してしまった従兄から、お金を取り返したいな・・と思うので、
加藤諦三:
うん、お金を
相談者:
祖母に持ってくるとかじゃなくて、
加藤諦三:
ええ。
相談者:
誰でもいいので、なんとか・・お金を取り返すよりも、とにかく、制裁を受けさせたい、ていう考えの方が強いと思います。
加藤諦三:
ああ、この従兄に対するすごい・・
相談者:
はい。
加藤諦三:
ま、憎しみみたいなのがあって、従兄に返済させるのは、どうしたらいいかっていうことね?
相談者:
はい。
加藤諦三:
はい、分りました。
(回答者に交代)