娘が嫁いだ後の生活を受け入れられず泣いてしまう 自分勝手な60歳
(再びパーソナリティ)
勝野洋:
よろしいでしょうか?
相談者:
はい、ありがとうございます。
勝野洋:
今、先生言われましたけども、あなたのそのお・・お子さんに対する涙?
相談者:
はい。
勝野洋:
寂しさ?
相談者:
はい。
勝野洋:
その涙は、僕は無駄ではなかったと思いますね。
相談者:
はい(笑)
勝野洋:
それは、一つの、あのお、自分の、今、先生言われましたけど、人生再構築って、言われましたけども、
相談者:
(泣)はい・・そう言われました。
勝野洋:
ええ、考え直すときです。
相談者:
ええ。
勝野洋:
こっから、また新たに、新たな人生を、自分の人生を見つめて、
相談者:
(泣)はい
勝野洋:
人に優しくしていく。
相談者:
そうですね、はい。
勝野洋:
自分を反省してね。
これからの、後半を、もっと・・輝いてくださいよ。
相談者:
(泣)はい。
勝野洋:
あなた、今、もう、それ、分ってるはずですよ。
ね。
相談者:
(泣)はい、分り・・ありがとうございました、はい。
勝野洋:
はあい、じゃ、どうも、失礼いたします。
相談者:
はい。
失礼します、どうも、
(内容ここまで)
なんか、こんな風に、人の話にかぶせて話すクセのある人は自分勝手、というのは、わたしの中では法則になりつつある。
式場での花嫁の父の涙は微笑ましく、ときに他人の涙を誘うもんだが、
ここまでくると、なんで?
だって、車で30分だよ。
他にも色々言ってることが変わってて、ついていけない。
「今さら父になれっちゅうっても、無理」
いや、孫が出来ようかという60歳に、今さらこれ言われた方が困る。
勝野さん、本来は先輩として共感できるはずなんだけど、
さすがに引いてたな。
いや、そもそも、娘が心配?、っていう愛さんの質問には、
こっちもビックリするくらい、きっぱりと否定した。
でも、さすが、女房。
よく分かってる。
責めながらも、娘さんを家に呼んでくれるなんて、優しいじゃん。
愛さんも指摘してたけど、
夫婦に元々あった感情のすれ違いが、娘というクッションを急に失ったために顕在化することはある。
犬とか、猫とか飼えば?
これはマジで。
泣くだけなら、そのうち治まるけど、
病んじゃうと、やっかいだし。
あと、どんな名字にも合うようにつけた名前って何だろう?
すごく知りたい。
ま、由来を聞かされた娘としては、
何言ってんの?、この親父。
かな。
最後、てっきり、勝野さん、
僕も一言よろしいでしょうか?
で始まると思ったんだけどね。
僕にも娘がいましてね・・
とかなんとか。
なーんもなかったね。
代わりに放った言葉が、「輝いてください」、とな。